神奈川県鎌倉市にある鎌倉アルプス(天園ハイキングコース)を歩いて来ました。
鎌倉の周囲をかこむようにして連なる山の上に設けられた、全長5.5kmほどのハイキングコースです。道中に何ヵ所か設けられた展望所からは、山に囲われた要害の地鎌倉の全容と、その先に広がる海とを一望することが出来ます。
街中の至る場所にアジサイが花を咲かせる梅雨の鎌倉で、軽めの山歩きと古都を巡る小旅行をしてきました。
2019年6月9日に旅す。
時は本格な梅雨入りを果たした6月の上旬。この梅雨と言う季節は、山歩きを趣味にしている者にとっては、一年で最も憂鬱なる季節であります。
傘のマークがずらりと並んだ週末の天気予報を見ては、深いため息をつきながら日々を過ごしている人も多いのではないでしょうか。
このような時は、天高き峰々の光景に思いを馳せるのは一旦やめにして、梅雨ならではのアクティビティに目を向けて過ごすのが精神衛生的にも良い事でありましょう。
という事で今回は、「梅雨と言えばアジサイ、アジサイと言えば鎌倉」と言う、実に安直な連想ゲームにもとづき、鎌倉のアジサイの名所である明月院へと繰り出します。
数多くの寺院がひしめく古都鎌倉には、アジサイ寺とよばれる寺院がそれこそ無数に存在しますが、その中でも明月院のアジサイは特に有名な存在です。
明月院の敷地内に咲くアジサイはすべて青一色なのが特徴で、その鮮やかさから明月院ブルーと呼ばれています。
その人気の高さから、開花シーズンの週末ともなると、多くの見物者が詰めかけます。その様たるや、アジサイよりも人の数の方が多いと称されるほどです。
アジサイ見物の後は、鎌倉を取り囲む山を巡る天園ハイキングコースを歩きます。通称、鎌倉アルプスとも呼ばれ、鎌倉の周囲をぐるっと周回するコースです。
建長寺の敷地内からスタートする行程が一般的ですが、明月院の裏手側にも登山口が存在します。
最後は鶴岡八幡宮に立ち寄り、鎌倉の名所を巡り歩く、登山と言うよりは小旅行と言った方がシックリくる一日を過ごして来ました。
コース
明月院の裏手よりスタートし、天園ハイキングコースを周回します。瑞泉寺に下山した後は、鶴岡八幡に寄り道したのち、徒歩で鎌倉駅まで戻ります。
総歩行距離10kmほどのお手軽な行程です。
1.鎌倉アルプス アプローチ編 横須賀線行く古都鎌倉への旅路
現代の日本語には、数多くの欺瞞が満ち溢れています。
例えば男性用化粧室という言葉です。この、冷静に考えれば考えるほどに首をひねりたくなる言葉は、世に蔓延る欺瞞の最たるものの一つと言えます。
便所で化粧直しをする男が、世の中にいったいどれだけいると言うのでしょうか。・・・ゼロではないかもしれませんが、それがあの空間に立ち入る主たる目的ではないことは、誰の目にも明らかです。とんだ欺瞞だ。
7時14分 JR横須賀線 武蔵小杉駅
さて、この横須賀線の武蔵小杉駅と言うのもまた、そんな現代日本に溢れる大いなる欺瞞の一つであります。
この平成22年に誕生した新しい横須賀線の駅は、武蔵小杉駅と名乗ってはいるものの、実質的には隣の駅です。まさか南武線から乗り換えるのに、10分近くも延々と歩かされるとは思ってもいませんでした。
JR東日本におかれましては、この欺瞞に満ちた駅名を速やかに是正し、実態相応の東武蔵小杉駅とでも改めて頂きたいものです。
どうでもいい前口上を長々と述べてしまいました。本題へ戻りましょう。東武蔵小杉駅より横須賀線に乗り込み、北鎌倉駅へ向かいます。
7時48 北鎌倉駅に到着しました。
まだ朝も早い時間であるにもかかわらず、驚くほど多くの人々が下車しました。アジサイシーズンの鎌倉の人出と言うものを、少々甘く見ていたかもしれません。
お目当ての明月院の紹介文が張り出されていました。
読み方が「めいげついん」なのか「みょうげついん」なのか分からずにいたのですが、このローマ字表記によれば「めいげついん」が正解のようです。
明月院は北鎌倉駅から徒歩で10分ほどの場所にあります。まずは線路に沿って道なりに進みます。まあ、シーズン中であれば人の流れについて行くだけで問題ありません。
鎌倉駅へと向かう横須賀線の線路が、切通しの中へと続いていっているのが見えます。
日本史を少しでもかじったことのある人ならばご承知の通り、鎌倉は周囲を山と海に囲われた要害の地にあります。鎌倉へと通じている道はすべて、このような切通しかトンネルとなっています。
小川を渡ったところで左折します。このように道標があるので、迷うことはありません。
明月院の開門時間は8時30分ですが、8時の時点で早くも開門待ちの大行列が出来あがっていました。恐るべし、アジサイシーズンの鎌倉。
小雨が降ったりやんだりを繰り返すなか、竹林をボーと見上げながら開門時間になるのを待ちます。
2.紫陽花が満開の明月院
明月院の敷地内へ入るには、拝観料500円を納める必要があります。直前で慌てないように、あらかじめ小銭を用意しておくと良いでしょう。
中に入るなり、早速満開のアジサイが迎えてくれました。混じりけなしの青一色なのが特徴で、明月院ブルーなどと呼ばれています。
アジサイの色は土の酸性度によって決まります。酸性だと青くなり、アルカリ性が高まるに従って赤みが強くなって行きます。明月院の土壌は酸性度が高いのでしょう。
まだ色付き始めと言ったところで、淡い色合いをしていました。これはこれで、柔らかい感じがして良い雰囲気です。
咲き始めてから時間が経過するに従って、次第に青味の濃さが増して行きます。
このような半分白い個体は、まだ開花して間もない状態の花です。
この山門へと続く階段は、通称「青の階段」と呼ばれる、明月院を代表するスポットです。
開門してから9時になるまでの30分の間だけ、階段に立ち入れないようにゲートで封鎖されています。この間だけは人のいない状態の青の階段を見ることが出来とあって、押すな押すなの大盛況です。
10分近く待って、ようやく最前列まで進んでこれました。・・・あれ?すでに人が入り込んでしまっているぞ。
上の方に脇からこの階段へ入れる横道があるのですが、そこは特に封鎖はされていないとの事でした。
次から次へと人が入り込んできて、パンフレットにあったような一枚は撮れませんでした。完全に無人の青の階段を見たいと言う人は、最前列に並んで開門を待つくらいの覚悟が必要です。
青の階段と並ぶ明月院のもう一つの名物が、「悟りの窓」と呼ばれる窓です。せっかくなので、そちらも見て行くことにしましょう。・・・それはつまり、また行列に並ぶという事であるわけですが。
並んで待つ間、どこかピーターな感じのする兎などを眺めて暇つぶしをします。
この白砂を撒いた庭は、枯山水(かれさんすい)と呼ばれるものです。正直なところ、私にはこの枯山水の良さがイマイチ良くわかりません。普通に水を張った池がある方が断然良くないですか。
おまたせしました。こちらがその悟りの窓です。なんといったら良いのか、一言でいうと壁に空いた丸い穴です。・・・どうでしょう。悟りは開けそうですか?
「ただの穴じゃん」とか言わないでください!この一枚を撮るためだけに15分も並んだんですから。
院の裏手には庭園があり、そちら側からも覗けるため、このようにお見合い状態になります。青の階段と同様に、無人の状態を見たければ、開門と同時になだれ込むしかありません。
あらゆるものが紫陽花で飾り付けれているおり、まさに紫陽花寺という言葉の通りの場所です。
寺院は周囲をぐるっと崖に囲われた中にあります。この光景は、まさに鎌倉と言う場所のイメージ通りです。
先ほど見えていた、悟りの窓の裏手にある庭園を見に行って見ましょう。しかしここでまさかの、追加料金発生です。庭園に入るには、拝観料とは別に500円を収める必要があります。
合計千円ですか。流石は歴史ある古都です。なにをするにもお金がかかる。
これが反対側から見た悟りの窓です。なんといったら良いのか、やっぱりただの丸い穴ですね。
枯山水の砂の上では、何故か兎と亀のデッドヒートが繰り広げられていました。本気を出した兎を前にしたとき、亀に太刀打ちするすべはないと思うんです。
庭園自体は非常にこじんまりとした空間です。花菖蒲(ハナショウブ)がちょうど見頃を迎えていました。
菖蒲はアヤメの仲間です。紫陽花よりはやや早い時期に咲く花で、両方を同時に楽しむことの出来る期間は限られています。今日はちょうどよいタイミングでした。
しっとりと雨に濡れた姿がよい雰囲気です。ドピーカンだと、かえってイマイチかもしれません。
岩が苔生すウェットな空間です。なお、濡れた木道は思いっきり滑るので、転倒して菖蒲の只中へ転げ落ちないように、十分注意して小股で歩いてください。
院内を一通り巡って満足しました。再びアジサイの回廊をくぐって、入り口へと引き返します。
封鎖が解除された青の階段は、人混みでエライことになっておりました。アジサイより人の方が多いなどと揶揄されるだけのことはあります。
切れ目のない人の列が、次々とこちら向かってきます。日中の時間帯になると、この行列は北鎌倉駅の改札までつながってしまうのだとか。恐るべし、アジサイシーズンの鎌倉。
北鎌倉駅へと戻る人波からは外れて、ここから天園ハイキングコースの入り口を目指します。明月院の入り口から、橋を渡って左へ道なりに進んで行きます。
3.古都鎌倉を一望する天園ハイキングコース
これまたいかにも鎌倉らしい崖際の道を、道なりに奥へと進んで行きます。
「なにもこんな天気の悪い日にまで、無理してりして山登りしなくてもいいんじゃないの」とは至極ごもっともなご指摘ですが、生憎と、ここはそう言うブログなのです。
明月院内では一度も見かけなかった、赤みの強いアジサイが咲いていました。この辺りはアルカリ土壌なのでしょうか。
手作り感満載の道標がありました。天園ハイキングコースと言うのが正式な名称で、どうやら鎌倉アルプスと言う呼び名はオフィシャルなものではないようです。
始めから容赦ない急坂です。町の中を歩いていたつもりが、いつの間にか既に山登りが始まていたかの如き状態です。
天園ハイキングコースの大半は、中世から存在する古道をなぞるようにして整備されています。所々に、このような古道であることを示す道標もありました。
坂のずっと上の方にまで、このように住宅地が続いています。鎌倉に住んでいると、否応なく足腰が鍛えられそうですね。
登り切った所で、ようやくここからハイキングコースが始まります。進むのに一抹の不安を感じるような小径ですが、道はここであっています。
登り始めるなり、圧倒的な薮が出迎えてくれました。ちなみに藪蚊もでます。それはもうたくさん・・・
登り始めこそ一抹の不安を感じる道でしたが、しっかりと整備はされています。不明瞭な場所はありません。
笹のトンネルを抜けて行きます。今の所、まったくと言っていいほど鎌倉らしさの感じられない道です。時より遠くから聞こえてくる鐘の音だけが、唯一の鎌倉らしさです。
程なく泉台分岐と呼ばれる地点まで登って来ました。市街地に近いハイキングコースだけに、エスケープできる箇所は至る所にあります。
すぐそこに、泉台と呼ばれる住宅地が迫ってきています。本当にこれはハイキングコースなのか。。
雨にぬれた笹薮のなかを、ズボンをずぶ濡れしながら進んで行きます。・・・雨の日くらい、家でじっとしていられないんでしょうかね、このオッサンは。
やがて前方に視界の開けた場所が現れました。勝上嶽(しょうじょうけん)展望台に到着です。
ここからは鎌倉の街並みを一望することが出来ます。
こうして見ると、鎌倉と言うのは驚くほどに小さな町ですね。防御には向いているのかもしれませんが、発展の余地はほとんどない場所とも言えます。
眼下に見えているこちらの寺院は建長寺です。天園ハイキングコースの工程としては、この建長寺から歩き始めるのが最も一般的です。
ちなみに建長寺からスタートする場合は、通り抜けるだけであっても拝観料500円を納める必要があります。鎌倉で寺院巡りするには、小銭で財布を重くしておく必要がありそうですね。
先へ進みましょう。露出した岩が目立つようになってきました。
そしてこの岩がまた、濡れているととても良く滑るのです。お散歩感覚のゆるハイキングのはずが、常に転倒の危険と隣り合わせの緊張感あふれる山行きになってまいりましたよ。
この岩は神奈川の景勝50選にも選ばれている十王岩です。岩の上から鎌倉方面の眺望が得られます。
すっかり風化してしまっている岩に彫り込まれたお地蔵様が、長い歴史を感じさせてくれます。
こちらが十王岩からの眺望です。中央に見えている真っすぐな道は、鶴岡八幡の参道です。微かに鳥居らしきものも見えます。
相変わらずグリップに全く信頼がおけない道が続きます。ストックを持ってくるべきだったと、激しく後悔しました。
まるで怪獣が引っかいたかのような亀裂の入った岩がありました。一体何をどうしたらこんな亀裂が入るのか、自然の不思議です。
如何にも古道由来の道らしい、切通しの跡が多く見られます。そしてこの苔生した岩の表面がまた、笑ってしまうほど良く滑ります。
滑り台か何かこれは。昔の人のように、わらじでも履けば案外滑らないものなのでしょうか。
ツルツルの道を四苦八苦しながら歩く内に、空が見えて来ました。
10時55分 大平山に登頂しました。
本日の行程における最高地点にして、鎌倉市の最高峰でもあります。
山頂の様子
そこそこの広さがあり、周囲の眺望が開けています。ベンチ等は存在しません。
正面に広がるのは、天園ハイキングコース後半戦の山並みです。なお、左下に見えている駐車場はゴルフ場のものです。
鎌倉の中心からは、先ほどよりも少し遠ざかりました。本日の行程では、この後にあの中心まで歩いて戻ります。
特に疲れてもいないので、休憩は取らずに行動を続行します。ゴルフ場に出入りするためなか、車が通れる道が整備されています。
スリップの危険が無く歩きやすくはありますが、ハイキングとして見ればつまらない道です。
11時5分 天園に到着しました。
コース名の由来にもなっている場所です。鎌倉市と横浜市との境界地点でもあります。
どうでもいいことですが、先ほどからどうしても天園が天国に見えてしまいます。ついに召されてしまったのか。
天園の様子
特に何があると言う訳でもない空間です。ベンチ等もありませんが、山頂から少し下ったところに休憩所があります。
鎌倉市街を見下ろせる展望スポットもありますが、先ほどから同じような光景ばかりで、いいかげん食傷気味になってきました。
山頂のアジサイは、まだ咲いたばかりで色が付く前の状態でした。僅か150メートルであっても、標高が違うと開花時期には微妙なズレが生じるものなのですね。
山アジサイの方は既に開花していました。やはりアジサイは、しっとり濡れている方が断然雰囲気が出ます。葉の上にカタツムリがいてくれればパーフェクトなのですが。
この明治バニラソフトのような見た目の花は、カシワバアジサイと言う名のアジサイの一種です。
こちらが天園の休憩所です。おでん等の軽食の販売の他に、自動販売機もあります。
ノラ猫なのか飼い猫なのか定かではありませんが、ちょうど餌を貰っている最中でした。
腹いっぱいになったからもう用は無いとでも言わんばかりに、草むらの中へと消えて行きました。
11時25分 さあ、ボチボチゴールへと向かいましょう。あと1.4kmの行程です。まあ、その後さらに駅まで歩くのですがね。
相変わらずツルツルな道を小股でチマチマと下って行きます。
アジサイ見物と組合せることにより、鎌倉アルプスは梅雨時の訪問先にうってつけな場所だと考えておりましたが、この滑り具合を見せつけられると、考えを改めざるおえませんな。
時より眺望が開ける場所があるにはあるものの、天園コースの後半も基本的に眺めは余り良くありません。
周囲に強烈な芳香を漂わせつつ、ヤマユリが花を咲かせていました。これも梅雨の花でしたか。
最後の最後まで、油断のならない道が続きます。ドライな状態であれば、なんてことはない道なのでしょうけれど。
12時 何度かヒヤッとする場面はあったものの、転倒すること無く無事に山から下りました。
降りた地点に瑞泉寺があります。岩盤をくりぬいて作られた庭園で有名な寺です。・・・また拝観料が必要そうな気配を察したので、ここは立ち寄らずにスルーしました。
4.鶴岡八幡宮で古都成分を補充する
鎌倉駅へ向かいます。途中にある鎌倉宮まで歩けば路線バスがありますが、全部歩いたところで大した距離ではありません。
うーむこれは、わざわざ拝観料を払って寺院内に入らずとも、町の中を歩いているだけで十分すぎるほどにアジサイ見物が出来るのではないだろうか。
これはガクアジサイですね。一言アジサイと言っても、様々な種類があります。
12時30分 鎌倉宮まで歩いてきました。
宝物殿が有名な寺院です。ちなみに、ここも拝観料が必要です。鎌倉の寺院はどこもがめつい。
このまま撤収しても良かったのですが、せっかく鎌倉に来たと言うのに、まだなんとなく古都成分が不足しているような気がしたので、鶴岡八幡宮に立ち寄って行くことにしました。ここは拝観料がかからないし。
ここはいつ来ても人でいっぱいです。外国人観光客の姿も多く見られます。
パンくずをもらうコイの群れに交じって、鴨が餌をねだっていました。この両者は、人間が与える餌を巡っての競合関係にあるように思えますが、喧嘩したりはしないのでしょうか。
ここまで来ておいてなんですが、神も仏も信じちゃいない私は、参拝する気はもとよりありません。純粋に古都鎌倉の雰囲気を感じに来たと言うだけのことです。
古都らしさを十分に味わったと言いたい所ですが、ここはすでに観光地化されすぎていて、歴史のロマンに浸るには不適格な場所ですな。
つい2時間ほど前に十王岩から見下ろしていた参道を通って、鎌倉駅に向かいます。
超巨大狛犬。流石は古都です。・・・さっきから、そればっかり言ってますね。
13時25分 鎌倉駅に到着しました。
けっこうアッチコッチ歩き回ったつもりでしたが、まだ意外と早い時間でした。
ドロの付いた靴で観光地を冷やかして回るもの気が引けるので、このまま撤収です。
梅雨時の鎌倉を巡る旅はこれにて終了です。半ば無理やりに登山要素を組み込んだものの、実質的にはただの観光のような行程でありました。
前評判通りの鮮やかなるアジサイと、これまた前評判通りの恐ろしいまでな人混み翻弄された一日でした。とりあえず、人混みが苦手な人は、平日に休みを取って訪れた方が無難もしれません。
天園ハイキングコースは全般的にアップダウンも少なく、誰でも気軽に歩ける良い散歩道だと思います。ただし、梅雨時に訪問するであれば、滑りにくいしっかりした靴を履いて行くべきです。転倒事故に十分な注意を払って歩いて下さい。
<コースタイム>
明月院(9:40)-勝上嶽展望台(10:10)-十王岩(10:25)-大平山(10:55)-天園(11:05~11:25)-瑞泉寺(12:00)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
紫陽花きれいですねー!
それにしても人が多いですね^_^;
むにむに様
コメントをありがとうございます。
明月院の混雑ぶりは聞きしに勝るものでした。正午付近の時間帯になると、もっと混雑するらしいです。恐ろしや。