神奈川県箱根町と静岡県裾野市にまたがる三国山(みくにやま)周辺の稜線を歩いて来ました。
箱根の外輪山に連なる一座で、芦ノ湖の西岸に位置しています。この付近の外輪山は北側の金時山周辺と比べて、アップダウンの少ないなだらかな尾根が連なっています。
ゆったりと展望を楽しむつもりで訪れた外輪コースで待ち受けていたのは、夏の台風が引き起こした土砂災害の爪後でした。
2018年12月30日に旅す。
warning!2021年3月15日をもって、通行止めは解除されました。現在は通り抜け可能です。
2019年1月現在、三国山を含む山伏峠から湖尻峠に至る箱根外輪ハイキングコースは、土砂崩落の影響により通行止めとなっています。
時は年の暮れ、大晦日を目前に控えた12月30日。
このシーズンになると、私は何故か無性に箱根エリアに足を運びたくなります。自分でも理由はよくわかりませんが、これは半ば習慣化している行動です。
という事で(?)、今回は箱根外輪の西側にある、芦ノ湖周辺の稜線を歩いてみようかと思います。稜線からは芦ノ湖越しに、駒ケ岳ロープウェイや大涌谷と言った、これぞ箱根と言える光景を望むことが出来ます。
箱根外輪の中では最も多く歩かれているであろう、金時山から明神ヶ岳に至る一帯と比べると、芦ノ湖周辺の外輪山は比較的アップダウンが少なく、平坦な道が続ています。
尾根沿いには箱根スカイラインと呼ばれる有料の自動車専用道路も整備されており、ほぼ全域でハイキングコースと並走しています。その立地上、この界隈は富士展望にも恵まれており、ゆっくりと好展望の稜線歩きを楽しむことが出来るはずでした。
ところがしかし、ロクに下調べもせずに現地へと向かった私の前に立ちはだかったのは、大規模な土砂崩落の現場です。
完全に道が寸断されてしまっている崩落現場を前にして、さあどうするオオツキ!
コース
箱根町港より外輪の稜線へ登り、山伏峠、三国山、湖尻峠をへて桃源台へと下ります。芦ノ湖の西側を巡る、全長12kmほどの行程です。
1.箱根三国山登山 アプローチ編 箱根町港より外輪山の稜線へ向かう
5時40分 小田急線 新宿駅
ロマンスを介さない無粋な男オオツキは、今日もロマンスの無い普通列車で箱根へ向かいます。
7時16分 終点の小田原駅に到着しました。終点から終点まで乗っても880円しかかからない、安定の小田原急行クォリティです。後は安全確認のためと称した、恒常的な遅延さえ無くなってくれれば完璧なのですが。
東口のバス乗り場より、箱根登山バスの箱根町港行きのバスに乗車します。小田原発の便の他に、湯本からの便も存在します。運行本数は多めなので、あまり乗り継ぎに神経質になる必要はありません。
このバスはグネグネと箱根の山道を上って行くわけですが、運転手も慣れっこなのか結構なスピードでかっ飛ばします。乗り物酔い体質の人は、酔い止め薬の携行を推奨します。
早起きしてお眠だった私は、横Gに振り回されつつもほぼ意識が飛んでおりました。
8時14分 箱根町港バス停に到着しました。
小田原からここまでの運賃は1,180円です。スイカ・パスモに対応しています。何気に、新宿-小田原間の電車賃よりも高いと言う。
バスから降り立つなり、早速正面に芦ノ湖が姿を見せました。天気予報は晴れのだったはずなのに、なにやら灰色の厚ぼったい雲が頭上を覆っておりますな。おかげで寒くてかないません。
正面に見てているこの山が、本日の目的地である三国山(1,102m)です。もっとも、本日の目的は外輪の稜線を歩くこと自体にあるため、この山は単なる通過地点の一つにすぎません。
こちらは、箱根の中心にそびえる箱根駒ヶ岳です。ロープウェイの山頂駅が良く見ております。この山はもともと、カルデラの底から隆起した溶岩ドームが冷え固まってできたものです。
芦ノ湖観光の目玉とでもいうべき海賊船が停泊していました。乗船の受付開始は9時からだという事で、この時間はまだ閑散としていました。
英語表記が「Lake Ashi」となっています。「ノ」はどこへ消えてしまったのでしょう。
8時30分 身支度を整えて行動を開始します。外輪山の稜線に向かって道なりに進みます。
この道は栄光の国道一号線、その名も東海道です。観光ではなく登山が目的なのでスルーしましたが、すぐ近くには関所跡など多くの史跡があります
この道は、史跡として保存されている江戸時代の旧箱根街道です。
当時の石畳がそのまま残されています。デコボコなのは経年による浸食の結果で、もともとはフラットな石畳だったとのこと。
中世と現代が交差する。近代以降に作られた道というのは、基本的に自動車交通を前提としているため、旧道に対して勾配が小さくなるように曲がりくねって作られています。
石畳の坂道が唐突に終わり、階段が現れました。現代の道ではありえない光景ですね。
道の駅、箱根峠がありました。売店が併設されていますが、この時間はまだ営業開始間前でした。
展望スペースから、一応は芦ノ湖と駒ヶ岳を一望することができます。ちょこっと見えるだけなので、あまり過剰な期待はしない方が良いでしょう。
湖面上に厳島神社のような鳥居が見えます。箱根神社の平和の鳥居です。戦後に作られたもので、古くから続く信仰の謂れなどはありません。観光振興を目的に作られたモニュメントですね。
2.一面を笹竹に覆われた、なだらかなる箱根外輪の稜線
登り初めて早々に、衝撃的な案内が出されていました。山伏峠から湖尻峠間が、土砂崩落により通行止めになっていると言うではありませんか。まさに今日、これから歩こうとしているルートです。
今年の夏頃に崩落があったというのはニュースで知っていたのですが、まさかは未だに復旧されていないなどとは思ってもいませんでした。事前リサーチ不足が招いた大失態です。
まあ、わざわざ早起きしてここまで来たのだし、とりあえずは行けるところまで行って見ようということで、行動を続行します。
すぐに外輪の稜線に取り付くのかと思いきや、しばらく寒々しい谷底を歩きます。この後にご褒美のように眺望が開けるので、ここは忍耐の時です。
足元にシモバシラの氷柱が沢山できていました。かなりの規模の群生です。
これが何なのかご存じでない人のために一応説明しておくと、シモバシラの茎は枯れて以降もしばらく水を吸い上げ続ける性質があり、気温が氷点下を下回った時点でこのように凍結して氷柱になります。
この現象は、地中にある根までもが凍り付くまで続くのだそうです。
人の頭上をはるかに超える背丈の笹竹に覆われ道を上って行きます。箱根外輪の大半は、このような光景が広がっています。刈り払われていなかったら、まともに歩くことすらままならない藪山だという事です。
展望が開けます。普段であれば一気にテンションが上がる瞬間ですが、どんよりした曇り空を前にイマイチ気分が盛り上がりません。
今のところ足元の土はコチコチに凍結していますが、融け始めたら泥濘が惨そうな道です。この坂を上ったころで、富士山が正面に現れるはずなのですが、果てしてこの曇り空ではどうなるのか。
結果は残念賞です。富士山は完全なる雲隠れを決め込んでいる最中でありました。
曇っているしこの先はどのみち通行止めだし、もうこのまま引き返して海賊船にでも乗ってから帰ろうかなあと、半ば本気で考え始めておりました。
ちなみに、晴れていればこんな風に見えるはずです。
万に一つくらいの確率で、この厚ぼったい灰色の雲が取れて晴れることだってあるかもしれない。そう無理やり自分を鼓舞して、行動を続行します。
すぐお隣に見えているこちらの山は愛鷹山(1,504m)です。箱根や丹沢周辺の山を歩いていると、頻繁に目にするお馴染みの一座です。
前方になだらかなる外輪の稜線が連なります。遠くの方には雲がなく、晴れている様子が見て取れます。何とも間の悪いこといに、箱根上空付近だけが雲に覆われている状態です。
道はずっと尾根沿に続いているわけではなく、思い出したかのように森の中に突入します。このグネグネしている木はアセビですかね。伊豆の天城山と良く似た雰囲気の森です。
そしてふたたび笹竹の藪へ。まるでジャングルのような、すさまじい密生度です。
藪から出ると、おやおや頭上に青空が見えまじめましたよ。これはひょっとして、万に一つのミラクルが実現するのか。
すっかり晴れているではありませんか。つい先ほどまで真剣に撤退を検討していたというのに、ここに来て一挙にテンション大爆発です。
並走しているこの舗装道路は、箱根スカイラインという名の有料の自動車専用道路です。高速道路と同様の扱いで、歩行者は立ち入ることが出来ません。
海賊船がこれだけ引っ切り無しに往来する芦ノ湖は、カリブ海をもはるかに凌駕する危険な場所であると言えるのではないでしょうか。
10時25分 山伏峠にある、レストランレイクビューまで登って来ました。箱根スカイラインに付随する施設ですが、ハイカーも利用することが出来ます。
マスコットのヤギが飼育されていました。餌が売られていて、触れ合うことができます。
レストランの裏手にパノラマ台があります。当然、立寄っていきます。
ススキが茂る斜面をゆるゆると登ります。車で来た観光客が訪れる場所と合って、道はよく整備されています。
富士山は相変わらず雲隠れを決め込んだままでした。しかしながら、天気は上り調子であるようだし、まだここからの逆点はあるかもしれません。
ここまで歩いてきた箱根外輪を振り返ると、どこまでもなだらかな、放牧的な光景が広がっていました。
遠く海上に見ているのは伊豆大島でしょうか。海の上は相変わらず曇ったままです。
日が出て気温が上がってきたことにより、凍結していた地面が融けて緩み始めました。転んだら悲劇なので、ここは慎重に引き返します。
3.三国山登山 登頂編 通行止め区間を突破して、静かなる国境の山の頂へ
さて、時刻はまだ10時50分。現在、箱根港側から歩くことのできる区間はここまでで、この先は通行止めとなっております。
せっかくなので崩落個所まで出向いて、実際に現場をこの目で見てみることにしましょう。「崩落と言っても、少しばかり高巻けば通れるんじゃない?」という邪な下心があったことは言うまでもありません。
※自己責任です。
通行止め箇所から少し進んだ所で、山伏峠の標識がありました。またずいぶんと中途半端な、全然峠っぽくない場所です。
木の間から見え隠れする三国山の姿が、徐々に大きくなってきました。青いビニールシートで覆われている場所があるのが見えます。おそらくは、あそこが崩落個所なのでしょう。
箱根スカイラインと付かず離れずの距離を保ちながら道が続いています。この道が自動車専用道でさえなければ、スカイラインを経由した迂回路が案内されたのでしょうね。
倒木に行く手を阻まれました。当然の事ながら、通行止め区間には一切の手入れが入ってはおりません。
ここで怪我でもして身動きが取れなくなろうものなら、誰からも発見してもらえない公算が大です。いつも以上に慎重に突破します。
再び通行止めのロープが張られていました。通行止め区間内に張られた二重の封鎖線です。いよいよ崩落地が近いようです。
ということで、崩落地点までやって来ました。これはまた・・・ゴッソリと持っていかれてしまっておりますな。
帰宅後に見返したら、何のことはないこの崩落地点は、スタート地点の箱根町港からすでに見えておりました。
崩落地を反対側から見るとこんな状態です。もともとこの場所には浸食谷が存在し、そこが大きく崩れたようです。
・・・・え?どうやって通過したのかって?
ヒントというか答えを言ってしまうと、現地に比較的な明瞭な迂回のための踏跡が存在します。その導きに従うと、有料自動車道内に侵入することなく通行は可能です。
※あなたの生命と財産にかかわる重要な警告※
この記事は決して、この崩落個所へ侵入を推奨したり煽ったりするものではありません。この迂回方法は決して安全なものではありません。通行可能か否かはあなたの判断力と身体能力に大きく依存します。くどいようですが、すべては自己責任です。
相変わらず笹に覆われた道を進みます。崩落個所は一か所のみで、その先の道に通行上の問題点は何もありませんでした。
三国山の山頂付近にはブナ林が広がっていました。いつの間にやらすっかりと晴れて、頭上には冬晴れの青空が広がっております。
樹林の中なのであまり展望はありませんが、こうして時々展望の開ける場所があります。
外輪山のその先には、丹沢主脈の山並みが一望できます。立ち止まって、しばしこの馴染みの山域の光景を楽しみました。
通行止め区間に入ってから1時間ほど歩いたところで、山頂が見て来ました。
11時50分 三国山に登頂しました。
日本全国に数多ある名前の山ですな。その名が示す通り、ここは相模、伊豆、駿河の三国が隣接する国境となっていた場所です。
山頂の様子
樹林に囲まれており展望は一切ありません。通行止めの影響か、山頂にはまったく人影がありませんでした。通り抜けは出来ないというだけで、反対側は通行止めにはなっていないはずなんですけれどね。
4.芦ノ湖展望公園からの眺望
12時10分 下山を開始します。このまま稜線沿いを北上し、芦ノ湖を一望できる好展望地の芦ノ湖展望公園へ向かいます。
微妙に雲を纏ってはいるものの、富士山が頭を覗かせつつあるのが見えました。あの灰色一色だった空から、よもやここまでの逆点が待っていようとは、思いもしませでした。
何故か森の中に、車のホイールがポツンと落ちていました。スカイラインを走る車から飛んできたのでしょうか。
前方に湖尻峠と、その先へと続く外輪の稜線が見えて来ました。見るからに展望が良さそうで期待が高まります。
12時50分 湖尻峠へとおりて来ました。ここから湖尻へ下ることもできますが、もう少し外輪歩きを続行します。
ハイキングコースは、ここでさも当然かのように箱根スカイラインを横断します。それがアリだと言うのならば、あの崩落個所も普通にスカイライン上を迂回させてくれれば良いものを・・・。
という事で、自動車専用道路上を堂々と徒歩で横断し、再び登り返します。
振り向くと、先ほど超えて来たばかりの三国山の姿を一望することが出来ました。
芦ノ湖を挟んで対峙するのは、箱根の最高違峰である神山(1,438m)です。神山の周辺一帯は完全に観光地化しており、登山の対象とはみなすことの出来ない場所となっています。
目指す芦ノ湖展望公園が見えました。ここまでの無人の道と違い、多くの人の姿があるのが遠巻きにも視認できます。
まるで防火帯のごとく広く刈り払われた笹竹の中を下って行きます。
13時15分 芦ノ湖展望公園に到着しました。
駐車場が整備されており。車で上がって来ることのできる場所です。
展望台の様子
周囲は綺麗に刈り払われており、箱根中心方向への展望が開けています。
富士山は相変わらず雲隠れ中でした。かなりのスピードで雲が横に流れており、粘っていれば取れそうな気配です。
芦ノ湖と神山のツーショットです。男体山と中禅寺湖の組み合わせと同様に、湖とその傍らに立つ山というのは、実に見栄えのする光景です。
これは神山の肩に位置する大涌谷です。この日も勢いよく噴煙を上げていました。
芦ノ湖の対岸には本日のスタート地点である箱根町港が見えます。こうして見ると、結構な距離を歩いてきたものです。
もうこの後は下山するだけなので、先を急ぐ理由もありません。ゆっくりおやつタイムをとりながら、富士山の雲が取れるの待ちました。
すっきり晴れると、箱根スカイラインはこんなにも素敵な場所です。登山をしない人であっても訪れることが可能であり、とてもオススメです。
5.三国山登山 下山編 湖尻に下山し桃源台へ
14時 下山を開始します。外輪山の稜線はまだずっと続いておりますが、この先へ進むと乙女峠までエスケープできるポイントはありません。日が短いこの季節にさすがにそこまで行くのは時間的に厳しいので、ここで切り上げます。
笹薮の斜面の中を突っ切る、九十九折れの付いた急坂です。面白味の欠片もありませんが、最も効率よく標高を稼ぐことができる道とも言えます。
周囲をぐるっと外輪山に取り囲まれています。ここがカルデラの底であると言うことが、大変よくわかる光景です。
これは芦ノ湖の端に位置する湖尻水門です。洪水調節を目的とした水門で、箱根内を流れる早川はここが起点となっています。
水門を過ぎてからほどなく、桃源台にたどり着きました。
ここは箱根ロープウェイの終点であり、同時に海賊船の乗り場でもあります。箱根を周遊する観光ルートの重要な拠点であり、常に多くの観光客で賑わっています。
せっかくだから、帰りはロープウェイと登山鉄道を乗り継いで行こうかと思いましたが、この混雑ぶりを見て即座に気が変わりました。泥にまみれ大荷物を背負ったハイカーは、ここでは完全に浮いてしまいます。
という事でおとなしくバスで引き上げることにします。ちょうど目の前で小田原行きのバスが行ってしまったところでした。桃源台発のバスは本数も多いので、乗り逃してもさほど待たされはません。
10分後にやってきた次のバスで悠々と引き上げます。仙石原からは金時山(1,212m)の姿が良く見えました。
その後バスは、見事に渋滞に巻き込まれました。なんてこったい。
箱根内で最も安価な移動手段は、登山鉄道ではなくバスですが、バスは渋滞にはまってしまう事だけは如何としがたいです。
箱根に来た以上は、温泉に寄って行かないという選択肢は存在しません。移動するのも億劫だったので、湯本駅から一番近いかっぱ天国で済ませました。
ここは100%源泉かけ流しの温泉で、湯には何ら不満がありませんが、露天のみで洗い場もすべて外です。脱衣所も隙間風の吹き込む掘っ立て小屋状態で、冬場はとてつもなく寒いです。覚悟してから訪問してください。
行きと同様に、帰りもロマンスの無い普通列車に乗り込み帰宅の途につきました。
芦ノ湖周辺の箱根外輪山コースは、眺望もよく歩き易くて、大変素晴らしいハイキングコースでありました。
それ故に、ここはオススメの場所ですと声を大にして言う事が出来ないのを、とても残念に感じています。言うまでもないことですが、この場所へ訪問するのは崩落個所の通行止めが解除されてからにすべきです。間違っても、ロクに下調べせずに現地についてから通行止めを知り、そのまま勢いで強引に突破しようなどという馬鹿な考えは起こさないでくださいね。
ただ、崩落からすでに半年近くが経過した現地の様子を見た限りでは、すでに復旧を諦めてしまっているのではないかという疑念が拭えませんでしたが・・・。このルートが全面復旧する日が訪れることを、願ってやみません。
現在は無事復旧しており、安全に通り抜け抜けが可能です。そんな訳で、芦ノ湖を一望する好展望の尾根歩きに繰り出してみては如何でしょうか。
<コースタイム>
箱根町港(8:30)-道の駅箱根峠(8:50)-山伏峠(10:25~10:50)-三国山(11:50~12:10)-湖尻峠(12:50)-芦ノ湖展望公園(13:15~14:00)-桃源台(14:40)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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