山梨県

富士・道志・御坂エリア

杓子山 道志山塊の外れに立つ急坂と富士展望の山

山梨県の富士吉田市、都留市、忍野村の境界にある杓子山(しゃくしやま)に登りました。 山中湖の真北にあり、道志山塊が富士山の裾野へと沈んでいく西の端に位置する山です。その立地上、視界を遮るものの何も無い富士展望を得ることが出来ます。 天候は生憎の曇り空。それでも山頂からは素晴らしい大絶景が待っていました。 2017年6月18日に旅す。
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中央本線沿線エリア

滝子山 奥秩父山塊の南端に立つ、清流と富士展望の山

山梨県大月市にある滝子山(たきごやま)に登りました。 広大な領域にまたがる奥秩父山塊が、笹子川に向かって沈みこむ最南端に位置している山です。山梨県大月市が制定した富士展望に優れた山の称号である秀麗富嶽十二景に選定されており、山頂からの眺望に優れています。また、その名の通り数多の滝が連なる清流の源流部となっている、水が豊富な山でもあります。 申し分ない晴天の空のもと、新緑の森と清流を巡る山旅をしてきました。 2017年6月3日に旅す。
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奥秩父エリア

大菩薩峠 古の峠越えルート、牛ノ寝通りを歩く

山梨県甲州市にある大菩薩峠(だいぼさつとうげ)に登りました。 奥多摩よりもさらに奥地の、多摩川源流域にある小菅村からのアプローチです。上日川峠からのアクセスが主流となった今日においては、下山に使用する人がごく稀に居る程度の人影疎らな静かな道です。 新緑に包まれた、巨樹の道を巡る静かな山旅をしてきました。 2017年5月20日に旅す。
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中央本線沿線エリア

岩殿山 中央本線脇に屹立する大月市のシンボル

山梨県大月市にある岩殿山(いわどのさん)に登りました。 JR大月駅のすぐ裏手にあり、市内の何処からでも目に付く大月市のシンボルとでも言うべき岩山です。標高634メートルほどの低山ながら、山頂からの眺望は素晴らしく秀麗富嶽十二景にも選ばれています。 最高の好天に恵まれ、絶景とスリルを存分に味わい尽くす里山歩きを楽しんできました。 2017年5月5日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

富士山 日帰りで行く、高さ日本一の霊峰

静岡県と山梨県にまたがる富士山(ふじさん)に登りました。 この山について今更多くを語る必要は無いでしょう。日本最高峰にして、世界遺産にまでなった霊峰です。この山へは、日本全国のみならず海外のからも数多くの人が訪れる一大観光地でもあります。 ハイシーズンの喧騒を避けるべく、人の少ない山開き直後を狙って、朝から登って夕方に降りるごく普通の日帰り登山をしてきました。 2016年7月2日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

御正体山 甲斐東端の地に静かに佇む道志山塊最高峰

山梨県の道志村にある御正体山(みしょうたいやま)に登りました。 道志山塊という極めてマイナーな山域に位置する、あまり人気の無い山です。付近の山から見ると非常に大柄で目を引く存在であり、古くから養蚕の神として崇められてきた山岳信仰の山です。展望には恵まれない山だと言うことだったので、前の週に登った丹沢の大室山に引き続き、晴天の望み薄な梅雨時に訪れました。 果たして前評判に違わず、そこにはまったくと言っていいほど人の気配の感じられない静かな森が広がっていました。 2016年6月26日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

釈迦ヶ岳-御坂黒岳 山梨県の郡内地方と国中地方の境界を巡る

山梨県の御坂山地にある釈迦ヶ岳(しゃかがたけ)と黒岳(くろだけ)に登りました。 甲府盆地の南のフチを形成している、御坂山地に属している2座です。釈迦ヶ岳は遠目からも目を引く御坂山地きっての鋭鋒で、山頂からの展望が素晴らしいことから、最高峰である黒岳を上回る人気があります。 富士展望が売りの山ということで期待して訪れましたが、急登の末に辿り着いた山頂で待っていたのは、ちょっと残念な感じのする光景でした。 2017年3月24日に旅す。
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奥秩父エリア

金峰山 五丈の岩を頂く奥秩父山塊の主峰

山梨県甲府市と長野県川上村の境にある金峰山(きんぷさん/きんぽうさん)に登りました。 奥秩父主脈上に位置するこの山、かつてはアクセスの容易ではない深山でしたが、大弛峠まで車道の開通した今では都内から手軽に日帰り登山が可能な山となりました。 今回はあえて大弛峠からではなく、みずがき山荘から登るロングルートを歩きました。 2016年6月4日に旅す。
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奥秩父エリア

大菩薩嶺 裂石からのクラシックルートで登る冬の大菩薩

山梨県の甲州市と丹波山村に跨る大菩薩嶺(だいぼさつれい)に登りました。 標高1,570メートル地点の上日川峠まで車で行くことが出来るので、とても手軽に2,000メートルの稜線歩きを楽しめる人気の高い山です。ただし、この山が「手軽」なのは春から秋にかけての季節に限られます。 冬季閉鎖のゲートを越え、気温マイナス10度の寒風が吹き付ける稜線を歩いてきました。 2017年2月12日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

十二ヶ岳 富士山麓のアスレチックマウンテン

山梨県の富士河口湖町にある十二ヶ岳(じゅうにがたけ)に登りました。 富士五湖の一つ西湖の湖畔にそびえる富士外輪山の一つです。幾多もの痩せた岩の小ピークが連なり、低山ながらダイナミックな岩場歩きが出来る山として知られています。 ちょっとしたスリルを求めて訪れた山で待っていたのは、富士の大展望と、ちょっとしたスリルでは済まない道でした。 2016年5月3日に旅す。
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中央本線沿線エリア

権現山 山梨県東部に静かに佇む北都留三山最高峰

山梨県上野原市と大月市の境にある権現山(ごんげんやま)に登りました。 日本全国に50ヶ所以上は存在する権現山の内の一つで、北都留三山と呼ばれる山系の最高峰です。手前に位置するの扇山や百蔵山に遮られ、甲州街道筋からは直接窺うことの出来ない山深い場所に存在します。 その目立たなさに故に訪れる人の少ない静かな山ですが、前衛の山々よりも遥かに大きい堂々たる山容を備えた山でした。 2017年2月4日に旅す。
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奥秩父エリア

甲武信ヶ岳 甲斐、武蔵、信濃に跨る奥秩父の交差点

奥秩父の甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)に登りました。 甲斐(山梨県)、武蔵(埼玉県)、信濃(長野県)の三国境界にあることから、それぞれの頭文字を取ってこの名前がついたと言われています。 奥秩父山塊のほぼ中心に位置するこの山は、比較的奥まった立地であることから、人里からはあまり窺うことが出来ません。いかにも奥秩父らしい幽玄なる原生林に覆われた、重厚でシブイ山を巡る1宿泊2日の山旅をして来ました。 2015年10月31日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

竜ヶ岳 本栖湖南岸に立つ富士展望の山

山梨県身延町と富士河口湖町にまたがる竜ヶ岳(りゅうがたけ)に登りました。 天子山塊から本栖湖へと切れ落ちる北端に位置するピークで、湖畔に映える均整の取れた美しいシルエットを持つ山です。12月から1月にかけて、富士山頂から太陽が昇るダイヤモンド富士を見ることの出来る山として知られています。 雲ひとつ無い冬晴れの空の下、富士展望を求める小旅行をしてきました。 2017年1月22日に旅す。
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中央本線沿線エリア

扇山 中央本線のすぐ傍らに立つ好展望の里山で雪山登山

山梨県大月市と上野原市の境にまたがる扇山(おうぎやま)に登りました。 大月市内を走るJR中央本線の北側の車窓に、名前の通り扇を広げたような姿でそびえたっている山です。駅から直接登れて手軽な上に、山頂からの展望もよくこの付近一帯の山の中では特に人気の高い一座ですです。 大雪の降った翌朝に、すっかり雪化粧した近場の里山で、軽雪山登山を楽しんで来ました。 2017年1月9日に旅す。
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奥秩父エリア

乾徳山 草原の中から鋭く屹立する奥秩父の前衛峰

山梨県山梨市にある乾徳山(けんとくさん)に登りました。 奥秩父の主脈から少し南に外れた位置にある前衛の山です。非常にアスレチックな岩場が歩きが出来ることで知られており、特に山頂直下にある高さ20メートルの一枚岩は、圧巻の光景です。 真夏の盛りに、岩場で胆を冷やす山旅をしてきました。 2015年8月2日に旅す。
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中央本線沿線エリア

小金沢連嶺 大菩薩嶺の南に伸びる雄大な稜線を歩く

石丸峠から米背負峠に至る小金沢連嶺(こがねざわれんれい)の稜線を歩きました。 小金沢連嶺とは大菩薩嶺から滝子山に至る南に向かって伸びる長大な稜線です。この尾根道の最大の特徴は「富士山に向かって歩く」ことです。 まさに飽き飽きするほどの富士展望を満喫した山旅でした。 2015年7月26日に旅す。
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南アルプス

北岳 野呂川源流にそびえる日本第二位の高峰

南アルプスの北岳(きただけ)に登りました。 その地味過ぎる名前が災いしてか、普段山登りなどしない人には知名度がほぼ皆無な山ですが、実は日本で2番目に高い山だったりします。(標高3,192メートル) 標高1,520メートル地点の広河原まで路線バスが乗り入れているため、南アルプスの中では比較的アクセスがし易く、人気の高い山です。 7月の3連休に満を持して向かった山でしたが、山頂では悪天候に泣かされました。 2015年7月19に旅す。
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中央本線沿線エリア

本社ヶ丸-清八山 笹子川南岸にそびえる富士展望の山

山梨県の大月市と都留市にまたがる本社ヶ丸(ほんじゃがまる)と清八山(せいはちやま)に登りました。 どちらも大月市選定の秀麗富嶽十二景に制定されている富士展望の山です。 その思わず脱力しそうになる名前とは裏腹に、麓からの標高差1,000メートルオーバーの中々登り応えがある山です。 今回はJR中央本線の笹子駅から、富士河口湖町にある三ッ峠山までを縦断するロングルートを歩いてきました。 2015年7月11日に旅す。
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奥秩父エリア

大菩薩嶺 首都圏近郊で屈指の人気を誇る、開放感溢れる稜線の山

山梨県の甲州市と丹波山村に跨る大菩薩嶺(だいぼさつれい)に登りました。 奥秩父山塊に属する、展望が良いことで名高い山です。作家深田久弥が選んだの日本百名山の一峰にして、都内からのアクセス良好のロケーションと抜群の展望の3拍子がそろった、人気があって当然と言える山であります。 今回は標高1,570メートル地点の上日川峠よりスタートして、お手軽なハイキングを楽しんできました。 2015年5月2日に旅す。
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中央本線沿線エリア

笹子雁ヶ腹摺山 甲府盆地の入口を扼す笹子御殿

山梨県大月市と甲州市の境にある笹子雁ヶ腹摺山(ささごがんがはらすりやま)に登りました。 山梨県の国中地方と郡内地方の境界である、笹子嶺と呼ばれる山域に属しており、中央自動車道笹子トンネルのちょうど真上に位置している山です。山梨県大月市が制定した富士展望に優れた山の称号である、秀麗富嶽十二景にも選ばれている一座です。 思わず舌を噛みそうになるような名をもつこの山、標高1,500メートルにも満たない低山ながら、なかなか登り応えのある奴でした。 2016年12月18日に旅す。
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中央本線沿線エリア

雁ヶ腹摺山 公共交通機関で行く秀麗富嶽十二景No1

山梨県大月市にある雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)に登りました。 旧500円札に描かれていた富士山の写真の撮影地として知られている山で、秀麗富嶽十二景にも制定されています。 この山、マイカーのある人(もしくはタクシーを呼ぶ予算のある人)には比較的簡単に登ことができる山なのですが、公共交通機関だけを利用して登ろうとすると、なかなかタフな山行きとなります。 標高差1400メートル超のハードな山旅をしてきました。 2015年11月28日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

毛無山 霊峰富士の向かいに屹立する天子山塊の最高峰

山梨県身延町と静岡県富士宮市の境に跨る毛無山(けなしやま)に登りました。 富士山裾野の西側に南北に連なる天使山地に属している山です。朝霧高原を挟んで富士山と向かい合う位置に存在することから、視界を遮るもが何も無い富士の絶景が期待できる一座です。 今回は公共交通機関を利用した日帰り登山を計画しましたが、しかしこの毛無山、なかなか容易には登らせてくれない手ごわい山でした。 2016年11月12日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

二十六夜山 芭蕉が月を詠んだと言う隠れた名山

山梨県都留市にある二十六夜山(にじゅうろくやさん)に登りました。 道志山塊という非常にマイナーなエリアにある山です。このとても印象的な名称は、かつてこの山で二十六夜待ちと呼ばれる月見の催し行われていたことに由来しています。決してアクセス良好とはいい難い場所に存在しますが、大変良好な富士展望を得られる隠れた名山です。 マイナーエリアゆえの、ほとんど人と出会わない静かな山行きを満喫して来ました。 2016年11月27日に旅す。
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