榛名山 火口湖の周囲を巡る周回コースを歩く

硯岩から見た榛名湖と榛名富士
群馬県高崎市にある榛名山(はるなさん)に登りました。
赤城山および妙義山とともに上毛三山と呼ばれる山群を形成している一座です。山頂にカルデラ湖である榛名湖を擁する火山であり、周囲には伊香保温泉と始めとする多くの温泉が湧出する一大観光地となっています。
梅雨の合間の貴重な晴れ間を突いて、湖を巡る周回コースを歩いて来ました。

2018年6月9日に旅す。

 


今回の行き先は上毛三山の一つ榛名山です。

小さな溶岩ドームをいくつも擁する複雑な地形をした火山です。山頂にはカルデラ湖の榛名湖が存在し、湖の周囲にはリゾートホテルなどが建つ一大観光地となっています。
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群馬県に存在する火山で、山頂部にはカルデラ湖がある。これだけを聞くと、ある山のことを思い浮かべませんか?そう赤城山です。

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赤城颪(あかぎおろし)と言う、群馬の県民性を形作るような強烈な空っ風の発生源としてその名を知られた山です。また、深田久弥が選んだ日本百名山の一つでもあります。

群馬を代表する山を一つだけあげろと言われれば、それは間違いなく赤城山でありましょう。

そんな理由からか私は長年、榛名山のことをどこか「小型の赤城山」程度に認識していました。榛名山に行くのなら、赤城山に行ったほうが楽しめるのではないかと。東京から行く場合だと、アクセスに要する時間も費用もほとんど同じです。

榛名山の麓に育ち、榛名山のことを心から愛している人間に聞かれたら「貴様ごときに榛名山のいったい何が分かると言うのだ!」と本気で怒らせてしまいそうな発言ですね、これは。

やはりイメージだけでものを語るというのは、良いことではありません。と言うことで今回、実際に登ってみることにしました。
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はたして榛名山はただの小型の赤城山なのか。その答えを見に行きましょう。

コース
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榛名湖バス停より時計回りに掃部ヶ岳、鬢櫛山、烏帽子ヶ岳、榛名富士を周回します。榛名湖の周囲を一回りする行程です。

1.榛名山登山 アプローチ編 鈍行列車とバスで行く上州への旅

6時26分 JR上野駅
本日の旅はここ上野駅から始まります。高崎線直通の上野東京ラインに乗り込み、高崎駅へ向かいます。
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常日頃からオランダ人顔負けなケチの美学を身につけている私にとって、高崎と言うのは新幹線を使う距離ではないのです。新幹線でなければ次の乗継が間に合わないような場合であれば、話が別ですが。

8時17分 上野からおよそ1時間30分をかけて、高崎駅に到着しました。
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ところでこの「心にググっとぐんま」と書かれた群馬ちゃんのロゴマークは、ひょっとして群馬県内のすべての駅に描かれているのでしょうか。たしか以前、沼田駅でも同じロゴを見かけたような?

8時30分発の榛名湖行きのバスに乗車します。発着するのは西口の2番乗り場です。高崎駅のバスターミナルは巨大かつ複雑なので、事前に位置を良く確認しておくことを推奨します。
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榛名湖までの運賃は1,310円です。スイカ・パスモ等のICカードには対応していません。小銭を用意しましょう。

車窓から遠くに目指す榛名山の姿が見えました。赤城山同様に、長い裾野を引く非常に大きな山体を持った山です。
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9時50分 高崎駅から1時間20分もかけて、ようやく榛名湖バス停に到着しました。なかなか遠いですね、榛名山は。
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バス停を下りた目の前に榛名湖と榛名富士(1,393m)の姿が横たわっていました。男体山と中禅寺湖をそのまま小さくしたような姿です。
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榛名山の山頂部には、冷えた溶岩ドームが固まって出来た小さなピークがいくつも存在します。この榛名富士もその中の一つです。榛名山と言う名のピークは存在せず、最高地点は掃部ヶ岳(かもんがたけ)(1,443m)と言う名前です。

2.榛名湖バス停から榛名山最高峰の掃部ヶ岳を目指す

と言うことで、早速その最高峰へと向かいましょう。左端に写っているピークが掃部ヶ岳です。
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この森の中からひょこりと頭を突き出している岩は、硯岩(すずりいいわ)と言います。榛名湖の全容を見渡せる場所であると言うことなので、当然この後に立ち寄ります。
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スワンボートをそのまま大きくしたような遊覧船が、目の前を発進して行きました。
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料金は700円で1週およそ20分の船旅だそうです。かなりのお手頃価格と言えるのではないでしょうか。箱根の海賊船なんて、2,000円ですからね。
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その名もはくちょう丸Ⅱ世号と言うらしい。
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Ⅱ世と言うことは当然ながらⅠ世もあったと言うことです。Ⅰ世は今はどうしているのでしょう。榛名湖の湖底に沈んでいるとか言う伝説があったら面白そうですが。

湖畔の舗装道路を道なりに進んでい行きます。
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これは土産物屋の看板猫なのでしょうか。やたらとモフモフしていそうな毛並みをしています。
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湖畔の標高は既に1,080メートルほどあり、掃部ヶ岳山頂までの標高差は400メートルありません。高尾山以下の標高差しかない山だと言うことです。
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道標も何も出てはいませんが、湖畔の宿記念公園と言う場所が掃部ヶ岳への登山口になります。
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公園内に入ってからも掃部ヶ岳の名前を記した道標が一つも見当たらず、取り付きを探してしばしのウロウロを余儀なくされました。

何故か草むらの中にポツンと佇むこの裸婦像が、取り付きの目印です。
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本当にここであってるの?と自信がなくなるような小径ですが、ここが取り付き口です。10時25分に登山開始である。
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始まりからいきなり急登です。足元は泥まみれで酷く滑りました。下りには使いたくない道ですね。
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標高が上がって来ると、周囲は一面の笹薮になりました。九十九折れもなにもなく、単純にただ真っ直ぐ笹が刈り払われただけの急坂が続きます。
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地図上では実線ルートとして描かれてはいますが、入り口の不案内ぶりと言い、メジャーなルートでは無いのかも知れません。

一箇所だけクサリ場ならぬロープ場があります。特に難しい点はありません。
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歩き始めて40分ほどで、硯岩方面から上がって来るルートと合流しました。
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合流するなり道の整備状態が目に見えて良くなりました。やはりこちらがメインルートなのでしょう。
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この辺りはベニサラドウダンがちょうど見頃を迎えていました。
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ヤマツツジのほうはもう終わりです。枯れていない個体がほんの少しだけだ残っていました。
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振り返ると眼下にスタート地点の榛名湖が良く見えました。向き的に、榛名富士の姿はここからでは見えません。
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山頂に近づくにつれて、足元は一目で溶岩だと分かるゴツゴツした岩の露出する道になって来ました。
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不意に視界の開けた場所に飛び出しました。どうやら山頂のようです。
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11時15分 掃部ヶ岳に登頂です。
やけにあっさりと榛名山の最高峰を極めました。まあそれは単に、榛名湖畔までバスが運んでくれたからなんですけれどね。
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それにしても、この山の名前を振り仮名無しで正しく読める人と言うのは存在するのでしょうか。なお、掃部(かもん)と言うのは、律令時代における宮中の清掃や、行事会場の設営などを行った部署のことだそうです。

山頂の様子
ゴツゴツした岩の露出した、あまり広くは無い空間です。南側だけが展望が開けています。
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山頂の周りをヤマツツジが取り囲んでいます。開花シーズに訪れれば、ここはさぞや華やかな場所でありましょう。

と言うことでこちらがその南側の展望です。霞んでしまっていて全然駄目ですね。
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これは南東方向です。関東平野が広がっているはずなのですが、全く見えません。
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薄っすらとですが、まるでゴジラの背びれのようなギザギザな山容をした山の姿がみえます。上毛三山の一つである妙義山です。登ったことはありませんが、大変アスレチックな山であるようですね。
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眼下には榛名山神社の大鳥居が見えます。湖畔を一周するよりも、あそこからスタートして最高峰の掃部ヶ岳を目指すほうが、より榛名山に登った感が出せて良かったのかもしれません。
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これは幡矢ヶ岳(左)と大鐘原ヶ岳(右)かな。どちらも榛名山の一部と見なされているピークです。
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3.榛名湖全域を一望する硯岩

次に向かいましょう。なにせ本日は榛名湖をぐるっと一周する計画ですから、まだまだ先は長いのです。
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分岐地点から硯岩方面に向かいます。行きに通ったルートよりずっと整備がゆき届いています。やはりこちらのルートが掃部ヶ岳のメインルートなのでしょう。
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前言撤回。なんですかこの障害物競争状態の階段は。土がすっかりえぐれてしまっており、歩き難いことこの上ない。
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この極めて歩行困難な道を悪戦苦闘しながら登ってきたであろうおば様方から「山頂まで行くとなにか良い事はありますか?」と質問される。
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私も、もう結構長いこと登山という趣味を嗜んでおりますが、山の中でこんな質問を受けたのは初めての経験です。あまりの出来事にしばし絶句したのち、なんとか「南側の展望は良いですよ。」と答えました。

登ったら何か良い事はあるのか。うむ、これは個人的に今年一番のパワーワードかもしれない。

ようやく障害物競争から開放されて平坦な場所まで降りて来ました。
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鞍部まで下ってきました。大展望の硯岩は登山ルート上からは少し外れた場所にあるため、ここから往復します。
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木の根が多く露出した急斜面をよじ登ります。
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上まで登ってきました。見るからに展望の良さそうな雰囲気に期待が高まります。
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正面には榛名湖と榛名富士。
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左手にはこの後に登ることになる烏帽子ヶ岳の急峻な姿が見えます。
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榛名山の山頂と言うのは、小さい山が至る所にニョキニョキと生えているかのような姿をしています。これは噴火と山体崩壊を幾度無く繰り返した結果なのでしょう。

港に停泊するはくちょう丸Ⅱ世号の姿も見えました。
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足元は断崖絶壁です。良く見るとクサリのようなものが打ち付けてあります。この岩は、ロッククライミングの登攀の対象ともなっています。
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4.登っても良いことの無い残念な山達

さあどんどん次へ行きますよ。先ほどの分岐地点まで戻り、ふれあいの郷方面へと下ります。
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大きな通りにぶつかりました。県道28号です。
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さて、ここで榛名山の周回コースを歩こうとしている人にお役立ち情報を一つ。
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地図で見ると、この県道28号線と鬢櫛山の登山道は直接繋がってはいません。しかしながら、藪の中を突っ切ればこの場所を通行可能です。

と言うことで、ガードレールを乗り越えて藪の中へと分け入ります。
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考えることは皆同じと見えて、非常にか細い径ではありますが、藪の中に踏み跡があります。
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すぐに正規の登山道に合流しました。まあ、正規のコースのほうもかなり不明瞭な道ではありますが。
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榛名山の数多くあるピークの中でも、人気なのは最高峰の掃部ヶ岳とロープウェイのある榛名富士です。ここ鬢櫛山は訪れる者も疎らな藪山で、登山道の整備状況も良好とは言えない状態です。

一部に岩の痩せ尾根っぽいところもありますが、基本的には笹薮に覆われた変わり映えのしない道です。
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程なく山頂が見えて来ました。
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12時50分 鬢櫛山(びんぐしやま)に登頂しました。
なんと言うか、登っても何も良いことが無い山です。周回することにこだわりが無ければ、訪れる必要はないでしょう。
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山頂の様子
樹林と笹薮に覆われており、展望は全くありません。
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と言うことで、山頂の様子を写真に収めただけのほんの僅かな山頂滞在時間で鬢櫛山を後にします。ホント何のために登ったんだか。。
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テンポ良く鞍部まで下って来ました。
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榛名山には珍しい道標がありました。
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本当に道標が少ないのですよ。道も全般的に荒れ気味ですし、スタート地点からの標高差こそ小さいけれど、この外輪の藪山達は決して初心者向きとは言えない山です。

続いて烏帽子ヶ岳へと取り掛かります。入り口には鳥居と稲荷が祭られていました。何も無かった鬢櫛山とは違って、信仰の対象となっている山であるようです。
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なにやらドヤ顔をしているように見える稲荷。
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傍目からは恐ろしく急峻な姿をしていた烏帽子ヶ岳ですが、登山道の方は至って歩きやすい状態でした。無茶な直登はせず、緩やかにカーブを描きながら山頂へと伸びています。
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山頂付近にもお稲荷様が祭られていました。ここへの参道を兼ねているおかげで、道の整備状態が良好に保たれているのでしょう。
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樹木越しに振り返ってみる鬢櫛山。烏帽子ヶ岳もまた、道中に展望の開けた場所が一切無い山であります。
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平坦な場所に出たら、山頂はもう間もなくです。
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13時45分 烏帽子ヶ岳に登頂です。
ふむ。残念ながらこの山もまた、登っても何も良いことが無い山ですな。
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山頂の様子
笹に覆われた何も無い空間です。山と高原地図に「南側の展望が良い」との記載がありますが、展望の開ける場所は見当たりませんでした。
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と言うことで、再び着いて早々にUターンです。私はさっきから登ったり降りたりと、一体何をしているのでしょう。
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鞍部まで戻って来ました。ここから本日最後のピークである榛名富士へと向かうべく、一度湖畔まで下ります。
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変わり映えのしない森の中をすばやく駆け抜けて、烏帽子ヶ岳の登山口まで下って来ました。
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何故か神として祭られているジャビット君。
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5.登ると良いことがあるかもしれない榛名富士

目の前に榛名富士が堂々たる姿で横たわります。
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時刻は14時20分を回りました。この時間になってから、また一から新しい山へ登り始めることに、少々ウンザリ気味です。

ぼやいても始まりません。山頂まで行けばきっと何か良いことがあると信じて、再び登山開始です。
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榛名富士の登山道は、見てくれ通りの登り一辺倒です。まあ、大した高さではないので一気に登ってしまうのが良いでしょう。
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榛名山の中では一番登る人の数が多そうな榛名富士でありますが、それでも登山道は若干荒れ気味です。登る分にはどうと言うことはありませんが、下りだとスリップ危険度の高そうな道です。
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14時55分 榛名富士に登頂です。
山頂部のスペースは、榛名富士神社に占拠されています。
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頂上からは前橋と高崎の市街地を眼下に一望できます。その先には広大な関東平野が広がっていますが、霞んでいて見えません。
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東側には、お隣の赤城山上州武尊山などが見えるはずなのですが、今日はこの通り全く駄目です。
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榛名富士には山頂直下まで通じるロープウウェイが存在します。一切山登りをせずとも上がって来れる場所とあってか、山登りの格好をしている人はむしろ小数派でした。
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ロープウウェイ山頂駅から見た関東平野。空気が澄んでいれば、きっと素晴らしい眺望なんでしょうね。
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榛名湖側の方の展望はあまり開けていません。そういった意味で、榛名富士は榛名山の内側ではなく外側の展望が開けている場所です。
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さて、今私の目の前にはロープウェイがあります。たったの440円を支払うだけで、ここまで30分をかけて登ってきた山道を、1/10の3分で運んでくれると言う、偉大なる文明の創造物です。
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この素晴らしき文明の恩恵を享受しないなどと言うのは、人間性に対する愚かしい冒涜行為であるように思えてきます。

ロープウェイ最高ー
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私は基本的に山に登るのが好きなのであって、下山は嫌いです。下山で楽を出来るのであれば、それを退ける理由などありません。

と言うことで、きっかりと3分で湖畔まで降りてきました。
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あとはスタート地点へと戻るだけです。道なりに歩いてゆきます。
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榛名湖の向こうに側に、最初に登った掃部ヶ岳の全容を一望できました。
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そして榛名富士。名が体を良く現している、均整の取れた良いカタチをした山です。
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目の前には外輪山の片割れの一つである天目山がそびえ立っています。
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厳密に言えば、これに登らないとには榛名山を周回したとは言えないのかもしれませんが、見るからに登っても良いことが無さそうな姿をしていたのでパスしました。

鬢櫛山と烏帽子ヶ岳のツーショット。烏帽子ヶ岳は、横から見ると恐ろしく急峻な姿をしておりますな。
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何時しか頭上はすっかりと晴れて、青空が広がっていました。やはり湖と言うのは青空が良く映えます。
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15時45分 榛名湖バス停に戻って来ました。
次のバスまで1時間近く時間があったので、停泊するはくちょう丸Ⅱ世の姿を眺めながら、のんびりとカキ氷などを食べて過ごしました。
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16時40分発のバスに乗り、長い長い帰宅の途につきました。
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最後に、本日歩いた榛名山の各ピークについて、登るとどんな良い事があるかをまとめておきます。

①掃部ヶ岳
南側の展望が良く特に妙義山が良く見える。また、榛名山の最高地点に立ったという実績が残せます。必ず訪問すべし。
②硯岩
展望雄大。榛名湖周辺の光景を一望できます。必ず訪問すべし。
③鬢櫛山
登っても良い事はありません。スルー推奨。
④烏帽子ヶ岳
登っても良い事はありません。スルー推奨。
⑤榛名富士
関東地方方面の展望が開けます。お帰りはロープウェイで楽々下山。時間があれば訪問すべし。

榛名山訪問記はこれにて終了です。登ってみた感想としては、当初私が勝手に思い込んでいたような赤城山との類似性などと言うものは、当然ながら全くありませんでした。
榛名山の外輪は、尾根のように繋がっておらず途切れ途切れであるため、あまり縦走している感はありません。そういった意味で、今回の周回コースは正直イマイチでした。小さな山をひたすら登って降りてしているだけなように感じられます。
ガッツリ登りたいのであれば、本文中でも触れたように、榛名神社からスタートして最高峰の掃部ヶ岳を目指すコースが良いのではないかと思います。
榛名山は登山の対象というよりは、どちらかと言うと観光地としての色合いの方が強い場所のように思えます。車で湖畔をドライブし、水辺でのレジャーなどを楽しみつつ、ついでにちょっと山にも登って見る。それが榛名山の正しい楽しみかたなのではないでしょうか。

<コースタイム>
榛名湖BS(10:00)-湖畔の宿記念公園(10:25)-掃部ヶ岳(11:15~11:30)-硯岩(11:50~12:05)-鬢櫛山(12:50)-烏帽子ヶ岳(13:45)-榛名富士登山口(14:25)-榛名富士(14:55~15:15)-榛名湖BS(15:45)

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. むにむに より:

    榛名山への計画を立てていたのでとても参考になりました!鳥帽子ヶ岳などスルー推奨のところはあまり眺望が良くないみたいですね。なるほど。

  2. オオツキ より:

    むにむに様
    コメントをありがとうございます。
    榛名山の山頂部にはピークが沢山あるので、ついつい欲張ってアッチもコッチもと登りたい衝動に駆られますが、的は一つに絞った方が楽しめるのではないかと思います。
    全般的に道標は少なめで、一部に道が不明瞭な場所もあるので、道迷いにご注意ください。

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