青梅線

奥秩父エリア

大菩薩嶺 水源の森の紅葉と、古の青梅街道を辿る丹波大菩薩道

山梨県甲州市と丹波山村にまたがる大菩薩嶺(だいぼさつれい)に登りました。 甲府盆地の北東に位置し、多摩川水系と富士川水系(笛吹川)の分水嶺となっている山です。標高2,000メートルを超える山ながらも、比較的簡単に登ることが可能なことから非常に人気が高く、特に紅葉シーズ中は大混雑します。 そんな人気の山でも比較的歩く人が少ない古道、丹波大菩薩道を巡って来ました。 2023年10月22日に旅す。
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奥多摩エリア

ためぐそ山-勝峰山-金毘羅山 あきる野市の里山を巡る雨の日の散策

東京都あきる野市にあるためぐそ山、勝峰山(かつぼうやま)および金毘羅山(こんぴらやま)に登りました。 何れも武蔵五日市駅の北側に連なる奥多摩前衛の山並みで、駅から直接歩いて登ることが出来ます。ためぐそ山はその名前から受けるインパクト以上の出来事は起こらない素朴な里山ですが、近隣の勝峰山と金毘羅山と合わせることにより、それなりにボリューム感がある行程となります。 シトシトと雨が降りしきる週末に、ためぐそ山と金玉水を巡って来きました。 2023年5月14日に旅す。
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奥多摩エリア

大岳山 御岳山神社とロックガーデンを巡る定番コースを歩く

東京都奥多摩町と檜原村の境界にまたがる大岳山(おおだけさん)に登りました。 奥多摩の前衛部に位置しており、古くから山岳信仰の対象ともなってきた名峰です。山頂に通じる登山道は四方から開けており、初心者向きの手軽なルートから一筋縄では行かない難路まで、幅広い層に登られている人気の山です。今回はその中でも最も一般的である思われる、御岳山ケーブルカーを使用するルートを歩いて来ました。 ゴールデンウィークの只中に訪れた人気の山で待っていたのは、ある意味予想通りの大混雑でした。 2023年5月5日に旅す。
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奥武蔵・秩父エリア

蕎麦粒山-有間山稜 廃道化の進む棒杭尾根と、奥多摩と奥武蔵の境界の山々を巡る

東京都奥多摩町にある蕎麦粒山(そばつぶやま)から埼玉県飯能市と秩父市にまたがる有間山稜(ありまさんりょう)を繋げて歩いて来ました。 天目背稜と呼ばれる、東京都と埼玉県の境界を形成している尾根の周辺を巡る行程です。人里からは遠く離れた山深い場所に位置しており、登山口のある有間峠へと通じている林道が長らく通行止め状態であることから、訪れる者の極めて少ない静かなる山域となっています。 咲き始めたシロヤシオを求めて、奥多摩と奥武蔵の境を渡り歩いて来ました。 2022年5月15日に旅す。
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奥多摩エリア

高水三山 登山初心者向け大定番の奥多摩入門コースを巡る

東京都青梅市と奥多摩町にまたがる、高水三山(たかみずさんさん)を縦走してきました。 奥多摩と呼ばれる領域の前衛部に位置する、高水山(たかみずさん)、岩茸石山(いわたけいしやま)および惣岳山(そうがくさん)の総称です。青梅線の軍畑駅から御岳駅へ繋げて歩くことのできる縦走コースとなっており、展望の良さと手頃なコースタイムにより、登山初心者向けの入門の山として絶大な人気があります。 登山を始めたばかりの頃の初心に回帰すべく、奥多摩の入門コースを歩いて来ました。 2022年5月8日に旅す。
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奥多摩エリア

鷹ノ巣山 降雪直後の浅間尾根と石尾根縦走路を巡る

東京都奥多摩市にある鷹ノ巣山(たかのすやま)に登りました。 奥多摩最高峰の雲取山に端を発する、石尾根縦走路の中央付近にある山です。何れの登山口から登っても標高差がそこそこ大きいため、奥多摩の山の中では中級者向けレベルの山と見なされています。今回は比較的楽に山頂に立つことのできる、峰谷から浅間尾根を登るルートを歩いて来ました。 生憎のどんよりした高曇りの空のもと、積雪直後の白く染まった石尾根縦走路を満喫して来ました。 2022年2月12日に旅す。
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奥多摩エリア

日の出山 名前通りに日の出が良く見える山で、新春の初日の出登山

東京都青梅市と日の出町にまたがる日の出山(ひのでやま)で初日の出を見て来ました。 奥多摩と呼ばれる山域の前衛部に位置しており、眺望が良くアクセス手段が豊富で手軽に登れる山であることから、登山者に人気のある一座です。東側の東京都心方向の展望が大きく開けており、名前の通りに日の出を拝むのに適している山です。 寒波が到来している極寒の元日に、初日の出を拝むべく繰り出して来ました。 2022年1月1日に旅す。
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奥多摩エリア

麻生山-日の出山 白岩の滝遊歩道と奥多摩前衛の山々を巡る

東京都日の出町にある麻生山(あそうさん)と日の出山(ひのでやま)に登りました。 奥多摩と呼ばれる領域の前衛部に位置している山です。標高1,000メートルに満たない低山ながらも、平野部に面している立地故に眺望の良い山です。麻生山の麓には、かつて雨乞信仰の対象であったと言う白岩の滝が存在し、滝を巡る遊歩道が整備されています。 沢と滝を巡る、東京の隠れた名スポットを巡って気ました。 2021年10月2日に旅す。
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奥多摩エリア

檜原村滝めぐり 南秋川沿いに点在する八滝を巡る

東京都檜原村で滝巡りをしてきました。 南北の秋川に沿って村内の各地に点在する、全部で13の滝を巡るコースです。今回は南秋川の源流である三頭山からスタートして、南秋川沿いにある八つの滝(三頭大滝、管平の滝、夢の滝、九頭竜の滝、竜神の滝、吉祥寺滝、払沢の滝および中山の滝)を巡って来ました。 真夏の陽気と涼し気な沢沿いの景色が交差する、暑いのか涼しいのかよくわからなかった一日の記録です。 2021年8月21日に旅す。
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奥多摩エリア

ウトウの頭-酉谷山 奥多摩の深部、タワ尾根と長沢背稜を日帰りで巡る

東京都奥多摩町にあるウトウの頭と酉谷山(とりだにやま)に登りました。 奥多摩と呼ばれる領域の中でも最も奥まった一帯に位置する、タワ尾根と長沢背稜を巡る行程です。タワ尾根は一般登山道扱いではない、いわゆるバリエーションルートと呼ばれるルートですが、一部に不明瞭な場所もあるのの危険個所は少なく、比較的多く歩かれているルートです。 日原を起点にして、タワ尾根尾を登りヨコスズ尾根を下る周回ルートで、奥多摩最深部を慌ただしく日帰りで巡って来ました。 2021年6月26日に旅す。
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奥多摩エリア

雲取山 白銀世界と化した雪の東京都最高峰を巡る

東京都奥多摩町、埼玉県秩父市および山梨県丹波山村にまたがる、雲取山(くもとりやま)に登りました。 奥多摩と呼ばれる山域の最奥に鎮座する、東京都の最高峰です。東京の山と言えども標高は2,000メートルを超え、日帰りも可能ですが健脚者向けの山と見なされています。厳冬期であっても日本海側の山のような極端なドカ雪が降ることは滅多にありませんが、それでも一たび寒波が到来すれば、まとまった量の降雪があります。 東京の山間部に久方ぶりの降雪のあった週末に、白銀世界と化した東京都最高峰を目指して登って来ました。...
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奥多摩エリア

御岳山 日本最大規模のレンゲショウマ群生地

東京都青梅市にある御岳山(みたけさん)に登りました。 古くから山岳信仰の対象となって来た霊山であり、ケーブルカーを使用することにより、誰でも手軽に訪れることの可能な人気の山です。ケーブルカー山頂駅のすぐ傍らにある富士峰公園には、日本国内でも最大規模のレンゲショウマの群生地があり、シーズン中には多くの見物客で賑わいます。 見頃を迎えた森の妖精を見物しに、酷暑の御岳山へと繰り出して来ました。 2020年8月23日に旅す。
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散歩

檜原村滝めぐり 北秋川沿いに点在する五滝を巡る

東京都檜原村で滝巡りをしてきました。 南北の秋川に沿って村内の各地に点在する、全部で13の滝を巡るコースです。檜原村は広く一日で同時にすべてを巡ることは困難であるため、今回は北秋川沿いにある五つの滝(雨乞いの滝、華水の滝、夫婦の滝、天狗滝、および彩滝)を巡って来ました。 天気がイマイチであっても楽しめそうと言う理由で訪れた滝巡りでありましたが、そこで待ち受けていたのは、轟音を轟かせ接近すること自体が困難なほどにまで増水した滝でした。 2020年7月26日に旅す。
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奥多摩エリア

大岳山 奥多摩の三つの滝を巡る海沢探勝路を歩く

東京都奥多摩町にある大岳山(おおだけさん)に登りました。 奥多摩と呼ばれる一帯の前衛に位置し、奥多摩三山の一にも数えられている非常に人気の高い山です。人気の山であるが故に四方より多数の登山道がひらけていますが、今回は大岳山から北の多摩川に向かって流れ下る沢沿いのルート、海沢探勝路(うなざわたんしょうろ)を歩いて来ました。 人影も疎らな奥多摩の奥地に待っていたのは、ひんやりと涼しく気持ちの良い沢沿いと、そこから一転して恐るべき蒸し暑さの尾根道でした。 2020年7月12日に旅す。
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奥多摩エリア

戸倉三山 奥多摩前衛の里山に連なる苦難の道

東京都あきる野市と檜原村の境界に連なる戸倉三山(とくらさんざん)を縦走して来ました。 戸倉三山とは臼杵山(うすきやま)、市道山(いちみちやま)および、刈寄山(かりよせやま)の総称です。何れも秋川の傍らに連なる、標高1,000メートルに満たない里山です。三山を巡る縦走コースが設定されていますが、小刻みにアップダウンを繰り返す厳しい山として知られています。 リハビリ登山のつもりで訪れたこのキツイと評判の山は、前評判に違わぬ恐るべき緑の地獄でした。 2020年5月24日に旅す。
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散歩

奥多摩むかしみち 氷川から小河内へと至る、青梅街道の旧道を巡る

東京都奥多摩町のウォーキングコース、奥多摩むかしみちを歩いて来ました。 現在の国道411号(青梅街道)が出来る以前に、氷川から奥多摩の奥地へと続いていた古道をたどる、全長10kmほどのコースです。ルートの大半は現役の道と被っていますが、道中には歴史ある古道であることを偲ばせる、いくつかの史跡が残されています。 日原鍾乳洞の見物と合わせて、奥多摩を満喫する散歩をしてきました。 2019年7月21日に旅す。
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奥多摩エリア

大岳山 降雪直後の馬頭刈尾根を歩く

東京都奥多摩町と檜原村にまたがる大岳山(おおだけさん)に登りました。 奥多摩と呼ばれる山域の前衛部に位置し、首都圏の平野部からも直接仰ぎ見ることの出来る山です。極めて特徴的な山容をしており、遠くからでも目立つことから、古くから山岳信仰の対象となって来た霊山でもあります。 人気の山であるがゆえに多くの登山ルートが四方から伸びて来ますが、今回は北秋川沿いから直接登り上げるロングコースの馬頭刈尾根を歩いて来ました。 2019年1月19日に旅す。
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奥多摩エリア

赤ぼっこ 青梅市街を見下ろす長淵丘陵の好展望地

東京都青梅市にある赤ぼっこに登りました。 青梅市内を流れる多摩川の南岸につらなる、長淵丘陵上にある好展望地です。いかにも里山らしい杉の植林地の只中に存在していますが、山頂付近は広く伐採が行われており、周囲を広く見晴らすことの出来る好展望地となっています。 申し分のない晴天のもと、近場のハイキングコースをゆっくりと巡って来ました。 2020年1月13日に旅す。
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散歩

昭和記念公園 秋の夜散歩のイチョウ並木と日本庭園ライトアップ

東京都立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公園(こくえいしょうわきねんこうえん)の、秋の夜散歩に行って来ました。 イチョウ並木が黄葉が見ごろ迎える時期なると実施される催しです。実施期間中は閉園時間が延長され、かたらいのイチョウ並木と日本庭園の二か所でライトアップが行われます。 黄葉祭り最終日に滑り込みで、夜のお散歩をしてきました。 2019年11月24日に旅す。
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奥多摩エリア

南沢あじさい山 あきる野のアジサイの名所を巡る、梅雨時の散策

東京都あきる野市にある南沢あじさい山を歩いて来ました。 日の出山より武蔵五日市方面に向かって伸びる金毘羅尾根の中腹に位置する、個人所有の山林にあるあじさい園です。敷地内には合計1万本もののアジサイが植えられており、ハイキングコースが整備され見物してまわることが出来ます。 梅雨シーズン定番の花を愛でに、近場の山を散策してきました。 2019年6月30日に旅す。
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奥多摩エリア

浅間嶺 檜原村の静かなる浅間尾根上に続く、古の街道跡を巡る

東京都檜原村にある浅間嶺(せんげんれい)に登りました。 奥多摩主脈と笹尾根の間に挟まれた浅間尾根上に存在する静かな場所です。低山ながらも眺望の開けた場所が多くあり、手頃のコースタイムと相成って人気のハイキングコースとなっています。中でも、日本の滝100選に選ばれている払沢の滝からスタートするルートが多く歩かれています。 近場のお手軽ハイキングコースで、ゆる登山を楽しんで来ました。 2019年5月12日に旅す。
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奥秩父エリア

笠取山-唐松尾山 奥秩父に連なる多摩川源流の山並み

埼玉県と山梨県にまたがる笠取山(かさとりやま)と唐松尾山(からまつおやま)に登りました。 奥秩父主脈上に連なる多摩川源流域の山並みです。周囲に人の住まう集落はほとんど存在せず、どこまでも深い幽玄なる原生林に覆われています。公共交通からは完全に見放された一帯であり、車でのアプローチが一般的です。 今回は将監峠にテント張り、一泊二日の行程で多摩川源流の山並みを縦走して来ました。 2019年4月28~29日に旅す。
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奥多摩エリア

青梅丘陵 満開の桜が咲く東京郊外の丘陵地を巡る

東京都青梅市にある青梅丘陵(おうめきゅうりょう)を歩いて来ました。 青梅市の北部に連なる標高400~500メートルほどの低山の連なりです。稜線に沿ってハイキングコースが整備されており、青梅線の青梅駅から軍畑駅の区間を繋が手歩くことが出来ます。行程の大半は杉林に覆われているものの、所々に展望が開ける場所が存在し手軽に歩ける人気のコースとなっています。特に、桜の咲く季節には大勢のハイカーが訪れます。 桜が咲く春爛漫の丘陵地で、軽めの花見登山を楽しんで来ました。 2019年4月7日に旅す。
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散歩

鳩ノ巣渓谷 紅葉の大多摩ウォーキングトレイルを巡る

東京都奥多摩町にある大多摩ウォーキングトレイルコースを歩いて来ました。 青梅線の古里駅から奥多摩駅にいたる区間の多摩川沿いに整備された遊歩道です。道中にある鳩ノ巣渓谷は東京の紅葉の名所として知られ、シーズン中には多くの観光客で賑わいます。 山から里へと下ってきた紅葉を追いかけて、奥多摩の清流沿いをのんびりと歩いて来ました。 2018年11月24日に旅す。
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奥多摩エリア

大岳山 大岳鍾乳洞とロックガーデンを巡る梅雨時の奥多摩散策

東京都奥多摩町と桧原村にまたがる大岳山(おおだけさん)に登りました。 奥多摩三山と呼ばれる山群の一つです。遠目からでも一目でそれと分かる極めて特徴的な姿をしており、古くから奥多摩を代表する名峰として親しまれてきた山です。 展望のよさでも知られた山ではありますが、今回は梅雨時でも楽しめる山行きというテーマを引っさげて歩いて来ました。 2018年6月17日に旅す。
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奥多摩エリア

鷹ノ巣山 奥多摩三大急登の筆頭、稲村岩尾根を登る

東京都奥多摩町にある鷹ノ巣山(たかのすやま)に登りました。 奥多摩最高峰の雲取山より東に向かって伸びる石尾根の、ほぼ中間地点に存在するピークです。山頂へと通ずる登山道の選択肢が多く、また展望も良い山であることから、奥多摩の山の中でも人気の高い山です。 今回はそんな数ある登山道の中から、最もハードといわれる稲村岩尾根を歩いて来ました。 2018年3月31日に旅す。
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奥多摩エリア

三頭山 雪ノ奥多摩ニ遊ブ

東京都奥多摩町、桧原村および山梨県上野原市、小菅村の境界にある三頭山(みとうさん)に登りました。 奥多摩三山と呼ばれる、多摩川の南岸に連なる山群の最高峰です。標高およそ1,000メートル地点の中腹にある桧原都民の森まで自動車で乗り入れることが可能であるため、1,500メートルオーバーの標高の割には、比較的簡単に登ることの出来る山です。ただし、都民の森とは反対の奥多摩側から登った場合には、急登に続く急登のそれなりにタフな道程となります。 予想以上に深く積もった雪に埋もれた奥多摩で、思いがけずに本格...
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奥多摩エリア

大寺山-鹿倉山 奥多摩湖を見下ろす白き寺院を訪ねる

山梨県小菅村と丹波山村の境界にまたがる大寺山(おおでらやま)から鹿倉山(ししくらやま)を歩いてきました。 大寺山の山頂には、インドにある寺院を模して作られたと言う巨大な仏舎利塔が建ち、奥多摩の様々の場所から見える、非常に目立った存在となっています。 前々からずっと気になっていた奥多摩の謎の白い建物の姿を、実際にこの目で確かめて来ました。 2018年1月13日に旅す。
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奥多摩エリア

御岳山-日の出山 紅葉に染まる霊山の裏参道を歩く

東京都青梅市にある御岳山(みたけさん)に登りました。 武蔵御嶽神社が鎮座する、古くから多くの信仰を集めてきた霊山です。山頂部には参拝者のための宿坊街が広がり、天空の集落といった趣の独特の景観を作り出しています。 現代では山頂の間際までケーブルカーが通じており、山頂に立つだけならば実にあっけなくに辿り着くことができます。 今回は、紅葉祭り開催中の表参道の喧騒を避けるべく、人影疎らなひっそりとした裏参道を歩いてきました。 2017年11月5日に旅す。
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奥秩父エリア

飛竜山 甲斐と武蔵の境に鎮座する深山

山梨県丹波山村と埼玉県秩父市にまたがる飛竜山(ひりゅうさん)に登りました。 東京都最高峰である雲取山より西へと延びる、奥秩父山塊の主脈上に位置する山です。交通アクセスに難のある山深い場所あり、この山のみを目的として登られることは極めて稀な山でもあります。 手付かずの原生林に囲まれた、静かなる深山を巡る旅となりました。 2016年9月10日に旅す。
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奥多摩エリア

雲取山 2017年の山を日帰りで歩くミーハー系登山

東京都奥多摩町にある雲取山(くもとりやま)に登りました。 奥多摩の西端に鎮座する東京都の最高峰です。作家深田久弥が選んだ日本百名山に名を連ね、奥多摩の山の中でも特に人気の高い一座であります。 この雲取山、標高が2,017メートルであることから、2017年の山と言うことで今年に入ってから俄かに注目を集めています。 ひとつ流行に乗ってやろうと思い訪れた「今年最も熱い山」は、確かに熱かった。いや暑かった・・・ 2017年7月16日に旅す。
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奥多摩エリア

川苔山 奥多摩を代表する名瀑、百尋ノ滝を巡る川乗橋ルートを歩く

東京都奥多摩町にある川苔山(川乗山)(かわのりやま)に登りました。 奥多摩北部を流れる多摩川の支流日原川の傍らに立ち、奥多摩エリアの中でも屈指の人気がある山です。その人気の理由はなんと言っても、落差およそ40メートルを誇る名瀑、百尋ノ滝(ひゃくひろのたき)です。 奥多摩最大級の滝と清流を巡る登山をしてきました。 2017年6月10日に旅す。
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奥秩父エリア

大菩薩峠 古の峠越えルート、牛ノ寝通りを歩く

山梨県甲州市にある大菩薩峠(だいぼさつとうげ)に登りました。 奥多摩よりもさらに奥地の、多摩川源流域にある小菅村からのアプローチです。上日川峠からのアクセスが主流となった今日においては、下山に使用する人がごく稀に居る程度の人影疎らな静かな道です。 新緑に包まれた、巨樹の道を巡る静かな山旅をしてきました。 2017年5月20日に旅す。
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奥多摩エリア

天祖山-酉谷山 奥多摩最深部、長沢背稜を歩く

東京都奥多摩町にある天祖山(てんそざん)と酉谷山(とりだにやま)に登りました。 酉谷山は東京都と埼玉県の境界である長沢背稜(ながさわはいりょう)上にあり、奥多摩と呼ばれる一帯の中でも最も奥まった場所にある深山です。歩く人は極めて稀で、秘境めいた静かな森が広がっています。 とても東京の山とは思えないような、人影疎らな稜線を歩き通して来ました。 2017年5月2日に旅す。
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奥多摩エリア

御前山 奥多摩の春を彩どるカタクリの群落

東京都奥多摩町にある御前山(ごぜんやま)に登りました。 多摩川南岸に連なる奥多摩三山と呼ばれる山の一つで、三山の中央に位置しています。ピラミダルな堂々とした山容持つ山で、晴れて空気が澄んだ日であれば、遠く東京都心部からでもその姿を伺うことが出来ます。この山はカタクリの自生地として知られており、開花を迎える季節には多くの登山者が見物に訪れます。 奥多摩の山に春の到来を告げる、カタクリの群落を見に出掛けて来ました。 2017年4月23日に旅す。
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奥多摩エリア

川苔山 人気の山を不人気なルートで行く地味系登山

東京都奥多摩町にある川苔山(かわのりやま)に登りました。 奥多摩の山の中では1、2を争う人気の山です。人気の山故に4方から多数の登山道が山頂に向かって伸びていますが、その中にはあまり省みられる事の無い不人気なルートも存在します。 冬枯れの杉林の中を延々と登る、THE地味登山をして来ました。 2015年11月17日に旅す。
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奥武蔵・秩父エリア

棒ノ折山 奥秩父主脈の端に立つ武蔵野の展望台

東京都奥多摩町と埼玉県飯能市にまたがる棒ノ折山(ぼうのおれやま)に登りました。 奥秩父山塊の主脈が武蔵野台地へと落ち込むその末端部に位置し、標高1,000メートルに満たない低山ながら、都心方向の展望が非常に良いことで知られています。比較的手軽に登れることから、初心者向けの山としても高い人気を誇っています。 この冬一番の寒波に覆われた寒空の下、青梅線の御嶽駅から縦走するロングコースを歩いてきました。 2017年1月14日に旅す。
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奥多摩エリア

雲取山 多摩最奥の地に佇む東京都最高峰

東京都奥多摩町にある雲取山(くもとりやま)に登りました。 東京都の最高峰(標高2,017メートル)であると同時に、深田久弥の日本百名山の1つでもあると言う2重のブランドをもつ人気の山です。 人気なだけに訪れる人も数多くいる山ですが、この山、日帰りで登ろうとするのであればそれなりの覚悟が必要です。 往復25km、東京都最高地点を日帰りで訪れる山旅をしてきました。 2015年5月30日に旅す。
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奥多摩エリア

天目山-蕎麦粒山 東京都の北の境界線、天目背稜を歩く

東京都奥多摩町にある天目山(てんもくざん)から蕎麦粒山(そばつぶやま)に至る稜線を歩きました。 東京都と埼玉県の境界に跨る尾根、天目背稜(てんもくはいりょう)を辿るルートです。 主要幹線道路からは少し離れた位置にあり、奥多摩側と秩父側のどちらからアクセスするにしても、あまり気軽には立ち入ることの出来ない奥地であります。 はたして、ほとんど人と出会うことの無い静かな山行きとなりました。 2016年12月23日に旅す。
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奥多摩エリア

奥多摩三山縦走 日没に追い立てられながらの、日帰り多摩南岸三山駆け

奥多摩三山(おくたまさんざん)を縦走しました。 奥多摩三山とは、多摩川の南岸に連なる大岳山(おおだけさん)御前山(ごぜんやま)三頭山(みとうさん)の総称です。奥多摩主脈と呼ばれる尾根上に並んで立っており、繋げて歩くことが可能です。 縦走路の全長は20Km以上あり、コースタイムは10時間を越えます。日帰り登山としては健脚者向けのコースです。 果たして日没までにゴールにたどり着くことが出来るのか、挑戦の登山となりました。 2016年12月3日に旅す。
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