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小楢山 薄っすらと雪化粧した牧丘の里山の父恋し路と母恋し路

山梨県山梨市になる小楢山(こならやま)に登りました。 甲府盆地北東部の奥秩父主脈前衛部に位置する、麓にブドウ畑が広がる里山です。標高1,500メートル地点の焼山峠からスタートすれば簡単に登れる山ですが、麓の牧丘地区から直接登るルートも存在し、父恋し路と母恋し路と呼ばれています。 薄っすらと雪の積もった、甲府盆地を見下ろす絶景の山を満喫してきました。 2024年3月3日に旅す。
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大菩薩嶺 水源の森の紅葉と、古の青梅街道を辿る丹波大菩薩道

山梨県甲州市と丹波山村にまたがる大菩薩嶺(だいぼさつれい)に登りました。 甲府盆地の北東に位置し、多摩川水系と富士川水系(笛吹川)の分水嶺となっている山です。標高2,000メートルを超える山ながらも、比較的簡単に登ることが可能なことから非常に人気が高く、特に紅葉シーズ中は大混雑します。 そんな人気の山でも比較的歩く人が少ない古道、丹波大菩薩道を巡って来ました。 2023年10月22日に旅す。
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三宝山 雁坂峠越えの古道、秩父往還を歩き埼玉県最高峰を目指す

埼玉県秩父市と長野県川上村にまたがる三宝山(さんぽうざん)に登りました。 荒川の源流域に立つ埼玉県の最高峰です。山頂には展望がなく、奥秩父の主要な縦走路上からも外れていることから、訪れる人の疎らな静かな山です。この山単体で登られることはほぼなく、甲武信ヶ岳と合わせて登る人が大半です。 最短ルートとなる長野県側からではなく、あえて埼玉県の秩父側からアプロ―チして、彩の国の最高峰に登って来ました。 2023年9月17~18日に旅す。
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ハンゼの頭-倉掛山 ヤマツツジが満開の三窪高原を縦断する

山梨県甲州市と山梨市の境界に連なる、ハンゼの頭から倉掛山(くらかけやま)までを歩いて来ました。 三窪高原と呼ばれる、青梅街道最高地点である柳生峠の西側に連なる尾根上を辿る行程です。防火帯として伐採され頭上が開けた尾根道が続いており、ヤマツツジの群生地となっています。このルートを歩く登山者は極めてまれで、殆ど人とすれ違う事のない静かな山域です。 ヤマツツジが爆発的に咲き誇る、ベストシーズンの三窪高原を巡って来ました。 2023年6月10日に旅す。
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小倉山-高芝山-鈴庫山 三窪高原の前衛に連なる静かな尾根を巡る

山梨県甲州市にある小倉山(おぐらやま)、高芝山(たかしばやま)および鈴庫山(すずくらやま)に登りました。 何れも柳沢峠の西側に広がる三窪高原の前衛部に位置している極めてマイナーな山々です。中でも高芝山に至る一般登山道は存在せず、いわゆるバリエーションルートのみの山です。登山の対象としては無名に等しい存在ですが、防火帯からの眺めがよく、春にはミツバツツジが花を咲かせます。 さほどの深い考えも無しに訪れた破線ルートで待っていたのは、思った以上に歯ごたえのある険路でした。 2023年4月16日に旅す。
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要害山-兜山-大蔵経寺山 甲府盆地の北に立ち並ぶ山梨百名山を巡る

山梨県甲府市および笛吹市にまたがる要害山(よがいさん)、兜山(かぶとやま)および大蔵経寺山(だいぞうきょうじやま)に登りました。 甲府市街地の北側に連なっている、奥秩父山地前衛にあたる標高1,000メートル未満の低山の連なりです。里に近い山域であるが故に古くから人との係りが深く、山中には城址や古刹が点在しています。 山梨百名山の一石三鳥を狙って訪れた先で待っていたのは、思いもよらぬ道迷いの連続でした。 2022年12月25日に旅す。
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太刀岡山-黒富士-曲岳 黒富士火山群の山梨百名山を巡る縦走登山

山梨県甲府市、甲斐市および北杜市にまたがる、太刀岡山(たちおかやま)、黒富士(くろふじ)および曲岳(まがりだけ)に登りました。 奥秩父山塊の南西部に位置する、今から約100万年前から50万年前頃に活動していた古い時代の火山です。現在では浸食による開析が進んでいくつかの小ピークに分離しており、黒富士火山群と呼ばれています。隣接していて尾根で繋がっているピークであるため、縦走して一日で3座を巡ることも十分に可能です。 山梨百名山の一石三鳥を狙って訪れた山で待っていたのは、思ってもいなかった急登続きの...
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黒金山 秩父往還の傍らにひっそりと佇む、奥秩父主脈の展望台

山梨県山梨市にある黒金山(くろがねやま)に登りました。 甲府と秩父地方を結ぶ秩父往還(現在の国道140号線)の傍らにに立つ、奥秩父前衛の山の一つです。山梨百名山に名を連ねている一座ですが、隣接する乾徳山や景勝地として名高い西沢渓谷と比べて知名度が低く、ほとんど注目されることの無い静かなる頂きです。 麓の青笹集落から登る破線ルートを辿り、地味で静かな奥秩父のマイナーピークを訪問してきました。 2022年8月11日に旅す。
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横尾山 輪行で行く、レンゲツツジが咲く奥秩父西端の山

山梨県北杜市と長野川上村にまたがる横尾山(よこおやま)に登りました。 奥秩父山地西の外れの、八ヶ岳山麓の高原地帯との境界付近に位置する山です。東西に長い尾根を引く放牧的な山容をしており、6月の中旬から下旬ごろにかけて、カヤトの広がる山腹にレンゲツツジが花を咲かせます。 折り畳み自転車と言う新たなる山道具(?)を引っ提げて、信州峠から県境の山に登って来ました。 2022年6月14日に旅す。
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小川山 シャクナゲと苔生す幽境なる森が広がる裏瑞牆の深山

山梨県北杜市と長野県川上村にまたがる小川山(おがわやま)に登りました。 裏瑞牆と呼ばれる瑞牆山の背後に位置し、花崗岩からなる岩稜帯と、いかにも奥秩父らしい苔生す森に覆われている深山です。クライミングの対象として知名度のある山ですが、登山の対象としてはまったくメジャーではなく、ほとんど登る人はいない静かなる山域となっています。 シャクナゲが咲く季節を狙い、長野県側の廻り目平から山梨県の瑞牆山荘へと抜ける、縦断コースを歩きて来ました。 2022年6月4日に旅す。
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鶏冠山 笛吹川源流に屹立する、山梨百名山最恐の呼び声高き岩峰

山梨県山梨市にある鶏冠山(とさかやま)に登りました。 奥秩父山地のほぼ中央付近に位置している、笛吹川の源流部に立つ岩峰です。その名の通り鶏の鶏冠を思わせるような険しい山容を持ち、付近からはたいへん目を引く存在です。山頂に通じる一般登山道は存在せず、難易度の高い危険な山であると見なされています。 山梨百名山最恐と呼ばれる山で待っていたのは、前評判に違わぬ高度感抜群の岩稜でした。 2022年5月29日に旅す。
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源次郎岳-棚横手山 静かなる日川尾根の大菩薩嶺前衛の山並みを巡る

山梨県甲州市にある源次郎岳(げんじろうだけ)と棚横手山(たなよこてやま)に登りました。 大菩薩嶺の前衛に連なる日川尾根から派生した枝尾根上に位置している山です。どちらも山梨百名山に名を連ねていますが、大菩薩嶺周辺の賑わいと比べ、訪れる登山者は極めて少ない静かな山域です。山頂は大きく視界が開けており、甲府盆地や奥秩父の山並みを広く見晴らすことが出来ます。 ゴールデンウィーク中の喧騒を避けて、通好みの小粒の山で静かな山行きを楽しんで来ました。 2022年4月30日に旅す。
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牛奥ノ雁ヶ腹摺山 丑年の初登山で行く、日本一長い名前の山

山梨県大月市と甲州市にまたがる牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)に登りました。 小金沢連嶺(こがねざわれんれい)と呼ばれる尾根上に位置する日本一長い名前の山です。山梨県大月市が制定した、富士展望に優れた山の称号である秀麗富嶽十二景にも選ばれています。周囲には視界の開けた笹の稜線が連なり、大変良好な眺望が得られます。 丑年の初登山らしく、牛の名を冠する頂を目指して登って来ました。 2021年1月4日に旅す。
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帯那山 奥秩父前衛の静かな里山とほったらかし温泉を巡る

山梨県甲府市と山梨市にまたがる帯那山(おびなやま)に登りました。 甲府盆地の北に広がる、奥秩父山塊前衛部の山岳地帯にある山です。山頂の一帯にアヤメの群生地がある事で知られています。山頂のすぐ直下にまで林道が伸びているため、マイカー登山をする人であれば、ものの数分で山頂に立つことができます。 帯那山から林道が複雑に交差する尾根を辿り、ほったらかし温泉まで歩いて来ました。 2020年12月6日に旅す。
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小楢山 甲府盆地を一望する好展望の山と鼓川温泉を巡る

山梨県山梨市にある小楢山(こならやま)に登りました。 甲府盆地のすぐ傍にあり、奥秩父山塊の前衛部に位置する山です。北側には通称乙女高原と呼ばれる高原台地が広がっており、標高1,500メートル地点の焼山峠まで車で入ることが可能です。比較的手軽に登ることの可能な山ながら、山頂からの眺望は素晴らしく、知る人ぞ知る名山です。 快晴の秋空のもと、甲府盆地と富士山を一望する山と温泉を巡って来ました。 2020年10月25日に旅す。
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北奥千丈岳-国師ヶ岳ー金峰山 奥秩父山塊で最も標高の高い重鎮の山々を巡る

山梨県と長野県の境界に連なる北奥千丈岳(きたおくせんじょうだけ)、国師ヶ岳(こくしがたけ)および金峰山(きんぷさん)に登りました。 奥秩父主脈の中でも最も標高の高い一帯に連なる山々です。いずれの山もドッシリと構えた重厚な山容を持ち、ともすれば地味と言うイメージを抱かれがちな奥秩父山塊の中にあって、大きな存在感を持ったこの山域の重鎮達です。人里からは遠くはなられた奥地ながら、標高2,360メートル地点の大弛峠(おおだるみとうげ)まで車で入ることが出来るため、比較的手軽に訪れることが可能となっていま...
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大菩薩嶺 雲海の上を行く稜線と紅葉の牛の寝通り

山梨県甲州市と丹波山村にまたがる大菩薩嶺(だいぼさつれい)に登りました。 熊笹に覆われた稜線からの眺望に優れ、比較的手軽に登れることから人気の高い山です。標高2,000メートルを超える山ではありますが、上日川峠から登れば山頂までのコースタイムはおよそ1時間20分程度であり、初心者向きと言える一座です。 今回はそんな素晴らしき稜線からの眺望と、紅葉たけなわの牛の寝通りを楽しんで来ました。 2019年11月09日に旅す。
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茅ヶ岳-金ヶ岳 圧巻の紅葉に包まれた、深田久弥終焉の地を巡る

山梨県甲斐市と北杜市にまたがる茅ヶ岳(かやがたけ)と金ヶ岳(かながたけ)に登りました。 奥秩父山塊の前衛に位置する古い火山です。韮崎駅付近から見た姿が八ヶ岳とよく似ていることから、ニセ八ツの異名を持ちます。甲府盆地を見下ろす立地にあり山頂からの眺望に優れ、奥秩父の主脈や八ヶ岳、南アルプス北部の山並みなどを広く見渡すことが出来ます。また茅ヶ岳は、日本百名山の作者である深田久弥が亡くなった地としても有名です。 申し分のない秋晴れの空の下、素晴らしき眺望と紅葉を満喫してきました。 2019年11月4日...
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甲武信ヶ岳 シャクナゲが満開の急坂と千曲川源流域の森を日帰りで縦断する

山梨県と埼玉県と長野県の三県にまたがる甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)に登りました。 奥秩父山塊の中心付近に位置し、日本最長の川である信濃川の源流となっている深山です。相当山深い場所ではあるものの、麓近くの西沢渓谷まで路線バスが乗り入れており、公共交通機関を利用したアプローチも比較的用意な山です。ただし日帰りするとなると、急登続きの険しき道と長めのコースタイムが相成り、極めてシビアな行程となります。 シャクナゲが満開を迎えたベストシーズンの奥秩父で、西沢渓谷から毛木平までを日帰りで縦断する、慌ただしき...
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笠取山-唐松尾山 奥秩父に連なる多摩川源流の山並み

埼玉県と山梨県にまたがる笠取山(かさとりやま)と唐松尾山(からまつおやま)に登りました。 奥秩父主脈上に連なる多摩川源流域の山並みです。周囲に人の住まう集落はほとんど存在せず、どこまでも深い幽玄なる原生林に覆われています。公共交通からは完全に見放された一帯であり、車でのアプローチが一般的です。 今回は将監峠にテント張り、一泊二日の行程で多摩川源流の山並みを縦走して来ました。 2019年4月28~29日に旅す。
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金峰山 車道峠最高地点の大弛峠から登る奥秩父山塊の主峰

山梨県甲府市と長野県川上村にまたがる金峰山(きんぷさん、きんぽうさん)に登りました。 奥秩父山塊の主脈上に位置し、同山塊を代表する山です。標高2,599メートルを誇る堂々たる高峰ではありますが、日本国内の車道峠最高地点である大弛峠(おおたるみとうげ)からスタートすれば、比較的余裕をもって日帰り登山することも可能です。 稜線からの景色に期待して訪れた展望雄大なる山でしたが・・・峠に降り立った私を出迎えたのは、濃厚なガスと強風でした。 2018年9月9日に旅す。
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瑞牆山 奥秩父山塊の中で異彩を放つ奇岩の山

山梨県北杜市にある瑞牆山(みずかきやま)に登りました。 奥秩父主脈に生えるように立つ奇岩の山です。花崗岩が侵食されてできたその独特の景観により、遠目からも際立って目を引く存在です。ぱっと見、本当に登れるのか疑問に思う姿をしておりますが、特別な登攀技術が無くても登ることは可能です。 最高の晴天の下、瑞牆山の周囲をぐるっと巡る周回ルートを歩いてきました。 2017年11月3日に旅す。
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西沢渓谷 滝と紅葉に彩どられた美しき渓谷を巡る

山梨県山梨市にある西沢渓谷(にしざわけいこく)を歩いて来ました。 紅葉の名所として広く知られる、山梨県有数の景勝地です。全国的に名の知れた紅葉の名所と言うだけあって、紅葉シーズン週末ともなれば、非常に多くの人で賑わう場所です。ただし、それは晴れてさえいればです。 大型台風が接近しつつある週末、まさかの貸しきり状態となった西沢渓谷で、のんびりと紅葉狩りを楽しんで来ました。 2017年10月29日に旅す。
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黒川鶏冠山 大菩薩嶺の北にそびえ立つ奥秩父の展望台

山梨県甲州市にある鶏冠山(けいかんざん)に登りました。 奥多摩湖よりさらに上流の奥深くへ遡った、多摩川源流域にある山です。かつて甲州武田氏の経済を支えた、黒川金山跡のある場所としても知られています。 奥秩父山塊の主脈から少し離れた場所にあり、奥秩父のほぼ全域を見渡すことが出来る、格好の展望所となっています。 落葉が始まり、秋が終わりつつある奥秩父の真ん中を歩いてきました。 2016年11月6日に旅す。
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飛竜山 甲斐と武蔵の境に鎮座する深山

山梨県丹波山村と埼玉県秩父市にまたがる飛竜山(ひりゅうさん)に登りました。 東京都最高峰である雲取山より西へと延びる、奥秩父山塊の主脈上に位置する山です。交通アクセスに難のある山深い場所あり、この山のみを目的として登られることは極めて稀な山でもあります。 手付かずの原生林に囲まれた、静かなる深山を巡る旅となりました。 2016年9月10日に旅す。
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大菩薩峠 古の峠越えルート、牛ノ寝通りを歩く

山梨県甲州市にある大菩薩峠(だいぼさつとうげ)に登りました。 奥多摩よりもさらに奥地の、多摩川源流域にある小菅村からのアプローチです。上日川峠からのアクセスが主流となった今日においては、下山に使用する人がごく稀に居る程度の人影疎らな静かな道です。 新緑に包まれた、巨樹の道を巡る静かな山旅をしてきました。 2017年5月20日に旅す。
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金峰山 五丈の岩を頂く奥秩父山塊の主峰

山梨県甲府市と長野県川上村の境にある金峰山(きんぷさん/きんぽうさん)に登りました。 奥秩父主脈上に位置するこの山、かつてはアクセスの容易ではない深山でしたが、大弛峠まで車道の開通した今では都内から手軽に日帰り登山が可能な山となりました。 今回はあえて大弛峠からではなく、みずがき山荘から登るロングルートを歩きました。 2016年6月4日に旅す。
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大菩薩嶺 裂石からのクラシックルートで登る冬の大菩薩

山梨県の甲州市と丹波山村に跨る大菩薩嶺(だいぼさつれい)に登りました。 標高1,570メートル地点の上日川峠まで車で行くことが出来るので、とても手軽に2,000メートルの稜線歩きを楽しめる人気の高い山です。ただし、この山が「手軽」なのは春から秋にかけての季節に限られます。 冬季閉鎖のゲートを越え、気温マイナス10度の寒風が吹き付ける稜線を歩いてきました。 2017年2月12日に旅す。
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甲武信ヶ岳 甲斐、武蔵、信濃に跨る奥秩父の交差点

奥秩父の甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)に登りました。 甲斐(山梨県)、武蔵(埼玉県)、信濃(長野県)の三国境界にあることから、それぞれの頭文字を取ってこの名前がついたと言われています。 奥秩父山塊のほぼ中心に位置するこの山は、比較的奥まった立地であることから、人里からはあまり窺うことが出来ません。いかにも奥秩父らしい幽玄なる原生林に覆われた、重厚でシブイ山を巡る1宿泊2日の山旅をして来ました。 2015年10月31日に旅す。
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乾徳山 草原の中から鋭く屹立する奥秩父の前衛峰

山梨県山梨市にある乾徳山(けんとくさん)に登りました。 奥秩父の主脈から少し南に外れた位置にある前衛の山です。非常にアスレチックな岩場が歩きが出来ることで知られており、特に山頂直下にある高さ20メートルの一枚岩は、圧巻の光景です。 真夏の盛りに、岩場で胆を冷やす山旅をしてきました。 2015年8月2日に旅す。
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大菩薩嶺 首都圏近郊で屈指の人気を誇る、開放感溢れる稜線の山

山梨県の甲州市と丹波山村に跨る大菩薩嶺(だいぼさつれい)に登りました。 奥秩父山塊に属する、展望が良いことで名高い山です。作家深田久弥が選んだの日本百名山の一峰にして、都内からのアクセス良好のロケーションと抜群の展望の3拍子がそろった、人気があって当然と言える山であります。 今回は標高1,570メートル地点の上日川峠よりスタートして、お手軽なハイキングを楽しんできました。 2015年5月2日に旅す。
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