神奈川県の三浦半島の先端にある、城ヶ島(じょうがしま)を散歩してきました。
マグロの水揚げ港として名高い三崎漁港の向かいに位置する、周囲長が4km少々しかない小さな島です。島の南側を巡るハイキングコースが整備されており、太平洋を目の前に望む景勝地となっています。
咲き始めたソレイユの丘のひまわり畑と合わせて、真夏の三浦半島を巡るお散歩をしてきました。
2021年8月1日に旅す。
夏ですねえ
時は梅雨が明けて猛暑日が続いていた8月の初頭。この季節は涼を求めて、中部山岳地帯にある標高の高い山へと繰り出したいところではあります。
しかし生憎なことにこの週末は、山間部にあまり芳しくない天気予報が出されていました。多少曇る程度なら良いのですが、雷予報だけはいただけません。
となれば、たまには山以外で夏らしさを感じられそうな場所へお散歩にでも繰り出すしかなさそうです。
そこで夏と言えばひまわりだろうと言う実に安直な連想ゲームにもとづき、首都圏近郊にあるひまわりの名所を物色して、三浦半島にあるソレイユの丘と言う公園に目を付けました。
ソレイユ丘は神奈川県横須賀市にある、農業および畜産の体験が出来ると言う触れ込みの公園です。
園内にあるお花畑ではおよそ約10万本ものひまわりが栽培されており、開花時期に合わせてヒマワリフェスタと言う催しが行われています。
せっかく三浦半島まで繰り出すわけですから、もう少し足を延ばしてみましょう。という事で、ひまわり畑めぐりに続いて、三浦半島の先端にある城ヶ島へと繰り出しました。
城ヶ島は、三崎のマグロで名高い三崎漁港の向かいにある小さな島です。島とは言っても、城ヶ島大橋と言う連絡橋で本州と結ばれており、陸路による訪問が可能です。
名物のマグロ丼もしっかりと頂きました。遠洋漁業のマグロ漁船はマグロを冷凍して持ち帰ってくるわけですから、どこで食べたところで鮮度に違いなどはない訳ですけれどね。
突き抜けるように真っ青の空と海の景観を満喫する、実に夏らしい一日の記録です。
コース
城ヶ島の南側に沿って整備されているハイキングコースを散策します。所要時間にして1時間にも満たない、お気軽な散歩道です。・・・尋常じゃなく暑かったけれどね!
1.城ヶ島 アプローチ編 赤い電車で行く三浦半島への旅路
7時23分 JR品川駅
唐突ですが、三浦半島と言われて真っ先に思い浮かぶ要素は何でしょうか。そう、みんな大好きな赤い電車こと京急線です。
私くらいの世代の人間にとって、赤いカラーリングの乗り物と言うのは、通常の3倍のスピードくらい出せそうと言うイメージがあるのです。
三崎口行きの特急列車に乗車します。このまま終点まで、乗り換えなしの一本です。
8時50分 そんな訳で出発して早々から寝落ちして爆睡している間に、つつがなく終点の三崎口駅へと到着しました。この駅に降り立ったのは一体何年ぶりだろう。
2.ひまわりが咲き始めた太陽の丘
駅前のバスターミナルは、多くの人で溢れかえっていました。ここを発着する路線バスの行先は多方向に渡るので、並ぶ場所を間違えないようにご注意ください。
城ヶ島へ向かう前に、まずはサクッとソレイユの丘のひまわり畑を見物して行きましょう。ソレイユ丘行きのバスが発着するのは3番乗り場です。概ね1時間に1本の頻度で運転しています。
9時23分 ソレイユの丘バス停に到着しました。冷房の効いたバスから降りるなり、ギンギラギンの太陽が容赦なく照り付けて来ました。始めから分かっていた事ではありますが、尋常ならざる暑さです。
早速ですが中へと進みましょう。ソレイユの丘には有料のアトラクションがいくつか存在しますが、園内への入場自体は無料です。
園内はこのようになっております。移動のためのパークトレインなども運行されており、かなりの広さです。お目当てのひまわり畑は、入り口を入ってすぐの右手にあります。
この場所はもともと、航空自衛隊の無線施設があった跡地です。平成17年に公園として整備され、現在に至ります。
なお、ソレイユと言うのはフランス語で太陽の事です。英語で言うところのソルですね。本日はこの通り雲一つない快晴で、太陽の丘と言う名称にふさわしい光景が広がっていました。
さて、お目当てのひまわり畑の状況はというと・・・咲いてはいるものの、まだ最盛期ではなさそうです。
長い期間にわたって楽しめるように、開花時期が異なる4種類のヒマワリが栽培されてるのですが、メインとなるエリアはまだ緑々としていました。まだちょっと訪問時期か早かったようですね
少し奥の方まで進んでみると、文句なしに満開を迎えている一画がありました。
期待していたの通りの、実に夏らしい夏の光景です。Sun Flowerと言う名前の通り、この花ほど太陽の似合う花はなかなか無いのではないでしょうか。
ひまわり撮影における王道中の王道の構図である「背景に太陽を入れる」をやりたかったのですが、生憎とお日様は咲いている向きの反対側にあるためうまくゆきません。
鉄板の構図を狙いたい人は、陽が傾いて西日が差し始める時間帯に訪れるのが良いと思います。
すぐ後ろには海があります。素晴らしいロケーションにあるひまわり畑です。
園内には小さいながらも遊園地コーナーがあります。恐らくはひまわりになどは一切興味を示さないであろう、小さなお子様連れであっても安心です。
だだっ広い公園であるため、園内移動用のパークトレインもしっかりとあります。
アカヤシオっぽい色合いのツツジが咲いていました。これはいったい何でしょう。園芸種なのかな?
ふれあい動物村なる動物園コーナーもあります。こちらはまだ営業開始時刻前であったため、外から遠巻きに眺めただけです。
カピバラが、いかにもダルそうに水浴びをしていました。暑いですからね。
じゃぶじゃぶ池なる水遊びコーナーも完備しています。お子様連れの方にはなかなか良さげな公園です。・・・お一人様の中年男性にとっては、アウェー感のある場所ではありますがね。
さて、見るべきものは見たし、アウェー感にもだいぶいたたまれなくなってきたので、まだ来て早々ですが撤収に移りましょう。
緒度良いタイミングで待機していたバスに乗り込み、いちど三崎口駅へと戻ります。
10時30分 三崎口駅前のバスターミナルへ戻って来ました。朝に見た時よりもさらに人が増えている様をみて、にわかに狼狽しました。三崎と言うのは、かくも人気の高い観光地でありましたか。
この三崎を始めとする三浦半島全体が、人口減少と過疎に苦しんでいると言うニュースをどこかで目にした記憶があるのですが、この賑わいぶりを見ていると、とても過疎化が進行しているようには見えません。
まあ、住む町としての魅力と、観光地としての魅力と言うのは別物ですからね。
3.城ヶ島へ上陸し、マグロ丼を賞味する
お次は2番乗り場より、城ヶ島行きのバスに乗り込みます。ここでもやはり行列で、立客が出るくらいに盛況です。
城ヶ島へは昔ながらの渡し船でも上陸できますが、城ヶ島大橋によって本州と連結しているため、乗り換えなしのバス一本で行くことが出来ます。
ゆったりと旅情に浸りたいと言う方は、あえて船便で上陸してみては如何でしょうか。三崎港から500円ほどの渡し賃で乗船できるようですよ。
11時5分 城ヶ島バス停に到着しました。バスから降りるなり、気持ちの良い潮風が迎えてくれました。暑いと言えば暑いのですが、それでも風が吹きぬけると良い気持ちです。
バス停の目の前に海が広がります。周囲にはダイビングを楽しむ人の姿が多く見られました。どうでも良いことですが、あの真っ黒なウェットスーツは、直射日光に対しては極めて弱そうですよね。
このテトラポットと言うのは大変危険なシロモノなので、決して上に乗ってはいけません。稀にこの上で釣りをしている人などを見かけますが、隙間に落ちると脱出できなくなって溺死します。
ちょうど昼時でお腹もすいてきていることであるし、せっかく城ヶ島までやって来たのですから、まずはマグロ丼を頂くことにしましょう。
多くの食堂が軒を連ねていましたが、深く考えずにバス停の目の前にあった店の暖簾をくぐりました。
マグロ丼にプラスして、ワタリガニが丸っと一匹入ったカニ汁を付けてみました。頼む前からわかりきっていた事ではありますが、尋常じゃなく熱い。
お味の方は、カニのダシが良く効いていてとても美味しかったのですが、まあ真夏に頼むものではないかな。
マグロと言うのは基本的に、どの道一度は冷凍されているわけですから、三崎で食べようが長野の山奥にある温泉旅館で食べようが、味に一切の違はありません。ようは気分の問題です。
食堂の裏手に、ちょっとした高台になっている神社がありました。腹ごしらえがてらに登ってみます。
遥か彼方へと広がる大海原が目の間に広がります。取りえずは、ここでいつものワンパターンなセリフである「ヒャッハー!海だー」を叫んでおくことにする。ええ、特にというか全く意味はありません。
右手には、先ほどバスで渡って来た城ヶ島大橋が見えました。対岸までの距離は僅か500メートルほどしかありません。何なら荒川を渡る方がはるかに長いくらいです。
さて、城ヶ島の南側にはハイキングコースが整備されているらしいのですが、入り口がどこにあるのかよくわかりません。とりあえずは南を目指して進みます。
売店で1,000円の海パンが売られているのが気になります。先ほどから暑くてしょうがなことであるし、ハイキングなんぞは中止して、今から海水浴に予定変更してくれようか。
道すがらに、灯台があると言うのでちょっと寄り道して行きます。
かつてはこの灯台の先に、城ヶ島ホテルと言う宿泊施設が存在しました。現在は廃業しており、入り口は藪に覆われて周囲をスズメバチが巡回していました。
対岸にあたる、房総半島の先端が良く見えました。なお、東京湾と呼ばれるのは三浦半島の剣崎から房総半島の州崎を結ぶラインまでで、城ヶ島から見えているこの海は単に太平洋だという事になります。
ギリシャのアクロポリスをイメージしたのであろう白い東屋が、南国の情緒を誘います。
海際までやって来ました。それで、肝心のハイキングコースと言うのは一体どこにあるのでしょう。まさかこのまま海岸線を歩くのかな。
ふと横に目をやると、見るからにハイキングコースの入り口っぽい看板があるのが目に入りました。なるほど、この丘の上を歩くのか。
11時55分 城ヶ島ハイキングコースの入り口に到着しました。
単に私が見落としただけなのかもしれませんが、バス停からここまで、ハイキングコースに関する案内は一切目にしませんでした。あまり人気はないコースなのでしょうか。
4.身の丈を超す笹竹に覆われた酷暑のハイキングコースと馬の背洞門
それでは張り切って、ハイキング(?)を開始しましょう。この標高100メートルにも満たない高台のどのあたりがハイキングなのか少々疑問ですが、ハイキングコースを名乗っている以上はハイキングなのです。
丘の上へ登りきると、道の両脇は身の丈を超す背丈の笹竹に囲われていました。丘の上ならば海風も吹き抜けて多少は涼しいかと期待していたのですが、そよとも風の吹かない酷暑の世界が広がっていました。
頭上にはかつて見たこともないような数のトンビが、獲物を物色しながら乱舞していました。彼らにとっての獲物と言うのは、海水浴客たちが残した食べ物などであるようですが。
汗だくになりながら進むうちに、視界の開けた場所に辿り着きました。みはらし広場と呼ばれている場所です。
道を笹竹が刈り払われており、その名の通り大変見晴らしの良い場所となっています。せっかくなのでここで、この日二度目となる「ヒャッハー!海だー」と叫んでおく。
眼下の海岸に、ポッカリと口を空けた海浸洞があるのが見えます。城ヶ島のシンボル的な存在である馬の背洞門です。この後に、当然立ち寄って行きますよ。
ハイキングコ-スは、この馬の背洞門に向かってぐるりと回り込むようにして続いています。
みはらし広場を過ぎるなり、再び側面を笹に遮られました。だから風が吹かないと暑いんだってば。
一応はこの辺りの光景が、城ヶ島ハイキングコースにおけるハイライトという事で良いのかな。海をの望む気持ちの良い道です。
直接海岸へ降りれるらしい、バリエーションルート(?)が何ヵ所かにありました。私は城ヶ島初心者なので、冒険はせずに忠実にコースを辿ります。
馬の背洞門方面への分岐地点へとやって来ました。ここまで来ておいてスルーする人はいないと思いますが、海岸へ降りるにはここを右です。
ハイキングと呼べる程かどうかはさておき、割と大きな高低差があります。ビーチサンダル履きだと少々難儀するかもしれません。
前方の視界が一気に開けて、崖が迫る海岸線の光景が視界に飛び込んできました。実に良い眺めではありませんか。景勝地としての城ヶ島は、なかなか侮れない実力の持ち主ですぞ。
洞門が目の前にありましたが、いつ崩れるか分からない状態であるため、上を歩くことは禁止されています。
城ヶ島の沖合は、ちょうど東京湾の出入り口にあたる場所であるため、所狭しと行き交う大型船の姿が多く見られます。これは液化天然ガスの運搬船ですね。
軍艦らしき船の姿も言えます。艦首に描かれた100と言う識別番号がかろうじて読み取れます。恐らくは米海軍のミサイル駆逐艦キッドです。
馬の背洞門の目の前まで下りて来ました。長年の波風の浸食により作り出された、天然のアーチです。
あえて写真は掲せませんが、足元はフナ虫だらけです。フナ虫が苦手だと言う人は、目の前まで接近するのは少々難しいかもしれません。
外洋に直接面している場所だけに、打ち寄せる波は結構強めです。あまり海水浴向きとは言えない場所ですな。間違っても大シケの時などには、ここへ近づいてはいけません。
見るものも見たので、そろそろ退散しましょう。海岸には日陰が一切ないため、暑くてかないません。
相変わらずの笹竹ロードですが、こうして僅かに日影がはあるだけで妙にほっとします。
再び展望の開けた場所にやって来ました。ウミウ展望台と呼ばれる場所です。
崖に囲われた小さい入江状の地形になっています。海賊のアジトか何かがありそうな場所ですね。
冬の渡りの季節になると、この絶壁にウミウが営巣するのだそうです。
当然ながら、今はまったく姿が見られません。これはもしかしなくても、訪問時期を根本的に間違えてしまったのではなかろうか。先ほどから尋常じゃなく暑いし。
ウミウと言うのはこういう鳥です。川で割とよく見かけるカワウと同じ種の鳥類ですが、ウミウの方が一回り体が大きいようです。
ちなみに、長良川で飼育されている鵜は、カワウではなくウミウです。
車道にぶつかりました。ハイキングコースとして整備されているのはここまでとなります。
5.城ヶ島公園を散策する
城ヶ島の東側の一帯は、神奈川県立の城ヶ島公園として整備されています。ハイキングコースには組み込まれていない場所ですが、ここまで来たのだから一応は、島の端までを踏破してゆくことにしましょう。
公園に入るなり、早速展望所らしき建造物の姿が目に入りました。当然ながら登りますよ。
登ってみると、まだまだここは島の端ではなく、そして前方にもう一つ展望所らしきものが見えます。まったく、紛らわしいものを作らないでくださいよ。
背後の彼方には、もくもくと立ち上る積乱雲とかなとこ雲の姿がありました。おそらくあの雲の下は、大荒れの天気となっていることでしょう。
そもそも今回、珍しく週末に山ではなく海を目指したのは、山間部の天気予報が芳しくなかったためです。どうやら予報は正しかったようで。
より島の端に近い、もう一つの方の展望所からの光景です。目の間にある灯台は安房埼灯台です。先代の灯台はもっと海際ギリギリの場所に建っていたらしいのですが、現在のものは丘の上にあります。
文句なしに良い眺めです。なんと言うかこう、意味もなく「うみだぁぁーーーー」と叫びたくなるような光景だとは思いませんか。・・・もしかして私だけ?
岩の上に、三角点らしきものがあるのが見えます。ここまで目的も無しに何となく歩いて来ましたが、あの場所を本日のハイキングのゴール地点としようと思います。
と言いう事でゴールです。週末は海を目指す(今回だけ)はこうして無事にフィナーレを迎えました。暑かったけれど、充実したお散歩コースでした。
なお足場は意外と悪いので、足を滑らせて海に転落しないように、くれぐれもご注意ください。実際にぬめりに足を取られて転びそうになった私が言うのだから間違いありません。
意外と険しい地勢をしています。と言うかそもそも、ここは通り抜けられるのでしょうか。
近づいてみると、しっかり道筋はありました。現在は潮が引いているの時間帯のようですが、満潮時には通れなくなるかもしれません。
海際を歩けるのは途中までです。この先には、先ほどのウミウの営巣地がある断崖絶壁が連なります。
6.三崎漁港に立ち寄り、冷凍マグロのお土産を買う
後はバスに乗って帰れば良いわけなのですが、まだ何となく歩き足りない気もします。という事で、徒歩で城ヶ島大橋を渡り、三崎港まで歩いて行ってみようかと思います。
シケや高潮の影響を避けるためなのか、橋自体が結構高い位置に架かっています。そのおかげで、橋の上からの眺めはなかなか壮観です。
ここから海に向かってダイブするブリッジバンジーがあれば、それなりに繁盛しそうとだと思うのですが、いかがでしょう。少なくとも私は飛んでみたい。
意外に海が綺麗なのが印象的です。なにしろ東京湾の出口に近い場所なので、もと薄汚れているかと思きいやそんなことはありませんでした。
橋の上を行く車道は、ぐるりと大回りをしながら三崎港方面へと下って行きます。徒歩の場合は、橋の袂から階段でショートカット可能です。
地元の方々からすれば、この階段は純然たる生活道路であるらしく、結構な人の往来がありました。
あとは三崎港まで歩いて行くだけなのですが、このような小さな入り江がいくつかあり、道もグネグネと遠回りを余儀なくされます。
港の入江は海鳥の集会場状態です。これはカモメなのかウミネコなのか、イマイチ識別が出来ません。
三崎側から見た城ヶ島大橋です。この城ヶ島の存在が言ってみれば天然の防波堤のような役割を果たしており、三崎は古くから格好の良港として発展してきました。
14時20分 三崎港まで歩いて来ました。尋常じゃなく暑かったけれど、充実したお散歩コースでありました。
せっかく三崎まで来たのだから、お土産に冷凍マグロを買って帰ることにします。繰り返しになりますが、冷凍マグロなんてものは、どこで買おうと味に違いはありません。これは単に気分の問題です。
バス停は港の道を挟んだ向かいにあります。運行本数は多く、さほど待たされることはありません。
この日3度目となる三崎口駅へと戻って来ました。よく見ると、駅名表示が三崎マグロ駅になっていますね。芸が細かい。
帰路の途上に、謎の名前をした駅がありました。YRP野比とは一体なんぞや・・・
※YRPとは横浜リサーチパークの略で、この駅の近くにある研究施設の名称です。・・・って、そんなもんわかるかいッ!
お山のイマイチな天気予報を前にして、半ば不貞腐れ気味に決行した三浦半島への旅路でしたが、思いのほか充実した夏らしい夏を満喫した一日でありました。城ヶ島には海からの風が常時吹いているため、例え真夏であっても、風通しの良い場所に居る限りは意外と暑く無く爽快です。
風光明媚でかつ美味しものもたくさんあり、東京からお手軽に訪れることの出来る観光地としては非の打ちどころが無い場所です。気が向いた時にでも、フラッと海を眺めに三浦半島の先端を訪れてみては如何でしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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