3月

北関東エリア

鶏足山-焼森山 妖精の森の谷間に広がるミツマタの大群生

茨城県城里町と栃木県茂木町にまたがる鶏足山(けいそくさん)と焼森山(やけもりやま)に登りました。 茨城県と栃木県の境界近くの北関東平野部にある、標高500メートルにも満たない里山です。焼森山の山中には大規模なミツマタの群生地が存在し、妖精の森と呼ばれています。また、弘法大師こと空海ともゆかりがある修験の山でもあります。 折りたたみ自転車を引っ提げて、妖精の森のミツマタをみに繰り出して来ました。 2024年3月30日に旅す。
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南関東エリア

城山かたくりの里-草戸山 春の花の名所と城山湖周辺のハイキングコースを巡る

神奈川県相模原市にある城山かたくりの里と周辺のハイキングコースを歩いて来ました。 城山かたくりの里はカタクリが自生する個人所有の山林で、開花シ―ズンに合わせて一般公開されています。カタクリの他にも多種多様の花が咲き、神奈川花の名所100選にも選ばれています。 咲き始めた春の花々を眺めつつ、周辺のハイキングコースを巡って来ました。 2024年3月20日に旅す。
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丹沢エリア

塔ノ岳 雪の丹沢表尾根から望む大展望

神奈川県秦野市、山北町および清川村にまたがる塔ノ岳(とうのだけ)に登りました。 表丹沢と呼ばれる領域の主峰であり、展望の良さと交通アクセルの良さから登山者に絶大な人気のある山です。山頂へ至る登山ルートには複数の選択肢がありますが、ヤビツ峠からスタートする表尾根コースは道中の眺めの良さが特に際だっています。 季節外れの積雪により白銀世界となった表尾根を巡って来ました。 2024年3月10日に旅す。
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奥秩父エリア

小楢山 薄っすらと雪化粧した牧丘の里山の父恋し路と母恋し路

山梨県山梨市になる小楢山(こならやま)に登りました。 甲府盆地北東部の奥秩父主脈前衛部に位置する、麓にブドウ畑が広がる里山です。標高1,500メートル地点の焼山峠からスタートすれば簡単に登れる山ですが、麓の牧丘地区から直接登るルートも存在し、父恋し路と母恋し路と呼ばれています。 薄っすらと雪の積もった、甲府盆地を見下ろす絶景の山を満喫してきました。 2024年3月3日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

篠井山 輪行で行く、富士川を見下ろす信仰の山と秘湯奥山温泉

山梨県南部町にある篠井山(しのいさん)に登りました。 甲斐南部の富士川の辺に立つ山です。山梨県と静岡県の県境である安倍東稜の主稜線からは少し外れた位置にあり、半ば独立峰的な姿をしていることから、麓から見た際にかなり目を引く存在です。古くから豊穣の神として崇められてきた信仰の山であり、山梨百名山にも選ばれています。 遠路はるばる折りたたみ自転車を持ちこんで、秘湯と名高い奥山温泉とともに巡って来ました。 2023年3月30日に旅す。
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二ヶ領用水 多摩地区を流れる人工用水路でお花見散歩

神奈川県の川崎市内を流れる二ヶ領用水(にかりょうようすい)沿いを散歩してきました。 江戸時代の初期に作られた、多摩川の水を引く用水路です。現在も暗渠化されていない水路が多く残っており、沿川には多数の桜並木が整備された格好のお花見スポットとなっています。 シトシトと冷たい雨が降り注いだ週末に、お花見をしつつ水路巡りをしてきました。 2023年3月26日に旅す。
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丹沢エリア

椿丸 丹沢最後の秘境の山に広がるミツマタの黄金郷

神奈川県山北町にある椿丸(つばきまる)に登りました。 西丹沢の懐深くを流れる世附川流域に立つ山です。周囲一帯の山々には一般登山道は存在せず、丹沢山地の中でも特に歩く人の少ない静かな山域です。この椿丸へと至る道ではない尾根上に、知る人ぞ知るミツマタの群生地が存在します。 丹沢最後の秘境と呼ばれた深山に広がる、ミツマタの黄金郷を巡って来ました。 2023年3月19日に旅す。
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東北エリア

八甲田山 豪雪の山の上に立ち並ぶスノーモンスターの大群

青森県青森市と十和田市にまたがる八甲田山(はっこうださん)に登りました。 東北地方の背骨、奥羽山脈の北端に立つ火山です。なだらかな丘陵上の山容を持ち一見すると優しげな山ですが、冬期には極めて過酷な気象状況となる世界でも指折りの豪雪地帯です。その厳しい気象により、稜線上にスノーモンスターと呼ばれる樹氷の大群が出現します。 天に見守られたのかの如き晴天のもと、冬の八甲田山で雪中行軍をしてきました。 2023年3月5日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

高ドッキョウ-貫ヶ岳-白鳥山 甲斐南端の地にひっそり佇む山梨百名山を巡る

山梨県南部町にある高ドッキョウ、貫ヶ岳(かんがたけ)および白鳥山(しらとりやま)に登りました。 いずれも山梨県南端の静岡県との境界近くに立つ山です。公共交通機関によるアクセスが極端に悪い一帯であり、訪れる者の少ない静かなる山域が広がっています。全域が深い樹林に覆われていますが、所々に存在する切れ目からは秀逸な富士展望を得ることが出来ます。 ヤマビルがうごめき始める前の時期を巡って、甲斐国南の果ての山々を巡って来ました。 2022年3月27日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

三石山-思親山 富士川の東に連なるマイナーな山梨百名山を巡る縦走登山

山梨県身延町にある三石山(みついしやま)から南部町にある思親山(思親山)までを縦走して来ました。 2座共に天子山地に属しており、富士川の東側に連なる山脈上に位置している山です。山梨百名山に選ばれてますが、訪れる登山者は極めて少なく、静かな山域となっています。車であれば比較的アクセスが容易な山ですが、公共交通機関の利用を前提とした場合、長き道程を歩むこととなります。 身延線の身延駅から井出駅へ、人影疎らなロングルートを縦断してきました。 2022年3月20日に旅す。
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散歩

踊子歩道 浄蓮の滝から河津七滝まで、天城峠を越える道を行く

静岡県伊豆市から河津町に至る踊子歩道を歩いて来ました。 作家川端康成の小説「伊豆の踊子」の舞台となった、天城峠を越えの道に沿って整備された遊歩道です。現用の道と重なっている部分もありますが、浄蓮の滝(じょうれんのたき)から野ヶ湯(のがゆ)まで概ね当時の道筋に沿って整備されています。 河津町の河津桜見物と合わせ、春爛漫の伊豆半島で天城越えをして来ました。 2022年3月14日に旅す。
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奥武蔵・秩父エリア

飯能アルプス 奥武蔵の前衛に長々と連なる苦難の道程

埼玉県飯能市にある飯能アルプスを歩いて来ました。 入間川と高麗川の間に連なる、奥武蔵前衛の山並みです。一般的には天覧山から伊豆ヶ岳までの区間のことを指します。ほぼ全域が西武秩父線の路線と並走する純然たる低山の連なりですが、小刻みにアップダウンを繰り返すなかなかの体力勝負な縦走コースとなっています。 完全に春の空気に入れ替わった感がある奥武蔵の低山で、苦行のような登山をしてきました。 2022年3月5日に旅す。
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南関東エリア

大楠山-衣笠山 春爛漫、桜が咲き誇る三浦半島の里山を巡る

神奈川県横須賀市にある大楠山(おおぐすやま)と衣笠山(きぬがさやま)に登りました。 大楠山は三浦半島の中央部に連なる三浦丘陵上にある、三浦半島の最高峰です。標高僅か240メートル少々の低山ですが、周囲に高い山が存在しないため、四方を見晴らすことの出来る格好の展望台となっています。 今回は大楠山から、桜の名所として名高い衣笠山公園までを繋げて歩いて来ました。 2021年3月24日に旅す。
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丹沢エリア

大山三峰山 クサリ場が連続するヤセ尾根歩きと、不動尻のミツマタ群生地

神奈川県清川村にある三峰山(みつみねやま)に登りました。 丹沢山地の大山の裏手に連なる、東丹沢と呼ばれる一帯にある山です。標高1,000メートルに満たない低山ながらも、ヤセ尾根やクサリ場が連続するアスレチックな山となっています。また、登山口がある不動尻には大規模なミツマタ群生地が存在し、シーズン中には多くの見物客で賑わいます。 ミツマタ見物のもののついでくらいの気分で訪れた山でしたが、思いもよらぬスリリングな道中となりました。 2021年3月14日に旅す。
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上信越エリア

平標山-仙ノ倉山 冬期限定のヤカイ沢ルートから登る谷川連峰最高峰

群馬県みなかみ町と新潟県湯沢町にまたがる平標山(たいらっぴょうやま)と仙ノ倉山(せんのくらやま)に登りました。 世界でも指折りの豪雪地帯として名高い上越国境地帯に立つ、谷川連峰最高峰です。夏には楽園のような一面のお花畑に覆われる県境の稜線上は、冬の間は大荒れの天気と深い雪に閉ざされた極めて過酷な環境となります。 冬の上越国境では珍しい晴天の日を突いて、白一色の稜線を歩いて来ました。 2021年3月7日に旅す。
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散歩

七生丘陵 桜が満開の多摩丘陵かたらいの路を歩く

東京都日野市にある七生丘陵(ななおきゅうりょう)を歩いて来ました。 七生丘陵は広義には多摩丘陵の一部であり、かつてこの地に存在した七生村(現在は日野市の一部)の名前を取って呼ばれています。この丘陵のうち、京王線の高幡不動駅から平山城址公園までの区間が、遊歩道として整備されています。 桜が満開の丘陵地を巡る、お花見散歩をしてきました。 2020年3月28日に旅す。
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中央本線沿線エリア

御前山-九鬼山 秀麗なる富嶽を望みながら駅から駅へと歩く、手軽な縦走登山コース

山梨県大月市と都留市にまたがる御前山(ごぜんやま)と九鬼山(くきやま)に登りました。 富士急行線が走る都留市の脇に沿うように南北に連なる、標高1,000メートに満たない山並みです。駅から直接アプローチが可能な立地にあり、手軽に登ることの出来る山です。 またこの2座は、大月市が制定した富士展望に優れる山の称号である、秀麗富嶽十二景にも選ばれています。 春の色が濃くなってきた近場の低山を、のんびりと歩いて来ました。 2020年3月21日に旅す。
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丹沢エリア

大野山 丹沢の外れに佇む放牧の山から望む、ダイヤモンド富士の輝き

神奈川県山北町にある大野山(おおのやま)に登りました。 丹沢山塊の南西部に位置する、西丹沢前衛の山です。一面にカヤトの広がる平坦な山頂部を持ち、かつては県営の牧場が存在していました。山頂付近まで車道が通じているため、ハイキング感覚で手軽に登ることの出来る山です。 放牧的で長閑な山から、ダイヤモンド富士の輝きを眺めて来ました。 2020年3月20日に旅す。
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東北エリア

安達太良山 白銀に染まった山から見上げるほんとの空

福島県二本松市にある安達太良山(あだたらやま)に登りました。 福島県中通りの傍らに広大な裾野を引く、現役の活火山です。遠目には大きな丘のようにも見える比較的なだらかな山容を持ち、あだたら高原スキー場のゴンドラを利用することもできることから、冬期であっても比較的登りやすい山です。 白く染まった頂から、ほんとの空を見上げて来ました。 2020年3月15日に旅す。
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丹沢エリア

ミツバ岳-屏風岩山 丹沢湖畔の静かなる山並みとミツマタの大群落

神奈川県山北町にあるミツバ岳(大出山(おおだやま))から屏風岩山(びょうぶいわやま)までを歩いて来ました。 丹沢湖の北岸に位置する標高1,000メートル前後の低山の連なりです。ミツバ岳には、かつて貨幣を作るための和紙の原料を採取する目的で栽培されその後野生化したミツマタの群生地が存在し、満開を迎える3月下旬から4月の上旬にかけて多くの登山者が訪れます。 まるで頭上から降り注ぐかのような、沿道を埋め尽くす黄色い花の咲く道を歩いて来ました。 2019年3月31日に旅す。
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中央本線沿線エリア

高畑山-倉岳山 秀麗な富嶽と出会える秋山山稜の山並み

山梨県大月市と上野原市またがる高畑山(たかはたけやま)と倉岳山(くらたけやま)に登りました。 中央本線の南側に連なる秋山山稜と呼ばれる山塊に属する低山です。駅から直接アプローチすることが可能な里山であり、大月市が選定した富士展望に優れた山の称号である秀麗富嶽十二景の一座でもあります。 わずかに春の気配がし始めた近場の里山を歩いてきました。 2019年3月24日に旅す。
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北アルプス

唐松岳 冬の後立山連邦より望む、北アルプスの大絶景

長野県白馬村と富山県黒部市にまたがる唐松岳(からまつだけ)に登りました。 北アルプスの後立山連峰にある標高2,695メートルの山です。鋭く切り立った岩峰の多い北アルプスの中にあっては珍しい広くなだらかな尾根である、八方尾根の先端に位置しています。積雪期においても比較的安全に登ることが出来るため、冬山登山の対象として絶大な人気を誇っています。 最高の晴天のもと、周囲一面が白一色に染まった北アルプスの大絶景を眺めて来ました。 2019年3月20日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

都留アルプス 桂川流域の山並みを一望する、新参のご当地アルプス

山梨県都留市にある都留アルプス(つるあるぷす)を歩いて来ました。 平成28年に都留市の山岳会によって整備された、全長8kmほどのハイキングコースです。ほぼ全域で桂川に沿って続く山並みで、遠くこそ見えませんが都留市の市街地や、道志・御坂の山々を望みながら歩くことが出来ます。 よく手入れがされた気持ちの良いハイキングコースで、手軽な低山歩きを楽しんで来ました。 2019年3月17日に旅す。
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散歩

高尾梅郷 裏高尾にひっそりと点在する紅白の梅林

東京都八王子市にある高尾梅郷(たかおうめきょう)を歩いてきました。 高尾から小仏に至る旧甲州街道沿い点在する梅園の総称です。その中でも特に、合計1400本もの梅が栽培されている木下沢梅林(こけざわばいりん)の光景は圧巻です。 梅香る奥高尾の古道を、のんびり散策してきました。 2019年3月10日に旅す。
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南関東エリア

三浦アルプス 東京湾から相模湾へ三浦半島を横断するハイキングコース

神奈川県の横須賀市、葉山町および逗子市にまたがる三浦アルプスを歩いて来ました。 三浦半島の中央付近に連なる標高200メートル前後の低山の連なりです。この横断コースの魅力は何と言っても、東京湾と相模湾の両方を目にすることが出来る点です。 いかにも低山らしい深く濃い森の広がる半島の山間部をゆくハイキングは、何気に本格的なガッツリ登山でありました。 2019年3月9日に旅す。
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奥多摩エリア

鷹ノ巣山 奥多摩三大急登の筆頭、稲村岩尾根を登る

東京都奥多摩町にある鷹ノ巣山(たかのすやま)に登りました。 奥多摩最高峰の雲取山より東に向かって伸びる石尾根の、ほぼ中間地点に存在するピークです。山頂へと通ずる登山道の選択肢が多く、また展望も良い山であることから、奥多摩の山の中でも人気の高い山です。 今回はそんな数ある登山道の中から、最もハードといわれる稲村岩尾根を歩いて来ました。 2018年3月31日に旅す。
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北関東エリア

三毳山 カタクリと山桜が咲き誇る里山

栃木県の栃木市と佐野市にまたがる三毳山(みかもやま)に登りました。 関東平野の北の外れに位置する標高233メートルの山です。春の妖精の異名をもつユリ科の花カタクリの大規模な群生地がある山として知られています。低山ながらその立地上、関東平野を広く見渡すことの出来る好展望地でもあります。 春のうららかな陽気の中、のんびりと散歩登山を楽しんで来ました。 2018年3月24日に旅す。
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北関東エリア

武尊山 電車とバスで行く、残雪期の奥上州の深山

群馬県みなかみ町、川場村、片品村にまたがる武尊山(ほたかやま)に登りました。 飛騨山脈の穂高岳と区別するために上州武尊山と呼ばれることが多い山です。街道筋からは遠く離れた上州奥地にあるこの山は、少数の修験者以外には殆ど知られる事の無なかった深山でありました。 現在においても交通アクセスが良好とはいい難い山奥であることに変わりはありませんが、冬に限りスキー場のリフトを利用することで、アプローチがしやすくなります。 残雪に埋もれた利根源流域の深山を歩いて来ました。 2018年3月18日に旅す。
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北関東エリア

筑波山 梅香る関東地方屈指の名峰

茨城県つくば市にある筑波山(つくばさん)に登りました。 関東平野の真っ只中に忽然と立つその姿は、街道筋からも非常に目に付く存在であり、古くから関東地方を代表する名峰として親しまれてきた山です。現在においても、登山初心者向けの定番の一座として、非常に人気の高い山です。 筑波山の中腹には大規模な梅林が存在し、毎年2月上旬から3月中旬に見頃を向かえ、多くの訪問者で賑わいます。 梅香る名峰で、のんびりと春山歩きを楽しんで来ました。 2018年3月11日に旅す。
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北アルプス

乗鞍岳 冬の3,000メートル峰に挑む【再訪編】

長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる乗鞍岳(のりくらだけ)に登りました。 北アルプス南部に位置し、日本で19番目に標高の高い山です。夏山シーズンであれば、標高2,702メートル地点にある畳平までバスで乗り入れることが可能であり、3,000峰の中では簡単に登ることが可能な山です。 なだらかな山容を持つ山であることから、歩行距離が少々長くはなるものの、冬季においても比較的登りやすい山となっています。 前回訪問時の敗退から1年。冬季3,000メートル峰への再挑戦をして来ました。 2018年3月3日に旅...
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富士・道志・御坂エリア

釈迦ヶ岳-御坂黒岳 山梨県の郡内地方と国中地方の境界を巡る

山梨県の御坂山地にある釈迦ヶ岳(しゃかがたけ)と黒岳(くろだけ)に登りました。 甲府盆地の南のフチを形成している、御坂山地に属している2座です。釈迦ヶ岳は遠目からも目を引く御坂山地きっての鋭鋒で、山頂からの展望が素晴らしいことから、最高峰である黒岳を上回る人気があります。 富士展望が売りの山ということで期待して訪れましたが、急登の末に辿り着いた山頂で待っていたのは、ちょっと残念な感じのする光景でした。 2017年3月24日に旅す。
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北アルプス

乗鞍岳 冬の3,000メートル峰に挑む【敗退】

長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる乗鞍岳(のりくらだけ)に登りました。正確には登ろうとしてきました。 北アルプスの南に位置し、飛騨山脈の主脈からは少し外れた独立峰の様相を持つ山です。非常に広大な裾野をもつ大きな山で、3,000メートル峰の中では冬季であっても比較的登りやすい山と言われています。 晴天の予報を信じて訪れた山で待っていたのは、視界一面真っ白の猛吹雪に覆われた山頂部でした。 2017年3月19日に旅す。
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北関東エリア

赤城山 白銀世界と化した群馬県の象徴の山と、凍結した二つの火口湖を巡る

群馬県中部に位置する赤城山(あかぎやま)に登りました。 広大な裾野を持ち、群馬県内のどこからでも目につく象徴的な山です。榛名山、妙義山とともに、上毛三山と呼ばれる火山郡を形成しています。冬の赤城山は八ヶ岳の横岳等と共に、雪山初心者向けの入門コースとして必ず名前のあがる定番の一座です。 天気は快晴で雪も良く締まっており、最高のコンデションの山行きとなるはずだったのですが・・・ 世にも名高き赤城降ろしが吹き荒ぶ、極寒の雪山登山をしてきました。 2017年3月11日に旅す。
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上信越エリア

谷川岳 残雪の上越国境を行く

群馬県と新潟県の県境に跨る谷川岳(たにがわだけ)に登りました。 世界有数の豪雪地帯として知られる上越国境にある山です。厳冬期の谷川岳は深い雪に閉ざされ容易に人を寄せ付けない厳しい山ですが、雪が締まり天候が安定してくる残雪期に入れば、雪山初心者であっても登ることは可能です。 最高の晴天の下、白く染まった国境の山を歩いて来ました。 2017年3月4日に旅す。
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