神奈川県秦野市、山北町および清川村にまたがる塔ノ岳(とうのだけ)に登りました。
表丹沢の主峰であり、相模湾を一望する眺望の良さから多くの登山者で賑わう人気の山です。塔ノ岳の山頂からは、語呂合わせで富士山の日となる2月23日に、富士山に向かって太陽が沈む通称ダイヤモンド富士と呼ばれる現象を見ることが出来ます。
お気に入りの一座からのダイヤモンドの輝きを鑑賞すべく、この通いなれた山へと繰り出して来ました。
2020年2月23日に旅す。
ダイヤモンド富士と呼ばれる光景は、理屈の上では晴れてさえいれば365日いつでも、どこかしらから必ず見えます。しかし、富士展望に優れた特定の地点から狙うとなると、そのチャンスは年に2回しかありません。
塔ノ岳の山頂からダイヤモンド富士を見ることが出来る日は、2月23日と10月18日です。今回は語呂合わせで富士山の日となる、2月23日を狙って登って来ました。
大変めでたいことに、2月23日は天皇陛下の誕生日でもあります。つまり令和になってから、この日は国民の祝日となったわけです。おかげさまで、休日と噛み合わずに歯ぎしりする心配もなくなりました。
もう過去に数えきれないほど何度も登っている塔ノ岳ではありますが、せっかっくなので一度も歩いたことのないルートで登ろうと思い立ち、戸沢から政次郎尾根を経て表尾根に至るルートを歩いて来ました。
塔ノ岳山頂に最短でたどり着くことの出来るルートは、実はこの戸沢からのルートです。マイカー登山をする人たちにとっては、定番の登山口であると言えます。
マイカー登山をしない人である私は、林道歩きが無駄に長いと言う理由で、これまでずっとこのルートを敬遠してきました。しかし、大倉尾根の往復にもいい加減飽き飽きしてきている所であるので、今回あえて白羽の矢を立てました。
天気は雲一つない冬晴れの快晴。最高のコンデションで迎えた富士山の日ダイヤモンド富士鑑賞登山の模様をお届けします。
コース
大倉より戸沢林道を歩いて終点の戸沢へ。そこから政次郎尾根を登り、表尾根を経て塔ノ岳へと登頂します。下山は必然的にナイトハイクとなるため、過去に何度も歩いて道の様子を熟知している大倉尾根を下ります。
1.塔ノ岳登山 アプローチ編 表丹沢の玄関口、大倉へ
9時41分 小田急線 小田急永山駅
本日はダイヤタイムである17時10分頃に山頂へ到達できていればよいため、朝は比較的ゆったりと始動します。
10時50分 渋沢駅に到着しました。電車内にいる乗客のマスク着用率が、8割を超えているのではないかと言う勢いでした。コロナ対策でしょうかね。
駅前からはスッキリと雲一つない丹沢表尾根の山並みが見えました。予報の通り、本日は最高のお天気であるようです。
駅北口のバス乗り場から大倉行きのバスに乗り込みます。運行本数が多いため、待たされることは殆どありません。この交通アクセスの良さが、表丹エリアが絶大な人気を誇る理由の一つです。
11時11分 大倉バス停に到着しました。乗車時間は15分程です。その気になれば駅から歩けないこともない距離です。
2.河津桜が満開の戸川公園
大倉バス停のすぐ傍らにある戸川公園では、河津桜がちょうど満開の見ごろを迎えていました。せっかくなので少し見物して行きましょう。なにせ本日は、まったく先を急いではいないのでね。
松田山ハーブガーデンのような、山一面を埋め尽くすほどの圧倒的物量はありませんが、それでも綺麗に咲いています。
桜の下に照明が用意されいました。という事は夜になればライトップが行われるという事ですね。
本日はもとより暗くなってからここへ下山してくる予定であるため、ちょうどよいタイミングです。帰りがけに見物してゆくことにしましょう。
水無川にかかるこちらの橋は、風の吊り橋と言うのが正式な名称です。私は勝手に大倉ベイブリッジと呼んでおりますが。
橋の下には小規模ながら梅園もありました。ここは私にとって、いつも脇を通り過ぎるだけの場所ですが、一度くらいはゆっくり巡ってみるのも悪くないのかもしれません。
11時30分 大倉ベイブリッジ(※風の吊り橋です)を渡って、行動を開始します。
3.終点の戸沢まで延々と続く林道歩き
左手に表尾根の三ノ塔の姿が良く見えます。大倉から登った場合、三ノ塔までは標準コースタイムで3時ほどの行程となります。何気に結構ハードな登りです。
橋を渡ったら、道標に従い戸沢方面へと進みます。三ノ塔経由で登っても良いのですが、その場合はほぼ丸一日を費やすような、かなりストイックな山行きとなります。
いままで何度も横目に見てきた橋ですが、こうして対岸からまじまじと眺めたのは初めてかもしれません。結構大きな吊り橋です。
滝沢キャンプ場への分岐を見送ると、いよいよ道の舗装が無くなりダートが始まります。
この交通標識によると、とにかくいろんなものに気を付けろという事であるようです。こんな道ですが、前述の通り塔ノ岳への最短アプローチであることから、結構な数の車が脇を通り抜けて行きます。
険しい谷沿いの道です。見るからに土砂災害に弱そうな地形ですが、台風19号による破壊は免れており、通行止めにはなっていません。
それでも、ガードレールが完全に埋まってしまう程度の土砂の流入はあったようですね。これで通行止めにならなかったと言うのも、逆にすごい気がします。
谷底を流れる川は水無川と言う名前ですが、しっかりと水は流れていました。名称に偽りのある川ですね。
特に何かがあるわけでもない道の途中にポツンと、国定公園の看板が立っていました。ここから先が公園の敷地内だという事でしょう。
目指す表尾根が、頭上高くに立ち並んでいます。いつもヤビツ峠から歩いていたから、谷底から見上げたのは今回が初めてです。結構な標高差がありますな。
林道の途中に、名水として名高い竜神の泉があります。わざわざ遠くから汲みに来る人もいると言う湧水です。ちょうど目の前で、まさに汲みに来ている人がいました。
「水質検査はしてないから飲むなら自己責任だよ(若干意訳)」と言う看板がご丁寧にも掲げられておりましたが、気にせず一口頂きます。若干硬度が高めな感じのする味で、好みが分かれそうです。
林道歩きはなおも続く。マイカー利用でない徒歩の登山者がこのルートでアプローチする意味は、まったくと言っていいほど存在しません。まあ、途中で名水が飲めると言うという特典はありますが。
マウンテンバイカーの姿がチラホラとみられます。ダートの登り坂なんて、苦行でしかないでしょうに。
一部だけ舗装されている区間があったりして、よくわかりません。地盤が弱い所だけ補強したのでしょうか。
前方に、見るからに廃屋化している建物が見えて来ました。これが地図上に記載のある新茅山荘なのでしょうか。
と思きや違いました。こちらが新茅山荘です。ここは大倉尾根に比べれば利用者の数が格段に少ないルートだと思うのですが、それでも小屋の経営が成り立つくらいの登山者はいるという事なのでしょうか。
小屋の前には駐車スペースがあり、ここから表尾根の鳥尾山に取り付くことが出来ます。行者ヶ岳のクサリ場で遊びたいと言う人は、ここから登り始めるのが良いでしょう。
私もここからスタートしようかと一瞬迷うも、戸沢の姿を一度見ておきたいと言う当初の目的を思い出して、踏みとどまりました。
林道終点を目指して、さらなる谷奥へと進んでいきます。はるか遠くに見えていた表尾根が、だいぶ近くになってきました。
やがて前方に、何やら生活感が溢れる光景が飛び込んできました。こんなところに集落があったのか思ってしまったほどに。
戸沢にある作治小屋です。素泊まりのみですが、通年営業しています。登山者向けと言うよりは、どちらかと言うとキャンパーを相手にしている小屋です。
前方に戸沢キャンプ場の広々とした空間が広がります。まさかこの谷奥深くに、こんな広大な空間が広がっているとは思ってもいませんでした。
テント泊も出来るようですね。川辺でゆったりくつろぎつつ、ついでにちょっと登山もと言う楽しみ方には最適な場所かもしれません。
これまで丹沢の主要な尾根の多くを歩いてきて、丹沢については良くわかっているようなつもりになっていました。しかし、足元にはまだこんな未知の空間が広がっていたのです。
あらためて丹沢の懐の深さを思い知らされました。丹沢には、まだまだ辿るべき道と新しい発見が満ち溢れています。
13時 戸沢林道の終点に到着しました。大倉から徒歩で1時間30分の行程でした。車だと何分くらいなんでしょうかね。
本日はあまり早くに山頂へ着き過ぎても、ダイヤタイムが始まるまで寒風に吹かれながら震え待つ羽目になるだけです。という事で、この陽だまりの休憩スペースで、時間調整を兼ねて昼寝タイムと洒落込みました。
4.政次郎尾根の急登を経て表尾根へ
14時 ちょい寝のつもりがガチ寝してしまったらしく、目を覚ましたらヨダレが垂れていて焦りました。ボチボチ行動を再開しましょう。政次郎尾根の取り付きはここです。
登り始めは道筋が少々不明瞭です。そもそも河原なので、大雨の度にルートは変わっていまうのでしょうけれど。
渡渉がありますが、大した水量ではないので一跨ぎです。季節によってはもう少し苦労するのかも。
分岐が現れました。左へ行くと花立の手前で大倉尾根に合流します。塔ノ岳への最短ルートはそちらです。政次郎尾根へ行く場合は右です。
恐らくは丹沢一の有名人であろう丹沢チャンプこと畠山さんも、大倉からではなくここから取りついています。
登り始めてから早々に、無慈悲な急登が始まります。大倉尾根が7kmを費やしてダラダラと登る標高差を一気に詰めるわけですから、当然と言えば当然です。
急登ゆえに、表尾根と標高が短時間で見る見る縮まって行きます。一気に標高差を稼げるので、個人的に急登は嫌いではありません。
木の間から、塔ノ岳山頂の尊仏山荘が見えました。まだまだ標高差がありますな。
表尾根に取り付くまで、緩むことの無い急登がずっと続きます。単調などと評され嫌われがちな大倉尾根ですが、他のルートと比べると、驚くほどに歩きやすい道でもあるんですよね。
周囲に背の高い木が少なくなり、いかにも丹沢の稜線らしい光景に変わって来ました。
背後の展望が開けました。秦野盆地の先に広大なる相模湾が広がります。
右手には三ノ塔と鳥尾山。現時点では、まだあちらのほうが標高が高そうです。
すぐ隣には、クサリ場で有名な岩峰の行者ヶ岳の姿がありました。
ちょうど良いタイミングで下ってきている人の姿が見えたので望遠で一枚。この時間に塔ノ岳を目指しているという事は、きっとダイヤ目当ての同志でありましょう。
このまま尾根まで直登なのかと思いきや、最後に少しだけトラバースがありました。
ようやく前方に、表尾根の稜線が見えて来ました。意外としんどかった。
15時15分 稜線に乗りました。戸沢を出てから1時間と15分で到着です。頑張って結構飛ばしたので、普通に歩くと1時間30分くらいだと思います。
こうして大倉から真面目に登ってみると、ヤビツ峠スタートがいかに楽を出来ているのかが良くわかります。
5.塔ノ岳登山 登頂編 好展望の表尾根を歩き、塔ノ岳の頂へ
さあ、あとは塔ノ岳を目指して進むだけです。張り切っていきましょう。
なんやかんやで、表尾根を歩くのはかなり久しぶりです。このルートからの眺望は、何度歩いても素晴らしい。
お隣の大山(1,252m)が良く見えます。この山に関しては、登るよりも眺める方が好きかな。とても手軽なんですけれど、ちょっと俗っぽすぎるんですね。
一番左奥に見えているのが塔ノ岳です。何気に結構アップダウンが激しいのが良くわかります。
ちょうど疲労がたまってくるタイミングなのか、この新大日の登りがいつもキツく感じられます。ぜーはーぜーはー。
振り向けば絶景。眺望を口実にして、何度か小休止しつつ登ります。
ちょっと望遠を覗いてみましょう。江の島の背後には三浦半島と房総半島の姿が見えます。
これは横浜です。背後の海上にアクアラインが通っているも見えます。
15時40分 新大日まで登って来ました。流石に少々疲れたので、ここで一本立てました。
ますます廃屋化が進む新大日茶屋。ここまで壊れてしまっては、営業再開することはもうないのでしょうか。
16時に行動を再開します。早くに山頂へついても寒いだけなので、ゆっくりと進みます。
緩やかに登って降りてを繰り返します。多くの登山者が行き交うメジャールートだけに、登山道はどこもかしこも木道と階段でガッチガチに補強されています。
木ノ又小屋の脇を通過します。そういえば、この小屋には一度も立ち寄ったことがありません。ここまで来てしまったら、普通に山頂を目指してしまうので。
塔ノ岳山頂までは30分とかからない位置にあるので、山頂の尊仏山荘が予約でいっぱいだったときに泊まるのが良いのかもしれません。
ちなみに本日私は、始めから大倉尾根をナイトハイクで下山する前提で、宿の手配はしておりません。普通に考えれば、山頂からダイヤモッド富士を見たいのであれば、尊仏山荘に一泊するのが妥当であろうかと思います。
ダイヤモンド富士の日は、恐らく相当早くに抑えておかないと、予約でいっぱいになっていることでしょうけれどね。
崩落地を通過します。大倉尾根の金冷シにある崩落地と時々混同しそうになります。
崩落地のちょうど真下に、行きに通って来た戸沢の河原が見えました。あそこから一気に登ってきたわけですな。
上から見えると言う事は逆もまたしかりな訳で、この崩落地は戸沢からも良く見えていました。
振り向けば西日を浴びる表尾根。何度見ても心躍る光景です。この山域が首都圏のすぐ近くにあると言う事実そのものが、一つの奇跡であるとさえも思えてきます。
山頂までやって来ました。本当に雲一つない、パーフェクトなド・ピーカン空です。やったね。
16時30分 塔ノ岳に登頂しました。素直にバカ尾根を登ってくれば半分くらいの所要時間でたどり着けたのでしょうけれど、なかなか充実した遠回りでありました。
6.塔ノ岳山頂から望むダイヤモンドの輝き
さあ、あとはただダイヤタイムが訪れるのを待つだけです。もっとズラリと三脚が並んでいるかと思いきや、先客は意外と少ない状態でした。
待っている間も真正面から結構な強風が吹きつけて来ます。雪山登山用のオーバーグローブを用意していて正解でした。
三脚は持ってきていないので、すべて手持ち撮影です。これだけ明るい被写体であれば、三脚なしでもブレたりはしません。
徐々に人が集まって来ました。皆真剣な表情で富士山を見守ります。
その瞬間が刻一刻と近づいて来ます。
所有しているレンズの中では一番光芒が綺麗に出る、単焦点のFA43mm limitedに付け替えるつもりでいたのに、ザックの中にしまったつもりが見当たりません。仕方がないのでそのままズームレンズで撮影を続けます。
まあ実はザックの底の方にあったことが帰宅後に判明するわけですが、後の祭りと言うやつです。
そして訪れたダイヤモンドタイム。周囲に一斉に、歓声とシャッター音が轟きます。
月並みな感想ですが綺麗です。他に形容のしようがありません。
なおサングラスをしていないと、直接見ても眩しいだけで良くは見えません。カメラのファインダー越しに覗いたほうが、着地の瞬間がクッキリと良く見えました。
太陽が徐々に隠れて行きます。最後の輝きの瞬間を見逃すまいと、シャッターを切り続けます。
ダイヤタイム終了。時間にして僅か2~3分ほどの天体ショーでありました。
黄昏時の表尾根。もう少しすれば、町の灯がともり始めて、素晴らしき夜景を眺めることが出来ます。
本日尊仏山荘に泊まる人々は、この後の焼けていく西空の色の変化や夜景などを存分に満喫できることでしょう。かく言う私は、残念ながら余韻に浸る間もなく、大倉のバスが無くなる前に撤収せねばなりません。
7.塔ノ岳登山 下山編 暗闇の大倉尾根を黙々と下る
17時20分 こんなに良い天気になるとわかっていたなら、尊仏山荘に予約を入れておくんだったと、軽く歯噛みしつつ撤収を開始します。
花立カタパルトの先には真鶴半島と伊豆半島。個人的に、大倉尾根尾における最大のハイライトはこの場所だと思っています。
17時40分に花立山荘を通過します。尊仏山荘が予約でいっぱいだったときは、ここ泊まるのも一つの手かもしれません。山頂からは20分もあれば降りてこれますし。
街の明かりが灯り始めました。ここでヘッドランプを点灯します。
花立からさらに下ったところで、戸沢方面への分岐があります。マイカー利用時に塔ノ岳への最短ルートとなる道は、ここで大倉尾根に合流します。
18時10分に堀山の家を通過します。中では何やら楽しそうに盛り上がっていました。ここって泊まれるんでしたっけ。
鹿でした。真っ暗な中、突然目だけが光って見えるので、少々驚きました。
18時50分に見晴茶屋を通過します。横着して手持ちで夜景の撮影を試みるも、イマイチな写りです。
大倉バス停からの最終便は20時36分発なので、時間にはまだまだ余裕があります。予定通り、河津桜のライトアップを見物して行くことにしましょう。
せっかくのライトアップなのに、周囲に人の気配が全くありません。完全なる貸し切り状態です。なんと勿体ない。
ちなみに大倉ベイブリッジ(※風の吊り橋です)もライトアップされています。しかし、こちらにもまったく人の姿は見当たりません。
その後しばらくしてやって来たバスに乗り込み、帰宅の途につきました。
富士山の日のダイヤモンド富士鑑賞は、最高の天気に恵まれて大満足の内に幕を下ろしました。少々風が強くはあったものの、これほど絶好のコンデションが整う機会と言うのは、そうそう滅多にある事ではないと思います。
本文中でも触れましたが、塔ノ岳からのダイヤを狙うのであらば、山頂の尊仏山荘に一泊する計画を立てるのが無難です。夜景も見れて一石二鳥です。競争率の高さからして、ある程度見切り発車で予約せざる負えないのかもしれませんが、ナイトハイクを前提にした予定を組むのは、正直あまりオススメはしません。
次回の塔ノ岳ダイヤモンド富士は10月18日(日)です。次回も晴れてくれるかどうかは分かりませんが、興味がある方はこの日を要チェックです。
<コースタイム>
大倉BS(11:30)-竜神の泉(12:05)-新茅山荘(12:40)-戸沢(13:00~14:00)-新大日(15:40~16:00)-塔ノ岳(16:30~17:20)-花立山荘(17:40)-堀山の家(18:10)-見晴らし茶屋(18:50)-大倉BS(19:25)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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