毛無山-雨ヶ岳 霊峰富士を向かいに望む天子山地縦走登山

ふもとっぱらから見た毛無山
山梨県身延町と静岡県富士宮市に跨る毛無山(けなしやま)から雨ヶ岳(あまがたけ)に至る稜線を歩いて来ました。
山梨県と静岡県の境界を形成する天子山地の中でも、最も標高が高い一帯を巡るコースです。天子山地は山麓の朝霧高原を挟んで富士山と正対する位置にあり、山系のどこからであっても大変秀逸な富士展望が得られます。
最高の展望を求め、はるばる富士山麓へと繰り出してきました。

2017年12月17日に旅す。


今回の行き先は、天子山地の最高峰である毛無山です。

朝霧高原を挟んで富士山の真向かいに存在する立地上、天子山地の山々からは、これでもかと言わんばかりに巨大な富士山の姿を拝むことができます。その光景はまさに「大きいことはいい事だー」という言葉を体現しているかの如くです。
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それにしても、天子山地とはまたずいぶんと神々しいお名前です。そして、その最高峰の名前が毛無山だというのも、なかなかギャップがあって面白いではありませんか。天使が住まう山々の中に一人屹立するハゲです。

この山を訪問するのは今回2度目です。

今度こそは、毛無山から雨ヶ岳に至る天子山地中で最も美味しい部分、すなわち最も標高が高く、最も富士山に近い部分を縦走することを目指します。

ちなみにこの毛無山、日本二百名山と山梨百名山という二つのタイトルを保持してはおりますが、さほど名の知れた山と言うわけではありません。地元の人でもない限り、遠方からわざわざこの山へ登りにやってくる人と言うのは、稀な存在と言えます。

地元民と言うわけでもない私がこの山に固執し、前回訪問から1年足らずで再訪したのには理由があります。

それは私が、この山の名前に対して非常に強いシンパシーを(一方的に)感じているからです。
この感情は、愛と呼んでしまっても差し支えないほどです。

それでは「さっきからハゲハゲうるせーよハゲ」というツッコミの入る前に、愛しの毛無山へと繰り出すことにしましょう。

コース
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道の駅朝霧高原から毛無山、タカデッキ、雨ヶ岳、端足峠と縦走し、道の駅朝霧高原へ戻ります。
標準コースタイムおよそ9時間と、なかなか歩き応えがあるコースです。

本当は竜ヶ岳まで縦走し本栖湖へ下るルートにしたかったのですが、それだとコースタイムが10時間をオーバーしてしまい、この季節では日没リミットに間に合わない恐れがあるため、朝霧高原周回コースで妥協しました。

 

1.毛無山登山 アプローチ編 道の駅朝霧高原より天使山塊を周回する

中年二人を乗せた車は、快調に中央自動車道を進みます。
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前回の訪問時には、公共交通機関を利用したかなり無謀な縦走計画を立てましたが、今回は車を出してくれる友人を得たことにより、ゆとりある計画です。

7時ちょうどに、道の駅朝霧高原に到着です。今日はここを起点にして周回します。
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外気温計はマイナス3度を表示していました。寒い、寒すぎる。

正面には、わが愛するケナッチーの姿が一望できます。ケナッチーという渾名は今つけました。
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こちらは竜ヶ岳です。今日の計画ではここまでは行かずに、手前の端足峠(はしたとうげ)までで縦走を切り上げて、現在地まで戻ってきます。
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暖房の効いた車内でぬくぬくと身支度を整えて、7時15分に行動開始である。まだ日の出前とあって、実に寒々しい光景です。
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富士山の右側から、少しづつ太陽が頭を覗かせ始めました。
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12月から1月にかけて、先ほど見えていた竜ヶ岳では、富士山の山頂から太陽が昇る、通称ダイヤモンド富士を見ることが出来ます。

今にして思えば、そっちに行くべきだったかもしれない。

ケナッチーが徐々に日に照らされて行きます。
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日の光を浴びたことにより、ようやく体が温まってきました。
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毛無山の裾野のには、ふもとっぱらと呼ばれる広大な平原が広がります。道の駅から一見すぐ近くにあるように見えるケナッチーですが、登山口までは徒歩で1時間くらいかかります。
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沿道には牧場があります。何故か牛どもに一斉に睨まれました。・・・よくよく考えてみると、いかにも牛に襲われそうな濃いオレンジ色のアウターを着ていますな。
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完全に陽が登りました。これで気温も徐々に上昇してくれることでしょう。それにしても、最近のカメラの逆光耐性は凄いですね。
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巨大なオートキャンプ場の脇を通ります。かなり盛況なようです。12月と言うのは、キャンプに適した季節だとは到底思えませんが。。
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いつの間にか、足元は舗装された道路になっていました。右前方にある建物はトイレです。なんと暖房付きでした。
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見覚えのある看板の前に来ました。朝霧グリーンパーク入口からやってきた場合のルートと合流します。
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この案内板にも見覚えがあります。本日歩こうとしている雨ヶ岳への縦走路は、熊笹が濃いとの情報です。
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麓宮の看板を掲げた神社がありました。この後の道中で本宮を見かけることはありませんでしたが、はて何処にあるのでしょう。
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毛無山の東にはかつて、富士金山と呼ばれる金鉱山が存在しました。その遺構なのか、あるいはただの観光用の展示品なのかはわかりませんが、採掘に使用されていたと言う破砕機が置いてありました。
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2.毛無山登山 登頂編 急登の果てに広がる富士山の大展望

8時25分 毛無山登山口に到着です。
ここから先は、山頂までずっと急登続きです。気合を入れて登山開始です。
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毛無山山頂への道は、直登ルートと地蔵峠経由ルートの二通りがあります。先が長いので、今回も前回訪問時と同様に直登ルートへ進みます。
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直登ルートは最初から最後まで、ずっとこんな感じの無慈悲な急登が続きます。山頂までの標高差と所要時間は、おおむね鷹ノ巣山の稲村岩尾根に匹敵します。
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振り向けば奴が居る。
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以前にも一度レポートしている道なので、今回は1合目から9合目までをダイジェストでお送りします。
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寒いから立ち止まりたくないと言う同行者ST君の意を汲んで、山頂まで休憩なしで登りきりました。
なんというアホな登り方でなのでしょう。

こちらは8号目と9号目の間にある富士山展望所です。前回は非常に残念だった場所ですが、さあ今回はどうでしょう。
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今回は見事大勝利です。
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手前側に一切雲がかかっていない、ほぼパーフェクトな姿を見せてくれました。普段は丹沢や山梨県の側から見ることが多いので、いつも見ているのとは反対側の姿になります。
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円錐型成層火山の常で、どちらから見てもあまり代わり映えのしない山ですね。

遠くには駿河湾と、その先にある伊豆半島の姿を一望できました。素晴らしい空気の澄み具合です。
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行きしに脇を通ったオートキャンプ場が眼下に見えました。ここまでの急登っぷりが大変良くわかる光景ではないでしょうか。
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撮影に夢中になっている間に、いつの間にか置いて行かれました。
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9合目を過ぎると間もなく稜線に出ます。ここまで来れば、後はほぼ水平移動です。
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ここには北アルプス展望台と銘打たれた岩があります。せっかくなので登ってゆきましょう。
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北アルプス展望台を名乗っている割には、正面に見えるのは南アルプスです。まさか北と南を間違えたのか?
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まあ、北アルプスが見えないこともありません。今日は曇ってしまっていますが、晴れていれば彼方に見えはするようですね。
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稜線上には薄っすら雪が積もっていました。風が出てきたことにより、体感温度が非常に下がってきました。
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11時 毛無山に登頂。
親愛なるケナッチーに敬意を表し、脱帽して記念撮影に臨みました。
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山頂の様子。
広々とした空間が広がっています。ベンチ等はありません。
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言うほどハゲてはおらず、背の高い木がそれなりに生えています。

大絶景にしばし見入る山中年。・・・同い年のハズなのに、この毛髪力の差はいったい何処でついたのでしょう。
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富士山をアップ
山梨県側から見た場合との最大の違いは、大沢崩れの縦筋がクッキリと見える所でしょうか。
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そして駿河湾と伊豆半島。空気の澄んだ冬ならではの遠景です。
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見事な絶景に感極まり、突如上半身裸になりだした山中年。今後は山頂で積極的に半裸になるスタイルで攻めて行きたいとのことです。
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※汗まみれになったインナーを着替えているだけです。

寒くてしょうがないので、ここでラーメンタイム。
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3.毛無山から雨ヶ岳へと続く、好展望の天使山塊主稜線

11時50分
体も十分に温まったところで縦走を開始します。この先は私にとっても未知の領域です。
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素晴らしい展望の尾根道が続きます。あまり名の知れていない天子山地ですが、そのポテンシャルは非常に高いと言えるでしょう。
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背後に見えているこの小さい湖は田貫湖(たぬきこ)です。逆さ富士の撮影スポットとして、密かな人気があります。
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小さ過ぎて富士五湖に入れてもらえなかった可哀想な奴なのかと思いきや、そうではなく人工のため池らしいですね。

先ほどまで居た山頂標識の立っている場所は、実は毛無山の最高地点ではありません。最も標高が高いのはこの付近のようです。
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振り返って望む天子山地の主稜線。
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日陰の斜面には、結構な量の雪が積もっていました。
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前方に見えているのは、縦走路の次なるピークであるタカデッキです。
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この不思議な名前の由来が気になって調べてみたのですが、良くわかりませんでした。

高い場所にあるデッキ状の場所という意味で高デッキなのか、あるいは鷹が飛び発つ発着場のようになっている場所だから鷹デッキなのか。うーん気になる。

熊笹が深いと言われた縦走路ですが、この通り綺麗に刈り払われていて、通行に難儀するような場所はありませんでした。
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夏の最中だとどうなってしまうのかは分かりませんが、十分に踏まれた秋口以降でれば、特に心配する必要は無いのではないかと。

笹薮に囲まれた急登を登り返します。タカデッキには、九十九折れなどと言う登山者を甘やかす代物は一切存在しません。
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急坂の途中からは、背後に好展望が開けます。こちらは先ほどまで居た毛無山です。
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南アルプスの白根三山の姿も一望できます。あちらはだいぶ曇が出てきてしまっていますね。
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ふと気付いたら、またもや置いて行かれました。写真くらいゆっくり撮らせてくれー。
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12時40分 タカデッキに登頂です。
毛無山山頂からは50分で到着しました。まあまあ良いペースです。
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山頂の様子
これと言って何もありません。割とこじんまりとしたスペースです。
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タカデッキ山頂からの展望は、この通りとても残念な感じです。
山頂からよりも、笹の斜面からの方が良好な展望が得られます。
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毛無山に向かって、タカデッキから Let’s Fright!
・・・なんでこんな写真を撮る気になったのか、理由を思い出せません。
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縦走路最後のピーク、雨ヶ岳へ向かいます。左に見えているピークが雨ヶ岳で、中央に見えているのは本栖湖です。
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北側の斜面もかなりの急勾配でした。タカデッキは、どちら向きに登っても鉄壁の布陣です。
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登り返しはあまりなく、割とあっさり雨ヶ岳山頂が見えてきました。
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13時20分 雨ヶ岳に登頂です。
ポーズに特に意味はありません。タカデッキよりはずっと展望の良い場所です。
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大きいことはいい事だー
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眼下にゴール地点の道の駅が見えました。パラグライダーか何かで一気に下りたい。
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こちらは今まで富士山の裏にあって見えていなかった、道志・御坂山塊の山々。
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端足峠に向かって下山を開始です。相変わらず九十九折れが一切無い、直下降の道を下ります。
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本栖湖がだいぶ近くに見えるようになってきました。
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程なく樹林帯に突入します。樹木越しでない富士山は、これでしばしの見納めです。
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正面に竜ヶ岳の姿を捉えました。目指す端足峠は、竜ヶ岳と雨ヶ岳の鞍部にあたる場所です。
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急斜面を一気に下り、見る見る標高が下がって行きます。こちら側から登るのも相当しんどそうですな。
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快調に下って、竜ヶ岳を頭上に見上げる標高まで下ってきました。端足峠から竜ヶ岳山頂までコースタイムは1時間5分とありますが、上り返したら結構大変そうです。
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このまま竜ヶ岳まで行っちゃおうかと囃し立てるも、あまり芳しい反応は得られませんでした。

14時30分 端足峠に到着です。
ここまで、極めて順調なペースです。
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峠の様子
何の変哲も無い、ただの分岐地点といったところです。
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峠からも、一応富士山展望が得られます。いつの間にかすっかり雲がかかってしまいましたね。
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4.ふもとっぱらを横断し、スタート地点の道の駅朝霧高原へ

ここから先はもう消化試合のようなものです。面白みのかけらも無い杉林の道を足早に下ります。
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脇目も触れずに無心に下ったおかげで、あっという間に麓まで降りてきました。
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このまま根原バス停方向に向かって車道を歩くのが、道の駅に戻る最短ルートです。

しかしそれでは面白くなかろうということで、少し遠回りにはなりますが、東海自然歩道のコースに沿って進みます。

何故かススキを見るとアップで写したくなる。
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振り返ってみる竜ヶ岳。
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こちらは根原の吊橋です。この付近の至る所にこの橋の名前を行き先とした道標が立っていたので、余程イチオシの場所なのだろうと思って来たのですが・・・
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なんと言うか、普通です。

結構大きく揺れます。特記事項はそれだけですね。
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遊歩道と言いつつも、道はやや荒れ気味です。散歩道というよりは、登山道の範疇にあるものと考えた方がよさそうです。
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ふもとっぱらを歩いて道の駅へと戻ります。ここでまさかの雪がハラハラと舞い始めました。周囲に樹林がなくなったことにより風も出て来て、山の上よりも寒い。
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我らがケナッチーも、いつの間にか分厚い雲に覆われていました。
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16時10分 道の駅朝霧高原に帰還。
行動開始から8時間55分でゴールです。今日も沢山歩いて大満足です。
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かくして毛無山再訪編は、最高の天気に恵まれて大満足のうちに幕を下ろしました。
やはり好展望にありつくには、午前中のうちに登頂できる時間に行動開始したほうが良いということが大変よく分かりました。
毛無山から雨ヶ岳に至るこの稜線は、何処から登り始めるにしてもかなりの急登です。気軽に登れる山では決してなく、それなりガッツリと歩きたい人向けのコースです。
急坂を登りきったご褒美とでも言うべき展望は素晴らしいの一言です。この山が最高の富士展望台の一つであることは間違いありません。遠方からでも訪れる価値が十分にある、とても良い山だと思います。

<コースタイム>
道の駅朝霧高原(7:15)-毛無山登山口(8:25)-五合目(9:35)-富士山展望台(10:40)-毛無山(11:00~11:50)-タカデッキ(12:40~12:50)-雨ヶ岳(13:20~13:35)-端足峠(14:30)-根原の吊橋(15:25)-道の駅朝霧高原(16:10)

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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