新潟県湯沢町と南魚沼市にまたがる大源太山(だいげんたさん)に登りました。
上越のマッターホルンの異名をもつ、谷川連峰きっての鋭鋒です。谷川連峰の主脈からは少し北に外れた新潟県内に位置し、訪れる人のあまりいない静かな山域が広がっています。
まるで真夏のような猛暑の中、上越国境地帯の山々を望む山行きを楽しんで来ました。
2018年6月26日に旅す。
今回の行き先は谷川連峰の大源太山です。誰がつけたのか、この山には上越のマッターホルンなる通称が付けられています。
本家マッターホルンには大きく及びませんが、一期目を引く急峻な山容をもつ山です。割とマイナーな山ではありますが、谷川連峰きっての鋭鋒と言うことで、知る人ぞ知る隠れた名山です。
大源太山のすぐ脇には、日本の中央分水嶺を形成する谷川連邦の主脈が連なっています。繋げて歩くことによって、急峻な岩峰と雄大なる稜線歩きと言う、相反する要素の山歩きを同時に楽しむことが出来ます。
まさに山あり谷あり。そんな魅惑の上越国境地帯へと、張り切って繰り出します。
コース
旭原バス停よりスタートし大源太山に登頂。その後、七ツ小屋山、蓬ヒュッテを経て土樽駅へと下る。標準コースタイム9時間30分程と、歩き応えのある行程です。
1.大源太山 アプローチ編 平日に行く越後への旅路
5時55分 JR東京駅
ここから6時8分発のとき号に乗り込み、越後湯沢を目指します。
ちなみに本日は、週末に出勤した分の振替休日を取得しての平日登山です。詳しくは後述しますが、都内発で公共交通機関を利用した大源太山への日帰り登山を行うのは、平日で無いとほぼ不可能です。
7時25分 越後湯沢に到着しました。上越新幹線と言うのは何時乗っても空いている印象です。他人事ながら、ちゃんと採算が取れているのだろうかと思わず心配してしまいます。
7時55分発の大源太キャニオン行きのバスに乗り込みます。この時間の便は平日にしか運行されず、土日は運休となります。
私以外の乗客は全員が地元の小学生でした。何故平日限定なのかと疑問に思っておりましたが、乗ってみて納得です。通学のための便なのですね。
この次のバスは10時過ぎの発車になります。帰りの時間を考えると、よほど歩くのが早い人でもない限り、このバスに乗れなければ大源太山への日帰り登山は相当難しいと思います。
湯沢学園バス停を過ぎて以降は貸しきり状態でした。緑一色となったゲレンデの姿の目立つ車窓風景を、ぼんやりと眺めて過ごします。
8時20分 旭原バス停に到着しました。
終点の一つ手前のバス停になります。ここまでの運賃は330円でした。スイカ・パスモは使えません。
5分ほどで手早く身支度を整えて、8時25分に行動開始である。
バス停からバスの進行方向へ真っ直ぐに進んでいくと、すぐに入り口が現れます。
道路脇にあるただのため池だとは思いますが、凄まじい透明度の水を湛えています。ため池と言うともっと濁っているイメージがありますが、ここにはフレッシュな雪解け水が貯まっているのでしょう。
真正面に見えているのが、今から目指す大源太山です。湯沢町側から見る分には全然マッターホルン感はありません。鋭く切り立っているのは裏側から見たときです。
林道をえっちらおっちら歩いていきます。思いのほか日陰が少なく、直射日光に焼かれて早くも大粒の汗が噴出して来ました。今日は暑くなりそうです。
路肩に咲いていた野生のアジサイ。関東ではもうアジサイの見頃は過ぎつつありますが、ここではまだ咲き始めです。
登山口までは結構な距離があります。この林道歩きはあまり標高を稼いではくれず、緩やかに登ったり降りたりを繰り返します。
9時10分 大源太登山口までやって来ました。ここからようやく山道に入ります。
キャパ10台分ほどの駐車場があり、車でお越しの人はここまで入ってこれます。むしろ、公共交通機関利用でこの山に登る人と言うのは、圧倒的に小数派でしょうな。
入り口に登山届けの投函ポストがあります。用紙も筆記用具も備え付けてありました。大源太山は割と険しい上に人影も疎らな山なので、届けは必ず出しておきましょう。
2.大源太山 登頂編 炎天下の急登を乗り越えて、上越の角の先端を目指す
登り始めは緩やかな道です。日陰に入ったことにより、一時の涼を得ることが出来ました。
雪の重みに負けて木が横向きに伸びるという、豪雪地帯ならではの光景が広がっていました。
最初の渡渉地点にやって来ました。大源太山に木橋などという気の利いた物は存在しません。例え架けても、雪解けシーズンにすべて押し流されてしまうのでしょう。
雪解け水なので、痺れるような冷たさです。思わずドボンしたくなるような光景ですが、たぶん死ぬほど冷たいので飛び込むのは止めておいた方がよいでしょう。
4月~5月頃に訪れると、ここは水量が多くて渡るのが大変な場所らしいです。6月下旬ともなると流石に水量は大分減っており、渡渉に難儀することはありませんでした。
沢沿いの道を登ってゆきます。良く踏まれている明瞭な道ではありますが、全般的に径が細めです。足を踏み外さないように慎重に歩きます。
9時40分 謙信ゆかりの道への分岐を通り抜けます。ここからシシゴヤノ頭と七ツ小屋山を経て大源太山に至る周回ルートを取る事も可能です。
今回私は、公共交通機関利用の強みを最大限活用した土樽への大周遊ルートを計画しているので、ここへ戻ってくることはありません。
足元に合った識別不能な花。これはなんでしょう?咲きかけのスミレなのかな。
不意に前方にハシゴが出現しました。下のほうがだいぶやられているように見えますが、大丈夫なんですかねコレ。
うん、大丈夫じゃない。
このハシゴは壊れています。しかしながら、このハシゴを使う以外によじ登る手段は存在しません。
と言うことで、恐る恐る壊れたハシゴを登りました。一応ロープで固定はされています。トラロープで宙吊りになっているだけのハシゴだということです。
ここは岩伝いに大股で行くしかありません。ロープが張ってあるので、手すりのように掴んで安全を確保できます。
水が取れるのはここがラストです。携行量に不安がある場合は給水しておきましょう。
渡渉直後は少々道が不明瞭です。ロープが張ってるのを目印に登ってゆきます。
沢沿いを離れて尾根に向かって急上昇が始まります。これまでなだらかだった分を一気に取り返すような、容赦の無い急登です。
この先はストックが邪魔になるので、ここでしまっておいた方が良いです。
四つん這いになって這い上がるような急坂です。手をフルに使ってよじ登って行きます。
先ほどから凄まじい蒸し暑さで、汗が止め処も無く流れ落ちて行きます。稜線に出たら、ここへさらに直射日光がプラスされるわけで、熱中症への不安が脳裏に過ぎります。
大源太山の山頂部が姿を現しました。やはり湯沢側から見る分には、マッターホルン的要素はまったく感じられません。
案の定、頭上を覆う木の無くなった稜線は凄まじい熱気に包まれていました。
ここで大幅にペースダウンします。バテたと言うよりは、ペースを落とさないと体の排熱処理が追いつかなくなると言う予感めいたものがあったからです。
よもや6月下旬の上越地方の山が、これほど厳しい環境下にあろうとは。。
森林限界を超えたことにより、周囲の展望が開けます。正面に見えているのは七ツ小屋山です。大源太山に登頂後、次はあの山を越えてその先の蓬ヒュッテを目指します。
こちらはシシゴヤノ頭です。大源太登山口を基点とした周回コースをとる場合は、あの場所まで回りこんでからスタート地点に戻ることになります。
中々の急勾配な尾根道が続きます。涼しい時期であれば、さぞかし気持ちの良い道でありましょう。暑い、暑すぎる。
ヤマツツジが満開を迎えていました。ここは標高で言えば1,600メートルにも満たない場所ですが、関東地方の山とではツツジの開花時期が1ヶ月近くも異なっています。
風化した花崗岩の岩肌が露出しています。谷川連峰の山と言うと蛇紋岩のイメージが強いですが、全部が全部、蛇紋岩だということでは無いのですね。
山頂が見えてからがまた結構遠かったりします。小さなコブをいくつも超える過程で、全身の水分が容赦なく奪い取られて行きます。全身がヌラヌラで実に気持ち悪い。
山頂直下は断崖絶壁です。ようやくマッターホルンらしさが見えてきました。
痩せ尾根を通過する箇所には、安全のためのロープが張ってりました。全般的にとても良く整備されている登山道です。
きーつーいー
なお、今見えているピークは頂上ではありません。山頂手間のニセピークです。
ニセピークにボッキリと心を折られた所で、ようやく本物の頂上が見えました。
ニセピークから振り返って見た光景がこちらです。中々急峻な尾根であったことがお分かりいただけるかと思います。
何のためにあるのか良くわからないクサリ場がありました。掴まなくても普通に登れる勾配です。濡れている時用なのか。
七ツ小屋山の堂々たる姿が前方に広がります。結構ガッツリと登り返すのですね・・・
実は大源太山より七ツ小屋山の方が100メートル近く標高が高いと言う事実は、後で知りました。
鞍部へと向かう下りが、かなりの急勾配であることを予感させる光景です。
登山口より、汗だくになりながら歩き続けることおよそ3時間で、ようやく山頂に辿り着きました。
12時5分 大源太山に登頂しました。
標準コースタイムを15分ほどオーバーするスローペースでの到着となりました。いやはや暑かった。
3リットル携行していた水は、この時点で既に残量1リットルにまで減っていました。この先足りるかな。。
山頂の様子
細長い回廊状の頂上部です。あまり広くはありませんが、そんな大勢が詰め掛けるようなメジャーな山ではありませんから問題は無いでしょう。
遠くに薄っすらと霞んで見えるのは谷川連峰の主峰、谷川岳です。左端が一ノ倉岳で真ん中は茂倉岳かな。
こちらは朝日岳(1,945m)です。だいぶ前から「登りたい山リスト」に名を連ねているので、そのうち訪問すると思います。行くなら清水峠に一泊して馬蹄形縦走かな。
そして七ツ小屋山。見事なおっぱい形をしていると思うのですが、特にそのような通称で呼ばれてはいません。
3.国境地帯の山に広がる草原の稜線
十分に休憩してクールダウンも図れたところで、行動を再開します。一見すると行く手が崖のようにも見えますが、ちゃんと道は続いています。
鞍部までは基本的に、ずっと体を後ろ向きにしたまま下ってゆく感じです。
ほぼ垂直の場所もあります。鎖は補助だとよく言われますが、足を乗せられるステップが存在しない場所があったので、鎖に全体重を預けて腕力で下ってしまいました。
振り返って見上げるとこんな感じです。真下からだとあまりマッターホルン感がありません。少し引いた位置から見る必要があります。
鞍部一帯は痩せた岩尾根です。人一人が通行できるだけの十分な幅はありますが、よろけないように慎重に。
少し離れた所で、ようやくマッターホルンっぽいと思える姿を拝むことが出来ました。確かにこれはマッターな角です。ところでマッターとはなんことでしょう。
※マッターとは高原大地にある牧草地のことです。
こちらはコバイケイソウです。数年一度しか花をつけない性質があり、なかなかお目にかかることのかなわない貴重な花です。
急斜面を登りきると、一面が笹に覆われた草原に飛び出しました。
背後には清水峠(1,448m)が一望できます。この峠は群馬県と新潟県の境界であると同時に、日本の中央分水嶺でもあります。
明治時代に一度、この峠に車道を通すことが試みられました。開通はしたものの、土砂崩れと大量の降雪により、一年と持たずに放棄されたのだとか。
驚くべきことに、今でもこの峠越えの道は国道291号に指定されています。(自動車通行不能区間)
この地の地形と気候の厳しさからして、トンネルを掘って地中に逃げる以外に、自動車がこの場所を越える方法は無いのでしょう。
稜線上では、ニッコウキスゲが開花し始めている所でした。満開になるのはもう少し先でしょう。
13時45分 七ツ小屋山に登頂です。
またもや標準コースタイムを5分超過しています。これは少しペースを上げていかないと、帰りの時間が危うくなって来ます。
駅に向かって降りるのだから、時間はそんなにシビアでは無いだろうと思われるかもしれませんが、そうもないのです。
上越線は高崎―水上間と、越後湯沢-長岡間には1時間に1本以上の運行があります。ところが、水上から越後湯沢までの区間だけは運行本数が極端に少なく、一日に5往復しか走っていません。
まあ、県境を跨ぐ様な広域移動であれば、新幹線を使うべしと言うのがJR東日本の見解なのでしょうけれど。
そんな訳で、18時7分の電車を乗り逃すと帰れなくなってしまいます。
これから歩く、谷川岳へと続く笹の稜線が視界いっぱいに広がります。おやまあ、なんともステキな稜線ではありませんか。
うっとりとするような光景ですが、先ほどから執拗なブヨの襲撃を受けており、あまりのんびりと眺めていることが出来ません。とりあえずハッカ油系の虫除けを噴霧しておけば撃退できますが、汗で流れてしまうので何度も塗りなおしを余儀なくされます。
さあ、あまり時間も無いしブヨもうっとおしいので、行動を再開しましょう。
谷を挟んだ向かいに、シシゴヤノ頭へと続く稜線が続いています。その奥に見えているのは足拍子山(1,408m)を始めとする、夏道の存在しない藪山達です。
稜線上には小規模ながら池塘が点在していました。おそらく、ブヨの発生源はこの水辺です。
少し離れた位置より望む七ツ小屋山。なかなか良いカタチをした山です。
一輪だけ咲いていたハクサンフウウロ。水の豊富な豪雪地帯の山らしく、多種多様な花を見ることが出来ます。
少し風が出てきたおかげで、涼しくなって来ました。ここぞとばかりにペースを上げて行きます。
分岐地点まで歩いて来ました。シシゴヤノ頭へ向かうなら右、蓬ヒュッテ方向に向かうなら左です。私は当然左へ向かいます。
振り返ってみた大源太山と七ツ小屋山のツーショット。遠巻きに見ると大源太山は確かにかなりの鋭鋒です。
こちらは谷川岳へと続く稜線。時間と体力が許せば、どこまででも歩いてゆきたくなるような光景です。
14時50分 蓬ヒュッテに到着しました。
完全予約制の小さな山小屋です。平日なのであまり期待はしていませんでしたが、しっかりと売店が営業していました。
たまらずに1本400円のコーラを購入します。残念ながら冷えてはいませんでした。
私は基本的にケチ倹約家な人間なので、山小屋の割高な清涼飲料水は滅多に購入しません。この日は、全身が炭酸飲料を欲していたので躊躇はしませんでしたが。
この時点で水の残量は500mlを切っていました。ここまで来れば、水場まではもう一息です。
4.大源太山 下山編 ワイルドな蓬新道
砂糖たっぷりの炭酸飲料で幾分か活力を取り戻したところで、下山を開始します。下山ルートは蓬新道と呼ばれるルートを辿ります。名前からしてわかる通り、この道は新道です。登山道における新道と名がつく道は、大抵はろくなものではありません。
そもそも、その山に最も登り易いであろうルートには、古くからの登山道が存在しているものです。新道の多くは、昔の人間が「ここからでは登れない」と判断した悪地形を、なんらかの力技で克服して切り開かれています。
それは長ーい鉄ハシゴであったり、あるいは胸を突くような急登一辺倒であったりします。まあ、新道は大抵何がしかの無茶をしていると言うことです。
さあはたしてこの蓬新道は、どんな新道エッセンスを見せてくれるのでしょうか。あまり期待せずに行ってみましょう。
早速ザレまくっている道の様子が視界に飛び込んできました。本当に通行できるのか少々不安になってくる光景です。
蓬ヒュッテから10分ほど下ったところで水場がありました。冷たくてとても美味しい水です。
ついでに頭から水を被ってスッキリしました。生き返るぅー。
案の定、荒れまくっておりますな。せっかく整備してくれた新道にケチをつけるのもなんですが、これでは道と言うよりただの斜面ではないですか。
しばらくの間、山腹に沿ったトラバースが続きます。中々高度を下げ始めません。
樹林帯に入ってようやく下りになります。あまり傾斜はきつくなく、大きく九十九折れを繰り返しながら少しづつ高度を下げてゆく道です。
アレ?新道にしては、ずいぶんと歩きやすい道ではありませんか。
身構えていた割りには、意外と呆気なく東股沢出合まで下って来ました。
ここにも渡渉地点があります。この程度の水深であれば何も問題はありません。
ここから先はずっと沢沿いの道になるのですが、これがなかなか野性味溢れる道でした。道と言うよりは、単に下草を刈っただけの小径です。
薄暗くなってきた悪路を足早に駆け抜けて、ようやく道と呼べる場所まで下ってきました。
程なく林道に行き当たりますが、ここからもまだ一道あります。時間に全く余裕が無くなって来ているので、ここぞとばかりに駆け足気味に下ります。
文明の香りのする場所まで下ってきました。地図によれば、駅まではあと25分ほどの距離です。何とか間に合いそうで一安心です。
上越線ガードを潜ります。地図を見た限り、左へ直進すると駅の裏手に出てしまうようなのでお間違いなく。
17時50分 土樽駅に到着しました。駅の周囲には一般家屋が全く見当たりません。一体、誰のために作られた駅なのでしょうか。
ちなみにこの駅は無人で、券売機も何もありません。運賃は下車する駅で土樽から乗車した旨を申告して精算することになります。性善説にもとづいた、実に大らかな精算方法です。
時刻表より少しだけ遅れて電車が到着しました。反対向きの水上行きもほぼ同時刻にやってきますが、素直に越後湯沢に戻って新幹線で帰ることにします。
全身が汗でベトベトして気持ち悪いことこの上ありません。越後湯沢に着くなり江神温泉浴場に直行しました。
ここは駅チカな上に安いのでとても気に入っています。越後湯沢に来た時はいつも利用しています。
越後湯沢発のガラガラの新幹線に乗り込み、ゆったりと帰宅の途につきました。
前々から平日休みを取ったら行こうと目をつけていた大源太山でしたが、念願かなって訪れたこの鋭鋒は、期待に違わぬ素晴らしい山でした。その通称から想像されるような急峻な岩尾根歩きのみならず、笹原の広がる雄大な稜線や、幾多の花が咲き誇る池塘などなど、この山には数多くの見所が凝縮されています。
暑さとブヨの襲撃には閉口させられたものの、総じて非常に満足度の高い山行きでした。少々時間は掛かりますが、ピストンではなく是非とも周回コースを歩いてみて欲しいです。
アクセスが少々厄介でそうそう気軽に行ける場所ではありませんが、自信を持ってオススメします。
<コースタイム>
旭原BS(8:25)-大源太登山口(9:10)-大源太山(12:05~12:30)-七ツ小屋山(13:45~14:00)-蓬ヒュッテ(14:50~15:00)-東股沢出合(16:20)-土樽駅(17:50)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
初めまして。こんにちは。
私は昨日、土合~白毛門~朝日岳~蓬峠~土樽駅を歩きました。
蓬新道はどんなところ?とググっていたところ、こちらのブログにたどり着き、事前情報として大変参考になりました。
ありがとうございました。
おっさま
コメントを頂きましてありがとうございます。
蓬新道は少々長いしあまり歩かれていない感はありますが、新道にしてはマイルドと言うか割と歩きやす道ではあると思います。谷川主脈からのエスケープルートは、どこも酷い道であることが多いですから・・・