東北エリア 和賀岳 奥羽山脈の懐深くに抱かれた原始の山 秋田県仙北市と岩手県西和賀町にまたがる和賀岳(わがだけ)に登りました。 東北地方の背骨である奥羽山脈の中でも特に奥深くにあり、人間の活動がほぼ及んでいない原始性の高い森が広がる深山です。山の中腹には一度も斧鉞の入ったことのないブナの森が広がり、稜線上にはニッコウキスゲを始めとする多種多様な花々が咲きます。 遠路はるばる奥羽山脈の奥地へ、電車とバスを使って訪問してきました。 2024年7月1~2日に旅す。 2024.09.01 4 7月東北エリア
東北エリア 焼石岳 奥羽山脈中部に大きく裾野を広げる花の名峰 岩手県奥州市と西和賀町にまたがる焼石岳(やけいしだけ)に登りました。 東北地方の背骨奥羽山脈の中部に大きく横たわる古い火山です。なだらかな丘陵状の山容を持ち、残雪が多くその豊富な雪融け水により数多くの湿地帯とお花畑が広がる花の名峰です。アクセスが良好とは言い難い奥地にある山ですが、初夏の季節には花を目当てに多くの登山者が訪れます。 忙しない日帰り弾丸の行程で、奥羽山脈の花の名峰を巡って来ました。 2022年7月10日に旅す。 2022.08.14 7 7月東北エリア
東北エリア 三ツ石山 圧巻の紅葉にもえる裏岩手の深山を巡る 岩手県八幡平市と雫石町にまたがる三ツ石山(みついしやま)に登りました。 岩手山裏側の秋田県との県境近くに連なる、通称裏岩手縦走路と呼ばれる稜線上にある山です。栗駒山と並び、東北地方の山の中でも最初に紅葉が始まる山として知られています。 松川温泉を起点に、紅葉の裏岩手を巡り歩いて来ました。 2021年9月27日に旅す。 2021.10.18 0 9月東北エリア
東北エリア 秋田駒ヶ岳 満開を迎えた花の名峰とムーミン谷を巡る 秋田県仙北市と岩手県雫石町にまたがる秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ)に登りました。 高山植物の宝庫として知られる花の名峰です。複数のカルデラを擁する複雑な地形をした火山であり、その入り組んだ谷間には一面の花園が広がります。特に、通称ムーミン谷と呼ばれる場所のチングルマ群生は圧巻です。 最高のシーズンを迎えた花の名峰を巡り歩いて来ました。 2019年7月7日に旅す。 2019.07.20 2 7月東北エリア
東北エリア 八幡平 高原台地の上に広がる湿原と満開のワタスゲ 岩手県と秋田県の境界にまたがる八幡平(はちまんたい)を歩いて来ました。 東北地方の背骨、奥羽山脈の北部にある古い火山です。長年の浸食により山頂部はなだらかな台地状となっており、雪解けシーズンになると、数多くの池塘が出現し高山植物が一斉に花を咲かせます。 花満開のベストシーズンを迎えた高原を、のんびり散策してきました。 2019年7月6日に旅す。 2019.07.14 0 7月東北エリア
東北エリア 岩手山 北上平野を一望する岩手県のシンボル 岩手県滝沢市、八幡平市および雫石町にまたがる岩手山(いわてさん)に登りました。 北上平野の北寄りにそびえたつ独立峰です。盛岡市街から見た時の片側が削れたような姿から、南部片富士とも呼ばれます。いかにも独立峰らしい全方位の眺望と、初夏の山肌を彩る多くの花々とで、登山者に非常に人気の高い山であります。 みちのくの名峰をめぐる東北への小旅行をしてきました。 2018年8月18日に旅す。 2018.08.26 0 8月東北エリア
東北エリア 栗駒山 錦を織り成す日本一の紅葉 宮城県、岩手県、秋田県の三県に跨る栗駒山(くりこまやま)に登りました。 東北地方の中央部を南北に向かって連なる、奥羽山脈に属する活火山です。標高1,626メートル程の低山ですが、経度の高い位置にあることから、関東地方の山々と比べていち早く紅葉シーズンが訪れることで知られています。 2016年の紅葉シーズンを先取りすべく、遠路はるばる東北の山まで遠征してきました。 2016年10月1日に旅す。 2017.09.17 0 10月東北エリア
東北エリア 早池峰山 高山植物が咲き乱れる北上山地の主峰 岩手県の宮古市、遠野市、花巻市にまたがる早池峰山(はやちねさん)に登りました。 標高1,917メートルの北上山地最高峰です。谷川岳や至仏山などと同様の蛇紋岩からなる山で、数多くの固有主をもつ高山植物の宝庫として知られています。また、その岩々しい山容ゆえか、古くからの修験の山でもあります。 暴風が吹き荒ぶ稜線で、満開を迎えた花々を愛でる山旅をして来ました。 2017年7月2日に旅す。 2017.07.04 0 7月東北エリア