岐阜県

北アルプス

乗鞍岳 お手軽3,000メートル峰にあえて下から登る、物好き系登山

長野県と岐阜県の境界にまたがる乗鞍岳(のりくらだけ)に登りました。 北アルプスの南端に広大な裾野を広げる、なだらかな山容の火山です。山頂直下の標高2,700メートル地点にある畳平までバスで乗り入れることが可能であり、最も簡単に登頂することの出来る3,000メートル峰として知られています。 今回はそんな手軽さが売りの乗鞍岳を、あえて麓から登って来ました。 2020年10月6日に旅す。
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北アルプス

西穂高岳 上高地の傍らに鋸のごとく連なる岩峰

長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる西穂高岳(にしほだかだけ)に登りました。 北アルプスの穂高連邦に属する一座であり、まるで鋸の歯の様な岩尾根が連なる険しい山です。穂高連邦の中では唯一標高3,000メートルを下回っていますが、だからと言って決して楽に登れる山ではありません。独標(どっぴょう)から先の尾根は、岩山に慣れた経験者向きのルートと見なされています。 今回は上高地ルートから日帰りで、岩の尾根歩きと素晴らしき眺望を楽しんできました。 2019年9月7日に旅す。
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北陸エリア

白山-別山 色とりどりの花々に彩どられられた、北陸地方きっての名峰

 石川県白山市と岐阜県白川村にまたがる白山(はくさん)に登りました。 富士山や立山と並ぶ、太古より山岳信仰の対象となってきた霊山です。加賀百万石の沃野を潤す水源であるこの山は、初夏の雪解けシーズンを迎えると、高山植物が一斉に色とりどりの花を咲かせます。 ベストシーズンを迎えた北陸地方きっての名峰へ、テントを担いで遥々遠征して来ました。 2018年7月21~22日に旅す。
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北アルプス

焼岳 上高地の戸口にそびえ立つ、北アルプスの前衛峰

長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる焼岳(やけだけ)に登りました。 上高地の玄関口脇に佇む活火山です。北アルプスの山の中では比較的標高が低く登り易い山であり、このエリアにおける入門の山として人気があります。 河童橋から見て真正面の位置に佇んでおり、上高地を象徴する景色の一つして広く知られている存在でもあります。 例年よりも一足早くに訪れた夏山シーズンを先取りすべく、はるばる北アルプスまで繰り出して来ました。 2018年7月1日に旅す。
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北アルプス

乗鞍岳 冬の3,000メートル峰に挑む【再訪編】

長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる乗鞍岳(のりくらだけ)に登りました。 北アルプス南部に位置し、日本で19番目に標高の高い山です。夏山シーズンであれば、標高2,702メートル地点にある畳平までバスで乗り入れることが可能であり、3,000峰の中では簡単に登ることが可能な山です。 なだらかな山容を持つ山であることから、歩行距離が少々長くはなるものの、冬季においても比較的登りやすい山となっています。 前回訪問時の敗退から1年。冬季3,000メートル峰への再挑戦をして来ました。 2018年3月3日に旅...
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北アルプス

奥穂高岳 【下山編】涸沢から上高地へ下る、奥穂登山のスタンダードルートを歩く【Day2】

北アルプスの奥穂高岳(おくほだかだけ)に登りました。 この記事は二日目の下山の記録となります。下りるだけなのだから簡潔に済ませようかとも思いましたが、初日よりも断然良い展望に恵まれてしまったので、結局長々と書き連ねてしまいました。 大分冗長な感じになってしまいましたが、お付き合いくださいませ。 2017年9月4日に旅す。
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北アルプス

奥穂高岳 岩稜が連なる直登ルート重太郎新道を歩く【Day1】

北アルプスの奥穂高岳(おくほだかだけ)に登りました。 標高3,190メートルを誇る日本第三位の高峰です。切り立った鋭い岩からなる堂々たる山容を持ち、槍ヶ岳と並ぶ北アルプスを代表する山です。 奥穂高岳への登路としては、上高地からは涸沢を経由するルートが最も一般的ですが、今回は山頂までの最短距離を直登する重太郎新道を歩いて来ました。 前評判に違わず、絶壁のような坂道を駆け上がる、非常にハードな山行きとなりました。 2017年9月3日に旅す。
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北アルプス

槍ヶ岳 天空を突く登山者憧れの山

長野県松本市、大町市と岐阜県高山市にまたがる、槍ヶ岳(やりがたけ)に登りました。 言わずと知れた北アルプスきっての名峰です。おおよそ登山と言うものに少しでも興味を持っている人であれば、誰もが一度はその頂に立ってみたいと願う「登山者憧れの山」であります。 少し早い夏休みを取得し、テントを担いで憧れの山へ登って来ました。 2016年8月4日~6日に旅す。
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北アルプス

乗鞍岳 冬の3,000メートル峰に挑む【敗退】

長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる乗鞍岳(のりくらだけ)に登りました。正確には登ろうとしてきました。 北アルプスの南に位置し、飛騨山脈の主脈からは少し外れた独立峰の様相を持つ山です。非常に広大な裾野をもつ大きな山で、3,000メートル峰の中では冬季であっても比較的登りやすい山と言われています。 晴天の予報を信じて訪れた山で待っていたのは、視界一面真っ白の猛吹雪に覆われた山頂部でした。 2017年3月19日に旅す。
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