日本百名山

奥秩父エリア

大菩薩嶺 水源の森の紅葉と、古の青梅街道を辿る丹波大菩薩道

山梨県甲州市と丹波山村にまたがる大菩薩嶺(だいぼさつれい)に登りました。 甲府盆地の北東に位置し、多摩川水系と富士川水系(笛吹川)の分水嶺となっている山です。標高2,000メートルを超える山ながらも、比較的簡単に登ることが可能なことから非常に人気が高く、特に紅葉シーズ中は大混雑します。 そんな人気の山でも比較的歩く人が少ない古道、丹波大菩薩道を巡って来ました。 2023年10月22日に旅す。
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上信越エリア

谷川岳-一ノ倉岳-茂倉岳 花咲く夏の上越国境を横断する

群馬県みなかみ町と新潟県湯沢町にまたがる谷川岳(たにがわだけ)、一ノ倉岳(いちのくらだけ)および茂倉岳(しげくらだけ)に登りました。 何れも群馬県と新潟県の境界に連なる三国山脈に属している山です。太平洋側と日本海側の大気がせめぎ合う中央分水嶺の山であり、世界でも指折りの豪雪地帯となっています。その気象の厳しさから、標高2,000メートルに満たない山ながらも森林限界を超えた笹の稜線が連なり、夏になると多種多様の高山植物が一斉に花を咲かせます。 群馬県から新潟県へ、花咲く夏の上越国境を横断してきまし...
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富士・道志・御坂エリア

富士山 夜通し登る弾丸登山で山頂からご来光を拝む

静岡県と山梨県にまたがる富士山(ふじさん)に登りました。 言わずとも知れた標高日本一の山です。夏の始め頃まで残雪が残る富士山の登山シーズンは非常に短く、7月頭から9月の中旬ごろまでとなります。この短いシーズン中に数多くの登山者や観光客が押し寄せ、登山道は毎年大混雑します。中でもご来光見物を目的に夜通しで登る、いわゆる弾丸登山と呼ばれる山行を行う人は多く存在し、様々な問題も発生しています。 大混雑するのは承知のうえで、晴れの週末に弾丸登山スタイルで登って来ました。 2023年7月29~30日に旅す...
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東北エリア

八甲田山 豪雪の山の上に立ち並ぶスノーモンスターの大群

青森県青森市と十和田市にまたがる八甲田山(はっこうださん)に登りました。 東北地方の背骨、奥羽山脈の北端に立つ火山です。なだらかな丘陵上の山容を持ち一見すると優しげな山ですが、冬期には極めて過酷な気象状況となる世界でも指折りの豪雪地帯です。その厳しい気象により、稜線上にスノーモンスターと呼ばれる樹氷の大群が出現します。 天に見守られたのかの如き晴天のもと、冬の八甲田山で雪中行軍をしてきました。 2023年3月5日に旅す。
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北関東エリア

筑波山 関東平野を見晴らす頂から望む圧巻の夜景

茨城県つくば市にある筑波山(つくばさん)に登りました。 標高1,000メートルに満たない低山ですが、関東平野の只中に立っていることから周囲の眺望に優れており、夜景の名所としても名高い存在です。紅葉シーズン中にはケーブルカーの運転時間が延長されるため、多くの観光客が夜景見物に訪れます。 夜景を目当てに遅めの時間に訪れた山頂で待っていたのは、山頂への入場待ちをする観光客の行列でした。 2022年11月19日に旅す。
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南アルプス

小太郎山-北岳 小太郎尾根から望む南アルプス北部の大展望

山梨県南アルプス市にある小太郎山(こたろうやま)と、ついでに北岳(きただけ)に登りました。 北岳から北に向かって伸びる小太郎尾根上にある、標高2,725メートルのピークです。周囲を南アルプスの名だたる名峰に囲われており、北岳を始めとする山々の格好の展望台となっています。 山梨百名山にも選ばれている一座ですが、主要な登山ルート上からは外れた位置にあるため、訪れる登山者は極めて少ない静かなる頂です。 冬の到来を目前に控えた、晩秋の南アルプスの大展望を満喫してきました。 2022年10月29日~30日...
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上信越エリア

高妻山 圧巻の紅葉と、修験の道の果てに待つ北信地方の大展望

新潟県妙高市と長野県長野市にまたがる高妻山(たかつまやま)に登りました。 修験の山として名高い戸隠連峰の最高峰であり、北信地方の山の中でもひと際目を引く鋭鋒です。山頂に至る道程はアップダウンが多くて険しく、容易には登れない厳しい山であるとみなされています。山麓に広がる戸隠高原は紅葉の名所で、シーズンになると一面が錦模様に染まり、多くの人が見物に訪れます。 紅葉シーズンも終盤を迎えつつある修験の山で、紅葉と大展望を満喫してきました。 2022年10月21日に旅す。
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北関東エリア

那須岳(茶臼岳-朝日岳) 雪化粧した関東地方北端の火山群を巡る

栃木県那須町にある那須岳(なすだけ)に登りました。 栃木県北部の関東地方北端部に位置する火山群の総称です。冬期の強風と火山性ガスの影響により山頂部は森林限界を超えており、たいへん眺めが良く登山者に人気の高い山です。標高1,000メートルを超える地点にある那須温泉まで車道が通じていることから、アクセスがしやすく、冬山登山の対象としても大定番の存在です。 申し分ない晴天のもと、白一色に染まった北関東の名峰を巡って来ました。 2022年2月26日に旅す。
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八ヶ岳エリア

蓼科山 晴天の冬期北八ヶ岳から望む大展望

長野県茅野市および立科町にまたがる蓼科山(たてしなやま)に登りました。 八ヶ岳連峰の北端に位置する古い火山です。諏訪方面から眺めると均整の取れた円錐形に見えるため、諏訪富士の異名を持ちます。山の中腹付近をヴィーナスラインと呼ばれる観光道路が横切っており、冬期であっても登山口へのアクセスが容易であることから、雪山登山の対象として定番の存在です。 雲一つない完璧なる晴天の下、白一色に染まった北八ヶ岳からの大展望を楽しんで来ました。 2022年1月8日に旅す。
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北関東エリア

皇海山 庚申山からのクラシックルートで登る足尾の深山

栃木県日光市と群馬県沼田市にまたがる皇海山(すかいさん)に登りました。 渡良瀬川源流域に広がる、足尾山地の懐深くに立つ深山です。かつては修験の山として知られた存在で、三山駆けと呼ばれる庚申山から鋸山を経て皇海山へと至る尾根沿いのルートは、クサリ場がヤセ尾根が連続する難コースとなっています。 歩いた経験のある人の多くが「辛かった」と言う感想を口にするクラシックルートで待ち受けていたのは、前評判に違わぬ長く苦しい道程でした。 2021年11月6日~7日に旅す。
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上信越エリア

越後駒ヶ岳 圧巻の紅葉と雲滝を見下ろす魚沼の名峰

新潟県南魚沼市と魚沼市にまたがる越後駒ヶ岳(えちごこまがたけ)に登りました。 越後三山と呼ばれる、中越地方に連なる山群に属している山です。米所として名高い魚沼盆地の傍らにあり、豪雪地帯の山であるが故の低い森林限界高度により、大変眺望に優れている山です。秋になると、あたかも山全体が光り輝いているかのような圧巻の紅葉に覆われます。 紅葉に期待して遠路はるばる訪れた晩秋の越後駒ヶ岳で待っていたのは、山頂部がすでに白く雪化粧した姿でした。 2021年10月30日に旅す。
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上信越エリア

妙高山 紅葉の火山と秘湯の黄金の湯を巡る

新潟県妙高市にある妙高山(みょうこうさん)に登りました。 北信五岳と呼ばれる火山群の最高峰にして、越後富士の異名を持つ上越地方の象徴的な山です。別名で妙高連邦とも呼ばれる頸城(くびき)山塊に属しています。山の麓には火山の恩恵とでも言うべき温泉が豊富に湧出し、温泉地としても名高い存在です。 黄葉で黄金に輝くと言う温泉を求め、はるばる上越地方へと繰り出してきました 2021年10月10日に旅す。
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東北エリア

鳥海山 日本海の傍らに広大な裾野を広げる花の名峰

山形県と秋田県の境界にまたがる鳥海山(ちょうかいさん)に登りました。 日本海のすぐ傍らに広大な裾野を広げる、独立峰の火山です。その大きく秀麗な山容から出羽富士の異名を持ち、地域を代表する極めて象徴的な存在の山です。日本海に面している立地上、冬は豪雪となり、初夏の季節が訪れると多くの高山植物が一斉に花を咲かせます。 初夏のベストシーズンを迎えた花の名峰で待ち受けていたのは、容赦なく照りつける日光による酷暑の世界でした。 2021年7月18日に旅す。
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東北エリア

不忘山-刈田岳 ハクサンイチゲが咲き誇る花の楽園、南蔵王縦走路を巡る

宮城県と山形県の境界にまたがる蔵王連峰の、不忘山(ふぼうさん)から刈田岳(かっただけ)に至る稜線を歩いて来ました。 南蔵王縦走路と呼ばれている稜線を辿るコースです。東北の地方の山が雪解けを迎える初夏の季節になると、この稜線上にはハクサンイチゲを始めとする多くの高山植物が花を咲かせて、華やかなる光景を作り出します。 梅雨入り直前の快晴の空のもと、花咲く縦走路へと繰り出して来ました。 2021年6月9日に旅す。
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伊豆・箱根エリア

天城山 伊豆半島の苔生す森に咲き誇るアマギシャクナゲの群生

静岡県伊豆市、伊東市および河津町にまたがる天城山(あまぎさん)に登りました。 伊豆半島の中央付近に横たわる、伊豆半島の最高峰です。海上に突き出した半島上に位置する山ゆえに、年間を通じて非常に降水量の多い山であり、山全体が苔生す深い原生林に覆われています。この天城の森では、毎年5月の中旬から6月の上旬ごろにかけて、伊豆半島の固有種であるアマギシャクナゲが咲き、それを目当てに多くの登山者で賑わいます。 シャクナゲが咲き誇る、霧の山と苔の森を巡って来ました。 2021年5月23日に旅す。
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北アルプス

立山(雄山) ゴールデンウィークに行く残雪期北アルプスの大展望

富山県立山町にある立山(たてやま)に登りました。 日本三大霊山の一つに数えられている、言わずとも知れた名峰の中の名峰です。毎年4月中旬に立山室堂へと通じる黒部立山アルペンルートが開通するため、ゴールデンウィークの残雪期であっても比較的容易にアプローチすることが出来ます。もっとも、アプローチが容易であると言うだけのことであって、この時期に登頂を果たしたければ、完全な冬山の装備が必要となります。 猛烈な暴風が吹き荒ぶ中を登った先に待っていたのは、一面が白銀に染まった残雪期北アルプスの大絶景でした。 ...
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東北エリア

西吾妻山 たおやかな溶岩台地の上に広がるスノーモンスターの楽園

山形県米沢市と福島県北塩原村にまたがる西吾妻山(にしあずまやま)に登りました。 福島県と山形県の境界上に大きく横たわる、吾妻連峰に属している火山です。溶岩台地の広がるなだらかな山容を持ち、冬になると一面がスノーモンスターと呼ばれる樹氷の大群に覆われることで知られています。 山形県の天元台高原からスタートし、福島県のグランデコスキー場まで、スノーモンスターが居並ぶ只中を縦断してきました。 2021年2月28日に旅す。
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上信越エリア

四阿山 白銀に染まった上信国境の高原地帯の山並み

長野県上田市と群馬県嬬恋村にまたがる四阿山(あずまやさん)に登りました。 上信国境上の高原地帯に長大な裾野を引く、緩やかな山容をした古い火山です。山麓の一帯は高原リゾート地として知られており、スキー場が多くあることから、冬期においても公共交通機関によるアクセスが良好な場所となっています。 白銀に染まった高原地帯にひっそりと立つこの山は、その優し気な見た目とは裏腹の苦難に満ちた踏み抜き地獄でした。 2021年2月20日に旅す。
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奥多摩エリア

雲取山 白銀世界と化した雪の東京都最高峰を巡る

東京都奥多摩町、埼玉県秩父市および山梨県丹波山村にまたがる、雲取山(くもとりやま)に登りました。 奥多摩と呼ばれる山域の最奥に鎮座する、東京都の最高峰です。東京の山と言えども標高は2,000メートルを超え、日帰りも可能ですが健脚者向けの山と見なされています。厳冬期であっても日本海側の山のような極端なドカ雪が降ることは滅多にありませんが、それでも一たび寒波が到来すれば、まとまった量の降雪があります。 東京の山間部に久方ぶりの降雪のあった週末に、白銀世界と化した東京都最高峰を目指して登って来ました。...
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上信越エリア

雨飾山 圧巻の紅葉にもえる、はしけやし君の耳

長野県小谷村と新潟県糸魚川市にまたがる雨飾山(あまかざりやま)に登りました。 糸魚川静岡構造線は挟んで北アルプスの後立山連峰と向かい合うようにして立つ、猫の耳と称される特徴的な姿をした双耳峰です。人里から遠く離れた山深い場所にあり、山中にはほとんど斧鉞の入ったことの無い原始の森が広がります。なかでもとりわけ、中腹付近に広がるブナ林は圧巻のスケールです。 紅葉最盛期の真っ赤にもえた深山を巡って来ました。 2020年10月21日に旅す。
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東北エリア

蔵王(熊野岳-刈田岳) 紅葉にもえる高原と、荒々しき火山帯の御釜を巡る

宮城県と山形県の境界にまたがる蔵王連峰(ざおうれんぽう)の熊野岳(くまのだけ)と刈田岳(かっただけ)に登りました。 東北地方の背骨、奥羽山脈(おううさんみゃく)に属する複合火山群です。いかにも東北地方の山らしい広大でなだらかな山容を持ち、山頂のすぐ脇まで車で乗り入れることが可能です。麓には火山の恩恵とでもいうべき湯量豊富な温泉が湧き、観光地としての色合いが強い山です。 紅葉を求め遠路はるばる訪れた山で待っていたのは、人混みに揉まれ時間に追われる慌ただしき一日でした。 2020年10月18日に旅す...
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北アルプス

乗鞍岳 お手軽3,000メートル峰にあえて下から登る、物好き系登山

長野県と岐阜県の境界にまたがる乗鞍岳(のりくらだけ)に登りました。 北アルプスの南端に広大な裾野を広げる、なだらかな山容の火山です。山頂直下の標高2,700メートル地点にある畳平までバスで乗り入れることが可能であり、最も簡単に登頂することの出来る3,000メートル峰として知られています。 今回はそんな手軽さが売りの乗鞍岳を、あえて麓から登って来ました。 2020年10月6日に旅す。
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上信越エリア

平ヶ岳 秘境、奥只見に静かに佇む日帰り最難関の山

 新潟県魚沼市と群馬県みなかみ町にまたがる平ヶ岳(ひらがたけ)に登りました。 群馬県、新潟県および福島県の三県境界付近に広がる山岳地帯である、奥只見(おくただみ)にある深山です。その名が示す通りの平坦な山頂部を持ち、その広大な山頂部には豪雪の雪解け水が生み出す高層湿原帯が広がります。 登山口から遠く離れた位置にある山ながらも、山中には山小屋もキャンプ指定地も存在せず、日帰りするしか選択肢の無い難関の山として知られています。 満を持して挑んだ最難関の山で待ち受けていたのは、前評判に違わぬ遠く険し...
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北関東エリア

至仏山 初秋の尾瀬沼と尾瀬ヶ原を横断する

群馬県みなかみ町と片品村の境界にまたがる至仏山(しぶつさん)に登りました。 燧ヶ岳と向かい合うようにして、尾瀬ヶ原湿原を見下ろす利根川源流の山です。日本国内でも有数の豪雪地帯の山であり、雪解けを迎える初夏の季節には多種多様な高山植物が咲き乱れる、花の名峰として知られています。 花の季節は過ぎてしまった初秋に、尾瀬ヶ原を横断トレッキングと合わせて登って来ました。 2020年9月6日に旅す。
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北アルプス

鹿島槍ヶ岳 二つの頂が天を衝く後立山連邦の盟主

長野県と富山県の境界にまたがる鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ)に登りました。 北アルプス後立山連峰のほぼ中央に位置する、連峰の盟主とでも言うべき山です。南峰と北峰の二つの頂を持つ双耳峰で、麓から見上げた際にひと際目を引く存在です。夏には稜線上に多くの高山植物が花を咲かせ、華やかなる天空の縦走路が出現します。 申し分ない快晴のもと、後立山連峰からの絶景を大いに満喫してきました。 2020年8月18~19日に旅す。
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奥秩父エリア

北奥千丈岳-国師ヶ岳ー金峰山 奥秩父山塊で最も標高の高い重鎮の山々を巡る

山梨県と長野県の境界に連なる北奥千丈岳(きたおくせんじょうだけ)、国師ヶ岳(こくしがたけ)および金峰山(きんぷさん)に登りました。 奥秩父主脈の中でも最も標高の高い一帯に連なる山々です。いずれの山もドッシリと構えた重厚な山容を持ち、ともすれば地味と言うイメージを抱かれがちな奥秩父山塊の中にあって、大きな存在感を持ったこの山域の重鎮達です。人里からは遠くはなられた奥地ながら、標高2,360メートル地点の大弛峠(おおだるみとうげ)まで車で入ることが出来るため、比較的手軽に訪れることが可能となっていま...
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東北エリア

磐梯山 表と裏でまったく異なる顔を見せる山を縦断する

福島県猪苗代町、磐梯町、北塩原村にまたがる磐梯山に登りました。 猪苗代湖の湖畔に立ち、会津地方を象徴するシンボリックな山です。猪苗代湖側から見た時には、均整の取れた美しい山容を持つ山ですが、裏磐梯と呼ばれる北側の斜面には、明治21年におきた大規模な水蒸気爆発と山体崩壊の生々しい痕跡が残されています。 猪苗代登山口から裏磐梯スキー場へ、全く異質な姿を見せる表と裏を縦断してきました。 2020年8月2日に旅す。
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東北エリア

安達太良山 白銀に染まった山から見上げるほんとの空

福島県二本松市にある安達太良山(あだたらやま)に登りました。 福島県中通りの傍らに広大な裾野を引く、現役の活火山です。遠目には大きな丘のようにも見える比較的なだらかな山容を持ち、あだたら高原スキー場のゴンドラを利用することもできることから、冬期であっても比較的登りやすい山です。 白く染まった頂から、ほんとの空を見上げて来ました。 2020年3月15日に旅す。
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近畿・東海エリア

伊吹山 近畿地方を広く見晴らす豪雪の山

滋賀県米原市にある伊吹山(いぶきやま)に登りました。 琵琶湖の傍らに立つ滋賀県の最高峰です。日本海と琵琶湖の上空を通ってきた湿った空気が直接ぶつかる位置にあるため、西日本にありながらも豪雪の山として知られています。 記録的な暖冬となった今年の冬。薄くではあるけれど積もってくれた雪と、日本一の湖を見下ろす大展望を楽しんで来ました。 2020年2月11日に旅す。
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東北エリア

蔵王(刈田岳) 成長途上の小スノーモンスターと遊ぶ

山形県と宮城県の境界にまたがる、蔵王連峰の刈田岳(かっただけ)に登りました。 東北地方の背骨、奥羽山脈にある現役の活火山です。比較的なだらかな山容を持ち、山頂部にまで車で乗り入れ可能な道路が整備されていることから、観光地として登山者以外にも多くの人が訪れます。また冬には、スノーモンスターと称される巨大な樹氷が数多く作り出されることでも知られています。 記録的な暖冬のさなか、なかなか大きくは育たない小さなモンスター達と戯れて来ました。 2020年1月25日に旅す。
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奥秩父エリア

大菩薩嶺 雲海の上を行く稜線と紅葉の牛の寝通り

山梨県甲州市と丹波山村にまたがる大菩薩嶺(だいぼさつれい)に登りました。 熊笹に覆われた稜線からの眺望に優れ、比較的手軽に登れることから人気の高い山です。標高2,000メートルを超える山ではありますが、上日川峠から登れば山頂までのコースタイムはおよそ1時間20分程度であり、初心者向きと言える一座です。 今回はそんな素晴らしき稜線からの眺望と、紅葉たけなわの牛の寝通りを楽しんで来ました。 2019年11月09日に旅す。
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東北エリア

岩木山 津軽平野の傍らにそびえ立つ青森県のシンボル

青森県弘前市にある岩木山(いわきさん)に登りました。 青森県の中央部に広がる津軽平野を見下ろす位置に鎮座する、独立峰の火山です。津軽平野内のどこからでも目に付く極めてシンボリックな山であり、その均整の取れた美しい山容から津軽富士の異名を持ちます。また、古くから山岳信仰の対象となってきた霊山でもあります。 りんごの国を見下ろす山で、紅葉と大絶景を満喫してきました。 2019年10月28日に旅す。
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東北エリア

八甲田山 丘陵状の溶岩台地に広がる湿原と原始の森

青森県青森市と十和田市にまたがる八甲田山(はっこうださん)に登りました。 青森県のほぼ中央部に位置する火山群の総称です。遠目には山と言うよりは丘のようにも見える、溶岩台地が広がります。八甲田山の周辺一帯は世界でも有数の豪雪地帯であり、溶岩丘陵の上には豊富な雪解け水がもたらす広大な湿地帯が広がります。 紅葉が目当てで遠路はるばる訪れた山でありましたが、盛りからは少しばかり遅れてしまったタイミングでの訪問となりました。 2019年10月27日に旅す。
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北関東エリア

赤城山 錦の紅葉に染まった上州の名峰

群馬県前橋市、桐生市などにまたがる赤城山(あかぎやま)に登りました。 群馬県のほぼ中心部に広大な裾野を広げる、県を象徴する極めてシンボリックな山です。ツツジや紅葉の名所であると同時に、冬期であっても比較的登りやすい山であることから、年間を通じて絶え間なく多くの登山者で賑わう人気の山であります。 湖畔が錦に染まった紅葉シーズンたけなわの、上州きっての名峰を巡って来ました。 2019年10月20日に旅す。
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北関東エリア

日光白根山 多くの湖沼に囲われた山深き奥地に佇む関東地方最高峰

栃木県日光市と群馬県片品村にまたがる日光白根山(にっこうしらねさん)に登りました。 奥日光と呼ばれる、日光エリアの中でも最奥の地に立つ火山です。山深い秘境めいたこの一帯には、火山の恩恵とでもいうべき温泉が豊富に湧出し、溶岩による堰き止めによって形成された幾多の湖沼群が点在します。 今回は夜行バスを利用し、美しき湖沼に囲われたを奥日光の原始の森を、時間に追われることなくゆっくりと楽しんできました。 2019年9月15日に旅す。
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南アルプス

白根三山縦走 標高3000メートルの天空の稜線歩きと、伝説の農鳥小屋【day2】【day3】

南アルプスの白根三山を縦走して来ました。 白根三山とは赤石山脈(南アルプス)に連なる北岳(きただけ)、間ノ岳(あいのだけ)および農鳥岳(のうとりだけ)の総称です。今回は縦横二日目から三日目にかけて歩いた、間ノ岳と農鳥岳の記録です。北岳から間ノ岳へと続く稜線は、日本で最も長い標高3,000メートル越えの尾根となっており、その全長は3kmにも及びます。 天空を歩くがごとき、3,000メートルの稜線を縦断して来ました。 2019年9月2~3日に旅す。
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南アルプス

白根三山縦走 南アルプスに威風堂々とそびえ立つ、日本第2の高峰北岳【day1】

南アルプスの白根三山を縦走して来ました。 白根三山とは赤石山脈(南アルプス)に連なる北岳(きただけ)、間ノ岳(あいのだけ)および農鳥岳(のうとりだけ)の総称です。この標高3,000メートルを超える稜線が連なる天空の回廊のごとき山並みは、多くの登山者を引き付け魅了します。今回はそんな魅惑の白根三山を、余裕のある2泊3日の行程で巡って来ました。 まずは縦走1日、北岳の訪問記です。 2019年9月1日に旅す。
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中央アルプス

御嶽山 木曽の深き森の中に裾野を広げる信仰の山

長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん)に登りました。 木曽谷の傍らに大きな裾野を広げる独立峰で、古くから信仰の対象となってきた霊山です。今なお活発に活動を続ける現役の活火山であり、2014年に突如噴火のニュースが駆け巡ったのは記憶に新しい所です。 標高3,000メートルを超える堂々たる高峰ながらも、7合目地点までロープウェイで行くことが出来ることから、比較的容易に登ることが可能な山となっています。 夏の終わり見え始めて来た高峰で、手軽な登山をしてきました。 2019年8月25日に旅す。
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東北エリア

月山 広大なるすそ野を広げる出羽の名峰

山形県の中央部に横たわる月山(がっさん)に登りました。 出羽三山と呼ばれる、古くから東北地方の山岳信仰の中心となってきた霊山です。いかにも東北地方の山らしい広大な裾野を引く山であり、初夏の雪解けシーズには一面が花に覆われた楽園さながらの場所となります。 申し分ない晴天のもと、東北の山が持つ圧倒的なスケールに奮える山行きをしてきました。 2019年8月18日に旅す。
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北アルプス

唐松岳―五竜岳 後立山連峰に堂々とそびえ立つ岩峰【day2】

長野県と富山県にまたがる唐松岳(からまつだけ)から五竜岳(ごりゅうだけ)を縦走して来ました。 今回は縦走二日目の五竜岳の登頂記録です。麓からでもひと際目を引く、どっしり構えた重厚たる山容を持つ岩峰です。後立山連峰の主要な峰の一つであり、作家深田久弥の選んだ日本百名山一座でもあります。 申し分ない天気の下に訪れた峰で待っていたのは、素晴らしき眺望と熱中症の危機を覚えるほどの酷暑でした。 2019年8月3~4日に旅す。
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北アルプス

剱岳 一般登山道最高難易度の呼び声高き岩の殿堂

富山県上市町と立山町にまたがる剱岳(つるぎだけ)に登りました。 氷河の浸食によって岩が削られて形成された極めて険しい山容を持ち、岩の殿堂の異名を持ちます。その険しさと圧倒的なまでの存在感により、多くの登山者を引き付け魅了する山です。一般登山道もしっかりと存在しますが、ルート上には数多くのクサリ場や難所が存在し、難易度の高い危険な山と見なされています。 期待と不安を胸に訪れた岩の殿堂は、前評判に違わぬスリル満点の山でした。 2019年7月27日に旅す。
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北アルプス

立山 北アルプス北部に雄々しくそびえる、古からの信仰の山

富山県立山町にある立山(たてやま)に登りました。 北アルプス立山連峰の主峰にして、日本国内では最北端に位置する3,000メートル峰です。また、富士山、白山と並び日本三霊山の一つに数えられる、古からの山岳信仰の山でもあります。立山の傍らにはには室堂平と呼ばれる広大な溶岩台地が広がり、登山者のみならず数多くの観光客で賑わいます。 少し早い夏休みを取得し、テントを担いで立山を縦断してきました。 2019年7月26日に旅す。
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近畿・東海エリア

伊吹山 琵琶湖を見下ろす近畿地方きっての名峰

滋賀県米原市にある伊吹山(いぶきやま)に登りました。 琵琶湖の傍らに立つ滋賀県の最高峰にして、古くから信仰の対象となってきた霊山です。夏には多くの野草の花が咲き誇り、冬になればスキー場へと早変わりします。近畿地方における山岳リゾートの中心を担う、地域を代表する名峰です。 梅雨空を避けるべく遠路はるばる赴いた山で待ち受けていたのは、前評判に違わぬ素晴らしき花の宝庫と、ガスに巻かれた少々残念な感じのする空模様でした。 2019年7月15日に旅す。
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東北エリア

八幡平 高原台地の上に広がる湿原と満開のワタスゲ

岩手県と秋田県の境界にまたがる八幡平(はちまんたい)を歩いて来ました。 東北地方の背骨、奥羽山脈の北部にある古い火山です。長年の浸食により山頂部はなだらかな台地状となっており、雪解けシーズンになると、数多くの池塘が出現し高山植物が一斉に花を咲かせます。 花満開のベストシーズンを迎えた高原を、のんびり散策してきました。 2019年7月6日に旅す。
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上信越エリア

霧ヶ峰 レンゲツツジが咲く梅雨時の高原を巡る

長野県茅野市、諏訪市にまたがる霧ヶ峰(きりがみね)を歩いて来ました。 丘陵のような緩やかな地形をしていますが、もともとは古い世代の火山です。長年の浸食により出来たなだらかな山頂部には、いくつかの湿原帯が存在し、雪解けシーズンの到来とともに多くの花々が咲き誇ります。 梅雨の合間の僅かな晴れ間を突いて、ツツジが咲く高原を散策してきました。 2019年6月22日に旅す。
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奥秩父エリア

甲武信ヶ岳 シャクナゲが満開の急坂と千曲川源流域の森を日帰りで縦断する

山梨県と埼玉県と長野県の三県にまたがる甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)に登りました。 奥秩父山塊の中心付近に位置し、日本最長の川である信濃川の源流となっている深山です。相当山深い場所ではあるものの、麓近くの西沢渓谷まで路線バスが乗り入れており、公共交通機関を利用したアプローチも比較的用意な山です。ただし日帰りするとなると、急登続きの険しき道と長めのコースタイムが相成り、極めてシビアな行程となります。 シャクナゲが満開を迎えたベストシーズンの奥秩父で、西沢渓谷から毛木平までを日帰りで縦断する、慌ただしき...
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北関東エリア

日光男体山 関東一円を望む日光のシンボル

栃木県日光市にある日光男体山(にっこうなんたいさん)に登りました。 中禅寺湖のすぐ傍らに立ち、日光を象徴する極めてシンボリックな山です。湖畔から望むその姿は、日本百名山の著者である深田久弥に「天の造詣の傑作」とまで言わしめたほどの光景です。傍から眺める分には優美なこの山も、いざ登るとなると直登一辺倒のドロ臭い山行きとなります。 名前通りの男らしく真っすぐな山で、湖と関東一園の山並みを望む絶景を楽しんで来ました。 2019年5月5日に旅す。
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丹沢エリア

蛭ヶ岳-塔ノ岳 白銀世界と化した、雪の丹沢主脈縦走登山

神奈川県丹沢山地の蛭ヶ岳(ひるがたけ)から塔ノ岳(とうのだけに)に至る、丹沢主脈を歩いてきました。 首都圏から近く展望雄大とあって、非常に人気の高い縦走コースです。冬には乾燥することが多く、そう滅多にはドカ雪が降ることのない丹沢山地ですが、ひとたび冠雪すれば素晴らしき銀世界が稜線上に出現します。 白く染まった主脈の山々を、日帰りの弾丸で縦走してました。 2019年2月2日に旅す。
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上信越エリア

浅間山(前掛山) 雪化粧した浅間山プリン第二外輪の頂

長野県と群馬県の境界にまたがる浅間山(あさまやま)に登りました。 その圧倒的な大きさと特徴的なシルエットにより、関東甲信地方にある多くの山の頂から目にすることの出来る、極めてシンボリックな地域を代表する名峰です。活発に活動中の火山であり、遠目にも山頂からは常時噴煙が上がっている様子をうかがうことが出来ます。 約3年ぶりとなる噴火警戒レベルの引き下げを受けて、山頂目前の前掛山へと繰り出して来ました。 2019年1月13日に旅す。
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北関東エリア

筑波山 穴場の薬王院ルートから登る晩秋の筑波山

茨城県つくば市にある筑波山(つくばさん)に登りました。 言わずと知れた、関東地方を代表する名峰です。標高の低い平野部に存在する山であるため、12月に入ってからもまだ遅い紅葉を楽しむことが出来ます。人気の山故に紅葉シーズンともなると多くの人でごった返しますが、穴場のルートからであれば静かな山行きを楽しむこともできます。 2018年最後となろう紅葉見物をすべく、北関東へと繰り出してきました。 2018年12月2日に旅す。
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