4月

上信越エリア

笠倉山 残雪の越後三山を目の前に望む魚沼アルプスを巡る

新潟県魚沼市と南魚沼市にまたがる、笠倉山(かさくらやま)に登りました。 魚沼市の市街地の傍らにある標高1,000メートに満たない里山です。日本国内でも指折りの豪雪地帯にあるため、低山ながらも稜線上は森林限界を超えていて眺めがよく、通称魚沼アルプスと呼ばれるハイキングコースが整備されています。 雪解け直後の花々が咲き誇る里山で、残雪の越後三山を目の前に望む大展望を満喫してきました。 2023年4月29日に旅す。
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北関東エリア

地蔵岳-夕日岳-薬師岳 アカヤシオツツジが咲き誇る禅頂行者道を行く

栃木県鹿沼市にある夕日岳(ゆうひだけ)および鹿沼市と日光市にまたがる地蔵岳(じぞうだけ)と薬師岳(やくしだけ)に登りました。 何れも日光山地の前衛部に位置している山並みで、尾根上に禅頂行者道と呼ばれるかつての修験道があります。日光周辺と比べると普段は人影も疎らな静かな山域ですが、アカヤシオの咲くシーズンには多くの登山者で賑わいを見せます。 満開に咲き誇るアカヤシオに彩どられた、修験の道を巡って来ました。 2023年4月22日に旅す。
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奥秩父エリア

小倉山-高芝山-鈴庫山 三窪高原の前衛に連なる静かな尾根を巡る

山梨県甲州市にある小倉山(おぐらやま)、高芝山(たかしばやま)および鈴庫山(すずくらやま)に登りました。 何れも柳沢峠の西側に広がる三窪高原の前衛部に位置している極めてマイナーな山々です。中でも高芝山に至る一般登山道は存在せず、いわゆるバリエーションルートのみの山です。登山の対象としては無名に等しい存在ですが、防火帯からの眺めがよく、春にはミツバツツジが花を咲かせます。 さほどの深い考えも無しに訪れた破線ルートで待っていたのは、思った以上に歯ごたえのある険路でした。 2023年4月16日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

三つ峠 桜が満開の新倉山浅間公園と河口湖畔を巡る

山梨県都留市、西桂町、富士河口湖町にまたがる三つ峠(みつとうげ)に登りました。 その名の通り三つの頂を持つ山で、最高峰の名前を開運山(1,785m)といいます。富士山の展望に優れ、普段から登山者に人気の高い山です。この三つ峠の前衛に位置する新倉山浅間公園は桜の名所として名高く、開花シーズンには多くの観光客が押し寄せます。 人混みに揉まれつつ、桜が満開の河口湖町を巡って来ました。 2023年4月9日に旅す。
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中央本線沿線エリア

真木お伊勢山-花咲山 桜が満開の里山を巡る、秀麗富嶽十二景完結編

山梨県大月市にある真木お伊勢山(まぎおいせやま)と花咲山(はなさきやま)に登りました。 お伊勢山は山と言うよりは真木集落の外れにある小さな丘といった佇まいの場所で、約3,000本もの桜が咲く花見の名所です。大月市が制定した、富士山展望に優れた山の称号である秀麗富嶽十二景にも選ばれています。 例年よりも1週間以上前倒しに桜が満開となった、春爛漫の里山を巡って来ました。 2023年4月1日に旅す。
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二ヶ領用水-三沢川 多摩地域の桜の名所でお花見散歩

神奈川県川崎市を流れる二ヶ領用水(にかりょうようすい)と東京都稲城市を流れる三沢川(みさわがわ)でお花見をしてきました。 どちらも多摩川の周辺を流れる水路です。水路脇に桜並木があり、花見の名所としてして知られています。三沢川さくら回廊では、4月頭の週末に夜桜のライトアップが行わています。 多摩地区のローカルな桜の名所でお花見散歩をしてきました。 2022年4月2日に旅す。 三沢川は多摩川支流の河川です。東京都の稲城市と神奈川県の川崎市にまたがって流れ、最終的に多摩川に注いでいます。 京王線の稲城...
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奥秩父エリア

源次郎岳-棚横手山 静かなる日川尾根の大菩薩嶺前衛の山並みを巡る

山梨県甲州市にある源次郎岳(げんじろうだけ)と棚横手山(たなよこてやま)に登りました。 大菩薩嶺の前衛に連なる日川尾根から派生した枝尾根上に位置している山です。どちらも山梨百名山に名を連ねていますが、大菩薩嶺周辺の賑わいと比べ、訪れる登山者は極めて少ない静かな山域です。山頂は大きく視界が開けており、甲府盆地や奥秩父の山並みを広く見晴らすことが出来ます。 ゴールデンウィーク中の喧騒を避けて、通好みの小粒の山で静かな山行きを楽しんで来ました。 2022年4月30日に旅す。
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奥武蔵・秩父エリア

外秩父七峰縦走ハイキング大会 外秩父山地の山々を巡る全長約42kmのロングコース

埼玉県の小川町、東秩父村および寄居町を巡る外秩父七峰縦走ハイキング大会に参加しました。 秩父盆地を取り巻いている山地の東側に位置している、外秩父山地の7座を巡るハイキング大会です。さほど標高差が大きくはない低山の連なりながらも、全長がおよそ42kmにも及ぶコースを一日で歩く過酷な行程の大会です。 「自分ならやれる」と言う謎の自信を持って挑んだ大会で待っていたのは、前評判に違わぬひたすら長い道程でした。 2022年4月17日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

大栃山-釈迦ヶ岳-黒岳 春爛漫の笛吹桃源郷と御坂山地の山々を巡る

山梨県笛吹市にある大栃山(おおとちやま)、釈迦ヶ岳(しゃかがたけ)および黒岳(くろだけ)に登りました。 何れも甲府盆地の南に連なる御坂山地に属している山です。御坂山地の山麓に位置する笛吹市は桃の生産量を日本一の誇っており、桃の花が開花する4月の上旬頃には、桃源郷さながらの光景が出現します。 春爛漫の笛吹桃源郷からスタートして、御坂山地を越える道を歩いて来ました。 2022年4月10日に旅す。
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散歩

ひたち海浜公園 ネモフィラが見頃を迎えた見晴らしの丘を巡る

茨城県ひたちなか市にある国営ひたち海浜公園に行きました。 かつて陸軍の水戸飛行場のあった跡地につくられた、広大な敷地を持つ国営の公園です。海浜公園の名が示す通り、目の前に海をのぞむ立地にあります。園内にある見晴らしの丘の斜面では毎年ネモフィラの栽培がおこなわれており、満開を向かる時期には多くの見物客で賑わいます。 空と地面の視界全てが青一色に染まった光景を眺めて来ました。 2021年4月26日に旅す。
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北関東エリア

鳴神山-吾妻山 固有種カッコソウが咲く桐生の里山

群馬県桐生市にある鳴神山(なるかみやま)に登りました。 桐生市の傍らに立つ、標高1,000メートルに満たない里山です。世界で唯一この山にしか自生していない、固有種のカッコソウが咲く花として有名です。北関東の山らしくアカヤシオの群生地も存在し、春になると実に多様な花々に彩どられる花の名峰です。 お隣の吾妻山までを繋げるロングルートをガッツリと歩いて来ました 2021年4月24日に旅す。
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奥武蔵・秩父エリア

羊山公園-美の山公園 芝桜の丘と春爛漫の秩父の里山を巡る

埼玉県秩父市にある羊山公園(ひつじやまこうえん)と、秩父市と皆野町にまたがる美の山公園(みのやまこうえん)を歩いて来ました。 どちらも秩父にある花の名所として広く知られている公園です。特に羊山公園の芝桜の丘は、非常に人気の知名度共に高く、開花時期になると多くの見物客で賑わいます。 二つの花の名所をハシゴして、春の秩父を大いに満喫してきました。 2021年4月18日に旅す。
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北関東エリア

古賀志山 アカヤシオの咲く険しい岩稜が連なる、宇都宮の里山

栃木県宇都宮市にある古賀志山(こがしやま)に登りました。 宇都宮市の郊外にポツンと独立峰のように佇む、標高500メートル少々の低山です。北関東にある山の例に漏れず、春になるとアカヤシオツツジが咲く花として広く知られた存在です。ロッククライミングのゲレンデにもなっている険しい山容を持つ岩山であり、ルートによってはクサリ場が連続する険路となっています。 里山で軽くお花見登山を洒落込もうと、軽い気持ちで訪れた山で待っていたのは、思いのほか本格的な岩場歩きのコースでした。 2021年4月10日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

三つ峠 桜が見頃を迎えた新倉山浅間公園を巡る花見登山

山梨県都留市、西桂町、富士河口湖町にまたがる三つ峠(みつとうげ)に登りました。 その名の通り三つの頂を持つ山で、最高峰は開運山(1,785m)です。三つ峠の前衛に位置する新倉山浅間公園は桜の名所として知られており、見ごろを迎える時期には多くの花見客でにぎわいます。 満開の桜の背後に富士山という光景を求めての訪問でしたが、待っていたのは富士山を覆い隠すどんよりした曇り空でした。 2021年4月3日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

蛾ヶ岳 御坂山地の外れに佇む深山と、神秘の四尾連湖を巡る

山梨県市川三郷町と身延町にまたがる蛾ヶ岳(ひるがたけ)に登りました。 国府盆地の南、御坂山地の西の外れにある深山です。山頂は富士山や甲府盆地の眺望に優れていますが、人里から遠く離れた奥地にあることから、訪れる人も疎らな静かな山となっています。また山頂近くには、知る人ぞ知る神秘的な景勝地である四尾連湖(しびれこ)があります。 ほとんどその名を知られていない、風光明媚なる御坂山地西の果てを巡って来ました。 2020年4月26日に旅す。
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奥武蔵・秩父エリア

大持山-小持山-武甲山 アカヤシオが咲く奥武蔵の尾根道を歩く

埼玉県秩父市と横瀬町にまたがる大持山(おおもちやま)から武甲山(ぶこうさん)までを縦走して来ました。 武甲山の背後の連なる山並みであり、奥武蔵と呼ばれる山域の中では最も標高の高い一帯です。例年4月の下旬頃になると、稜線上にはアカヤシオツツジが花を咲かせます。 桜に続いて前倒しでの開花を予想しての訪問でしたが、少しばかり速すぎた訪問となりました。 2020年4月19日に旅す。
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中央本線沿線エリア

生藤山-陣馬山 春爛漫の里山と桜のプロムナードを巡る

東京都檜原村と神奈川県相模原市にまたがる生藤山(しょうとうさん)と陣馬山(じんばさん)に登りました。 東京都と神奈川県の境界を形成している、笹尾根の上に連なる一座です。標高1,000メートルにぎりぎり届かない背丈の里山で、春になると山中には多種多様な桜が咲きます。 小春日和の里山で、ゆるりとお花見登山をしてきました。 2020年4月6日に旅す。
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丹沢エリア

聖峰-高取山-弘法山 桜が咲く丹沢山地前衛の山々を歩く

神奈川県伊勢原市にある聖峰(ひじりみね)から、秦野市にある弘法山(こうぼうやま)までを繋げて歩いて来ました。 丹沢山山塊の前衛に位置する低山の連なりです。何れの山も市街地からの距離が近く、手軽に登ることの出来る里山です。聖峰と弘法山は、どちらも桜の名所として知られています。 花盛りな近場の里山で、のんびりとお花見登山を楽しんで来ました。 2020年4月5日に旅す。
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奥秩父エリア

笠取山-唐松尾山 奥秩父に連なる多摩川源流の山並み

埼玉県と山梨県にまたがる笠取山(かさとりやま)と唐松尾山(からまつおやま)に登りました。 奥秩父主脈上に連なる多摩川源流域の山並みです。周囲に人の住まう集落はほとんど存在せず、どこまでも深い幽玄なる原生林に覆われています。公共交通からは完全に見放された一帯であり、車でのアプローチが一般的です。 今回は将監峠にテント張り、一泊二日の行程で多摩川源流の山並みを縦走して来ました。 2019年4月28~29日に旅す。
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奥武蔵・秩父エリア

蕨山 ミツバツツジとアカヤシオが咲き誇る花の名山

埼玉県飯能市にある蕨山(わらびやま)に登りました。 埼玉県中南部奥地の名栗地区にある、標高およそ1,000メートルほどの山です。アカヤシオやミツバツツジなどの春の花が多く咲き、シーズン中には多くの登山者で賑わいます。 見頃を迎えたアカヤシオを見物すべく、奥武蔵へと繰り出してきました。 2019年4月20日に旅す。
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奥多摩エリア

青梅丘陵 満開の桜が咲く東京郊外の丘陵地を巡る

東京都青梅市にある青梅丘陵(おうめきゅうりょう)を歩いて来ました。 青梅市の北部に連なる標高400~500メートルほどの低山の連なりです。稜線に沿ってハイキングコースが整備されており、青梅線の青梅駅から軍畑駅の区間を繋が手歩くことが出来ます。行程の大半は杉林に覆われているものの、所々に展望が開ける場所が存在し手軽に歩ける人気のコースとなっています。特に、桜の咲く季節には大勢のハイカーが訪れます。 桜が咲く春爛漫の丘陵地で、軽めの花見登山を楽しんで来ました。 2019年4月7日に旅す。
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伊豆・箱根エリア

沼津アルプス 桜が満開の駿河湾を一望する好展望の里山を巡る

静岡県沼津市にある沼津アルプスを歩いて来ました。 静浦(しずうら)山地と呼ばれる、駿河湾の奥部に沿うようにして連なる山並みです。稜線に沿って登山道が整備されており、駿河湾と富士山の大絶景を眺めながら歩くとの出来る、好展望のハイキングコースとなっています。標高400メートルにも満たない純然たる低山の連なりではありますが、大きくアップダウンを繰り返す険しい道程となっています。 春爛漫の花咲く里山で、桜と海の眺望を大いに楽しんで来ました。 2019年4月6日に旅す。
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北関東エリア

至仏山 ゴールデンウィークに行く、残雪に埋まる尾瀬の名峰

群馬県みなかみ町と片品村にまたがる至仏山(しぶつさん)に登りました。 言わずと知れた、尾瀬ヶ原の片隅に立つ名峰です。蛇紋岩からなるこの山は、固有種を含む希少な植物の宝庫となっており、山の全域が尾瀬国立公園の敷地内となっていてます。 残雪期の至仏山は、環境保全のために原則登山禁止となります。登ることが許されるのは、ゴールデンウィーク前後のごく僅かな期間だけです。 今回は山の鼻キャン場にテントを張り、残雪期の至仏山をのんびりと歩いて来ました。 2018年4月28日~29日に旅す。
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北関東エリア

鳴虫山 アカヤシオツツジの咲き誇る日光の裏山

栃木県日光市にある鳴虫山(なきむしやま)に登りました。 駅のすぐ裏手にある、日光の裏山とでも言うべき山です。この山は春を迎えると、アカヤシオやヤマツツジなど花々が咲き誇り、それを目当てに数多くの登山者が訪れます。 例年よりも、すべての花の開花が1週間前倒しとなった2018年の春。散りかけのアカヤシオを滑り込みで鑑賞して来ました。 2018年04月22日に旅す。
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中央本線沿線エリア

甲州高尾山-棚横手山 山火事の爪跡が残る、甲府盆地を見下ろす里山

山梨県甲州市にある甲州高尾山(こうしゅうたかおさん)と棚横手山(たなよこてやま)に登りました。 勝沼の裏山とでも言うべき場所にあり、眼下に甲府盆地を一望することが出来る山です。この山はかつて、いかにも里山らしい杉の植林に覆われた展望皆無の山でしたが、山火事によって大きく森を焼失し、一転して好展望の山となりました。 山火事のおかげと言ってしまって良いかはさて置き、前評判通りの素晴らしい展望の尾根道を歩いて来ました。 2018年4月8日に旅す。
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丹沢エリア

塔ノ岳 登山初心者と行くバカ尾根と呼ばれし道、表丹沢の定番ルート大倉尾根

神奈川県の丹沢山地にある塔ノ岳(とうのだけ)に登りました。 表丹沢と呼ばれる一帯のほぼ中央に立つ主峰であり、大変眺望の良い人気の山です。表丹沢エリアで最も利用者が多いと言われる、大倉尾根(おおくらおね)ルートを登ってきました。多くの人が訪れるとあって、道は大変よく整備されており危険箇所は全くありませんが、麓からの標高差が1,200メートルにもおよぶ非常にタフな道です。 表丹沢を代表する道をガッツリと歩く王道登山をしてきました。 2017年4月29日に旅す。
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奥多摩エリア

御前山 奥多摩の春を彩どるカタクリの群落

東京都奥多摩町にある御前山(ごぜんやま)に登りました。 多摩川南岸に連なる奥多摩三山と呼ばれる山の一つで、三山の中央に位置しています。ピラミダルな堂々とした山容持つ山で、晴れて空気が澄んだ日であれば、遠く東京都心部からでもその姿を伺うことが出来ます。この山はカタクリの自生地として知られており、開花を迎える季節には多くの登山者が見物に訪れます。 奥多摩の山に春の到来を告げる、カタクリの群落を見に出掛けて来ました。 2017年4月23日に旅す。
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中央本線沿線エリア

2017年春 高尾・陣馬スタンプハイクの一筆書きに再挑戦

京王電鉄主催の高尾陣馬スタンプハイクに行ってきました。 高尾山から陣馬山までの縦走路上に配置された、12箇所のチェックポイントを巡りスタンプを集めるスタンプラリーです。春と秋の年2回開催されています。 桜が満開に咲き誇る、春の縦走路を堪能してきました。 2017年4月16日に旅す。
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丹沢エリア

大山 相模平野を見下ろす古からの信仰の山

神奈川県伊勢原市、秦野市、厚木市にまたがる大山(おおやま)に登りました。 丹沢山地の入門とでも言うべき山で、都心からのアクセスの良さと、高過ぎず低過ぎない手ごろな標高(1,252m)から非常に人気の高い山です。また、古くから雨乞いの神として崇められてきた信仰の山でもあります。 近場の里山で、春の息吹を感じる里山歩きをして来ました。 2017年4月15日に旅す。
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