縦走

中央本線沿線エリア

小金沢連嶺 富士山に向かって歩く魅惑の山並、甲州アルプス縦断

山梨県甲州市と大月市にまたがる、小金沢連嶺(こがねざわれんれい)を日帰りで縦走してきました。小金沢連嶺は、大菩薩嶺の南にある石丸峠から笹子川北岸にある滝子山まで続く、おおむね標高1,700~2,000メートル程の稜線です。全般的に高低差の少ないなだらかな尾根で、この山域の特徴である笹原が広がる好展望の稜線歩きが楽しめます。最高の秋晴れの空のもと、小金沢連嶺の全行程を日帰りの強行軍で歩いて来ました。2018年10月21日に旅す。
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八ヶ岳エリア

南八ヶ岳縦走 赤岳から硫黄岳に至る、八ヶ岳連峰の中核部を縦断する【Day2】

山梨県と長野県にまたがる八ヶ岳連峰の南半分を縦走して来ました。今回は縦走二日目の記録です。この日歩いた最高峰の赤岳を中心とする一帯は、八ヶ岳連峰の中でも最も標高が高く最も険しい、八ヶ岳の中核部を形成しています。キレット小屋からスタートし、八ヶ岳中核部の名だたる山々を一挙に縦断してきました。2018年9月24日に旅す。
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八ヶ岳エリア

南八ヶ岳縦走 八ヶ岳の前衛、編笠山と権現岳を超えキレット小屋を目指す【day1】

山梨県と長野県にまたがる八ヶ岳連峰の南半分を縦走して来ました。一般的に北八ヶ岳と南八ヶ岳の境界は夏沢峠だと言われています。今回は八ヶ岳の南端にある観音平から、夏沢峠手前の最後の峰である硫黄岳までを一泊二日の行程で歩いてきました。まずは縦走登山一日目、キレット小屋までの行程です。2018年9月23日に旅す。
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丹沢エリア

蛭ヶ岳 【下山編】冬晴れの丹沢主脈を歩く【day2】

神奈川県相模原市と山北町にまたがる蛭ヶ岳(ひるがたけ)に登りました。この記事は2日目の下山の記録です。もともと展望の良いことで知られる主脈縦走路ですが、空気の澄んだ冬晴れの早朝時間帯は、驚くほど遠くまでを鮮明に見渡すことがで来ます。最高の天気と眺望を心ゆくまで味わう稜線歩きをして来ました。2017年12月30日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

毛無山-雨ヶ岳 霊峰富士を向かいに望む天子山地縦走登山

山梨県身延町と静岡県富士宮市に跨る毛無山(けなしやま)から雨ヶ岳(あまがたけ)に至る稜線を歩いて来ました。山梨県と静岡県の境界を形成する天子山地の中でも、最も標高が高い一帯を巡るコースです。天子山地は山麓の朝霧高原を挟んで富士山と正対する位置にあり、山系のどこからであっても大変秀逸な富士展望が得られます。最高の展望を求め、はるばる富士山麓へと繰り出してきました。2017年12月17日に旅す。
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伊豆・箱根エリア

明神ヶ岳-明星ヶ岳 好展望の箱根外輪を巡る縦走コースを歩く

神奈川県南足柄市と箱根町にまたがる明神ヶ岳(みょうじんがたけ)から明星ヶ岳(みょうじょうがたけ)に至る稜線を歩いてきました。箱根の外輪山の一峰で、起伏の少ない草原状の山頂が広がる好展望の山です。比較的平坦な稜線が続くことから、気軽に縦走登山の気分を味わうことが出来ます。本格的な冬の到来を思わせる寒空の下、展望と温泉を求めて箱根へと繰り出して来ました。2017年12月10日に旅す。
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北関東エリア

那須岳 関東地方の北限に林立する火山帯の山

栃木県那須町にある那須岳(なすだけ)に登りました。那須岳と言うはこの付近の成層火山郡に付けられた総称で、一般的には茶臼岳(ちゃうすだけ)、朝日岳(あさひだけ)および三本槍岳(さんぼんやりだけ)の三山のことを指します。三山の中でも特に茶臼岳は、ロープウェイを利用することで比較的簡単に山頂に立つことが出来ることから、非常に人気の高い山です。紅葉シーズンたけなわの混雑の中、日帰りの那須岳三山縦走をして来ました。2016年10月16日に旅す。
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南アルプス

鳳凰山 白亜の稜線が連なる、南アルプスの前衛峰

山梨県南アルプス市、韮崎市および北杜市にまたがる鳳凰山(ほうおうざん)に登りました。鳳凰山と言う名称は地蔵岳(じぞうだけ)、観音岳(かんのんだけ)、薬師岳(やくしだけ)の総称であり、別名で鳳凰三山とも呼ばれます。その極めて宗教色の強い名称からもわかるとおり、古くから信仰の対象となってきた山です。アクセス困難な深山がひしめく南アルプスのなかでは、比較的アクセスが良好な場所にあることから、南アルプスエリアの入門として高い人気を誇っています。秋分の澄み切った空の下、テントを担いで三山縦走登山をしてきま...
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丹沢エリア

丹沢主稜縦走 丹沢山塊屈指の険路、主稜縦走路を日帰りで歩く

神奈川県丹沢山地の丹沢主稜(たんざわしゅりょう)を縦走して来ました。丹沢主稜は東丹沢と西丹沢を繋ぐように東西に向かって伸びる稜線で、檜洞丸(ひのきぼらまる)から蛭ヶ岳(ひるがたけ)へと至る、起伏の激しい険しい道が続きます。一泊二日の行程で歩かれることが一般的であり、日帰りで踏破しようとすると、体力勝負の苦難な道程となります。ツツジとシロヤシオが咲き誇るベストシーズンの丹沢にて、丹沢山塊屈指の険路を日帰りで突き抜けるハードな山行きをしてきました。2017年5月27日に旅す。
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伊豆・箱根エリア

天城山 伊豆半島の背骨、天城縦走路を歩く

静岡県の伊豆半島にある天城山(あまぎさん)に登りました。川端康成の小説「伊豆の踊り子」の舞台としてあまりにも有名な、伊豆半島を代表する山です。海の上に突き出した半島の山という地形から、年間を通じて降雨量が多く、非常に深い樹林に覆われた密林のような山です。生憎のガスに覆われた天気の中、新緑が芽吹く天城縦走路を歩き通してきました。2017年5月13日に旅す。
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奥多摩エリア

天祖山-酉谷山 奥多摩最深部、長沢背稜を歩く

東京都奥多摩町にある天祖山(てんそざん)と酉谷山(とりだにやま)に登りました。酉谷山は東京都と埼玉県の境界である長沢背稜(ながさわはいりょう)上にあり、奥多摩と呼ばれる一帯の中でも最も奥まった場所にある深山です。歩く人は極めて稀で、秘境めいた静かな森が広がっています。とても東京の山とは思えないような、人影疎らな稜線を歩き通して来ました。2017年5月2日に旅す。
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中央本線沿線エリア

2017年春 高尾・陣馬スタンプハイクの一筆書きに再挑戦

京王電鉄主催の高尾陣馬スタンプハイクに行ってきました。高尾山から陣馬山までの縦走路上に配置された、12箇所のチェックポイントを巡りスタンプを集めるスタンプラリーです。春と秋の年2回開催されています。桜が満開に咲き誇る、春の縦走路を堪能してきました。2017年4月16日に旅す。
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富士・道志・御坂エリア

御正体山 甲斐東端の地に静かに佇む道志山塊最高峰

山梨県の道志村にある御正体山(みしょうたいやま)に登りました。道志山塊という極めてマイナーな山域に位置する、あまり人気の無い山です。付近の山から見ると非常に大柄で目を引く存在であり、古くから養蚕の神として崇められてきた山岳信仰の山です。展望には恵まれない山だと言うことだったので、前の週に登った丹沢の大室山に引き続き、晴天の望み薄な梅雨時に訪れました。果たして前評判に違わず、そこにはまったくと言っていいほど人の気配の感じられない静かな森が広がっていました。2016年6月26日に旅す。
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丹沢エリア

大室山-畦ヶ丸 緑深き西丹沢を巡る周遊コースを歩く

西丹沢の大室山(おおむろやま)から畦ヶ丸(あぜがまる)に至る尾根道を歩きました。西丹沢の奥地に静かに佇む、深いブナ林に覆われた深山です。大室山は丹沢山塊の中でも一際目を引く大きな山体を持った堂々とした山ですが、展望にまったく恵まれない上にアクセスにも難があるため、登山の対象としてはあまり顧みられる事の無い極めてマイナーな山です。展望の期待薄な山だと言うことなので、天気予報があまり芳しくなかった捨て日にあえて訪れました。果たして梅雨時の西丹沢は、どんな表情を見せてくれたのでしょうか。2016年6月...
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富士・道志・御坂エリア

釈迦ヶ岳-御坂黒岳 山梨県の郡内地方と国中地方の境界を巡る

山梨県の御坂山地にある釈迦ヶ岳(しゃかがたけ)と黒岳(くろだけ)に登りました。甲府盆地の南のフチを形成している、御坂山地に属している2座です。釈迦ヶ岳は遠目からも目を引く御坂山地きっての鋭鋒で、山頂からの展望が素晴らしいことから、最高峰である黒岳を上回る人気があります。富士展望が売りの山ということで期待して訪れましたが、急登の末に辿り着いた山頂で待っていたのは、ちょっと残念な感じのする光景でした。2017年3月24日に旅す。
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奥武蔵・秩父エリア

伊豆ヶ岳-子の権現 奥武蔵を代表するクサリ場、男坂を登る

埼玉県飯能市にある伊豆ヶ岳(いずがたけ)と子の権現(ねのごんげん)登りました。伊豆ヶ岳は標高850メートル足らずの低山ですが、奥武蔵エリアの中では特に人気の山です。その人気の理由はなんと言っても、男坂と呼ばれる全長百メートルほどの岩場です。人気のルートゆえ写真では何度も目にした事のある岩場でしたが、実際に目の前に立ってみると、それは坂と言うよりは壁でした。2017年2月19日に旅す。
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丹沢エリア

蛭ヶ岳 丹沢山塊の中央に佇む神奈川県最高峰

神奈川県相模原市と山北町にまたがる、蛭ヶ岳(ひるがたけ)に登りました。標高1,672メートルの丹沢山塊の最高峰にして、神奈川県の最高地点でもあります。山頂からは、視界を遮るものが一切無い360度の大パノラマが広がります。単純な標高だけで見れば低山の範疇に含まれかねない山ですが、丹沢山地のほぼ中心に位置することから、そう簡単には登らせてはくれない奥深い山であります。神奈川県の天井を目指す日帰りの旅をしてきました。2015年10月19日に旅す。
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奥武蔵・秩父エリア

棒ノ折山 奥秩父主脈の端に立つ武蔵野の展望台

東京都奥多摩町と埼玉県飯能市にまたがる棒ノ折山(ぼうのおれやま)に登りました。奥秩父山塊の主脈が武蔵野台地へと落ち込むその末端部に位置し、標高1,000メートルに満たない低山ながら、都心方向の展望が非常に良いことで知られています。比較的手軽に登れることから、初心者向けの山としても高い人気を誇っています。この冬一番の寒波に覆われた寒空の下、青梅線の御嶽駅から縦走するロングコースを歩いてきました。2017年1月14日に旅す。
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中央本線沿線エリア

小金沢連嶺 大菩薩嶺の南に伸びる雄大な稜線を歩く

石丸峠から米背負峠に至る小金沢連嶺(こがねざわれんれい)の稜線を歩きました。小金沢連嶺とは大菩薩嶺から滝子山に至る南に向かって伸びる長大な稜線です。この尾根道の最大の特徴は「富士山に向かって歩く」ことです。まさに飽き飽きするほどの富士展望を満喫した山旅でした。2015年7月26日に旅す。
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奥多摩エリア

天目山-蕎麦粒山 東京都の北の境界線、天目背稜を歩く

東京都奥多摩町にある天目山(てんもくざん)から蕎麦粒山(そばつぶやま)に至る稜線を歩きました。東京都と埼玉県の境界に跨る尾根、天目背稜(てんもくはいりょう)を辿るルートです。主要幹線道路からは少し離れた位置にあり、奥多摩側と秩父側のどちらからアクセスするにしても、あまり気軽には立ち入ることの出来ない奥地であります。はたして、ほとんど人と出会うことの無い静かな山行きとなりました。2016年12月23日に旅す。
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奥多摩エリア

奥多摩三山縦走 日没に追い立てられながらの、日帰り多摩南岸三山駆け

奥多摩三山(おくたまさんざん)を縦走しました。奥多摩三山とは、多摩川の南岸に連なる大岳山(おおだけさん)御前山(ごぜんやま)三頭山(みとうさん)の総称です。奥多摩主脈と呼ばれる尾根上に並んで立っており、繋げて歩くことが可能です。縦走路の全長は20Km以上あり、コースタイムは10時間を越えます。日帰り登山としては健脚者向けのコースです。果たして日没までにゴールにたどり着くことが出来るのか、挑戦の登山となりました。2016年12月3日に旅す。
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