山梨県

南アルプス

富士見山 紅葉真っ盛りな錦秋の南アルプス前衛の山を巡る

山梨県身延町と早川町にまたがる富士見山(ふじみやま)に登りました。 富士川と早川の間に挟まれるようにして立つ、南アルプス前衛の山です。名前の割には特別富士展望に優れているわけでもなく、訪れる登山者は少ない極めてマイナーな山です。普段は地味な山ながらも、山の中腹より上の一帯が広葉樹林に覆われているため、紅葉シーズに限定で華やかなる光景を見せてくれます。 紅葉が見頃を迎えた静かなる山を巡って来ました。 2022年11月6日に旅す。 今回はまたもやマイナーな山梨百名山回です。山梨県...
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近畿・東海エリア

十枚山 安倍東稜から望む甲斐南部の大展望

山梨県南部町と静岡県静岡市にまたがる十枚山(じゅうまいさん)に登りました。 安倍東稜と呼ばれる、安倍川の東に連なる尾根上にある二つの頂を持った双耳峰です。山梨百名山にも選ばれている好展望の山で、あまり歩く人のいない安倍東稜の山の中では比較的多く登られている山です。 安倍川沿いの六郎木から富士川沿いの内船駅まで、安倍東稜を越えてゆく長き道程を歩いて来ました。 2022年11月3日に旅す。 富士川の流域に広がる甲斐南部と呼ばれる地。この公共交通によるアクセスが困難な一帯には、数多...
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南アルプス

小太郎山-北岳 小太郎尾根から望む南アルプス北部の大展望

山梨県南アルプス市にある小太郎山(こたろうやま)と、ついでに北岳(きただけ)に登りました。 北岳から北に向かって伸びる小太郎尾根上にある、標高2,725メートルのピークです。周囲を南アルプスの名だたる名峰に囲われており、北岳を始めとする山々の格好の展望台となっています。 山梨百名山にも選ばれている一座ですが、主要な登山ルート上からは外れた位置にあるため、訪れる登山者は極めて少ない静かなる頂です。 冬の到来を目前に控えた、晩秋の南アルプスの大展望を満喫してきました。 2022年10...
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南アルプス

鋸岳 釜無川の奥地に鎮座する、山梨百名山最難関の呼び声高き岩峰

山梨県北杜市と長野県伊那市にまたがる鋸岳(のこぎりだけ)に登りました。 赤石山脈(南アルプス)北端付近にあり甲斐駒ヶ岳に隣接している山です。名前通りの鋸の歯のようにギザギザした峻厳な山容をもち、長めのコースタイムと不明瞭な道も相成って難易度の高い山と見なされています。日本二百名山と山梨百名山にも選ばれている一座ですが、訪れる登山者の数はあまり多くはなく静かな山域となっています。 鋸岳の登山ルートの中では最も難易度が低いとされている釜無川ゲートから、山梨百名山最難関と言われる山に登って来ま...
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南アルプス

甘利山-千頭星山 南アルプスの前衛部に連なる韮崎の裏山

山梨県韮崎市と南アルプス市にまたがる甘利山(あまりやま)と千頭星山(せんとうぼしやま)に登りました。 鳳凰三山の手前に連なる南アルプス前衛の山です。韮崎の裏山とでもいうべき立地にあり、富士展望にも優れています。どちらも山梨百名山に選ばれており、隣接しているため2座まとめて登るのが一般的です。 過去の訪問時に取りこぼしてしまっていた千頭星山の登頂を回収すべく、甲府盆地へと繰り出して来ました。 2022年9月4日に旅す。
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丹沢エリア

鳥ノ胸山 輪行で行く道志村に立つ裏丹沢の山

山梨県道志村にある鳥ノ胸山(とんのむねやま)に登りました。 丹沢山地の北の外れに位置している山で、国道413号(道志みち)の傍らに立っています。道の駅どうしから比較的手軽に登れて、山頂からは良好な富士展望が得られることから人気の高い山です。山梨百名山にも選ばれている一座です。ただしこの山が手軽なのは、あくまで車などの移動手段を持っている人に限られます。 富士急線の富士山駅まで輪行して、山中湖側から自転車によるアプローチで登って来ました。 2022年8月27日に旅す。
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奥秩父エリア

黒金山 秩父往還の傍らにひっそりと佇む、奥秩父主脈の展望台

山梨県山梨市にある黒金山(くろがねやま)に登りました。 甲府と秩父地方を結ぶ秩父往還(現在の国道140号線)の傍らにに立つ、奥秩父前衛の山の一つです。山梨百名山に名を連ねている一座ですが、隣接する乾徳山や景勝地として名高い西沢渓谷と比べて知名度が低く、ほとんど注目されることの無い静かなる頂きです。 麓の青笹集落から登る破線ルートを辿り、地味で静かな奥秩父のマイナーピークを訪問してきました。 2022年8月11日に旅す。
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南アルプス

山伏 ヤナギランが満開の夏の安倍奥最高峰を巡る

山梨県早川町と静岡県静岡市にまたがる山伏(やんぶし)に登りました。 安倍奥と呼ばれる、安部川の源流に連なる山域の最高峰です。山梨百名山に名を連ねている一座ですが、山梨県側からアクセスする井川雨畑林道は長らく通行止めの状態が続いており、現状は静岡県側からしかアクセスすることが出来ません。 シカの食害によりその数は激減してしまっているもの、山頂にヤナギランの群生地が存在し、真夏に見頃を迎えます。 夏真っ盛りの静岡市の秘境オクシズに立つ深山を巡って来ました。 2022年7月31日に旅す...
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南アルプス

源氏山-櫛形山 富士川西岸に連なる南アルプス前衛の静かなる山々を巡る

山梨県富士川にある源氏山(げんじやま)と櫛形山(くしがたやま)に登りました。 どちらも富士川沿いの南アルプス(赤石山脈)の前衛に連なる山で、山梨百名山に選ばれています。櫛形山はその名の通りに櫛のようなシルエットの山容が甲府盆地からも良く見えて、古くから花の名峰として親しまれてきた存在です。一方の源氏山は外見的特長に乏しく、ほとんどその存在自体を知られていない地味で静かなる一座です。 アクセス困難な地に立つ山梨百名山2座を、一挙に巡り歩いて来ました。 2022年7月18日に旅す。 ...
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奥秩父エリア

横尾山 輪行で行く、レンゲツツジが咲く奥秩父西端の山

山梨県北杜市と長野川上村にまたがる横尾山(よこおやま)に登りました。 奥秩父山地西の外れの、八ヶ岳山麓の高原地帯との境界付近に位置する山です。東西に長い尾根を引く放牧的な山容をしており、6月の中旬から下旬ごろにかけて、カヤトの広がる山腹にレンゲツツジが花を咲かせます。 折り畳み自転車と言う新たなる山道具(?)を引っ提げて、信州峠から県境の山に登って来ました。 2022年6月14日に旅す。
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奥秩父エリア

小川山 シャクナゲと苔生す幽境なる森が広がる裏瑞牆の深山

山梨県北杜市と長野県川上村にまたがる小川山(おがわやま)に登りました。 裏瑞牆と呼ばれる瑞牆山の背後に位置し、花崗岩からなる岩稜帯と、いかにも奥秩父らしい苔生す森に覆われている深山です。クライミングの対象として知名度のある山ですが、登山の対象としてはまったくメジャーではなく、ほとんど登る人はいない静かなる山域となっています。 シャクナゲが咲く季節を狙い、長野県側の廻り目平から山梨県の瑞牆山荘へと抜ける、縦断コースを歩きて来ました。 2022年6月4日に旅す。
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奥秩父エリア

鶏冠山 笛吹川源流に屹立する、山梨百名山最恐の呼び声高き岩峰

山梨県山梨市にある鶏冠山(とさかやま)に登りました。 奥秩父山地のほぼ中央付近に位置している、笛吹川の源流部に立つ岩峰です。その名の通り鶏の鶏冠を思わせるような険しい山容を持ち、付近からはたいへん目を引く存在です。山頂に通じる一般登山道は存在せず、難易度の高い危険な山であると見なされています。 山梨百名山最恐と呼ばれる山で待っていたのは、前評判に違わぬ高度感抜群の岩稜でした。 2022年5月29日に旅す。
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奥秩父エリア

源次郎岳-棚横手山 静かなる日川尾根の大菩薩嶺前衛の山並みを巡る

山梨県甲州市にある源次郎岳(げんじろうだけ)と棚横手山(たなよこてやま)に登りました。 大菩薩嶺の前衛に連なる日川尾根から派生した枝尾根上に位置している山です。どちらも山梨百名山に名を連ねていますが、大菩薩嶺周辺の賑わいと比べ、訪れる登山者は極めて少ない静かな山域です。山頂は大きく視界が開けており、甲府盆地や奥秩父の山並みを広く見晴らすことが出来ます。 ゴールデンウィーク中の喧騒を避けて、通好みの小粒の山で静かな山行きを楽しんで来ました。 2022年4月30日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

大栃山-釈迦ヶ岳-黒岳 春爛漫の笛吹桃源郷と御坂山地の山々を巡る

山梨県笛吹市にある大栃山(おおとちやま)、釈迦ヶ岳(しゃかがたけ)および黒岳(くろだけ)に登りました。 何れも甲府盆地の南に連なる御坂山地に属している山です。御坂山地の山麓に位置する笛吹市は桃の生産量を日本一の誇っており、桃の花が開花する4月の上旬頃には、桃源郷さながらの光景が出現します。 春爛漫の笛吹桃源郷からスタートして、御坂山地を越える道を歩いて来ました。 2022年4月10日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

高ドッキョウ-貫ヶ岳-白鳥山 甲斐南端の地にひっそり佇む山梨百名山を巡る

山梨県南部町にある高ドッキョウ、貫ヶ岳(かんがたけ)および白鳥山(しらとりやま)に登りました。 いずれも山梨県南端の静岡県との境界近くに立つ山です。公共交通機関によるアクセスが極端に悪い一帯であり、訪れる者の少ない静かなる山域が広がっています。全域が深い樹林に覆われていますが、所々に存在する切れ目からは秀逸な富士展望を得ることが出来ます。 ヤマビルがうごめき始める前の時期を巡って、甲斐国南の果ての山々を巡って来ました。 2022年3月27日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

三石山-思親山 富士川の東に連なるマイナーな山梨百名山を巡る縦走登山

山梨県身延町にある三石山(みついしやま)から南部町にある思親山(思親山)までを縦走して来ました。 2座共に天子山地に属しており、富士川の東側に連なる山脈上に位置している山です。山梨百名山に選ばれてますが、訪れる登山者は極めて少なく、静かな山域となっています。車であれば比較的アクセスが容易な山ですが、公共交通機関の利用を前提とした場合、長き道程を歩むこととなります。 身延線の身延駅から井出駅へ、人影疎らなロングルートを縦断してきました。 2022年3月20日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

滝戸山-春日山 御坂山地前衛の山梨百名山を巡る縦走登山

山梨県笛吹市にある滝戸山(たきどやま)と春日山(かすがやま)に登りました。 甲府盆地の南側に連なる、御坂山地前衛の山並みです。御坂山地の山中にある芦川地区と行き来するための峠道がこの山域を乗り越えており、マイカー登山する人であれば容易にアクセスすることが可能な山域となっています。しかしながら、公共交通機関の利用を前提とした場合、長き道程を歩くことになります。 人影な疎らな静かなる里山を繋げる縦走路を延々と歩いて来ました。 2022年2月6日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

達沢山 御坂山地の前衛にひっそり佇む桃源郷の山

山梨県笛吹市にある達沢山(たつざわやま)に登りました。 甲府盆地から河口湖方面へと向かう御坂路の傍らに立つ里山です。山麓には一面の桃畑が広がっており、花の季節になると桃源郷の如き光景が広がります。眺望にはあまり恵まれておらず、桃の花シーズン以外には至って地味で静かな山です。 生憎の曇天の空のもと、達沢山から笹子峠へと至る山域を巡り歩いて来ました。 2022年1月30日に旅す。
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南アルプス

身延山 日蓮宗の総本山、久遠寺が立つ信仰の山

山梨県身延町と早川町にまたがる身延山(みのぶさん)に登りました。 山梨県から静岡県に向かって流れる急流、富士川の傍らに立つ山です。山の麓に日蓮宗の総本山である久遠寺(くおんじ)が存在し、日本仏教三大霊山の一つに数えられています。山頂には久遠寺の奥ノ院である思親閣(ししんかく)が存在し、身延山ロープウェイで久遠寺と結ばれています。 紅葉が見ごろを迎えた身延山を、あえてロープウェイを使用せずに下から登って来ました。 2021年11月15日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

御正体山-石割山 紅葉が光り輝く、錦秋の道志山塊最高峰を行く

山梨県都留市と道志村にまたがる、御正体山(みしょうたいやま)に登りました。 丹沢山地と御坂山地の間に連なる道志山塊の最高峰です。大柄でどっしりと構えた山容を持ち、近隣の山から見た時に大変目立つ山であるものの、眺望に恵まれないことから登山者にはあまり人気が無い静かな山です。そんな普段は極めて地味な存在である御正体山ですが、山中には広大な針葉樹林が広がっており、紅葉シーズに限り金色に輝いた華やかなる姿を見せてくれます。 紅葉の盛りを迎えた道志山塊最高峰から、山中湖畔の石割山までを縦走して来ま...
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南アルプス

八紘嶺 安倍川の源流部、安倍奥に静かに佇む県境の山

静岡県静岡市と山梨県早川町、身延町にまたがる八紘嶺(はっこうれい)に登りました。 通称安倍奥と呼ばれる、安部川源流域に立つ深山です。フォッサマグナ(大地溝帯)の西の端に位置しており、日本有数の急流河川である安部川が刻んだ深い谷から屹立する、急峻な山容の山です。山の麓には秘湯として知られる梅ヶ島温泉があり、温泉のある静岡県側からのアプローチが一般的です。 遠路はるばる、静岡市の秘境オクシズの山域を巡って来ました。 2021年10月23日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

三つ峠 桜が見頃を迎えた新倉山浅間公園を巡る花見登山

山梨県都留市、西桂町、富士河口湖町にまたがる三つ峠(みつとうげ)に登りました。 その名の通り三つの頂を持つ山で、最高峰は開運山(1,785m)です。三つ峠の前衛に位置する新倉山浅間公園は桜の名所として知られており、見ごろを迎える時期には多くの花見客でにぎわいます。 満開の桜の背後に富士山という光景を求めての訪問でしたが、待っていたのは富士山を覆い隠すどんよりした曇り空でした。 2021年4月3日に旅す。
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八ヶ岳エリア

編笠山-西岳 白一色に染まった冬の南八ヶ岳の大展望

山梨県北杜市と長野県富士見町にまたがる編笠山(あみがさやま)と西岳(にしだけ)に登りました。 南八ヶ岳と呼ばれる領域の南端付近に立つ、八ヶ岳連峰の前衛峰です。その名が示す通りに山頂部が編み笠のような形状をしており、麓の町からも非常に目立つ存在です。危険個所の少ない緩やかな山容であることから、冬期であっても比較的の登り易く、雪山初心者向けの一座です。 富士見高原を起点にして、お隣の西岳と合わせて周回してきました。 2021年2月11日に旅す。
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奥多摩エリア

雲取山 白銀世界と化した雪の東京都最高峰を巡る

東京都奥多摩町、埼玉県秩父市および山梨県丹波山村にまたがる、雲取山(くもとりやま)に登りました。 奥多摩と呼ばれる山域の最奥に鎮座する、東京都の最高峰です。東京の山と言えども標高は2,000メートルを超え、日帰りも可能ですが健脚者向けの山と見なされています。厳冬期であっても日本海側の山のような極端なドカ雪が降ることは滅多にありませんが、それでも一たび寒波が到来すれば、まとまった量の降雪があります。 東京の山間部に久方ぶりの降雪のあった週末に、白銀世界と化した東京都最高峰を目指して登って来...
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奥秩父エリア

牛奥ノ雁ヶ腹摺山 丑年の初登山で行く、日本一長い名前の山

山梨県大月市と甲州市にまたがる牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)に登りました。 小金沢連嶺(こがねざわれんれい)と呼ばれる尾根上に位置する日本一長い名前の山です。山梨県大月市が制定した、富士展望に優れた山の称号である秀麗富嶽十二景にも選ばれています。周囲には視界の開けた笹の稜線が連なり、大変良好な眺望が得られます。 丑年の初登山らしく、牛の名を冠する頂を目指して登って来ました。 2021年1月4日に旅す。
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