長野県と富山県にまたがる唐松岳(からまつだけ)から五竜岳(ごりゅうだけ)を縦走して来ました。
今回は縦走二日目の五竜岳の登頂記録です。麓からでもひと際目を引く、どっしり構えた重厚たる山容を持つ岩峰です。後立山連峰の主要な峰の一つであり、作家深田久弥の選んだ日本百名山一座でもあります。
申し分ない天気の下に訪れた峰で待っていたのは、素晴らしき眺望と熱中症の危機を覚えるほどの酷暑でした。
2019年8月3~4日に旅す。
初日の唐松岳編はこちらです。
五竜岳は後立山連峰の中央やや南寄りに位置する山です。厳つい外観をした岩峰であり、その姿は男性的などと評されます。
五竜岳のみの登頂を目指すのであれば、白馬五竜スキー場のテレキャビンを利用のうえ、遠見尾根から登るのが最短です。ですが今回はあえて、隣の唐松岳から稜線を歩いて五竜岳を目指します。
唐松岳から五竜岳へと続く道は、険しいキレット部が多く連なる後立山連峰の稜線の中にあっては、比較的歩きやすいルートです。とは言いつつも、あくまで「比較的」にです。
牛首と呼ばれる難所を初めとした、転落すればタダでは済まないような切れ落ちた場所も存在します。
それなりにスリルのある岩の道を乗り越えた先に待つのは、立山連峰の北アルプス最深部の大パノラマです。
素晴らしき眺望と、うだるような酷暑に祟られた縦走登山二日目の模様をお送りします。
コース
唐松岳頂上山荘よりスタートし、稜線を歩いてお隣の五竜岳へと登頂。下山は遠見尾根を下り、テレキャビンのある白馬五竜スキー場のアルプス平へと下ります。
一日目が楽だった分、二日目はやや行動時間が長めの行程となります。
1.唐松岳頂上山荘より望むご来光
4時17分 山小屋の朝は早い。
一番早い4時30分の部の朝食を頼んであったので、それに合わせて起床しました。
という事で、こちらが唐松岳頂上山荘の朝ご飯です。ご来光まであまり時間が無いので、大急ぎでかき込みました。
小屋から表に出ると、真正面に暁時の立山連峰がお出迎えしてくれました。まったくもって、素晴らしいロケーションにある山小屋です。
左手にはこれから向かう五竜岳。夜明け直前の時間帯特有の、なんとも言えない幻想的な色味で佇んでいます。
右手には唐松岳。山頂からご来光を眺めると言うのも大変魅力的ですが、今から登り始めたのではもう間に合いそうにもありません。
頂上まで出向かずとも、小屋の裏手にあるヘリポートの上からでもご来光は良く見えるという事なので、そこから眺めることにします。
ヘリポートの上も既に人で溢れていたので、すこし手前に陣取り、その瞬間が訪れるのを待ちます。
暁時の白馬三山。この時間帯は、目にするものすべてが美しく見えます。
地平線が徐々に茜色に染まって行きます。既に日の出時刻を過ぎていますが、低い位置に雲が垂れ込めているらしく、なかなか姿を現しません。
日の出予定時刻から遅れることおおよそ7分。ようやく雲間から太陽が現れました。
あったーらしーい朝がきたー♪
何故かわかりませんが、朝日を見ると脳内でラジオ体操のテーマが自動再生されます。
2.五竜山荘へと続く、爽快な稜線歩き
5時5分 お世話になった唐松岳山荘に別れを告げて、二日目の行動を開始します。
なお、本日のルート上で最大の難所とされている牛首は、小屋を出てすぐ目の前にあります。
寝ぼけ眼でヨタヨタと歩いている場合ではない言う事です。最初から集中して行きましょう。
という事で、早速クサリ場が始まります。左上に座り込んでいる3人組は、朝日を浴びる五竜岳の撮影に勤しんでいるようです。
ちょっと隣へ失礼して、私も五竜岳の雄姿を一枚。見れば見るほど、惚れ惚れするような良いカタチをした山です。
そうこうしている間に前方の渋滞も捌けて来たので、ボチボチ牛首を攻略しましょうかね。
私が大の苦手とする、岩場のトラバースです。足場は割としっかりしているので、とくに難しい要素はありませんが、高度感はそれなりにあります。
岩場の下りがしばし続きます。すれ違いがあると嫌な感じのする道です。
右に目を向ければ、常にこの絶景を拝めます。・・・いや、岩場でよそを見するなよと。
後立山連峰の山の例に漏れず、信州側だけが鋭く切れ落ちています。この稜線が、フォッサマグナ(大地溝帯)の断層面であるためです。
このクサリ場は足場が思いっきりナナメで、地味に心臓に悪い場所でした。人に見られたら恥ずかしいよなへっぴり腰になりつつ突破します。
足元がガレた急斜面の下りが続きます。ストックが欲しくなる場面ですが、クサリ場では邪魔になるのでザックに収容したままです。
思いのほか大きく高度を落とします。そして当然のことながら、この後は下った分だけ登り返しがあります。縦走とはそう言うものです。
頭上高くに見上げる五竜岳。なんと言うか、筋骨隆々ムキムキな感じのする山容です。つまり、とてもカッコいい。
距離が近づいた分だけ、立山の姿が大きく見えるようになってきました。豪雪の山だけあって、残雪の量が桁違いですね。
鞍部一帯は花が満開でしした。この猫じゃらしのような花はカライトソウです。
これはハクサンシャクナゲかな。奥秩父に咲くアズマシャクナゲと比べると、小ぶりな花弁が特徴です。
ようやく登り返しに移ります。五竜岳はすっかり見上げる高さです。
陽の差さない森の中には、まだ雪解け水の池が残っていました。8月になっても、まだこれほど残っているのには驚きです。
五竜岳側には急峻な場所は無く、ゆったりとしたなだらかな登り返しです。
稜線上にある木々はみな、東側に大きく傾いています。冬期には、西からの強風が吹き抜ける場所なのであろうことが察せられます。
縦走登山の喜びが詰まっているかのような、本当に気持ちの良い稜線です。やはり私は、スリリングなクサリ場よりも、こういう道の方がずっと好みです。
背後を振り返ると、大きく裾野を引く唐松岳の姿が一望できました。こちら側から見ると、まるで双耳峰の様な姿をしています。
不意に眼下に五竜山荘が姿を現しました。唐松岳からの下りの険しさとは打って変わって、登り返しの方は実に楽な行程でありました。
左手に下山で使用する予定の遠見尾根が見えました。最初に大きく下って以降は、ほとんど高低差のない平坦な尾根が続いています。
7時25分 五竜山荘に到着しました。当初の予定では初日にここまで来るはずでした。
これは結果論ですが、まだガスの湧かない時間帯に気持ち良く稜線歩きをすることが出来たので、唐松岳宿泊で正解だったように思えます。
3.五竜岳登山 登頂編 険しき岩稜を乗り越え、大パノラマの広がる頂へ
ここから五竜岳を往復します。山頂までは、標準コースタイムで1時間の行程となります。
五竜山荘に泊まった人たちは、もうとっくに登頂を終えて次の目的地へと発った時間帯です。おかげで、登山道は至って空いております。
山頂直下にある雪渓が、もうちょっとでハート型になりそうな感じです。そううまくはいかないかな。
少し登ったところで振り返ればこの絶景です。良いですね、いかにもアルプスって感じがします。
遠目から見えていた通り、五竜岳の山頂部は岩稜帯となっています。近づくにつれて、どんどん険しさが増して来ます。
手を使わないと登れないような道になってきました。邪魔になりそうだったので、ストックはここでザックに収容しました。
山頂の手前に、肩のようになっている場所が一ヵ所だけあります。ここを過ぎると、もう山頂までザックを落として休憩できる場所はありません。覚悟を決めて登り切りましょう。
前方に雲にまかれた鹿島槍ヶ岳(2,889m)と、そこへ続く八峰キレットの稜線が見えました。この八峰キレットは、唐松岳―五竜岳間のようには気楽に歩けない、かなりの険路です。
山頂直下はクサリ場となっています。手がかり足掛かりは豊富にあり、特段難しくはありませんが、ゆっくり慎重に行きましょう。
振り返れば、見渡す限り一面の岩また岩です。見た目の印象通りの山ですね。
ペンキのマーカーを頼りに、道なき岩場をどんどんよじ登ります。
8時30分 五竜岳に登頂しました。後立山連邦標準仕様(?)の黄色い山頂標識です。
山頂の様子
細長い回廊状の山頂部です。その厳つい外見は、実は見掛け倒しのハリボテだったのか。
南側には特徴的な双耳峰の鹿島槍ヶ岳が立ちはだかります。後立山連峰の盟主を一座選べと言われれば、それは間違いなくこの山でありましょうな。
良いですねぇ。鹿島槍ヶ岳にも是非とも登ってみたくなりました。八峰キレットを歩ける気はしないので、行くなら扇沢側から登って冷池山荘でテント泊かな。
西には、先ほどまでよりもぐっと近くなった立山連峰の山並みです。
立山連峰の奥には、北アルプス最深部の黒部源流域の山並みが広がります。
黒部源流域と言えば、雲ノ平にもいつか必ず訪問せねばなりません。もう登りたい山が多すぎて、まったく収拾がつきません。
北には、ここまで歩いて来た後立山連峰の山並み。もう夏雲が湧いてきてしまっておりますね。
眼下に見下ろす五竜山荘。一見すると直ぐ近くにあるようにも見えますが、しっかりとコースタイム通り1時間かかりました。
八峰キレット上にも、モクモクと雲が沸き立ってきました。好展望タイムはもうそろそろ終わりかな。
そして山頂直下には、登る間に下からずっと見えていた、あの特徴的な雪渓がありました。
8時50分 五竜岳からの眺望を満足いくまで目に焼き付けました。ボチボチ下山を開始します。
岩場は登りよりも下りの方が難しいのが山の常識です。最後まで気を抜かずに慎重に下ります。
いつの間にか五竜山荘もガスにのまれつつありました。今年の夏はやけに雲が登ってくるのが早いですな。
下山路の遠見尾根もすっかりガスに包まれてします。これならあまり暑くはならなくて良いかも。と、この時はそう思っておりました。実際には、遠見尾根はそんなに甘くはありませんでしたがね。
9時35分 五竜岳に戻って来ました。
ここで五竜岳のバッジと、かの有名な「山が好き酒が好き」Tシャツを購入しました。
ありきたりな色じゃつまらないかと思い、ついピンクを買ってしまったわけですが、これは失敗でした。大柄なおっさんがピンクを着ていると、いくら何でも悪目立ちしすぎます。
山荘の脇の斜面はお花が満開です。ホント良い場所に立っていますねえ。すぐに予約がいっぱいになってしまうのにも納得のロケーションです。
遠見尾根が再びガスから姿を現しました。見ての通り、下り始めはかなりの急坂です。事故も多いという事なので、慎重に行きましょう。
4.五竜岳登山 下山編 日陰一切なし、酷暑の遠見尾根
9時50分 下山を開始します。
山荘で水を追加購入し、合計1.5Lとしました。それだけあれば十分に足りるだろうと、この時はまだそう思っておりました。
振り返って仰ぎ見た五竜岳は、沸き立つ夏雲の前に脆くも陥落していました。私が山頂に立ったのは、眺望を台無しにされる寸前の、結構際どいタイミングだったようで。
クサリもあるけれど、無くても何とか歩けるくらいの勾配の急坂が続きます。この時はまだ、右手の谷から冷たい風が舞い上がってきており、そこまで暑くはありませんでした。
初日に歩いた八方尾根と同様に、遠見尾根もまた今年は花の当たり年だったようです。沿道には、多種多様な花が咲いていました。
仰ぎ見る五竜岳。こちらから登った場合は、常に正面にこの姿を見ながら歩くことになります。
道は全般的にとてもよく整備されています。なにせ、人気の百名山の主要ルートですからね。
ようやく急坂の終わりが見えて来ました。あそこまで下りきれば、後は比較的平坦な道になるはずです。
しかし、じつはここからが地獄の始まりでした。急斜面を下りきると、それまで谷側から吹き上がってきていた風が、ピタリと止みました。そして、頭上からは容赦なく真夏の太陽が照りつけて来ます。
遠見死の行軍の始まりです。この尾根には、最初から最後まで日陰が一切ありません。いや本当に。
道の脇に雪渓が残されており、池が出来ていました。しかし涼しげに見えるのは見た目だけです。日を遮るものが無く、そよとも風が吹かないこの場所は、灼熱地獄さながらです。暑い。
木道の整備された平坦な道を進みます。あまりの暑さに、既に全身が汗でヌラヌラです。1.5Lあった水は、見る見る無くなって行きます。暑い。
11時15分 大遠見山を通過します。
ここがほぼ中間ポイントです。しかし、水の残量はすでに半分以下。熱中症の恐怖が現実のものとなってのしかかって来ます。暑い。
雲が無ければ、ここからは鹿島槍槍ヶ岳の姿が良く見えます。雲が無ければね。そして、暑い。
稜線からモクモクと雲が沸き上がっているのに、肝心の頭上を全く覆ってくれません。なんと言う役立たずなガスなのでしょう。暑い。
やがて前方に、大きな登り返しが姿を見せました。勘弁してください、干からびてしまいます。暑い。
登り切った所が中遠見山です。そろそろ休憩したいような気がしないこともありませんが、こんな日差しの中で立ち止まったら、干物になってしまいます。暑い。
お次の登り返しは小遠見山です。この辺りから、ついに写真を撮る気力すら無くなりました。暑すぎる。
という事で場面は、小遠見山の袂にある五竜岳登山口へと飛びます。「ここから先は登山の装備が必要です」ということは、この先はもう登山道ではないという事です。ばんざーい、ばんざーい。
まあ実のところ、ここからテレキャビン駅のあるアルプス平までは、まだ標準コースタイムで1時間ほどかかるんですけどね
この先は登山道ではなく遊歩道ですよと言うだけのことです。相変わらず日陰は一切ありません。暑い。
白馬村の上空を、パラグライダーが飛び交っていました。涼しくて気持ちが良さそうですね。私は酷暑の地べたをはい回る事しかできませんが。
何やらバスケットのようなものに乗っかっているんですね。着地するときはどうするのでしょうか。
ようやく視界内に白馬五竜スキー場の姿をとらえました。ここで残っていた最後の一口を飲み干し、ついに水なしの状態となりました。暑い。
夏のゲレンデは、木道の整備された散策路となっていました。そんなことよりも、自動販売機は無いのか自動販売機は。暑い。
シモツケソウで満開の木道を下って行きます。お花よりも日陰をください。暑いんです。
この付近ではコマクサが栽培されており、見ごろを迎えていました。いつもなら大喜びで写真を撮って回る所ですが、今の私の頭の中は、もはや自動販売機の事でいっぱいです。暑いんだよぉぉ!
私を下界まで運んでくれるテレキャビンが、ようやく視界に入りました。ああ、やっとこの地獄から解放される。
という事で、13時20分にアルプス平へと辿り着きました。下山開始から3時間30分ほどの死闘でありました。いやはや、笑い話ではなく本当に死ぬかと思いましたよ。
アルプス平より眺める、昨日歩いた八方尾根と唐松岳。あちらも暑そうですな。
アクエリアス一気飲みで幾ばくか元気を取り戻し、テレキャビンへと乗り込みます。
ロープウェイ下山最高ー。料金は片道千円だったかな。若干意識が朦朧としていたので覚えていません。
ロープウェイの山麓にあるこのエスカルプラザと言う施設に、日帰入浴可能な浴場が併設されています。温泉ではありませんが、この際そんなことはどうでも良いです。脇目も触れずに直行しました。
風呂で汗を綺麗に洗い流し、悪目立ちするピンクの五竜Tシャツに着替えて、ようやく人心地つくことが出来ました。いやぁ暑かった。
5.五竜岳登山 帰宅編 白馬五竜バス停から長野駅へ
エスカルプラザからは、神城駅へ大体1時間に1本の頻度で無料の送迎バスが運行されています。ですがまあ、歩いてもせいぜい20~30分ほどなので、待たずに歩いて行きます。
路上スキー禁止とか言う注意喚起があるあたり、冬の白馬五竜がどういう場所なのか察しがつきます。
目の前を特急あずさが通り過ぎて行きました。一日に一往復だけ小谷まで行くやつですな。
スキーを付けたままを禁止する看板がやたら多いです。スキーを履いたまま街中を闊歩する無法なスキーヤーが、それだけ多いのでしょうか。
さてこの大糸線ですが、本数が非常に少ない上に、松本まで出るのにもここから2時間近い時間を要します。なので、大糸線には乗らず、白馬五龍バス停から長野行きのバスに乗車します。
白馬五龍バス停は、神城駅の入り口を見送り、少し進んだところあります。
長野行きのバスはまさかの満員御礼で、なんとか補助席に乗ることが出来ました。この路線は途中で有料自動車道を通るため、原則全員着座で立ち乗りは出来ません。
2週連続でまたもや長野駅から新幹線へと乗り込み、帰宅の途につきました。
五竜岳は実に熱かった。いや、暑かった。
前半の稜線歩きの美しき思い出たちも、遠見尾根の苦難の記憶に完全にオーバーライドされてしまいました。という事で、遠見尾根ルートを真夏の晴天時に歩くことは、まったくもって推奨しません。どうしてもと言う人は、早朝のまだ涼しいうちに足早に通り抜けた方が良いでしょう。
後立山連峰のほぼ中間地点位置する五竜岳は、北アルプス北部の山々を見渡す格好の展望台です。そして、五竜岳自身の姿を同時に楽しむためにも、唐松岳からの縦走が断然おすすです。遠見尾根ピストンとか、正直考えたくもありません。岩場歩きに自信があるのなら、八峰キレットを超えてくるのも良いでしょう。唐松岳も五竜岳も、登れば確実に良い思いが出来る、文句なしの優等生的な名峰であると思います。
<コースタイム>
唐松岳頂上山荘(5:05)-五竜山荘(7:25~7:35)-五竜岳(8:30~8:50)-五竜山荘(9:35~9:50)-大遠見山(11:15)-アルプス平(13:20)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
いつも読まさせて頂いています。
実は、私も二度ほど八方から唐松、五竜を計画するも唐松止まりで敗退しています。翌日の予報が悪化したことが原因ですが。
やはり遠見尾根は覚悟が必要ですね。
参考にさせて頂きます。
おはようございます。
初めまして!ライブドアブログで、やまぞらのあおという登山ブログを書いていますmomoと申します。
↑こうちさんとはブロ友さんです。
こうちさんに教えてもらい、オオツキさんが同じ日に五竜を行っていた事を知り、記事を拝見させていただきました。
なんと、7時25分五竜山荘の写真に私たちが写っています。小屋の奥の方で、深刻な話をしている二人組です。
私たちは、遠見尾根を登りも使いました。
それはそれは地獄でした。
もしかしたら、テレキャビンの日帰り温泉?(温泉じゃなかった??)で一緒の時間利用していたかもしれません!
また、今後もブログを拝見させていただきます。
>>1
こうち様
コメントをありがとうございます。
夏の遠見尾根は過酷と言う表現がピッタリの場所でした。歩くならば早出速攻で行った方が良いです。
私はよりによって、日中の一番暑い時間帯に歩いてしまったので。。
>>2
momo様
コメントをありがとうございます。
同じ日に死の行軍をしていた同士がいましたか。ご無事なようでなによりです。
またご気軽にご訪問ください。