東京都

中央本線沿線エリア

津久井城山-大洞山-高尾山 津久井湖を見下ろす城址と南高尾の山々を巡る

神奈川県相模原市にある津久井城山(つくいしろやま)に登りました。 津久井湖のすぐ傍らに立つ標高400メートルにも満たない低山です。山上にはかつて北条氏の重要な軍事拠点であった津久井城が築かれており、現在も当時の曲輪や堀切の痕跡が残る城址となっています。 城山単体だとせいぜい2~3時間もあれば巡れてしまうボリュームであるため、南高尾山稜経由で高尾山まで繋げて歩くロングトレイルを巡って来ました。 2023年12月24日に旅す。
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中央本線沿線エリア

ふんどし山-丸山 笹尾根の傍らにひっそり立つ静かなる里山

山梨県上野原市にあるふんどし山と丸山(まるやま)登りました。 東京都と山梨県の境界に連なる笹尾根の隣に立つ、名前のインパクト以上の出来事は何も起こらない素朴な里山です。付近にはかつて上野原と小菅村を結んでいた西原古道が通っており、昔ながらの山村の光景が今なお残る小集落が点在しています。 変な名前の里山を巡りつつ、ついでに笹尾根を越える道を歩いて来ました。 2023年11月12日に旅す。
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奥多摩エリア

ためぐそ山-勝峰山-金毘羅山 あきる野市の里山を巡る雨の日の散策

東京都あきる野市にあるためぐそ山、勝峰山(かつぼうやま)および金毘羅山(こんぴらやま)に登りました。 何れも武蔵五日市駅の北側に連なる奥多摩前衛の山並みで、駅から直接歩いて登ることが出来ます。ためぐそ山はその名前から受けるインパクト以上の出来事は起こらない素朴な里山ですが、近隣の勝峰山と金毘羅山と合わせることにより、それなりにボリューム感がある行程となります。 シトシトと雨が降りしきる週末に、ためぐそ山と金玉水を巡って来きました。 2023年5月14日に旅す。
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奥多摩エリア

大岳山 御岳山神社とロックガーデンを巡る定番コースを歩く

東京都奥多摩町と檜原村の境界にまたがる大岳山(おおだけさん)に登りました。 奥多摩の前衛部に位置しており、古くから山岳信仰の対象ともなってきた名峰です。山頂に通じる登山道は四方から開けており、初心者向きの手軽なルートから一筋縄では行かない難路まで、幅広い層に登られている人気の山です。今回はその中でも最も一般的である思われる、御岳山ケーブルカーを使用するルートを歩いて来ました。 ゴールデンウィークの只中に訪れた人気の山で待っていたのは、ある意味予想通りの大混雑でした。 2023年5月5日に旅す。
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中央本線沿線エリア

景信山 奥高尾で新春の初日の出登山

東京都八王子市と神奈川県相模原市にまたがる景信山(かげのぶやま)に登りました。 高尾陣馬縦走路のほぼ中間付近に位置している山です。登山口から1時間少々で登れる山であるためナイトハイクがしやすく、山頂からは東方向の展望が大きく開けているので、夜景やご来光を眺めるスポットとしては定番と言える存在です。 高尾山の混雑を避けて、その先の奥高尾から令和5年の初日の出を拝んできました。 2023年1月1日に旅す。
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奥武蔵・秩父エリア

蕎麦粒山-有間山稜 廃道化の進む棒杭尾根と、奥多摩と奥武蔵の境界の山々を巡る

東京都奥多摩町にある蕎麦粒山(そばつぶやま)から埼玉県飯能市と秩父市にまたがる有間山稜(ありまさんりょう)を繋げて歩いて来ました。 天目背稜と呼ばれる、東京都と埼玉県の境界を形成している尾根の周辺を巡る行程です。人里からは遠く離れた山深い場所に位置しており、登山口のある有間峠へと通じている林道が長らく通行止め状態であることから、訪れる者の極めて少ない静かなる山域となっています。 咲き始めたシロヤシオを求めて、奥多摩と奥武蔵の境を渡り歩いて来ました。 2022年5月15日に旅す。
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奥多摩エリア

高水三山 登山初心者向け大定番の奥多摩入門コースを巡る

東京都青梅市と奥多摩町にまたがる、高水三山(たかみずさんさん)を縦走してきました。 奥多摩と呼ばれる領域の前衛部に位置する、高水山(たかみずさん)、岩茸石山(いわたけいしやま)および惣岳山(そうがくさん)の総称です。青梅線の軍畑駅から御岳駅へ繋げて歩くことのできる縦走コースとなっており、展望の良さと手頃なコースタイムにより、登山初心者向けの入門の山として絶大な人気があります。 登山を始めたばかりの頃の初心に回帰すべく、奥多摩の入門コースを歩いて来ました。 2022年5月8日に旅す。
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奥多摩エリア

鷹ノ巣山 降雪直後の浅間尾根と石尾根縦走路を巡る

東京都奥多摩市にある鷹ノ巣山(たかのすやま)に登りました。 奥多摩最高峰の雲取山に端を発する、石尾根縦走路の中央付近にある山です。何れの登山口から登っても標高差がそこそこ大きいため、奥多摩の山の中では中級者向けレベルの山と見なされています。今回は比較的楽に山頂に立つことのできる、峰谷から浅間尾根を登るルートを歩いて来ました。 生憎のどんよりした高曇りの空のもと、積雪直後の白く染まった石尾根縦走路を満喫して来ました。 2022年2月12日に旅す。
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奥多摩エリア

日の出山 名前通りに日の出が良く見える山で、新春の初日の出登山

東京都青梅市と日の出町にまたがる日の出山(ひのでやま)で初日の出を見て来ました。 奥多摩と呼ばれる山域の前衛部に位置しており、眺望が良くアクセス手段が豊富で手軽に登れる山であることから、登山者に人気のある一座です。東側の東京都心方向の展望が大きく開けており、名前の通りに日の出を拝むのに適している山です。 寒波が到来している極寒の元日に、初日の出を拝むべく繰り出して来ました。 2022年1月1日に旅す。
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奥多摩エリア

麻生山-日の出山 白岩の滝遊歩道と奥多摩前衛の山々を巡る

東京都日の出町にある麻生山(あそうさん)と日の出山(ひのでやま)に登りました。 奥多摩と呼ばれる領域の前衛部に位置している山です。標高1,000メートルに満たない低山ながらも、平野部に面している立地故に眺望の良い山です。麻生山の麓には、かつて雨乞信仰の対象であったと言う白岩の滝が存在し、滝を巡る遊歩道が整備されています。 沢と滝を巡る、東京の隠れた名スポットを巡って気ました。 2021年10月2日に旅す。
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奥多摩エリア

檜原村滝めぐり 南秋川沿いに点在する八滝を巡る

東京都檜原村で滝巡りをしてきました。 南北の秋川に沿って村内の各地に点在する、全部で13の滝を巡るコースです。今回は南秋川の源流である三頭山からスタートして、南秋川沿いにある八つの滝(三頭大滝、管平の滝、夢の滝、九頭竜の滝、竜神の滝、吉祥寺滝、払沢の滝および中山の滝)を巡って来ました。 真夏の陽気と涼し気な沢沿いの景色が交差する、暑いのか涼しいのかよくわからなかった一日の記録です。 2021年8月21日に旅す。
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中央本線沿線エリア

高尾山 蛇滝のイワタバコと野生園のレンゲショウマを鑑賞する夏の花めぐり

東京都八王子市にある高尾山(たかおさん)に登りました。 言わずと知れた東京都が世界に誇る観光地です。都心から容易にアクセス出来る立地にありながら、多種多様な花が咲く花の名峰でもあります。低山であるため夏は非常に蒸し暑くなりますが、しかし夏にしか見ることの出来ない希少な花もまた存在します。 まだ比較的涼しい午前中の時間帯を狙って、夏にしか咲かない高尾山の花を見物してきました。 2021年7月23日に旅す。
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奥多摩エリア

ウトウの頭-酉谷山 奥多摩の深部、タワ尾根と長沢背稜を日帰りで巡る

東京都奥多摩町にあるウトウの頭と酉谷山(とりだにやま)に登りました。 奥多摩と呼ばれる領域の中でも最も奥まった一帯に位置する、タワ尾根と長沢背稜を巡る行程です。タワ尾根は一般登山道扱いではない、いわゆるバリエーションルートと呼ばれるルートですが、一部に不明瞭な場所もあるのの危険個所は少なく、比較的多く歩かれているルートです。 日原を起点にして、タワ尾根尾を登りヨコスズ尾根を下る周回ルートで、奥多摩最深部を慌ただしく日帰りで巡って来ました。 2021年6月26日に旅す。
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奥多摩エリア

雲取山 白銀世界と化した雪の東京都最高峰を巡る

東京都奥多摩町、埼玉県秩父市および山梨県丹波山村にまたがる、雲取山(くもとりやま)に登りました。 奥多摩と呼ばれる山域の最奥に鎮座する、東京都の最高峰です。東京の山と言えども標高は2,000メートルを超え、日帰りも可能ですが健脚者向けの山と見なされています。厳冬期であっても日本海側の山のような極端なドカ雪が降ることは滅多にありませんが、それでも一たび寒波が到来すれば、まとまった量の降雪があります。 東京の山間部に久方ぶりの降雪のあった週末に、白銀世界と化した東京都最高峰を目指して登って来ました。...
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中央本線沿線エリア

八王子城山-景信山-高尾山 静かなる北高尾山稜と、高尾山からのダイヤモンド富士

東京都八王子市にある八王子城山(はちおうじしろやま)から景信山(かげのぶやま)を経て高尾山(たかおざん)まで歩いて来ました。 高尾・陣馬縦走路の北側に連なる、北高尾山稜と呼ばれる尾根を辿るルートです。この尾根の末端に位置する八王子城山は、都心方面を広く見晴らすことの出来る好展望地となっています。奥高尾エリアのような喧騒もなく、静かなる山域が広がっています。 以前より気になっていた北高尾山稜を巡りつつ、ついでに高尾山からのダイヤモンド富士を拝んできました。 2020年12月23日に旅す。
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中央本線沿線エリア

高尾山 時差出勤を利用し、出勤前登山で紅葉見物

東京都八王子市にある高尾山(たかおさん)に登りました。 言わずとも知れた、東京が誇る世界一登山者の多い山です。紅葉の名所でもありますが、シーズ最盛期ともなると、山頂はそれこそ歩行天国状態の大混雑となります。しかしそんな高尾山も、平日の朝方であらば、混雑とは無縁の静かな場所となります。 唐突に始まった時差出勤を利用して、早朝の高尾山へ登って来ました。 2020年11月26日に旅す。
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奥多摩エリア

御岳山 日本最大規模のレンゲショウマ群生地

東京都青梅市にある御岳山(みたけさん)に登りました。 古くから山岳信仰の対象となって来た霊山であり、ケーブルカーを使用することにより、誰でも手軽に訪れることの可能な人気の山です。ケーブルカー山頂駅のすぐ傍らにある富士峰公園には、日本国内でも最大規模のレンゲショウマの群生地があり、シーズン中には多くの見物客で賑わいます。 見頃を迎えた森の妖精を見物しに、酷暑の御岳山へと繰り出して来ました。 2020年8月23日に旅す。
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散歩

檜原村滝めぐり 北秋川沿いに点在する五滝を巡る

東京都檜原村で滝巡りをしてきました。 南北の秋川に沿って村内の各地に点在する、全部で13の滝を巡るコースです。檜原村は広く一日で同時にすべてを巡ることは困難であるため、今回は北秋川沿いにある五つの滝(雨乞いの滝、華水の滝、夫婦の滝、天狗滝、および彩滝)を巡って来ました。 天気がイマイチであっても楽しめそうと言う理由で訪れた滝巡りでありましたが、そこで待ち受けていたのは、轟音を轟かせ接近すること自体が困難なほどにまで増水した滝でした。 2020年7月26日に旅す。
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奥多摩エリア

大岳山 奥多摩の三つの滝を巡る海沢探勝路を歩く

東京都奥多摩町にある大岳山(おおだけさん)に登りました。 奥多摩と呼ばれる一帯の前衛に位置し、奥多摩三山の一にも数えられている非常に人気の高い山です。人気の山であるが故に四方より多数の登山道がひらけていますが、今回は大岳山から北の多摩川に向かって流れ下る沢沿いのルート、海沢探勝路(うなざわたんしょうろ)を歩いて来ました。 人影も疎らな奥多摩の奥地に待っていたのは、ひんやりと涼しく気持ちの良い沢沿いと、そこから一転して恐るべき蒸し暑さの尾根道でした。 2020年7月12日に旅す。
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奥多摩エリア

戸倉三山 奥多摩前衛の里山に連なる苦難の道

東京都あきる野市と檜原村の境界に連なる戸倉三山(とくらさんざん)を縦走して来ました。 戸倉三山とは臼杵山(うすきやま)、市道山(いちみちやま)および、刈寄山(かりよせやま)の総称です。何れも秋川の傍らに連なる、標高1,000メートルに満たない里山です。三山を巡る縦走コースが設定されていますが、小刻みにアップダウンを繰り返す厳しい山として知られています。 リハビリ登山のつもりで訪れたこのキツイと評判の山は、前評判に違わぬ恐るべき緑の地獄でした。 2020年5月24日に旅す。
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散歩

郷土の森博物館 府中市のアジサイの名所を巡る、梅雨時の散歩

東京都府中市にある郷土の森博物館(きょうどのもりはくぶつかん)を散歩してきました。 旧き時代の武蔵野の風土を再現した展示を行っている、野外博物館です。敷地内には多くのアジサイが栽培されており、シーズン中には多くの見物客で賑わいます。 二日連続で雨模様となった週末、しっとり雫の滴るアジサイを見物してきました。 2020年6月14日に旅す。
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散歩

奥多摩むかしみち 氷川から小河内へと至る、青梅街道の旧道を巡る

東京都奥多摩町のウォーキングコース、奥多摩むかしみちを歩いて来ました。 現在の国道411号(青梅街道)が出来る以前に、氷川から奥多摩の奥地へと続いていた古道をたどる、全長10kmほどのコースです。ルートの大半は現役の道と被っていますが、道中には歴史ある古道であることを偲ばせる、いくつかの史跡が残されています。 日原鍾乳洞の見物と合わせて、奥多摩を満喫する散歩をしてきました。 2019年7月21日に旅す。
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中央本線沿線エリア

生藤山-陣馬山 春爛漫の里山と桜のプロムナードを巡る

東京都檜原村と神奈川県相模原市にまたがる生藤山(しょうとうさん)と陣馬山(じんばさん)に登りました。 東京都と神奈川県の境界を形成している、笹尾根の上に連なる一座です。標高1,000メートルにぎりぎり届かない背丈の里山で、春になると山中には多種多様な桜が咲きます。 小春日和の里山で、ゆるりとお花見登山をしてきました。 2020年4月6日に旅す。
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散歩

浅間山公園 見頃を迎えた、希少種ムサシノキスゲの群生

東京都府中市にある浅間山公園(せんげんやまこうえん)を散歩してきました。 府中の市街地の中にポツンと存在する標高およそ80メートル小さな山で、全体が都立公園として整備されています。日本国内では唯一ここにしか自生していない大変な希少な花である、ムサシノキスゲの群生地として知られています。 見頃を迎えたムサシノキスゲの群落を鑑賞すべく、近場のお散歩をしてきました。 2020年5月8日に旅す。
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散歩

ご近所散歩 深大寺から調布飛行場まで散策

東京都調布市の深大寺から調布飛行場までをブラブラと散歩してきました。 軽く近所を歩くだけのつもりで出かけたのですが、引き返し時を見いだせないままズルズルと歩き続け、最後は何故か調布飛行場から飛行機を眺めました。 無計画に当所もなく適当にほっつき歩いた、ゴールデンウィークの一日の記録です。 2020年5月5日に旅す。
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散歩

七生丘陵 桜が満開の多摩丘陵かたらいの路を歩く

東京都日野市にある七生丘陵(ななおきゅうりょう)を歩いて来ました。 七生丘陵は広義には多摩丘陵の一部であり、かつてこの地に存在した七生村(現在は日野市の一部)の名前を取って呼ばれています。この丘陵のうち、京王線の高幡不動駅から平山城址公園までの区間が、遊歩道として整備されています。 桜が満開の丘陵地を巡る、お花見散歩をしてきました。 2020年3月28日に旅す。
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奥多摩エリア

大岳山 降雪直後の馬頭刈尾根を歩く

東京都奥多摩町と檜原村にまたがる大岳山(おおだけさん)に登りました。 奥多摩と呼ばれる山域の前衛部に位置し、首都圏の平野部からも直接仰ぎ見ることの出来る山です。極めて特徴的な山容をしており、遠くからでも目立つことから、古くから山岳信仰の対象となって来た霊山でもあります。 人気の山であるがゆえに多くの登山ルートが四方から伸びて来ますが、今回は北秋川沿いから直接登り上げるロングコースの馬頭刈尾根を歩いて来ました。 2019年1月19日に旅す。
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奥多摩エリア

赤ぼっこ 青梅市街を見下ろす長淵丘陵の好展望地

東京都青梅市にある赤ぼっこに登りました。 青梅市内を流れる多摩川の南岸につらなる、長淵丘陵上にある好展望地です。いかにも里山らしい杉の植林地の只中に存在していますが、山頂付近は広く伐採が行われており、周囲を広く見晴らすことの出来る好展望地となっています。 申し分のない晴天のもと、近場のハイキングコースをゆっくりと巡って来ました。 2020年1月13日に旅す。
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野川 国分寺崖線の湧水群を巡る20kmの旅路

野川(のがわ)は、東京都を流れる多摩川支流の一級河川です。国分寺市の恋ヶ窪にある湧水群に端を発し、世田谷区の二子玉川で多摩川へと注ぎます。全長およそ20kmほどの川です。
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散歩

多摩よこやまの道 台風一過秋晴れの多摩丘陵を駆ける

東京都稲城市、多摩市、町田市と神奈川県の川崎市の境界にまたがる、多摩よこやまの道を歩いて来ました。 多摩丘陵の尾根筋に沿って整備された遊歩道です。行程の大くが住宅地の中や公園の敷地内を通る道ですが、所々に眺望の開けた場所が存在し、そこからは丹沢や奥多摩の山並みをを望むことが出来ます。 台風一過の素晴らしき晴れ空のもと、多摩丘陵を足早にめぐって来ました。 2019年10月13日に旅す。
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中央本線沿線エリア

小仏城山 巨大カキ氷を求め、酷暑の奥高尾を歩く

東京都八王子市と神奈川県相模原市にまたがる小仏城山(こぼとけしろやま)に登りました。 小仏峠の傍らに立つ、高尾山のお隣の山です。夏山シーズンになると、山頂にある城山茶屋では超特大のカキ氷が販売されて、城山の名物となっています。 巨大カキ氷を求め訪れた真夏の奥高尾で待ち受けていたのは、想像を絶する酷暑の世界でした。 2019年8月10日に旅す。
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野川灯篭流し 夏の調布の夜に灯る灯籠

東京都調布市内を流れる野川(のがわ)で行われている、野川灯篭(とうろう)流しを見物してきました。 東日本大震災犠牲者追悼を目的に、調布市内にある寺院や教会が主催する実行員会によって行われている催しです。極めてマイナーな行事ながらも、開催は今年で18回目を数え、調布の夏の風物詩として定着しつつあります。 野川を明るく染める、1,000基の灯篭を見物してきました。 2019年8月19日に旅す。
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奥多摩エリア

南沢あじさい山 あきる野のアジサイの名所を巡る、梅雨時の散策

東京都あきる野市にある南沢あじさい山を歩いて来ました。 日の出山より武蔵五日市方面に向かって伸びる金毘羅尾根の中腹に位置する、個人所有の山林にあるあじさい園です。敷地内には合計1万本もののアジサイが植えられており、ハイキングコースが整備され見物してまわることが出来ます。 梅雨シーズン定番の花を愛でに、近場の山を散策してきました。 2019年6月30日に旅す。
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奥多摩エリア

浅間嶺 檜原村の静かなる浅間尾根上に続く、古の街道跡を巡る

東京都檜原村にある浅間嶺(せんげんれい)に登りました。 奥多摩主脈と笹尾根の間に挟まれた浅間尾根上に存在する静かな場所です。低山ながらも眺望の開けた場所が多くあり、手頃のコースタイムと相成って人気のハイキングコースとなっています。中でも、日本の滝100選に選ばれている払沢の滝からスタートするルートが多く歩かれています。 近場のお手軽ハイキングコースで、ゆる登山を楽しんで来ました。 2019年5月12日に旅す。
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奥多摩エリア

青梅丘陵 満開の桜が咲く東京郊外の丘陵地を巡る

東京都青梅市にある青梅丘陵(おうめきゅうりょう)を歩いて来ました。 青梅市の北部に連なる標高400~500メートルほどの低山の連なりです。稜線に沿ってハイキングコースが整備されており、青梅線の青梅駅から軍畑駅の区間を繋が手歩くことが出来ます。行程の大半は杉林に覆われているものの、所々に展望が開ける場所が存在し手軽に歩ける人気のコースとなっています。特に、桜の咲く季節には大勢のハイカーが訪れます。 桜が咲く春爛漫の丘陵地で、軽めの花見登山を楽しんで来ました。 2019年4月7日に旅す。
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散歩

高尾梅郷 裏高尾にひっそりと点在する紅白の梅林

東京都八王子市にある高尾梅郷(たかおうめきょう)を歩いてきました。 高尾から小仏に至る旧甲州街道沿い点在する梅園の総称です。その中でも特に、合計1400本もの梅が栽培されている木下沢梅林(こけざわばいりん)の光景は圧巻です。 梅香る奥高尾の古道を、のんびり散策してきました。 2019年3月10日に旅す。
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中央本線沿線エリア

高尾山-陣馬山 高尾山より奥へと続く、人気の縦走登山入門コース

東京都八王子市にある高尾山から陣馬山までを縦走して来ました。 首都圏近郊における、縦走登山入門コースとして非常に人気のあるルートです。そこそこの歩行距離ではあるものの、高低差の少なく歩きやすい道が続きます。 雪があることに期待し降雪直後に訪れたお馴染みの縦走路でしたが、さほどの積雪もなく、いつもとさほど変わらない光景が広がっていました。 2019年2月10日に旅す。
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中央本線沿線エリア

南高尾山稜 都県境界に連なる静かな山並みと、高尾山からのダイヤモンド富士

東京都八王子市と神奈川県相模原市の境界にある南高尾山稜を歩いて来ました。 高尾山の南に連なる、標高300~500メートル程度の低山の連なりです。あまり歩く人の居ないマイナーな山域であり、奥高尾エリアのような賑わいはなく、どこまでも静かな道が続いています。 その静かなはずのコースで待ち受けていたのは、反対方向から大挙して駆けくるトレイルランナーの集団でした。 2018年12月24日に旅す。
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中央本線沿線エリア

小仏城山 奥高尾で新春の初日の出登山

東京都八王子市と神奈川県相模原市にまたがる小仏城山に登りました。 目的は2019年初日の出のご来光を見ることです。元旦の初日の出登山と言えば、お隣の高尾山が有名所のスポットでありますが、有名であるがゆえに激しく混雑します。 そこで今回は、高尾山での混雑を避けて奥高尾からご来光を拝んできました。 2019年1月1日に旅す。
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散歩

鳩ノ巣渓谷 紅葉の大多摩ウォーキングトレイルを巡る

東京都奥多摩町にある大多摩ウォーキングトレイルコースを歩いて来ました。 青梅線の古里駅から奥多摩駅にいたる区間の多摩川沿いに整備された遊歩道です。道中にある鳩ノ巣渓谷は東京の紅葉の名所として知られ、シーズン中には多くの観光客で賑わいます。 山から里へと下ってきた紅葉を追いかけて、奥多摩の清流沿いをのんびりと歩いて来ました。 2018年11月24日に旅す。
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奥多摩エリア

笹尾根縦走 都県境界の尾根上に、どこまでも続く笹の道

東京都の南の境界線を形成している笹尾根(ささおね)を縦走して来ました。 笹尾根は奥多摩の三頭山に端を発し、八王子市の高尾山まで続く長大な尾根です。尾根上には、おおむね標高1,000メートル前後の小ピークが数多く連なっています。三頭山から槇寄山の区間と、陣馬山から高尾山までの区間については、多くのハイカーの行き交う人気の縦走路となっていますが、その他の区間については人影疎らな静かな尾根道が続いています。 今回はこの長き道程のうち、三頭山から和田峠までの区間を日帰りで歩いて来ました。 2018年11...
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散歩

浜離宮恩賜公園 秋の花コスモスが咲く都会のオアシス

東京都中央区にある浜離宮恩賜公園(はまりきゅうおんしこうえん)に行きました。 もとは徳川将軍家の別邸だった場所で、その後に宮内庁管理の離宮となり、現在は都立公園となっています。東京のコスモスの名所として知られており、8月下旬から10月初旬にかけて、多様な種類のコスモスが花を咲かせます。 東京湾岸地帯の都会のオアシスへ、季節の花を愛でに行ってきました。 2018年9月17日に旅す。
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散歩

百草園-高幡不動 梅雨シーズン定番の花アジサイの名所を巡る散歩

東京都日野市にある百草園(もぐさえん)と高幡不動(たかはたふどう)を散歩して来ました。 どちらもアジサイの名所として知られており、シーズンになると多くの見物客で賑わいます。隣接している場所なので、1日で無理なく両方を巡ることが可能です。 梅雨時の散策のつもりで訪問したのですが、まるで真夏のよなカンカン照りの中での、汗だくの散歩となりました。 2018年6月24日に旅す。
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奥多摩エリア

大岳山 大岳鍾乳洞とロックガーデンを巡る梅雨時の奥多摩散策

東京都奥多摩町と桧原村にまたがる大岳山(おおだけさん)に登りました。 奥多摩三山と呼ばれる山群の一つです。遠目からでも一目でそれと分かる極めて特徴的な姿をしており、古くから奥多摩を代表する名峰として親しまれてきた山です。 展望のよさでも知られた山ではありますが、今回は梅雨時でも楽しめる山行きというテーマを引っさげて歩いて来ました。 2018年6月17日に旅す。
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散歩

多摩よこやまの道 多摩丘陵の尾根を辿る好展望の散歩道

東京都稲城市、多摩市、町田市にまたがる多摩よこやまの道を歩いて来ました。 多摩丘陵の尾根筋に沿って整備された、全長10kmほどの遊歩道です。この名称は、武蔵国府(現在の東京都府中市)から見た多摩丘陵の姿が、まるで横に長い山のように見えることから「多摩の横山」と呼ばれていたことに由来します。 多摩丘陵地域を広く見渡す道で、のんびりお散歩をして来ました。 2018年5月2日に旅す。
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奥多摩エリア

鷹ノ巣山 奥多摩三大急登の筆頭、稲村岩尾根を登る

東京都奥多摩町にある鷹ノ巣山(たかのすやま)に登りました。 奥多摩最高峰の雲取山より東に向かって伸びる石尾根の、ほぼ中間地点に存在するピークです。山頂へと通ずる登山道の選択肢が多く、また展望も良い山であることから、奥多摩の山の中でも人気の高い山です。 今回はそんな数ある登山道の中から、最もハードといわれる稲村岩尾根を歩いて来ました。 2018年3月31日に旅す。
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中央本線沿線エリア

高尾山 世にも珍しき雪の高尾山を歩く

東京都八王子市にある高尾山(たかおさん)に登りました。 年間に265万人もの人が訪れる、世界一登山者の多い山です。山中には数多くのハイキングコースが網目のように整備され、登山の対象というよりは観光地の範疇にあると考えたほうが良い場所です。 過去に飽きるほど何度も登った事のある今更な山ではありますが、大雪の降った後とあれば話は別です。 天狗も凍える雪山と化した高尾山で、大いに遊んで来ました。 2018年2月4日に旅す。
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奥多摩エリア

三頭山 雪ノ奥多摩ニ遊ブ

東京都奥多摩町、桧原村および山梨県上野原市、小菅村の境界にある三頭山(みとうさん)に登りました。 奥多摩三山と呼ばれる、多摩川の南岸に連なる山群の最高峰です。標高およそ1,000メートル地点の中腹にある桧原都民の森まで自動車で乗り入れることが可能であるため、1,500メートルオーバーの標高の割には、比較的簡単に登ることの出来る山です。ただし、都民の森とは反対の奥多摩側から登った場合には、急登に続く急登のそれなりにタフな道程となります。 予想以上に深く積もった雪に埋もれた奥多摩で、思いがけずに本格...
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奥多摩エリア

大寺山-鹿倉山 奥多摩湖を見下ろす白き寺院を訪ねる

山梨県小菅村と丹波山村の境界にまたがる大寺山(おおでらやま)から鹿倉山(ししくらやま)を歩いてきました。 大寺山の山頂には、インドにある寺院を模して作られたと言う巨大な仏舎利塔が建ち、奥多摩の様々の場所から見える、非常に目立った存在となっています。 前々からずっと気になっていた奥多摩の謎の白い建物の姿を、実際にこの目で確かめて来ました。 2018年1月13日に旅す。
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奥多摩エリア

御岳山-日の出山 紅葉に染まる霊山の裏参道を歩く

東京都青梅市にある御岳山(みたけさん)に登りました。 武蔵御嶽神社が鎮座する、古くから多くの信仰を集めてきた霊山です。山頂部には参拝者のための宿坊街が広がり、天空の集落といった趣の独特の景観を作り出しています。 現代では山頂の間際までケーブルカーが通じており、山頂に立つだけならば実にあっけなくに辿り着くことができます。 今回は、紅葉祭り開催中の表参道の喧騒を避けるべく、人影疎らなひっそりとした裏参道を歩いてきました。 2017年11月5日に旅す。
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