北アルプス

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薬師岳 黒部源流に佇む白き北アルプスの女王【Day4】【Day5】

富山県富山市にある薬師岳に登りました。 山腹に複数の大規模なカールをもつ非常に大柄な山で、全国各地に複数存在する薬師岳のと名の付く山の中の最高峰です。山頂部は花崗岩でできており、白く輝く気品ある姿から北アルプスの女王の異名を持ちます。雪解け直後の初夏の季節には、多種多様な高山植物が花を咲かせる花の名峰でもあります。 長き渡った縦走登山の最後の仕上げとして、麗しの女王に拝謁してきました。 2024年8月3~4日に旅す。
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鷲羽岳-水晶岳 黒部川源流域に広がる日本最後の秘境、雲ノ平【Day3】

長野県大町市と富山県富山市にまたがる鷲羽岳(わしばだけ)および水晶岳(すいしょうだけ)に登りました。 北アルプスこと飛騨山脈の中でも最奥部に位置する、黒部川源流域に立つ深山です。周りを名だたる名峰に取り囲まれた立地にあることから、山頂からはどちらの方角を向いても圧巻の大絶景が広がります。袂には雲ノ平と呼ばれる広大な溶岩台地が広がっています。 長年の憧れであった、日本最後の秘境と呼ばれた地を巡って来ました。 2024年8月2日に旅す。
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双六岳-三俣蓮華岳 北アルプスの中央を行く黒部源流域への道程【Day1】【Day2】

長野県大町市と岐阜県高山市にまたがる双六岳(すごろくだけ)と、富山県富山市との三県県境上にある三俣蓮華岳に登りました。 北アルプスこと飛騨山脈のほぼ中央に位置している山です。槍ヶ岳や黒部川源流域を目指している人に通り道として歩かれことが多い山ですが、この2座自体を目的としてあるいても十分に満足できる出来るであろう大展望の広がる頂です。 日本最後の秘境と呼ばれた地を目指し、花咲く北アルプスの真ん中を歩いて来ました。 2024年7月31日~8月1日に旅す。
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霞沢岳 常念山脈の最南端に立つ穂高連峰の展望台

長野県松本市にある霞沢岳(かすみざわだけ)に登りました。 上高地バスターミナルのすぐ背後にあり、常念山脈の南端に位置している山です。北アルプスの主要な縦走路からは少し外れた位置にあることから、訪れる人はあまり多くない静かなる頂です。周囲を名だたる名峰に取り囲まれた立地にあることから、山頂からの眺めは圧巻です。 頑張れば上高地からの日帰りも可能な山ですが、無理はせずに徳本峠で一泊して登って来ました。 2023年9月24~25日に旅す。
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奥大日岳 室堂から称名滝へ花咲く夏の大日連峰を縦走する

富山県立山町と上市町にまたがる奥大日岳(おくだいにちだけ)に登りました。 北アルプスの立山連邦から西に向かって伸びる、大日尾根にある山です。大日岳、中大日岳および奥大日岳の三座を合わせて、大日三山ないしは大日連峰とも呼ばれています。霊峰立山の前衛峰として、地元の富山では古くから信仰の対象となってきました。室堂周辺の喧騒に比べると、歩く人の姿は少なく静かな山域です。 テントを担いで、室堂平から称名滝まで大日連峰を横断するロングルートを歩いて来ました。 2023年8月11~12日に旅す。
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燕岳 北アルプス三大急登の合戦尾根を日帰りで登る

長野県大町市と安曇野市にまたがる燕岳(つばくろだけ)に登りました。 通称表銀座と呼ばれる縦走路の起点に位置する、北アルプス前衛の山です。花崗岩でできた山であり、白亜に輝くその美しい姿からアルプスの女王との異名を持ち、非常に人気の高い一座です。山頂へ至る最短ルートである合戦尾根は、北アルプス三大急登の一つに数えられている急峻な道程です。 久方ぶりの晴れ予報を受けて、はるばる北アルプスへと繰り出してきました。 2021年9月12日に旅す。
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立山(雄山) ゴールデンウィークに行く残雪期北アルプスの大展望

富山県立山町にある立山(たてやま)に登りました。 日本三大霊山の一つに数えられている、言わずとも知れた名峰の中の名峰です。毎年4月中旬に立山室堂へと通じる黒部立山アルペンルートが開通するため、ゴールデンウィークの残雪期であっても比較的容易にアプローチすることが出来ます。もっとも、アプローチが容易であると言うだけのことであって、この時期に登頂を果たしたければ、完全な冬山の装備が必要となります。 猛烈な暴風が吹き荒ぶ中を登った先に待っていたのは、一面が白銀に染まった残雪期北アルプスの大絶景でした。 ...
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乗鞍岳 お手軽3,000メートル峰にあえて下から登る、物好き系登山

長野県と岐阜県の境界にまたがる乗鞍岳(のりくらだけ)に登りました。 北アルプスの南端に広大な裾野を広げる、なだらかな山容の火山です。山頂直下の標高2,700メートル地点にある畳平までバスで乗り入れることが可能であり、最も簡単に登頂することの出来る3,000メートル峰として知られています。 今回はそんな手軽さが売りの乗鞍岳を、あえて麓から登って来ました。 2020年10月6日に旅す。
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鹿島槍ヶ岳 二つの頂が天を衝く後立山連邦の盟主

長野県と富山県の境界にまたがる鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ)に登りました。 北アルプス後立山連峰のほぼ中央に位置する、連峰の盟主とでも言うべき山です。南峰と北峰の二つの頂を持つ双耳峰で、麓から見上げた際にひと際目を引く存在です。夏には稜線上に多くの高山植物が花を咲かせ、華やかなる天空の縦走路が出現します。 申し分ない快晴のもと、後立山連峰からの絶景を大いに満喫してきました。 2020年8月18~19日に旅す。
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蝶ヶ岳 槍・穂高連邦を目の前に望む大パノラマの山

長野県松本市と安曇野市にまたがる蝶ヶ岳(ちょうがたけ)に登りました。 北アルプスの常念山脈に属する山です。間に梓川を挟んで槍・穂高連邦と向かいある位置にあり、北アルプスの名だたる名峰達を一堂に眺めることの出来る、格好の展望台となっています。 上高地からの慌ただしき日帰り強行軍で、大パノラマを楽しんで来ました。 2020年8月10日に旅す。
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西穂高岳 上高地の傍らに鋸のごとく連なる岩峰

長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる西穂高岳(にしほだかだけ)に登りました。 北アルプスの穂高連邦に属する一座であり、まるで鋸の歯の様な岩尾根が連なる険しい山です。穂高連邦の中では唯一標高3,000メートルを下回っていますが、だからと言って決して楽に登れる山ではありません。独標(どっぴょう)から先の尾根は、岩山に慣れた経験者向きのルートと見なされています。 今回は上高地ルートから日帰りで、岩の尾根歩きと素晴らしき眺望を楽しんできました。 2019年9月7日に旅す。
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唐松岳―五竜岳 後立山連峰に堂々とそびえ立つ岩峰【day2】

長野県と富山県にまたがる唐松岳(からまつだけ)から五竜岳(ごりゅうだけ)を縦走して来ました。 今回は縦走二日目の五竜岳の登頂記録です。麓からでもひと際目を引く、どっしり構えた重厚たる山容を持つ岩峰です。後立山連峰の主要な峰の一つであり、作家深田久弥の選んだ日本百名山一座でもあります。 申し分ない天気の下に訪れた峰で待っていたのは、素晴らしき眺望と熱中症の危機を覚えるほどの酷暑でした。 2019年8月3~4日に旅す。
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唐松岳―五竜岳 花満開の夏の八方尾根と唐松岳からの大展望【day1】

長野県と富山県にまたがる唐松岳(からまつだけ)から五竜岳(ごりゅうだけ)を縦走して来ました。 北アルプス北部の後立山連峰に属する2座です。唐松岳と五竜岳をつなぐ稜線は、険しいキレット部が連なる後立山連峰の中にあっては比較的歩きやすい道となっており、縦走登山コースとして人気のルートとなっています。 唐松岳頂上山荘で一泊し、花満開の夏の後立山連峰を満喫してきました。 2019年8月3~4日に旅す。
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剱岳 一般登山道最高難易度の呼び声高き岩の殿堂

富山県上市町と立山町にまたがる剱岳(つるぎだけ)に登りました。 氷河の浸食によって岩が削られて形成された極めて険しい山容を持ち、岩の殿堂の異名を持ちます。その険しさと圧倒的なまでの存在感により、多くの登山者を引き付け魅了する山です。一般登山道もしっかりと存在しますが、ルート上には数多くのクサリ場や難所が存在し、難易度の高い危険な山と見なされています。 期待と不安を胸に訪れた岩の殿堂は、前評判に違わぬスリル満点の山でした。 2019年7月27日に旅す。
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立山 北アルプス北部に雄々しくそびえる、古からの信仰の山

富山県立山町にある立山(たてやま)に登りました。 北アルプス立山連峰の主峰にして、日本国内では最北端に位置する3,000メートル峰です。また、富士山、白山と並び日本三霊山の一つに数えられる、古からの山岳信仰の山でもあります。立山の傍らにはには室堂平と呼ばれる広大な溶岩台地が広がり、登山者のみならず数多くの観光客で賑わいます。 少し早い夏休みを取得し、テントを担いで立山を縦断してきました。 2019年7月26日に旅す。
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唐松岳 冬の後立山連邦より望む、北アルプスの大絶景

長野県白馬村と富山県黒部市にまたがる唐松岳(からまつだけ)に登りました。 北アルプスの後立山連峰にある標高2,695メートルの山です。鋭く切り立った岩峰の多い北アルプスの中にあっては珍しい広くなだらかな尾根である、八方尾根の先端に位置しています。積雪期においても比較的安全に登ることが出来るため、冬山登山の対象として絶大な人気を誇っています。 最高の晴天のもと、周囲一面が白一色に染まった北アルプスの大絶景を眺めて来ました。 2019年3月20日に旅す。
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白馬岳 【下山編】花咲く楽園のような稜線と白馬大池を巡る【DAY2】

北アルプスの白馬岳(しろうまだけ)に登りました。 この記事は二日目の下山の記録となります。白馬岳山頂から白馬大池へと続く稜線上には、雪解け迎えると同時に多くの高山植物がまるで競うかのように一斉に花をつけ、天上の楽園さながらの光景が繰り広げられます。 最高のシーズンを迎えた稜線歩きを心ゆくまで満喫して来ました。 2018年7月16日に旅す。
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白馬岳 白馬大雪渓と後立山連峰からの大絶景【day1】

長野県白馬村と富山県黒部市にまたがる白馬岳(しろうまだけ)に登りました。 北アルプス北部の後立山連峰に属する山です。夏の遅い時期まで多くの雪渓が残るこの山は、その神々しいまでに白く美しい姿により古くから名山として親しまれて来ました。 最高の晴天に恵まれた7月の三連休に、ベストシーズン真っ盛りを迎えた白馬岳の魅力に触れて来ました。 2018年7月15日に旅す。
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焼岳 上高地の戸口にそびえ立つ、北アルプスの前衛峰

長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる焼岳(やけだけ)に登りました。 上高地の玄関口脇に佇む活火山です。北アルプスの山の中では比較的標高が低く登り易い山であり、このエリアにおける入門の山として人気があります。 河童橋から見て真正面の位置に佇んでおり、上高地を象徴する景色の一つして広く知られている存在でもあります。 例年よりも一足早くに訪れた夏山シーズンを先取りすべく、はるばる北アルプスまで繰り出して来ました。 2018年7月1日に旅す。
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乗鞍岳 冬の3,000メートル峰に挑む【再訪編】

長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる乗鞍岳(のりくらだけ)に登りました。 北アルプス南部に位置し、日本で19番目に標高の高い山です。夏山シーズンであれば、標高2,702メートル地点にある畳平までバスで乗り入れることが可能であり、3,000峰の中では簡単に登ることが可能な山です。 なだらかな山容を持つ山であることから、歩行距離が少々長くはなるものの、冬季においても比較的登りやすい山となっています。 前回訪問時の敗退から1年。冬季3,000メートル峰への再挑戦をして来ました。 2018年3月3日に旅...
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燕岳 白き美しきアルプスの女王

北アルプスの燕岳(つばくろだけ)に登りました。 山頂からの展望の良さと、そしてなにより燕岳自身の美しさにより、北アルプスの中でも屈指の人気を誇る山です。 表銀座縦走路の起点と言うことあって、登山道は大変よく整備されおり、初心者でも比較的容易に登ることが可能です。 登山口へのアクセスも良好で、年間を通じて非常に多くの登山者が訪れます。 文句なしの快晴の下、最高の展望と登山道大渋滞を存分に味わう、秋の小旅行をしてきました。 2017年10月8日に旅す。
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奥穂高岳 【下山編】涸沢から上高地へ下る、奥穂登山のスタンダードルートを歩く【Day2】

北アルプスの奥穂高岳(おくほだかだけ)に登りました。 この記事は二日目の下山の記録となります。下りるだけなのだから簡潔に済ませようかとも思いましたが、初日よりも断然良い展望に恵まれてしまったので、結局長々と書き連ねてしまいました。 大分冗長な感じになってしまいましたが、お付き合いくださいませ。 2017年9月4日に旅す。
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奥穂高岳 岩稜が連なる直登ルート重太郎新道を歩く【Day1】

北アルプスの奥穂高岳(おくほだかだけ)に登りました。 標高3,190メートルを誇る日本第三位の高峰です。切り立った鋭い岩からなる堂々たる山容を持ち、槍ヶ岳と並ぶ北アルプスを代表する山です。 奥穂高岳への登路としては、上高地からは涸沢を経由するルートが最も一般的ですが、今回は山頂までの最短距離を直登する重太郎新道を歩いて来ました。 前評判に違わず、絶壁のような坂道を駆け上がる、非常にハードな山行きとなりました。 2017年9月3日に旅す。
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槍ヶ岳 天空を突く登山者憧れの山

長野県松本市、大町市と岐阜県高山市にまたがる、槍ヶ岳(やりがたけ)に登りました。 言わずと知れた北アルプスきっての名峰です。おおよそ登山と言うものに少しでも興味を持っている人であれば、誰もが一度はその頂に立ってみたいと願う「登山者憧れの山」であります。 少し早い夏休みを取得し、テントを担いで憧れの山へ登って来ました。 2016年8月4日~6日に旅す。
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乗鞍岳 冬の3,000メートル峰に挑む【敗退】

長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる乗鞍岳(のりくらだけ)に登りました。正確には登ろうとしてきました。 北アルプスの南に位置し、飛騨山脈の主脈からは少し外れた独立峰の様相を持つ山です。非常に広大な裾野をもつ大きな山で、3,000メートル峰の中では冬季であっても比較的登りやすい山と言われています。 晴天の予報を信じて訪れた山で待っていたのは、視界一面真っ白の猛吹雪に覆われた山頂部でした。 2017年3月19日に旅す。
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