神奈川県相模原市にある城山かたくりの里と周辺のハイキングコースを歩いて来ました。
城山かたくりの里はカタクリが自生する個人所有の山林で、開花シ―ズンに合わせて一般公開されています。カタクリの他にも多種多様の花が咲き、神奈川花の名所100選にも選ばれています。
咲き始めた春の花々を眺めつつ、周辺のハイキングコースを巡って来ました。
2024年3月20日に旅す。
すっかりと寒さが緩み春の花が咲き始めた3月下旬。以前から気になっていた城山かたくりの里を訪問してきました。現在は相模原市の一部となっている、旧城山町にあるカタクリの自生地です。
個人所有の山林にある自生地で、開花シーズン中限定で一般公開されています。
肝心のカタクリはと言うと、見頃の最盛期には少し早くまだポツポツと咲き始めの状態でした。2月頃までは前倒し気味に進行していた2024年のお花前線でしたが、3月に入って以降は寒の戻りでだいぶ足踏みした感があります。
カタクリはユリ科の多年草で、春の妖精の異名を持つ可憐な花です。その名の通り、かつてはカタクリの根がカタクリ粉の原料として使用されていました。
カタクリを鑑賞した後は、城山湖の周辺に整備されているハイキングコースを巡り高尾駅まで歩きました。春の花々を愛でつつ、ついでに軽めの登山をしてきた一日の記録です。
コース
城山総合事務所入口バス停から歩いて城山かたくりの里を訪問します。その後は城山湖ハイキングコースを辿り、町田市最高峰の草戸山へ。
草戸山からはマイナールートの拓殖大西尾根を下り、初沢山を経て高尾駅まで歩きます。
1.城山かたくりの里 アプローチ編 橋本駅からバスでかたくりの里へ
8時25分 橋本駅
城山かたくりの里は駅からは少々離れた場所にありますが、橋本駅からバスで行くことが出来ます。通常の路線バスの他に、アリオ橋本店前から発着する直通バスも運行されてます。
直通便はバス往復券と入場券がセットになって1,500円です。路線バスの方が運賃的には安上がりですが、バス停から現地までおよそ20分ほど歩く必要があります。
今回私は、かたくりの里の散策後にそのまま登山に移るつもりでいるため、直通便ではなく路線バスによりアプローチします。三ヶ木(みかげ)行きのバスに乗車します。
8時47分 城山総合事務所入口バス停に到着しました。恐らく目的地は同じであろう服装をした数人が、バス停に降り立ちました。
前方に見えている丹沢の山並みは、先週に引き続き白いままです。令和6年に入って以降、2月まで異常とも言える高温の日が続いていましたが、3月に入って以降は寒の戻りで冬に逆戻りした感があります。
川尻交差点まで下ってきたところで、右折して県道48号線に入ります。
ちなみにこの川尻と言う地名は、かつてこの地に存在した川尻村に由来しています。川尻村は昭和30年に近隣の村と合併して城山町となり、その城山町も今では相模原市の一部です。
道なりに進むと城山総合事務所がありました。かつては城山町の町役場だった施設で、現在は相模原市の出張所の扱いになっています。
城山総合事務所からさらに進んだ所で、城山かたくりの里の案内が出ている脇道が現れるので、案内に従って左へ入ります。
前方にこんもりとした山と言うよりは丘が見えて来ました。あれが目指す城山かたくりの里で、この小さな山の中腹にあります。
9時10分 城山かたくりの里に到着しました。さあて、カタクリの開花状況はどんな感じでしょうか。沢山咲いていると良いな。
2.カタクリはまだ咲きはじめだった城山かたくりの里
なお開園は午前9時からです。張り切ってあまり早くき過ぎても中に入れませんのご注意ください。入場料は500円です。
早速お目当てのカタクリが咲いていました。最盛期には地面を埋め尽くすくらいの密度になるらしいのですが、まだ咲き始めらしくポツポツと疎らにしか咲いていません。ピークを迎えるのは1週間後くらいか。
カタクリ見物をしたい場合は、必ず晴れの日にお出かけください。カタクリの花弁は夜の間は閉じていて、陽の光を浴びないと開きません。
完全に開き切ると、このそうに反り返った状態になります。
トイレの裏手に、大変珍しい白いカタクリが咲いていました。通常のカタクリが突然変異を起こしたもので、1万分1くらい確率でしか発生しないのだとか。
城山かたくりの里では全体でおよそ30万株のカタクリが咲くと言う事なので、単純計算で30株は白い花があると言うことか。
カタクリの他にも、様々な種類の春の花が咲いています。通常は亜高山帯に咲くユキワリソウが咲いていますが、流石にこれは自生しているものでは無くて栽培しているのこな。
珍しい赤いミツマタも咲いています。紅色ミツマタと言う種類であるらしい。
中腹付近にカフェと陶芸品工房が営業していました。まだ朝早い時間なので空いていましたが、日中はそれなりに混みあうそうです。
小さいとはいえども、山であるからには一応は山頂に登っておきましょうか。最高地点の土を踏むことは、ピークハンターたる者のお勤めでございます。
これは明らかにミツバツツジではありませんが、ひょっとしてアカヤシオなのかな。山に自生しているものは目にしますが、あまり里に咲いている印象は無い花です。
こちらのクリーム色のツツジはヒカゲツツジです。その名の通り日影の場所に好んで咲くのが特徴です。シャクナゲと一緒ですね。
山頂の一帯はアンテナ塔に占拠されており、チェーンで封鎖れていました。残念ながら、どうやらピークを踏むことはできないようです。
ちなみに展望も一切ありません。まあこれは要するに、登山ではなくて花を楽しみなさいと言う事なんでしょうな。
ということで、本来の目当てであるところのカタクリ鑑賞に戻りましょう。
入口の裏手には地元で取れた農産物の販売コーナーもあるので、帰りがけにお土産を買っていくと良いでしょう。1本100円の大根に心惹かれましたが、この後の山歩きで荷物になってしまうので、かさばらない菜花にしておきました。
3.城址の尾根道を辿る城山ハイキングコース
10時5分 城山かたくりの里の散策を終えて、これより登山の部へと移ります。世間一般ではどうなのか存じませんが、少なくとも私の内部では、お花見散歩と山登りは常に一つのパッケージとして取り扱われます。
そんな無理して登山を絡めなくても良いのに、というツッコミは当然あろうかと思いますが良いのです。ここはもともと、そういうブログなのですから。
駐車場の脇に、桜が満開に咲いていました。ソメイヨシノが咲くにははまだ早いので、別の種類の桜か。
やや赤みの強い花弁です。桜の種類の違いにそれほど詳しくはありませんが、これは恐らくエドヒガンだと思います。ソメイヨシノよりも少しだけ早くに咲き始める桜です。
道標の案内に従い、城山湖山歩きコースへと進みます。現在地の前方を横切っている尾根にそって、城山湖まで続いているハイキングコースです。
現時点ではまだ頭上に青空が広がっていますが、このあと午後からは一時的に雨が降るとの予報になっています。
つまりは、雨が降るとわかっている中をわざわざ登山を開始しようとしている訳です。もしかしなくて馬鹿なのではなかろうかと、軽く自問自答しつつ登山開始です。
背後を振り返ると、城山かたくりの里の全容が見えました。まるで画に描いたかの如き里山の光景です。
住宅地の只中に登山口があるのは、いかにも里山らしい光景です。この先は一応山道になりますが、登山靴ではなくスニーカーを履いて来ていても特に問題は無いと思います。
階段を登って行くと、あっさりと尾根上にでました。この先はずっと尾根沿いに道が続いています。
思っていたよりもしっかりと山道ですが、すぐそこに住宅地があるため、車の音やら犬の鳴き声やら生活音が常に聞こえてきます。川尻地区の裏山と言ったところか。
子どもの頃にここが近所にあったら、きっと毎日駆けずり回っていただろうなと思わせるような雰囲気の空間です。
この尾根上にはかつて小松城と言う山城があったとのことで、僅かながらに遺構と呼べるもの残っています。
烽火台があったと言う最高地点に入っていける横道があったので、一応寄り道していきます。
かつては見晴らしのよい場所だったのでしょうけれど、現在ではすっかりと雑木林の中に没していました。
小さなお社がポツンと建っていました。お供え物がされているので、今でも地元の人が定期的に手入れを行っているのでしょう。
向かいに城山かたくりの里らしき山が見えます。配置的に恐らくあちらにも烽火台があったのではないかと言う気がします。リレー形式で津久井城山まで伝達していたのでしょう。
これは空堀りの跡であるらしい。今となってはただの脇道か何かにしか見えません。城があった当時はどんな光景だったのか、想像力を働かせましょう。
周囲の雰囲気が変わって、まるで奥多摩尾のような杉の植林になりました。
この森は神奈川の美林50選なるものの一つに数えられています。文字がかすれてしまっていて読めませんが、リストによれば川尻穴川のヒノキ林です。杉ではなくて檜でしたか。まあ、どちらも似たようなものですが。
それにしてもこれ、言うほど美林ですかね。どこにでもありそうな植林帯にしか見えませんが。
さらに先へと進むと、公園のように整備された開けた空間が現れました。
評議原と呼ばれている場所で、紅葉の名所として名が知られています。今の季節はまだ新緑にも少し早ため、冬枯れの殺風景が広がっていました。
この評議原と言う名前の由来ですが、豊臣秀吉による小田原攻めの際に、この場所に小松城や津久井城の武将たちが集まり、降伏すべきであるかどうかを評議したと言う伝承が残っています。
車道と合流しました。前方にある龍籠山を越えた先に城山湖があります。
法面上にまるで取って付けたかのような急な階段を登ると、金刀比羅宮(ことひらぐう)があります。金刀比羅宮とは金毘羅権現を祀った神社の事で、全国各地に存在し総本山は香川県にあります。
金毘羅権現は漁業、航海の守り神とされており、大概は海か船舶に関連する場所にあります。城山湖のすぐ近くを流れる相模川ではかつて水運が盛んだったので、その縁でここに建てられたのでしょう。
登り始めて早々に展望台があり、背後の展望が開けました。春らしくモヤーっと霞んでしまっていますが、それでも周囲を広く見渡せました。
このビルが林立している辺りが橋本かな。現在駅の周辺ではリニア中央新幹線の開業に向けた大規模な開発が行われており、この先の将来、大都市に変貌する可能性があります。
C-130が編隊を組んで頭上を飛んでいました。尾翼に書かれたYJ(Yokota Japan)の文字が読み取れるので、米空軍の横田基地所属機です。
原型機の初飛行からすでに半世紀以上が経っているのに、今なお世界50ヶ国以上で現役で使用されているという、何気に凄い飛行機です。
眺めの良い展望台を過ぎると、すぐに地味な山頂らしき場所が見えて来ました。
11時5分 牡龍籠山(おたつごやま)に登頂しました。振り仮名がないと読めなさそうな名前の山です。ちなみに、近くに雌龍籠山(めたつごやま)もあります。
山頂には展望もなにもなく、反対側に通り抜ける気が無いのなら、先ほどの展望台にだけ立ち寄れば充分であると思います。
眼下に城山湖が見えました。今からこの湖の周囲をグルっと回ります。
4.城山湖の周囲を回り、町田市最高峰の草戸山を目指す
なにはともあれ、まずは牡龍籠山から下山します。反対側の道までは、それこそ1分もあれば下れる距離です。
本沢ダムの堰き止めによって作られた人工湖の城山湖です。隣接する津久井湖と間で揚水発電を行うための上池で、正式名称は本沢調整池と言います。
揚水発電と言うのはものすごく簡単に言ってしまうと、電力消費が少ない夜の間に津久井湖から城山湖へ水を汲み上げておき、電力需要が高まる日中に水力発電を行う仕組みです。
電気は余分に作っても貯めておくことが出来ないので、かわりに電気を作り出す元になる発電用の水を高い場所にためて置こうと言う発想です。
本沢ダムの堤体の上を通って草戸山へ向かう道があるのですが、冬の間は閉鎖されており解放されるのは4月以降になってからです。
ではどうするのかと言うと、今正面に見えている尾根を辿って反対側からぐるっと一周します
道の脇に城山発電所の変電施設がありました。ブーンという低い音が常に鳴っていて、ちょっとした恐怖心を覚えます。なんだかいかにも高圧電流が流れています的な音に聞こえるものですから。
ハイキングコースの入り口までやって来ました。ハイキングとは言っても、遊歩道に毛が生えた程度の道です。
登り始めてすぐに、加藤武雄文学碑への分岐が現れました。そもそも加藤武雄氏が何者なのかも知らないのですが、一応寄り道していきます。
帰宅後に調べましたが、川尻村出身の小説家です。
・・・達筆すぎて読みにくいですが「わが日は暗し わが夢ははるか也」と書かれているそうです。
文学碑の正面の視界が開けており、津久井城山の姿が良く見えました。割と最近に登りましたが、小粒ながらもとても良い山でしたよ。
津久井湖の城山ダムが見えます。ちょっとややこしいのですが、城山湖のダムは城山ダムでは無くて本沢ダムと言う名称です。何故名前が入れ違いになってしまっているのだろうか。
峯の薬師方面への分岐を見送った辺りで、予報の通りパラパラと雨粒が落ち始めました。そして、雨が降ると予め分かっている中を山登りに来たのに、レインウェアを持ってきていないと言う山ナメぶりである。
どうやら雨が降っているのは山の上の方だけのようで、下界は晴れていました。通り雨のようなもので、すぐにやむ予報となっています。
折り畳み傘を片手にかざしながら進みます。こんな姿を山をナメるなおじさんに見られでもしたら、厳しく指導されてしまうかもしれない。
傘をさしたままカメラを操作するのは何気に難儀するので、ここからはしばしの間、写真を撮らずに真面目に歩きました。
12時10分 草戸山に登頂しました。城山湖の周りを囲っている山の最高地点であり、町田市の最高峰でもあります。
晴れて空気な住んでいる日なら、東京の都心部や筑波山などが見えます。本日は霞んでしまっていて全然だめですけれどね。
5.バリエーションルートの拓殖大西尾根を下る
ピークハントのノルマ(?)も達成したので、そろそろ引きあげましょう。このまま高尾駅を目指します。いつの間にか雨は上がっていたので傘は収納しました。
今歩いているのは、南高尾山稜と呼ばれているルートです。小刻みなアップダウンはありますが、全般的になだらかで歩きやすいトレイルです。
昔はほとんど歩く人がいない静かな山域だったのですが、近年になってから南高尾セブンサミッツの名前で広く知られるようになり、歩く人の数はかなり増えました。
道中にあるこの草戸峠は、どう見ても峠ではなくてピークのように思えます。
眺めが良くベンチが置かれていて、南高尾山稜の中でも指折りのビュースポットです。草戸山の山頂はそこそこ混むので、ゆっくり休憩を取るのであればここで取ることを推奨します。
登山道のすぐ脇が拓殖大学の敷地となっており、長々と有刺鉄線で囲われています。これだけ念入りに囲ってあると言う事は、進入を試みる人間が後を絶たなかったのか。
このまま道なりに進んで四辻経由で高尾山口駅に下るのが最短の下山ルートです。しかし過去に一度あるたことがある道なので、今回はバリエーションルートである拓殖大西尾根を歩いてみようかと思います。
道標には特に案内がありませんが、ここを直進して有刺鉄線沿いに進みます。
山と高原地図にはそもそも記載自体が無い道なのですが、しっかりとした明瞭な踏み跡が続いていました。
途中で八方台と呼ばれている小ピークを超えます。名前からして過去には八方を見渡せる好展望地だったのかもしれませんが、今では藪と有刺鉄線に囲まれてるだけの空間です。
いつの間にか頭上に青空が戻っていました。予報の通りな訳なのですが、それにしても最近の天気予報の精度の高さには驚かされます。
相変わらず小刻みにアップダウンを繰り返しつつ進むと、前方に住宅地が見えて来ました。
街中に下りて来ましたが、実はまだ山の上にいます。ここは初音台と呼ばれている、高台の上に造成されている住宅地です。
このまま駅へ向かって下山してもよいのですが、その前にもう一山、初音台の裏手に立つ初沢山に登って行きます。
振り返って見ると、初音台の全容を見渡せました。山の中にあり、要はコモアしおつのようなものです。・・・この例えで通じるかどうかはさておき。
13時40分 初沢山に登頂しました。標柱に初沢城址とあるように、ここにもかつては山城がありました。
眼下に高尾駅の駅舎が見えています。小仏峠へと向かう甲州街道筋を見渡せる、要害の地であったことが良くわかります。
6.みころも公園に立ち寄りつつ駅へと戻る
あとは駅に向かって下るのみ。地元の人の犬の散歩コースにでもなっていそうな、良く踏まれた明瞭な道を下って行きます。
あっけなく高尾駅のすぐ裏手にある、高尾みころも公園に下って来ました。
下山地点に見上げる高さの巨大な像が立っていました。昔の中国の官吏のような服装をしているように見えますが、誰の像でしょうか。
菅原道真の像とのことです。平安時代の歴史にはあまり詳しく無いのですが、たしか左遷された腹いせに平安京を祟りまくった人でしたっけか。
こちらは京王線の高尾駅のホームからも良く見えている、高尾みころも霊堂です。労働災害で亡くなった方の慰霊を目的に、昭和47年に建立されたもので、この円筒形の建物は納骨堂であるようです。
見た目の雰囲気からして何らかの宗教施設なのだろうと思っていましたが、詳細は今回調べて初めて知りました。
手前に池があり、無風であれば見事なリフレクションが見られそうです。本日は風が強めで波立ってしまっていました。
みころも公園から高尾駅までは、歩いてもせいぜい10分程度の距離です。
大光寺のしだれ桜がそろそろ咲いているのではないかと期待していたのですが、まだつぼみ状態でした。カタクリといい、今年のお花前線は3月に入ってから急ブレーキ状態でしたな。
14時10分 高尾駅に到着しました。カタクリ見物のついでのはずが、結構な距離を歩きました。今日も沢山歩いて大満足です。
ややフライング気味での訪問となってしまいましたが、久しぶりにカタクリを見れて満足した一日でした。城山かたくりの里は、おそらく東京在住の人にとっては最も近場となるであろう大規模なカタクリ群生地です。
城山ハイキングコースは、軽めの山歩きをしたい人にはうってつけと言えるコースですが、高尾駅まで繋げて歩いたのは完全なる蛇足で、特にオススメはしません。春のお花見がてら、お散歩気分で城山湖の周辺を歩いてみては如何でしょうか。
<コースタイム>
城山総合事務所入口バス停(8:50)-城山かたくりの里(9:10~10:05)-牡龍籠山(11:05)-草戸山(12:10~12:20)-初沢山(13:40)-高尾駅(14:10)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
いつも楽しみに見させていただいてます。
この日は私もここを目指して小仏城山から縦走していましたが草戸山付近で雨が降ってきたので予定変更しました。
ご存知かもしれませんが、カタクリの里へはあまり知られていませんが法政大学バスターミナルも使えます。徒歩30分ほどかと思います。めじろ台駅から10分置きくらいにバスが出ているので意外に使えます。
今後も公共交通機関を使った詳しい登山活動記録楽しみにしています
あきさま
コメントを頂きましてありがとうございます。
カタクリの花は晴れていないと開いてくれないので、うまい具合に晴れている時間帯に滑り込めたのは幸いでした。アプローチの手段としてはバスの他に、横浜線の相原駅から直接歩いてでも行けないことはない距離です。
昨日(4/21)ちょうどこの辺りを歩いてきたところです。
かたくりの里は今年最終日、カタクリは既にありませんでしたが、他のお花を見て楽しみました。
加藤武雄なる方を私も全く知らなかったのですが、立派な碑があるくらいなので地元では有名なのでしょうね。この場所は結構展望が良くて、休憩には良いスポットでした。
ペン子さま
コメントをありがとうございます。
かたくりの里と名乗っているくらいだからメインはカタクリなのでしょうが、時期をずらすとクマガイソウやイワカガミなども見られるようですね。春のお花見ハイキングには良いスポットだと思います。