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中倉山 公害の爪痕が残る荒涼とした稜線と孤高のブナ

栃木県日光市にある中倉山(なかくらやま)に登りました。 足尾山地奥部の渡良瀬川の源流部に立つ山です。山の北側に切れ込む松木渓谷は、足尾銅山から排出された亜硫酸ガスを含む煤煙や山火事の影響により今なお樹木が育たず荒涼としており、日本のグランドキャニオンの異名を持ちます。稜線上には殆ど樹木が無いことから展望が良く、知る人ぞ知る隠れた名山となっています。 名高き孤高のブナを見に、遠路はるばる足尾の奥地へ繰り出して来ました。 2024年5月21日に旅す。
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吾国山-難台山-愛宕山 すずらんが咲く新緑の笠間アルプスを巡る

茨城県笠間市にある吾国山(わがくにさん)、難台山(なんだいさん)および愛宕山(あとごやま)に登りました。 茨城県中部の平野部に立つ標高500メートル前後の低山の連なりで、通称笠間アルプスと呼ばれています。カタクリが咲く山として知られていますが、このコースには花の見頃の時期がもう一つあり、5月の上旬から中旬にかけてすずらんが咲きます。 新緑が光り輝くマイナーなご当地アルプスを巡って来ました。 2024年5月15日に旅す。
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仙人ヶ岳 アカヤシオツツジが咲く足尾山地の岩稜

栃木県足利市と群馬県桐生市にまたがる仙人ヶ岳(せんにんがたけ)に登りました。 栃木県と群馬県井またがる足尾山地に属する山で、足利市の最高峰でもあります。足尾山地の山に多く見られる痩せた岩稜帯から成る山で、4月の上旬から中旬にかけて尾根上にアカヤシオツツジが咲くことで知られています。 折りたたみ自転車を携えて、足利の里山を巡って来ました。 2024年4月13日に旅す。
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鶏足山-焼森山 妖精の森の谷間に広がるミツマタの大群生

茨城県城里町と栃木県茂木町にまたがる鶏足山(けいそくさん)と焼森山(やけもりやま)に登りました。 茨城県と栃木県の境界近くの北関東平野部にある、標高500メートルにも満たない里山です。焼森山の山中には大規模なミツマタの群生地が存在し、妖精の森と呼ばれています。また、弘法大師こと空海ともゆかりがある修験の山でもあります。 折りたたみ自転車を引っ提げて、妖精の森のミツマタをみに繰り出して来ました。 2024年3月30日に旅す。
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大小山 関東平野を一望する紅葉の大小アルプスを巡る

栃木県足利市および佐野市にまたがる大小山(だいしょうやま)に登りました。 渡良瀬川の北に連なる足尾山地の前衛に位置する山です。標高400メートにも満たない低山ながら、平野部に面した立地にあることから眺望の良く、地元では登山者に人気の高い山です。山頂直下の岸壁には「大」「小」と書かれた巨大な金属製の文字板が掲げられており、周辺から見た際に大変目を引く存在となっています。 紅葉が山から里にまで下って来た12月の初頭に、関東平野を一望する里山を巡って来ました。 2023年12月3日に旅す。
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子持山 大迫力の獅子岩と満開のヤマツツジ

群馬県渋川市、沼田市および高山村にまたがる子持山(こもちやま)に登りました。 群馬県中部の利根川を挟んで赤城山の向かいにある古い時代の火山です。浸食が進み溶岩石が露出した険しい山容を持ち、古くから修験の対象にもなってきた岩峰です。特に中腹にある獅子岩(大黒岩)が有名で、ロッククライミングの対象にもなっています。 ヤマツツジが見頃を迎えた、新緑に萌える山を巡って来ました。 2023年5月27日に旅す。
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高山 ミツバツツジとシロヤシオが咲き誇る中禅寺湖畔の山

栃木県日光市にある高山(たかやま)に登りました。 中禅寺湖と戦場ヶ原の間に挟まれるようにして立つ山です。様々な種類のツツジが咲く花の名峰と知られており、比較手的手ごろなコースタイムであることから幅広い層に登られている、小粒ながらも人気の一座です。 観光地として名高い竜頭の滝から、隠れた秘境感のる西ノ湖まで、中禅寺湖西端の一帯を巡り歩いて来ました。 2023年5月21日に旅す。
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地蔵岳-夕日岳-薬師岳 アカヤシオツツジが咲き誇る禅頂行者道を行く

栃木県鹿沼市にある夕日岳(ゆうひだけ)および鹿沼市と日光市にまたがる地蔵岳(じぞうだけ)と薬師岳(やくしだけ)に登りました。 何れも日光山地の前衛部に位置している山並みで、尾根上に禅頂行者道と呼ばれるかつての修験道があります。日光周辺と比べると普段は人影も疎らな静かな山域ですが、アカヤシオの咲くシーズンには多くの登山者で賑わいを見せます。 満開に咲き誇るアカヤシオに彩どられた、修験の道を巡って来ました。 2023年4月22日に旅す。
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三峰山 セツブンソウが見頃を迎えた御嶽山神社と信仰の山

栃木県栃木市、鹿沼市および佐野市の飛び地にまたがる三峰山(みつみねさん)に登りました。 木曽の御嶽山信仰が伝わる霊場の山です。山の麓にある御嶽山神社にはセツブンソウの自生地が存在し、2月の中旬から下旬ごろにかけて見頃を迎えます。山の西側には良質な石灰岩の層があり、山容が大きく変わってしまうほど削り取られています。 マイナーな栃木の里山で、ゆるくお花見登山をしてきました。 2023年2月23日に旅す。
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筑波山 関東平野を見晴らす頂から望む圧巻の夜景

茨城県つくば市にある筑波山(つくばさん)に登りました。 標高1,000メートルに満たない低山ですが、関東平野の只中に立っていることから周囲の眺望に優れており、夜景の名所としても名高い存在です。紅葉シーズン中にはケーブルカーの運転時間が延長されるため、多くの観光客が夜景見物に訪れます。 夜景を目当てに遅めの時間に訪れた山頂で待っていたのは、山頂への入場待ちをする観光客の行列でした。 2022年11月19日に旅す。
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高原山(釈迦ヶ岳) 栃木県北部に大きく裾野を広げる火山

栃木県日光市および塩谷町にまたがる高原山(たかはらやま)に登りました。 栃木県の北部に位置する、釈迦ヶ岳火山群と塩原火山群からなる複数のピークを持った山塊です。北関東の山らしくヤシオツツジの咲く山として名高い存在ですが、同時に紅葉の名所でもあります。隣接している同じく紅葉の名所として名高い日光や那須岳に比べると、訪れる登山者は少なく静かな山域となっています。 紅葉が見頃を迎えた北関東のマイナーな山を巡って来ました。 2022年10月16日に旅す。
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太郎山 戦場ヶ原の傍らに立つ日光連山ファミリーの長男

栃木県日光市にある太郎山(たろうさん)に登りました。 日光における象徴的な山である男体山の北西に位置し、表日光連山と呼ばれる火山群に属しています。表日光連山の山々は一つの家族になぞらえられてており、父は男体山、母は女峰山で、太郎山は長男であるとされています。標高や山体のスケール感でいえば男体山に引けを取ってはおらず、ドッシリとした大柄な山容を持つ山です。 父と比べると人気知名度共にイマイチ高くはない息子ですが、笹薮をかき分けて登って来ました。 2022年9月25日に旅す。
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袈裟丸山(前袈裟丸山) アカヤシオツツジが咲く足尾山地の深山

栃木県日光市、群馬県沼田市およびみどり市にまたがる袈裟丸山(けさまるやま)に登りました。 栃木県と群馬県の県境地帯に連なる足尾山地に属している古い火山です。交通アクセスが良いとは言い難い奥地にある山ですが、アカヤシオツツジの名所として名高く、シーズン中は多くの登山者で賑わいます。 ツツジ以外にはさしたる期待もなく訪れた足尾の深山で待っていたのは、思ってもいなかった大展望の頂でした。 2022年5月3日に旅す。
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那須岳(茶臼岳-朝日岳) 雪化粧した関東地方北端の火山群を巡る

栃木県那須町にある那須岳(なすだけ)に登りました。 栃木県北部の関東地方北端部に位置する火山群の総称です。冬期の強風と火山性ガスの影響により山頂部は森林限界を超えており、たいへん眺めが良く登山者に人気の高い山です。標高1,000メートルを超える地点にある那須温泉まで車道が通じていることから、アクセスがしやすく、冬山登山の対象としても大定番の存在です。 申し分ない晴天のもと、白一色に染まった北関東の名峰を巡って来ました。 2022年2月26日に旅す。
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雲竜渓谷 女峰山の懐深くに抱かれた、氷瀑が立ち並ぶ氷の神殿

栃木県日光市にある雲竜渓谷(うんりゅうけいこく)に行って来ました。 日光市街地のすぐ裏手に立つ赤薙山と女峰山の間を流れる、稲荷川源流にある渓谷です。浸食が進み急峻な地形を成す渓谷には豊富な湧水が見られ、冬季になると凍結して氷の大伽藍とでもいうべき氷柱群が形成されます。かつては知る人ぞ知る秘境めいた場所でありましたが、近年ではその存在が広く認知され、多くの人が見物に訪れれる人気のハイキングスポットとなっています。 例年よりも少し早くに見頃を迎えた氷瀑を見物すべく、極寒の日光へと繰り出して来ました。...
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奥久慈男体山 紅葉にもえる岩峰と、名勝袋田の滝を巡る

茨城県常陸太田市と大子町にまたがる奥久慈男体山(おくくじなんたいさん)に登りました。 奥久慈と呼ばれる、久慈川源流域である茨城県北部の山岳地帯に立つ岩峰です。標高1,000メートにも満たない低山ながらも、遠目にも目を引く切り立った急峻な山容を持ち、登山者に人気のある山です。 低山にまで下って来た紅葉を追いかけて、奥久慈の山々と名勝、袋田の滝を巡って来ました。 2021年11月28日に旅す。
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両崖山-行道山 紅葉の足利アルプスと日本三大イルミネーションを巡る

栃木県足利市にある両崖山(りょうがいさん)から行道山(ぎょうどうさん)を縦走してきました。 足利(あしかが)アルプスと呼ばれている、いわゆるご当地アルプスの一つです。渡良瀬川の北に連なる、概ね標高400~500メートル前後の低山の連なりで、街中にある織姫神社からスタートして、「関東の高野山」の異名を持つ行道山浄因寺まで続くハイキングコースが整備されています。 紅葉が見頃を迎えたご当地アルプスと、ついでにあしかがフラワーパークのイルミネーションを巡って来ました。 2021年11月24日に旅す。
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桜山 三波川の冬桜が咲く藤岡の里山

群馬県藤岡市にある桜山(さくらやま)に登りました。 その名の通り桜の名所として知られ、三波川の冬桜と呼ばれる冬に咲く桜が特に有名です。山頂の一帯は桜山公園として整備されており、車で直接乗り入れることが可能なほか、麓から登るハイキングコースも整備されています。 冬桜が見頃を迎えつつある里山で、季節外れの花見登山をしてきました。 2021年11月20日に旅す。
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皇海山 庚申山からのクラシックルートで登る足尾の深山

栃木県日光市と群馬県沼田市にまたがる皇海山(すかいさん)に登りました。 渡良瀬川源流域に広がる、足尾山地の懐深くに立つ深山です。かつては修験の山として知られた存在で、三山駆けと呼ばれる庚申山から鋸山を経て皇海山へと至る尾根沿いのルートは、クサリ場がヤセ尾根が連続する難コースとなっています。 歩いた経験のある人の多くが「辛かった」と言う感想を口にするクラシックルートで待ち受けていたのは、前評判に違わぬ長く苦しい道程でした。 2021年11月6日~7日に旅す。
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社山-黒檜岳 中禅寺湖の南に連なる尾根歩きと千手ヶ浜のクリンソウ群生地を巡る

栃木県日光市にある社山(しゃざん)から黒檜岳(くろびだけ)を縦走して来ました。 中禅寺湖の南側に連なる、足尾と日光との境界を形成している尾根上にある山です。5月下旬から6月の中旬ごろにかけて、シャクナゲやシロヤシオが咲くツツジの名所として知られています。 例年よりも少し早く咲き始めた千手ヶ浜のクリンソウと合わせて、日光の花の名所を巡り歩いて来ました。 2021年6月4日に旅す。
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鳴神山-吾妻山 固有種カッコソウが咲く里山と桐生アルプスを巡る

群馬県桐生市にある鳴神山(なるかみやま)に登りました。 桐生市の傍らに立つ、標高1,000メートルに満たない里山です。世界で唯一この山にしか自生していない、固有種のカッコソウが咲く花として有名です。北関東の山らしくアカヤシオの群生地も存在し、春になると実に多様な花々に彩どられる花の名峰です。 お隣の吾妻山までを繋げるロングルートをガッツリと歩いて来ました 2021年4月24日に旅す。
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古賀志山 アカヤシオの咲く険しい岩稜が連なる、宇都宮の里山

栃木県宇都宮市にある古賀志山(こがしやま)に登りました。 宇都宮市の郊外にポツンと独立峰のように佇む、標高500メートル少々の低山です。北関東にある山の例に漏れず、春になるとアカヤシオツツジが咲く花として広く知られた存在です。ロッククライミングのゲレンデにもなっている険しい山容を持つ岩山であり、ルートによってはクサリ場が連続する険路となっています。 里山で軽くお花見登山を洒落込もうと、軽い気持ちで訪れた山で待っていたのは、思いのほか本格的な岩場歩きのコースでした。 2021年4月10日に旅す。
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至仏山 初秋の尾瀬沼と尾瀬ヶ原を横断する

群馬県みなかみ町と片品村の境界にまたがる至仏山(しぶつさん)に登りました。 燧ヶ岳と向かい合うようにして、尾瀬ヶ原湿原を見下ろす利根川源流の山です。日本国内でも有数の豪雪地帯の山であり、雪解けを迎える初夏の季節には多種多様な高山植物が咲き乱れる、花の名峰として知られています。 花の季節は過ぎてしまった初秋に、尾瀬ヶ原を横断トレッキングと合わせて登って来ました。 2020年9月6日に旅す。
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太平山 アジサイが咲く、関東平野を見晴らす栃木の里山

栃木県栃木市にある太平山(おおひらさん)に登りました。 僅か標高341メートルほどの低山ですが、平野部に隣接した立地にあるため眺望に優れた山です。春には桜が花を咲かせ、梅雨になると今度はアジサイが咲き誇る花の山です。山の麓にある大中寺の境内や、山頂近くに立つ太平山神社の参道などの複数個所にアジサイの群生地が存在し、多くの見物客で賑わいます。 一向に雨の降り止む気配のない梅雨空の中、アジサイの名所を巡ってきました。 2020年7月5日に旅す。
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赤城山 錦の紅葉に染まった上州の名峰

群馬県前橋市、桐生市などにまたがる赤城山(あかぎやま)に登りました。 群馬県のほぼ中心部に広大な裾野を広げる、県を象徴する極めてシンボリックな山です。ツツジや紅葉の名所であると同時に、冬期であっても比較的登りやすい山であることから、年間を通じて絶え間なく多くの登山者で賑わう人気の山であります。 湖畔が錦に染まった紅葉シーズンたけなわの、上州きっての名峰を巡って来ました。 2019年10月20日に旅す。
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日光白根山 多くの湖沼に囲われた山深き奥地に佇む関東地方最高峰

栃木県日光市と群馬県片品村にまたがる日光白根山(にっこうしらねさん)に登りました。 奥日光と呼ばれる、日光エリアの中でも最奥の地に立つ火山です。山深い秘境めいたこの一帯には、火山の恩恵とでもいうべき温泉が豊富に湧出し、溶岩による堰き止めによって形成された幾多の湖沼群が点在します。 今回は夜行バスを利用し、美しき湖沼に囲われたを奥日光の原始の森を、時間に追われることなくゆっくりと楽しんできました。 2019年9月15日に旅す。
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日光男体山 関東一円を望む日光のシンボル

栃木県日光市にある日光男体山(にっこうなんたいさん)に登りました。 中禅寺湖のすぐ傍らに立ち、日光を象徴する極めてシンボリックな山です。湖畔から望むその姿は、日本百名山の著者である深田久弥に「天の造詣の傑作」とまで言わしめたほどの光景です。傍から眺める分には優美なこの山も、いざ登るとなると直登一辺倒のドロ臭い山行きとなります。 名前通りの男らしく真っすぐな山で、湖と関東一園の山並みを望む絶景を楽しんで来ました。 2019年5月5日に旅す。
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筑波山 穴場の薬王院ルートから登る晩秋の筑波山

茨城県つくば市にある筑波山(つくばさん)に登りました。 言わずと知れた、関東地方を代表する名峰です。標高の低い平野部に存在する山であるため、12月に入ってからもまだ遅い紅葉を楽しむことが出来ます。人気の山故に紅葉シーズンともなると多くの人でごった返しますが、穴場のルートからであれば静かな山行きを楽しむこともできます。 2018年最後となろう紅葉見物をすべく、北関東へと繰り出してきました。 2018年12月2日に旅す。
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那須岳 紅葉登山の大定番、姥ヶ平のひょうたん池を巡る

栃木県那須町にある那須岳(なすだけ)に登りました。 限りなく東北に近い、関東地方の北端に位置する火山です。その経度の高さから、関東地方の山の中でもいち早く紅葉が始まります。一年を通じて多くの登山者の集まる人気の山ですが、この山のハイシーズンと言えるのはやはり紅葉の季節です。 押すな押すなの大盛況な山で、紅葉見物をして来ました。 2018年10月13日に旅す。
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榛名山 火口湖の周囲を巡る周回コースを歩く

群馬県高崎市にある榛名山(はるなさん)に登りました。 赤城山および妙義山とともに上毛三山と呼ばれる山群を形成している一座です。山頂にカルデラ湖である榛名湖を擁する火山であり、周囲には伊香保温泉と始めとする多くの温泉が湧出する一大観光地となっています。 梅雨の合間の貴重な晴れ間を突いて、湖を巡る周回コースを歩いて来ました。 2018年6月9日に旅す。
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半月山-社山 満開のシロヤシオと男体山を目の前に望む、中禅寺湖畔の山

栃木県日光市にある半月山(はんげつやま)と社山(しゃざん)に登りました。 中禅寺湖の南岸に連なる山です。その立地上、中禅寺湖と男体山の展望が素晴らしいことで知られています。また、北関東の山の例に漏れず、春になると多くヤシオツツジが咲き、それを目当てに数多くの登山者がこの山を訪れます。 満開のシロヤシオと男体山の展望を同時に楽しむ、とても贅沢な山歩きをして来ました。 2018年5月20日に旅す。
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至仏山 ゴールデンウィークに行く、残雪に埋まる尾瀬の名峰

群馬県みなかみ町と片品村にまたがる至仏山(しぶつさん)に登りました。 言わずと知れた、尾瀬ヶ原の片隅に立つ名峰です。蛇紋岩からなるこの山は、固有種を含む希少な植物の宝庫となっており、山の全域が尾瀬国立公園の敷地内となっていてます。 残雪期の至仏山は、環境保全のために原則登山禁止となります。登ることが許されるのは、ゴールデンウィーク前後のごく僅かな期間だけです。 今回は山の鼻キャン場にテントを張り、残雪期の至仏山をのんびりと歩いて来ました。 2018年4月28日~29日に旅す。
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鳴虫山 アカヤシオツツジの咲き誇る日光の裏山

栃木県日光市にある鳴虫山(なきむしやま)に登りました。 駅のすぐ裏手にある、日光の裏山とでも言うべき山です。この山は春を迎えると、アカヤシオやヤマツツジなど花々が咲き誇り、それを目当てに数多くの登山者が訪れます。 例年よりも、すべての花の開花が1週間前倒しとなった2018年の春。散りかけのアカヤシオを滑り込みで鑑賞して来ました。 2018年04月22日に旅す。
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三毳山 カタクリと山桜が咲き誇る里山

栃木県の栃木市と佐野市にまたがる三毳山(みかもやま)に登りました。 関東平野の北の外れに位置する標高233メートルの山です。春の妖精の異名をもつユリ科の花カタクリの大規模な群生地がある山として知られています。低山ながらその立地上、関東平野を広く見渡すことの出来る好展望地でもあります。 春のうららかな陽気の中、のんびりと散歩登山を楽しんで来ました。 2018年3月24日に旅す。
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武尊山 電車とバスで行く、残雪期の奥上州の深山

群馬県みなかみ町、川場村、片品村にまたがる武尊山(ほたかやま)に登りました。 飛騨山脈の穂高岳と区別するために上州武尊山と呼ばれることが多い山です。街道筋からは遠く離れた上州奥地にあるこの山は、少数の修験者以外には殆ど知られる事の無なかった深山でありました。 現在においても交通アクセスが良好とはいい難い山奥であることに変わりはありませんが、冬に限りスキー場のリフトを利用することで、アプローチがしやすくなります。 残雪に埋もれた利根源流域の深山を歩いて来ました。 2018年3月18日に旅す。
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筑波山 梅香る関東地方屈指の名峰

茨城県つくば市にある筑波山(つくばさん)に登りました。 関東平野の真っ只中に忽然と立つその姿は、街道筋からも非常に目に付く存在であり、古くから関東地方を代表する名峰として親しまれてきた山です。現在においても、登山初心者向けの定番の一座として、非常に人気の高い山です。 筑波山の中腹には大規模な梅林が存在し、毎年2月上旬から3月中旬に見頃を向かえ、多くの訪問者で賑わいます。 梅香る名峰で、のんびりと春山歩きを楽しんで来ました。 2018年3月11日に旅す。
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那須岳 関東地方の北限に林立する火山帯の山

栃木県那須町にある那須岳(なすだけ)に登りました。 那須岳と言うはこの付近の成層火山郡に付けられた総称で、一般的には茶臼岳(ちゃうすだけ)、朝日岳(あさひだけ)および三本槍岳(さんぼんやりだけ)の三山のことを指します。三山の中でも特に茶臼岳は、ロープウェイを利用することで比較的簡単に山頂に立つことが出来ることから、非常に人気の高い山です。 紅葉シーズンたけなわの混雑の中、日帰りの那須岳三山縦走をして来ました。 2016年10月16日に旅す。
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女峰山 満開のニッコウキスゲが咲き誇る日光連山の母

栃木県日光市にある女峰山(にょほうさん)に登りました。 日光市街を見下ろす位置に屹立する鋭鋒です。古くから修験の道として歩かれてきた、信仰の山として知られています。いかにも修験者が好みそうな荒々しい山容を持ち、そう容易には登らせてくれない厳しい山でもあります。 女峰山の麓に広がる霧降高原はニッコウキスゲの群生地として知られ、開花シーズンになると多くの見物客で賑わいます。 花咲く高原を越えた先に待っていたのは、行動時間10時間にもおよぶ険しき道のりでした。 2017年7月8日に旅す。
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日光白根山 奥日光にそびえ立つ関東地方最高峰

栃木県日光市と群馬県片品村にまたがる日光白根山(にっこうしらねさん)に登りました。 標高2,578メートルの関東地方最高峰です。日光の最も奥まった位置に立地するこの山、都内発で公共交通機関のみを利用して日帰り登山をしようと思うと、なかなかタイトなスケジュールとなります。 鈍行列車で行く慌しい遠征登山をして来ました。 2016年7月23日に旅す。
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赤城山 白銀世界と化した群馬県の象徴の山と、凍結した二つの火口湖を巡る

群馬県中部に位置する赤城山(あかぎやま)に登りました。 広大な裾野を持ち、群馬県内のどこからでも目につく象徴的な山です。榛名山、妙義山とともに、上毛三山と呼ばれる火山郡を形成しています。冬の赤城山は八ヶ岳の横岳等と共に、雪山初心者向けの入門コースとして必ず名前のあがる定番の一座です。 天気は快晴で雪も良く締まっており、最高のコンデションの山行きとなるはずだったのですが・・・ 世にも名高き赤城降ろしが吹き荒ぶ、極寒の雪山登山をしてきました。 2017年3月11日に旅す。
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日光男体山 中禅寺湖畔に屹立する日光のシンボル

栃木県日光市にある男体山(なんたいさん)に登りました。 中禅寺湖畔の傍らに立つ富士山型の美しい円錐形をした成層火山で、古くから信仰の対象となってきた日光のシンボルとでも言うべき山です。 山開き直後の人影も疎らな時期をねらい、日帰り登山をして来ました。 2016年5月6日に旅す。
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