東京都稲城市、多摩市、町田市にまたがる多摩よこやまの道を歩いて来ました。
多摩丘陵の尾根筋に沿って整備された、全長10kmほどの遊歩道です。この名称は、武蔵国府(現在の東京都府中市)から見た多摩丘陵の姿が、まるで横に長い山のように見えることから「多摩の横山」と呼ばれていたことに由来します。
多摩丘陵地域を広く見渡す道で、のんびりお散歩をして来ました。
2018年5月2日に旅す。
唐突ですが、思う所があってお散歩用の小型カメラを手に入れました。
オリンパスのOM-D E-M10(初代)です。
OM-Dシリーズはオリンパスにおける上位機種にあたりますが、E-M10はその中では廉価版モデルになります。具体的には、防塵防滴が省かれており、EVF(電子ファインダー)の解像度が低かったりします。
上位機種らしく、小型ながらもしっかりと2ダイヤル操作系を備えています。
マイクロフォーサーズ機を手にするのは自身初めての事です。普段登山する時に持ち歩いている一眼レフと比べると、重さも厚みも1/3以下しかありません。
はたして、この大きさでどの程度写るのか。
なんにせよ、新しいカメラを手に入れた以上、まずは撮ってみないことには始まりません。お散歩カメラのフィールドテストと言うことであれば、当然ながらその舞台はお散歩であるべきです。
幸いなことに、私の住んでいる東京都多摩地区は都内とは言いつつも田舎豊かな自然と緑が多く残されている場所なので、お散歩コースには事欠きません。
と言うことで、本日は前々から気になっていた多摩よこやまの道を歩いてみようかと思います。
京王線の若葉台駅近くにある丘の上広場から、小田急線の唐木田駅近くにある長池公園まで続く、全長およそ10kmの遊歩道です。
この道は多摩丘陵の尾根筋に当たる場所で、土手の上を歩いているかのような道が続きます。緩やかなアップダウンを繰り返しますが、登山の範疇にはなく、あくまで遊歩道です。
それでは、ぶらりと近所(というほど近くも無い)へのお散歩へと繰り出しましょう。
多摩市の公式サイトからコースマップのPDFをダウンロードできます。ルートについてはそちらを参照してください。コース全域で普通に携帯の電波が入る場所なので、グーグルマップでも十分です。徒歩道を現す点線がしっかりと描かれています。
1.多摩よこやまの道 アプローチ編 若葉台駅から多摩丘陵の尾根を目指す
9時55分 よこやまの道入り口の最寄駅である、京王線の若葉台駅へとやって来ました。
ちなみに、本日はGWの中日にあたります。つまり平日です。
平日の朝っぱらからカメラを片手に近所をお散歩する中年男性と言うのは、下手をすると不審者にカテゴライズされかねない存在です。よって、本日は目立たないことを第一に行動します。
そう、こんな時にこそ小型でキュート(?)なお散歩用カメラの本領が発揮されるのです。
今から30年くらい昔の京王線相模原線がまだ多摩センター止まりだった頃、若葉台の駅前と言うのは一面にペンペン草が生えた草っ原でした。
それが今やこの通り、すっかりオサレな駅前広場の光景が広がっていました。この駅で下車したのは何年ぶりだろう。
この自分の世界に浸りきっている半裸のおじさんは、一体何者なのでしょう。
まずはよこやまの道の入り口がある丘の上広場に向かって、道なりに進んでいきます。
沿道の坂には、まるで城砦のような巨大マンションが立ち並んでいます。振興の住宅地らしく、どこもまだ新しい建物です。
さて、本日はお散歩と言うことなので、道端に咲く身近な野草の花などに着目しながら歩いてみようかと思います。これはアカツメクサ。まあ、典型的な雑草です。
平日の昼間に、道端にしゃがみこんで熱心に雑草を撮影するその姿は、まさに不審者そのものである。
若葉台などと言われているだけあって、周囲は小高い丘になっています。この丘は言うまでもなく多摩丘陵の一部です。
駅から徒歩20分ほどで、よこやまの道入口に到着しました。では張り切って、お散歩をスタートしましょう。
なお、多摩よこやまの道は、ゴールの長池公園までの全行程を歩き切ると、歩行距離は10kmほどになります。お散歩とは言いつつも、何気に結構ガッツリと歩くことになります。
途中でエスケープできるポイントは何ヵ所かあるので、10kmは長すぎると思う方は、程よい位置で切ると良いでしょう。
2.よこやまの道随一の好展望地、防人見返りの峠へ
歩き始めから、まるで河原の土手のような道が続いています。遠くから見るとただの丘のようにも見える多摩丘陵ですが、割と明瞭な尾根筋が存在します。
右手に多摩東公園のサッカー場が見えます。都市近郊の丘陵地と言うことで、よこやまの道の沿道には、数多くの公園が存在します。
高低差もほとんど無く、とても歩きやすい道です。右手には尾根幹線と呼ばれる車道があり、よこやまの道のほぼ全域でずっと併走しています。
道端を埋め尽くす圧倒的な黄色の世界。背後のちっこい花はたぶん雀の袴です。典型的な雑草です。
ここで道は、トンネルで丘陵を抜いている小田急線の上を跨ぎます。正面に見えている駅は、はるひの野駅です。平成16年に開業した比較的新しい駅です。
せっかく新しいカメラを使っているのだから、いろいろと試してみます。ジオラマ風というアートフィルター機能を使ったら、まるで鉄道模型のような画が撮れました。面白いですね、この機能。
これはユウゲショウです。春先から梅雨頃にかけて、割とアチコチの道端で見かけます。まあ、これも雑草です。
三角点なんかもあったりします。ここは諏訪ヶ岳と言う名の144メートルのピークで、川崎市の最高峰です。
分岐点を通過します。よこやまの道の本線がどれなのか分かり難く、極めて不親切な道標です。
ただ森の中を歩いていると言うだけで、何故こんなにも気分が良いのでしょう。我々哺乳類の先祖がまだ森に住んでいたころの記憶が、DNAに刻み込まれているのでしょうか。
畑があったりします。この狭い日本では、郊外の丘陵地までもが有効活用されているのでね。
やがて前方に、視界の開けた場所が見えてきました。これは絶景の予感がします。
11時 防人見返りの峠に到着しました。展望広場とも呼ばれます。よこやまの道の中では、最も展望が開ける場所です。
防人(さきもり)と言うのは、飛鳥時代から平安時代にかけての律令体制下で行われた徴兵制度のことです。東国から徴募され京都へと向かう兵士たちが、ここから振り返って故郷を眺めたの場所なのでしょう。
峠の様子
峠を名乗っていますが、厳密に言うとここは峠ではなく小高い丘の上です。
視界の開けた場所ですが、この日は終日お天気がイマイチで、遠望はあまり効きませんでした。
肉眼では遠くに丹沢山地の大山と三ノ塔が薄っすらと見えていたのですが、写真には写ってないですね。この辺りがマイクロフォーサーズと安物キットレンズの組み合わせの限界か。
一見すると道は峠の先へまっすぐに続いているように見えます。が、誤りです。こちらへ進むとぐるっと一周して、先ほど「分かり難い」と言った分岐点へ戻ってしまいます。
実際に間違って一周してしまった私が言うのだから間違いありません。
正しいルートは、元来た方に連なるこの尾根沿いです。峠の標識を背にした状態から見て、左側になります。
3.鎌倉街道を越えて延々続く中盤の道程
と言うことで、ぐるっと回って45分ほど時間を空費した後に、正しいルートに復帰して行動を再開します。
・・・さも冷静に対処したかのように装っておりますが、誤りに気が付くまでは「なんでまたここに戻って来るんだよッー!」と、かなり困惑の極みであったことを告白しておきます。
ここで一旦、遊歩道が途切れて町の市街地に出ます。道標はあるので、それにしたがって進みます。
これはヒナゲシです。我が物顔で道端のアチコチに咲いておりますが、実はこれ外来種です。生命力極めてが強く、一度増えてしまうと根絶するのは一苦労なのだとか。
尾根幹線はここで、切り通しの中を通る鎌倉街道を越えます。こうして見ると、鎌倉街道は多摩丘陵の谷に沿うように作られているのが良く分かります。
かつては源頼朝や新田義貞が軍勢を引き連れて行き来したと言う、歴史ある道です。
再び尾根上の遊歩道に戻ります。登山と呼べるほどの運動強度はありませんが、一応それなりにアップダウンはあります。
墓と言うのは、大抵は町を見下ろす山の斜面にあるものです。そういう意味でこの多摩丘陵と言うのは、まさに墓地を作るのには最適な場所と言えます。
尾根幹線に合流して、妙櫻寺(みょうおうじ)の脇を通過します。日蓮宗の寺院です。
尾根上に恵泉女子大の敷地があるため、遊歩道はここで一度寸断されています。尾根幹線に沿って大学の前を通り抜けます。
ここからルートは、一本杉公園の敷地内へ入ります。この公園は、野球場やテニスコートなどが併設されている大規模な公園です。
公園内には小規模ながら人工の池があり、水辺の生き物の姿が多く見られます。
水辺に立ったら、足元に鯉が寄って来ました。なんだなんだ。お麩なんか持ってないぞ。
カモまで寄ってきました。さては貴様ら餌付けされているな。
ちなみに、左がカルガモで右のはマガモです。識別するポイントはクチバシの先端の色です。黄色ければカルガモです。
公園の敷地内に多摩地方の古民家が保存されており、中を見学することが出来ます。
土間と縁側のある家に憧れます。かなりの広さですが、これが当時の一般的な家屋である訳ではなく、単にここは「お屋敷」だったのでしょう。
このスノコ状の床は、夏は涼しくて快適かもしれませんが、冬の寒さをどう凌いでいたのでしょう。
古民家の脇にヒヨコを引き連れた鶏のつがいが放し飼いにされていました。もしかして野良鶏?な訳ないか。
立派な鶏冠をしています。人の存在など歯牙にもかけない、堂々たる態度です。
これは西洋風庭園を造ろうとしたけれど途中で予算が尽きたのか、もしくは完成したのだけれど維持管理の予算が尽きたのかのどちらかでしょう。要するに荒れています。
公園内には野球場があります。なんでも、江夏豊選手の引退セレモニーが行われたと言う由緒正しい球状なのだとか。この日は大学野球の試合が行われていました。
公園を抜けると、またもやしばらくの間、住宅地の中を通ります。
これはツキミソウかな。黄色い花びらのものが一般的ですが、薄ピンクの種類も存在します。
これはなんでしょう。手持ちの野草図鑑には載っていませんでした。野草ではなく園芸種なのかな。
こうして所々で町の中を通るおかげで、水分補給にはまったく困りません。
再び土手の上を行くような道になりました。この辺りは、丘陵の上にまで隙間なく市街地が広がっています。
唐木田のゴミ処理場の煙突が見えてきました。ゴール地点の長池公園は、あの煙突よりもさらに先にあります。まだまだ結構な距離がありますね。
トレランに追い抜かされる。いや、トレランではなくただのランナーか。
ここで切通で多摩丘陵を横断する道と交差します。迷いやすいスポットなのか、丁寧な地図が掲げられていました。まあ、尾根に沿って進めばいいだけなんですけれどね。
続いて今度は中抜公園の敷地内を通行します。ブランコなどの遊具が少量置かれているだけの、小さな公園です。
綺麗に咲いていますね。こういう公園内の花壇と言うのは、普段は誰が手入れをしているのでしょうか。ご近所の有志?
徐々に山が近くなって来ました。この場所はまさに、首都圏市街地の外周部に当たる場所です。
資材置き場にされている場所も。公園だの墓だの資材置き場だのと、まったく人間どもときたら、多摩丘陵を好き放題に使っておりますな。
・・・これはどう見てもサクランボにしか見えませんが、まさか自然に生えたわけないですよね。誰かが栽培しているのでしょうか。
これはシランかな。野生種は絶滅危惧種らしいですが、園芸種と入り混じっていて、最早識別不能なのだとか。
再び尾根幹線に合流しました。道沿いの歩道に沿って延々と進みます。
いかにも歴史がありそうな建物に見えますが、実はわざと古そうなデザインにしただけの、比較的新しい建物です。その正体は、アクアブルー多摩という多摩市の市営室内プールです。
ちなみに何故か多摩市はこういう時代がかった建物が好みらしく、公民館なども物々しい外見をしています。
よく見ると、ウォータースライダーまであります。自分で行ったことも無い場所を人に勧めるのもなんですが、ここは安価に遊べてとても評判の良い施設です。
ガスタンクがあります。ここは一応、コースマップ上に「眺」アイコンのついた、よこやまの道公式の展望ポイントです。ガスタンクが展望スポットって言われても・・・
唐木田駅の操車場の脇を通過します。到達すること自体が困難といわれた幻の唐木田に、こうもあっさり辿り着けるとは。
ここで唐木田駅へエスケープすることもできますが、まあせっかくのなのでこのままゴールの長池公園まで歩きましょう。
4.長池公園を目指す後半の道程
まさに市街地の果てと言った荒涼とした光景の中をしばらく進みます。この辺には道標もなく、ちょっとコースが分かりにくいかもしれません。
またもや見晴の良い場所に出ました。遠くに見えている尾根筋は多摩丘陵から派生した支尾根で、七生丘陵と呼ばれています。
尾根幹線の上を橋で渡ります。なお、この付近の尾根幹線には横断歩道がないので、歩行者が道の向かいに渡る手段は、この古めかしい橋しかありません。
15時ちょうどに長池公園に到着しました。道迷いのアクシデントがあったものの、無事によこやまの道を歩ききりました。
この長池公園があるのは八王子市になります。本日は稲城市の若葉台からスタートし、多摩市、町田市を越えてはるばる八王子市まで歩て来たと言う訳です。たくさん歩きましたな。
完歩した喜びを全身を使って表現しようとしたのに、何故かただの背伸びをしているおっさんの後姿のようになってしまった一枚。
5.長池公園の象徴、姿池と見附橋
こちらが長池公園のマップです。敷地内には長池、築池および姿池と言う三つの池の他に、田植えの体験学習が出来る田んぼなどがあります。
これが公園の名前の由来にもなっている長池です。身も蓋もないことを言ってしまうとただの汚い池ですな。
これはあれだな。なにか呪術的な儀式を行う場所に違いない。このレイアウトだと、間違いなく中心で火あぶり・・・
こちらが田んぼです。田植えの体験学習なんて、絶対に楽しいに決まっていると思うのですがいかがでしょう。子供よりも大人の方がやりたがるのではないだろうか。
こちらは築池(つくいけ)。長池公園内でもっとも大きな池です。ブラックバスが住み着いていますが、釣りは禁止されています。
何とも珍しい、洗い越しの歩道です。当然ながら滑るので、手すりにつかまって歩きましょう。
こちらは姿池と呼ばれている池です。なんとも不思議なデザインをしておりますな。中央のステージは何か呪術的な儀式を行う場所でしょうか。←しつこい。
なお見ての通り、この池には柵がありません。深くはありませんが、池に落っこちたらしばらくの間は立ち直れなくなりそうなくらいに水が汚かったので、転落事故には十分にご注意ください。
くれぐれも、池の辺で無意味にはしゃいだりしないように。
池の上に掛かるこの橋は見附橋と言います。もともとはJR四谷駅の上に掛かっていた橋で、平成3年に道幅拡張のために架け替えを行った際に、ここへ移設して復元したものです。
いかにも明治時代の建築物らしい、モダンな姿をしています。風が無ければ逆さ見附橋の姿を見ることが出来そうです。
6.水辺に沿って続くせせらぎ緑道
さあ、そろそろ帰りましょう。長池公園からは、せせらぎ緑道と呼ばれる人工水路に沿った歩道を歩いて、京王堀之内駅へと向かいます。
京王堀之内駅までは1.5kmほどあり、結構歩きます。もう歩きたくないと言う人には、路線バスもあります。
途中にはこんな場所も。これはあれだ、夜中に酔っ払ったサラリーマンが自転車ごと落っこちる奴だ。柵がないのが標準仕様なのでしょうか。
美しい水辺の風景を横目に歩きます。雰囲気や良しです。せせらぎ緑道はなかなか侮れませんぞ。
どことなくベネチアを思わせるような風景です。ベネチアに行ったことはありませんが。。
ここにもカルガモがいました。こんなちょっとした水路であっても、水辺の生き物が集まってくるのですね。
16時5分 京王堀之内駅に到着です。若葉台から3駅分を歩いたことになります。今日も沢山歩いて大満足しました。
ちょっとしたお散歩のつもりで出かけたのが、蓋を開けてみれば、まる半日を費やしたガッツリウォーキングになりました。よこやまの道は沿道に見所も多く、非常に満足度の高い散歩道です。
今回は端から端まですべてを完歩しましたが、途中でエスケープできる場所は何箇所かにあります。長距離を歩きたい気分になった際には、多摩丘陵まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
とても都内とは思えないような、気持ちの良い散歩が出来ることでしょう。くれぐれも、道迷いにはご注意ください。
<コースタイム>
若葉台駅(9:55)-よこやまの道入口(10:20)-防人見返りの峠(11:00)-道迷い-防人見返りの峠(11:45)-妙櫻寺(12:25)-一本杉公園(12:35)-中抜公園(13:20)-唐木田ガスタンク(14:05)-長池公園(15:00)-京王堀之内駅(16:05)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
こんにちは。毎週楽しく拝見させていただいております。私は南大沢在住のnobuと申します。私は、よこやまの道は逆のルートを歩いたことがあります。また、長池公園はしょっちゅう歩いております。今回は花の名前にお詳しいのにビックリしました。私自身は会社で低山部を組織し、奥多摩、丹沢、中央線沿線を中心に活動しておりますが、今後も参考にさせてください。以上
nobu様
コメントを頂きましてありがとうございます。
長池公園の近くにお住まいですか。水辺の雰囲気がとても良い場所ですよね。
花の名前はもっぱら野草図鑑頼みです。色や花びらの枚数で探せる索引つきのやつが便利です。
またのご訪問をお待ちしております。
よこやまの道を10km歩ききった、なんて、凄いですね‼︎
私ははるひ野に住むアラサー女子で、国士舘大学のあたりを歩いて5年になります。
いつも1人で歩いておりますと視点が偏りがちで、、、貴様のブログを拝読し、ここ、そうそう!歩いたことあるー、こんな場所があるのね、とかなり勉強できました。
またよこやまの道にいらっしゃるときはお供させてもらい発見!ふしぎ発見させてください(^ν^)
ヒカリキムチ鍋様
コメントを頂きましてありがとうございます。
はるひ野にお住いということは、よこやまの道は文字通りのご近所ですね。多摩丘陵界隈は散歩向き場所が多くて、歩いているだけで楽しくなります。
ご近所様のお眼鏡にかなうよな多摩ふしぎ発見ができるかわかりませんが、また気軽にご訪問ください。