神奈川県山北町にあるミツバ岳(大出山(おおだやま))から屏風岩山(びょうぶいわやま)までを歩いて来ました。
丹沢湖の北岸に位置する標高1,000メートル前後の低山の連なりです。ミツバ岳には、かつて貨幣を作るための和紙の原料を採取する目的で栽培されその後野生化したミツマタの群生地が存在し、満開を迎える3月下旬から4月の上旬にかけて多くの登山者が訪れます。
まるで頭上から降り注ぐかのような、沿道を埋め尽くす黄色い花の咲く道を歩いて来ました。
2019年3月31日に旅す。
今回は丹沢湖の傍らに立つ、西丹沢のミツバ岳へと登って来ました。破線ルートしか存在しない極めてマイナーな山です。お目当ては、ちょうど見ごろを迎えたミツマタの群生地です。
ミツマタはその名の通り、三つ叉に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせます。独特の極めて強い芳香を持つ花で、3月下旬ごろから丹沢山地の多くの場所に咲きます。
ミツバ岳に限らず、丹沢湖周辺の山々はどこも普段は人影もまばらな静かなる山域でありますが、ミツマタが咲く季節限定で大きな賑わいを見せます。特に近年では口コミで評判が広がり、多くの登山者が詰めかける人気の山となりました。まあ、季節限定の人気ではありますが。
丹沢のミツマタ群生地としては不動尻が特に有名ですが、ミツバ岳の群生地も規模の上では引けを取りません。
ミツバ岳単体ではコースタイム的に少々物足りない感じがしたので、今回はそのまま尾根伝いに北上し、未踏であった屏風岩山までを繋げて歩いて来ました。もともと地味と言われがちな西丹沢の中でも、ほぼ無名な存在と言えるマイナーピークです。
満開の華やかなるミツマタロードと、そこから一転し地味を極めたかのような劇シブの破線コースを行く、プチ縦走登山の幕開けです。
コース
浅瀬入口バス停よりミツバ岳へと登頂します。その後尾根沿いに縦走し、屏風岩山をへて大滝橋バス停へと下山します。
行程の大半が破線扱いのコースとなる、西丹沢マイナーエリアの探訪です。
1.ミツバ岳登山 アプローチ編 丹沢湖畔にひっそり佇む秘境めいた地を目指す
7時5分 小田急線 新松田駅
早朝時間帯の電車を乗り継ぎ、西丹沢の玄関口である新松田駅へとやってまいりました。ドアが開くなり、大勢の登山者が一背に駅に降り立ちます。
もはやすっかり新松田駅へ訪れた時の恒例行事となっている、天気が良いと富士山が見える窓からの、本日のお天気占いを実施しします。
うーん、天気はまあ良いのだけれど富士山は見えません。とりあえずは末吉と言ったところでしょうか。
西丹沢行きのバスに乗り込みます。シロヤシオシーズン以外では割と空いているイメージの路線ですが、本日はミツマタ効果なのかバスは満員御礼でした。
8時17分 浅瀬入口バス停に到着しました。ここまでの運賃は少々お高めで、確か900円だったかな。スイカ・パスモに対応しています。
普段はあまり下車する人もいないバス停なのですが、この日は結構な人数がここでバスを降りました。思った通り、みなお目当ては一緒であるようですな。
眼の前に広がるのは神奈川県の水瓶、丹沢湖です。上水道用に作られた巨大な人工湖です。
ミツバ岳登山口へ向かうにはまず、バスの進行方向から見て左後方にある落合隧道を潜ります。
割と長いトンネルですが、照明と歩道があるため、通行に際して特に怖さを感じる要素はありません。トンネル中はひんやりとしており、まだ冬の空気です。
トンネルを抜けると、目の前にめざすミツバ岳が姿を見せました。バス停からは意外と距離があり、登山口までは徒歩で30分以上かかります。
湖畔にはいくつかの無料駐車場がありますが、既にどこも満車状態でした。普段は釣り人くらいしか利用者がいないであろう駐車場ですが、ミツマタシーズン中はかなり争奪戦が激しそうです。
見頃を迎えるのはもう少し先かな。ミツマタと桜は比較的花期が近い花ですが、ミツマタの方が僅かに早く見頃になります。
対岸に三保ダムの堤体が見えます。この三保(みほ)と言うのは、今では湖底に沈んでしまった村の名前です。
滝壺橋を渡ったところで、人だかりができているのが見えて来ました。あそこが登山口であるようです。
8時55分 ミツバ岳登山口までやって来ました。なおミツバ岳と言うのは通称で、正式には大出山(おおだやま)と言います。にもかかわらず、登山口には大出山の名はどこに見当りませんでした。
2.ミツバ岳登山 登頂編 満開のミツマタ群生地の只中を突っ切るミツマタロード
登り始めからいきなりの、無理やり取って付けたかのような急坂です。ちなみにこの道は、山と高原地図で破線扱いのルートとなっております。このルートのみならず、そもそもミツバ岳には破線ルートしか存在しません。
最初の急坂を越えると、まるで奥多摩のような杉の植林帯に入ります。
ミツバ岳はその全域が私有地であり、登山できるのは地権者の好意によるものです。ゴミを捨てたり山を荒らすようなマナー違反行為を行えば、全域が立ち入り禁止にされてしまう事も十分に考えられます。くれぐれも行儀よく登りましょう。
破線ルートと言いつつも、道標などはしっかりと整備されています。踏跡も明瞭で特に迷うような要素はありません。
沿道にチラホラとミツマタの姿が目に付くようなって来ました。
ミツマタは、今くらいの季節の丹沢山地では割とアチコチに咲いている花です。あまり意識してじっくりと鑑賞したこともありませんでしたが、こうして改めてよく見ると、他のいかなる花とも似ていない極めてユニークな姿をしています。
芳香剤を思わせるような濃密な香りが、辺り一面に立ち込めます。この辺は好みにもよるのでしょうが、香りが強すぎて少々下品な感じもします。
道の両側一杯に咲いており、どっちを見ても黄色の大群です。まるでミツマタ畑の中を突っ切ているかのような光景が広がります。
ミツマタ畑のようだと言うのはあながち間違いでもなく、このミツマタの群生はもともとは和紙の原料として人為的に栽培されていたものの名残なのだそうです。収穫が行われなくなった後も野生化したものが繁殖し、今日に至っているのだとか。
ミツマタの繊維から作られた和紙は摩擦に対して非常に強いのが特徴で、主に紙幣を作るのに使用されています。現在の日本銀行券もミツマタの繊維から作られていますが、原料の大半は海外から輸入しています。
杉の植林帯を抜けると周囲は冬枯れの殺風景なブナ林に変わりました。ミツマタロードも一旦は終了しますが、これは一時的なもので山頂部にもっと大規模な群生地が存在します。
かくして、山頂に近づくにつれて再び大規模な群生地が姿を見せました。これはまた、凄い密集度です。
10時 ミツバ岳に登頂しました。一部に急勾配な場所がありはするものの、破線コースらしからぬ実に歩きやすい道程でありました。
山頂の様子
平坦で広々とした山頂です。樹木が多めで眺望はさほどありませんが、この山は訪れる人の目当てはミツマタでしょうから、眺望などこの際どうでも良いでしょう。
眺望を何よりも最重要視する眺望原理主義者である私に、「眺望などこの際どうでも良い」と言わしめるのはよほどのことです。それくらいミツバ岳のミツマタ群落は素晴らしいと言う事を強調しておきます。
山頂には僅かではありますが、一部に眺望が開けている場所もあります。例えばここからは、晴れていれば富士山が良く見えて、富士山とミツマタのコラボを眺めることが出来ます。そう、晴れていればね!
・・・心の目で見ればきっと見えます。
眼下には丹沢湖の姿が見えます。この丹沢湖とミツマタのコラボは、一目見ただけで撮影地がどこなのかわかる、ミツバ岳におけるド定番の光景です。
山頂部の一帯はミツマタの群生地に完全に取り囲まれています。まさにミツマタ畑状態です。
枝だけではなく、花弁の茎も三っつに分かれているのが特徴的です。あらゆるものが三又に分かれているからミツマタ。実にシンプルな名称です。
山頂はどこも人で溢れており、みな思い思いにミツマタ撮影に励んでいました。地味なる山域に突如出現する、季節限定の賑わいの瞬間です。
遠くに見えているこの山並みは甲相国境尾根と呼ばれており、その名が示す通り、神奈川県と山梨県の境界となっています。前々から一度歩いてみたいと思いつつ、未だ訪問が叶っておりません。シロヤシオシーズンになったら行って見ようかな。
3.世附権現山から屏風岩山へと続く、西丹沢の静かなる山並み
10時30分 ミツバ岳山頂を辞去し、行動を再開します。まずは前方に見えている世附(よずく)権現山を目指します。
ちなみに新松田-西丹沢間を走る路線バスは、11時~14時の時間帯には便が存在しません。公共交通機関を利用してミツバ岳に登る場合、帰路のバスがやってくる時間になるまで、どこかで時間調整を行う必要が生じます。
普通に考えれば、中川温泉ブナの湯まで歩いて行くか、もしくは丹沢湖周辺で観光でもして過ごすのが無難な時間つぶしになろうかと思います。
しかし、自称マイナーピークが大好物の天邪鬼系ハイカーである私は、あえてその無難な選択は捨てて、この付近の未踏のマイナーピークを巡って時間調整をします。
・・・要するに、ここから先は完全なる蛇足であって、人にはまったくオススメしない行程であるという事です。
山頂を過ぎても以降もしばらくの間は、ミツマタの群生地が続きます。
権現山への登りかえします。地図には道不明瞭との注意書きがありますが、基本的に尾根筋を忠実になぞるだけです。道中に道標などの案内は一切ないので、その点だけは注意して下さい。
程なく頂上が見えて来ました。破線ルートしか存在しないマイナーピークであるにもかかわらず、これだけ人がいるのはやはりミツマタ効果によるものでしょう。
11時15分 権現山に登頂しました。割とすぐ近くにもう一つ別の権現山があるので、区別するために世附権現山と呼ばれることが多いピークです。
山頂からの眺望は全くと言っていいほどありません。僅かな木の隙間からは、富士山が雲の中から出現しつつあるのが見えました。
ミツバ岳山頂でもう少し粘っていれば、富士山とミツマタのコラボを見れたのかもしれませんが、今となっては後の祭りです。
長居しても得るものの無さそうな場所なので、そのまま素通りして先へ進みます。
写真だとわかりにくいですが、動物的本能が恐怖心を訴えてくるような急勾配の下りです。肝を冷やしつつゆっくり慎重に下ります。
崩落地の脇を通過するような際どい場所もあります。踏跡はしっかりと存在しますが、あまり多くは歩かれていなさそうな道です。
実に丹沢らしい青ザレです。丹沢山塊が成立した年代は相当古く、丹沢の山の多くはこのように、至る所で浸食が進んでいます。
斜面ごと樹木が根こそぎ崩れ落ちたザレ場からは、正面に檜洞丸(1,601m)の姿が良く見えました。西丹沢の盟主と呼ぶにふさわしい貫禄の持ち主です。
ちなみに、檜洞丸のツツジ新道にも結構な規模のミツマタ群生地が存在します。あちらはどちらかと言うと、ミツマタシーズンよりはシロヤシオシーズンに賑わう山ですが、3月下旬も訪問時期としては悪くないと思います。
振り返って仰ぎ見た権現山は、この通り地味極まりない姿をしておりました。
標高が少し下がってきたところで、周囲には見事なまでの大木に育った杉の植林が広がっていました。その光景たるや、まるで奥多摩・・・
これだけ育ったのならもう十分でしょう。速やかに伐採して出荷し、杉以外の木に植え替えてくれませんかねぇ。こちらは花粉症で大いに迷惑しているんです(憤怒)。
12時 二本杉峠まで下って来ました。二本どころでなく杉だらけように見えます。どれが峠の名前の由来になった杉なのでしょうか。
ミツバ岳へミツマタ見物に訪れた人の多くは、滝壺橋からピストンするか、もしくはここから細川橋に向かって下山するのが一般的です。
私はこのまま尾根沿いに進み、屏風岩山を目指します。道標にまで、わざわざ踏跡不明瞭との但し書きが付いておりますな。それでは張り切って、完全なる蛇足の領域へと踏み出しましょう。
二本杉峠を過ぎると、ようやく破線ルートらしさの片鱗が見え始めます。手を使わないと登れないような痩せ尾根の急坂をよじ登ります。
足元は風化した花崗岩でズルズルと良く滑ります。下りだと神経を使いそうな斜面です。
急斜面を愚直なまでに真っすぐ登ります。本当に道はここであっているのか心配になってくるような急勾配です。
急坂を登り切ったところで、比較的平坦な尾根に乗りました。この先はもう尾根を忠実にたどるだけです。
前方に屏風岩山の姿が見えて来ました。自分で行き先にチョイスしておきながらこういう事を言うのなんですが、登っても何も良いことのないなさそうなオーラが迸り出ておりますね。
山頂が見えて来ました。はははは、これはまたとびっきり地味な山頂ですな。
13時20分 屏風岩山に登頂しました。ここまでずっと破線ルートを歩いて来ましたが、特に道に迷うような要素もなく、一般登山道と遜色のないグレードの道でした。
破線ルートだからと言ってそんなに身構えるほどでもない、どなたでも安心して訪れることのできる山だと思います。そもそも、この山へ登りたがる人がそれほど多く存在するのかどうかはさておき。
山頂の様子
展望は全くありません。当初から予想していた通りの、登っても特に良いことのない山頂です。
正面に見えているこちらの山は、かつては西丹沢の秘峰などと呼ばれていた深山である畦ヶ丸(1,292m)です。畦ヶ丸もまた、一言で言うと地味な山です。
4.地味だけれど素晴らしき西丹沢の山道
屏風岩山もまた、長居しても得るものの無いピークでありました。という事で、山頂を踏んだと言う事実だけを残し、足早に山頂を後にします。
甲相国境尾根が次第に近づいて来ます。この尾根もまた、見るからに地味そうですねえ。
念のために付け加えておくと、マイナーピークが大好物である私にとって、この地味と言う言葉は最大限の賛辞のつもりで述べています。
あれほど濃密な雲に覆われていた富士山も、いつの間にやら復活を遂げつつありました。本日の天気は上り調子だったようで。
緩やかに登って降りてを繰り返す尾根道が続きます。ここもまだ破線のエリアですが、不明瞭さは一切ありません。
小規模ながら伐採地があり、僅かに眺望が開けました。正面には檜洞丸。
頭だけを僅かに覗かせているこちらの山は大室山(1,587m)です。この山も、一言で言うと地味な山です(誉め言葉)。
そして畔ヶ丸。見渡す限りの地味な山達がそろい踏みです。つまり西丹沢は最高ってことです。
大滝峠まで歩いて来ました。なお、下山路へのルート分岐があるのは大滝峠上と呼ばれている場所でありまして、、
その名の通り、大滝峠の上にあります。という事で、ここに来て大きく登り返しです。下山がしたいのにだけなのに。。
14時5分 大滝峠上に到着しました。破線ルートはここまでで終わりです。この先の道は東海自然歩道の一部となります。
このまま尾根沿いに1時間ほど登ると、畦ヶ丸に到達します。ですがまあ、この先は過去に歩いたことのある道なので、今日はここまでにしておきましょう。
尾根沿いから進路を転じて、下山を開始します。大滝橋バス停までは、標準コースタイムで1時間40分ほどの行程です。
振り返って見た屏風岩山は、確かに屏風っぽい姿をしているように見えなくもありません。
下山を開始してほどなく沢にぶつかりました。この先はずっと沢沿いの道となります。
雨の少ない季節であるためか、沢は完全に涸れていました。本来ならば渡渉地点となるはずのこの場所も、乾いた川底を歩くだけです。
ふたたびミツマタの群生地が現れました。この時期の西丹沢と言うのは、どこへ行ってもミツマタ畑状態です。
ミツバ岳ほどではないにしても、かなりの規模の群落です。屏風岩山まで足を延ばしたのはただの蛇足かと思いきや、こうしてミツマタのおかわりにありつけました。やはり寄り道はしてみるものですなあ。
下るにつれて、徐々に沢に水流が現れ始めました。西丹沢エリアの山の大きな魅力の一つが、この圧倒的なまでの水の美しさです。
このコケの中に咲く可憐な花は一体何でしょうか。ただでさえ圧倒的な癒し効果のあるコケに、こんなものまで付加された日には、パーフェクト リラクゼーション ストームが吹き荒れることでしょう。
・・・自分でもいったい何を口走っているのか意味不明になって来ましたが、つまり西丹沢は最高だってことです。
※これはハナネコノメと言う名の花です。
15時5分 一軒家避難小屋まで下って来ました。ここが下山路のほぼ中間地点と言ったところです。
沢の合流地点にあるため、周囲には絶えることのない水のせせらぎがこだまします。ここに泊まれば、この気持ちの良い水音を聞きながら眠れるってことですね。
下山を続けましょう。このルートは東海自然歩道の一部でもあるため、道は大変よく整備されています。
これが恐らくは、コース名の由来となっている大滝だと思われます。
林道に出ましたが、まだゴールではありません。最後の林道歩きが結構長めです。
15時50分 大滝橋バス停に到着しました。ここからさらに30分ほど歩くと、日帰り温泉施設である中川温泉ブナの湯があります。ですが、本日はもう歩くのはお腹いっぱいの気分だったので、素直にここでバスを待ちます。
30分ほど待って現れたバスに乗り込み、帰宅の途につきました。
最後にオマケ。新松田駅の晴れていれば富士山が見える窓から、沈む夕日と富士山の姿がバッチリと見えました。本当に上がり調子の天気だったようで。
満開のミツマタと西丹沢のマイナーピークを巡る山行きは、かくして大満足の内に幕を下ろしました。ちょっとした時間調整のつもりだった蛇足は、結局は日中をほぼ丸ごと費やしたガッツリ山行きとなりました。
破線ルートとはいいつつも、ミツバ岳の登山道上に特に不明瞭な場所は存在しません。ただし、登り始めの取り付きだけは非常に急峻かつ側面が切れ落ちているので、そこだけは注意を要します。
山頂のミツマタ群生地の規模は私が知る中でも最大級であり、これだけの密度で咲く場所は他にそうそう無いと思います。唯一ここにしかない光景に出会うことのできるオンリーワンの山として、小粒な山ながら大いにオススメします。ミツマタシーズン中は駐車場の争奪戦がかなり激しいようなので、バスでの訪問を推奨します。
蛇足の屏風岩山については・・・まあ特に強くはおすすめしません。気が向いたもの好きな人はどうぞ。
<コースタイム>
浅瀬入口バス停(8:20)-ミツバ岳登山口(8:55)-ミツバ岳(10:00~10:30)-権現山(11:15)-二本杉峠(12:00~12:15)-屏風岩山(13:20)-大滝峠上(14:05~14:15)-一軒家避難小屋(15:05)-大滝橋バス停(15:50)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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