2016年秋 高尾・陣馬スタンプハイクの一筆書きに挑戦

陣馬山山頂の白馬像
京王電鉄が主催している高尾・陣馬スタンプハイクに参加しました。
高尾・陣馬縦走路上に設置されている12箇所のチェックポイントを巡ってスタンプを集めます。世に言うスタンプラリーと言うやつです。春と秋の年に2回開催されており、今回は秋の部です。
世界的観光地・高尾山の紅葉を満喫する山旅をしてきました。

2016年11月20日に旅す。

高尾山

言わずと知れた、東京が世界に誇る観光地です。年間に250万人以上もの人がこの山を訪れます。東京生まれの人にとって、おそらくは人生で始めて登る山であり、同時に人生で最も多く登る山なのではないでしょうか。

かく言う私も、幼稚園児だったころの初登頂に始まり、小学校の遠足も毎年高尾山。元旦の初日出を見に行ったり、それこそもう何十回登ったかわかりません。

そんな、都民にとってはある意味今更な山ではありますが、今回はスタンプハイクを日帰りでコンプリートすると言う目標を掲げて行って参りました。

マップ
高尾・陣馬スタンプハイクのコースマップ
高尾・陣馬スタンプハイクのコースマップ
明らかに複数日かけて回ることを想定しているようなコース設定ですが、今日一日で12箇所すべてを巡ることを目標に歩きます。

集めたスタンプの数に応じて抽選で景品が貰えます。
12個すべてを集めると京プラのランチ券(ただし新宿のではない)などの超豪華景品が貰えたりします。
高尾・陣馬スタンプハイクの景品案内

早朝5時半 自宅を出発
前日の夜半まで降り続けていた雨の影響か、町は一面の霧に包まれていました。
霧に包まれた閑静な住宅街

6時半 高尾山口駅に到着。
車内で完全爆眠している間にいつの間にか霧は晴れ、周囲は明るくなっていました。今日は良いお天気になりそうです。
高尾山口駅

駅前の設置台からスタンプシートを確保します。スタンプハイク実施中は、京王線のほぼすべての駅で配布中です。現地にも沢山置いてあるので、手ぶらで来ても問題ありません。
高尾・陣馬スタンプハイクのスタンプシート

と言うことで本日最初のスタンプ台です。
NO1 高尾山口駅
高尾山口駅のスタンプ台

京王のスタンプラリーと言えばペッタンポンを思い出します。ぜひとも復活して欲しいものです。
ペッタンポンの冊子
・・・京王線沿線に長く住んでいる人にしか通じない話題でしたかね。

ケーブルカー駅に向かいます。麓でももう紅葉が始まっていていい感じです。
高尾山口駅から清滝駅へ向かう道

6時50分 ケーブルカー清滝駅に到着
ケーブルカーの運行開始は8時からです。今日はこのまま直進して1号路を歩きます。
ケーブルカー清滝駅
ケーブルカー清滝駅の紅葉
まあ、これが間違いの始まりだったのですがね!

1号路は全行程が舗装されています。歩きやすいけれど、正直あまり面白くはありません。なのでサクサク上ります。
高尾山 一号路の光景

朝日が昇ってきました。
高尾山 一号路から見た朝日

朝日を浴びる紅葉
朝日を浴びる紅葉<

7時20分 ケーブルカー高尾山駅に到着しました。この時間はまだ人影も疎らです。
ケーブルカー高尾山駅

都心方向はまだ霧に覆われていました。
ケーブルカー高尾山駅から見たきりに覆われた都心方面の光景

無人の高尾山駅
ここは普段はホコ天状態になる場所です。朝早くに登ってきた人しか眼にすることの出来ないレアな光景ですな。
無人の高尾山駅

次なるスタンプ台にたどり着きました。
高尾山駅のスタンプ台
2番目獲得・・・と思ったらNO3と書かれています。アレ、2番は?と改めてマップを見返すと
高尾・陣馬スタンプハイクのコースマップ
げげっ!
2番目は麓の清滝駅じゃん。素通りしてきちゃったよ。
しかもよく見ると途中の琵琶滝にもチェックポイントがあるし。

・・・・・・登り始める前にマップを良く見ろと言うことですね。我ながら計画性なさ杉です。

と言う訳で計画変更。一旦琵琶滝方面へ下山して再度仕切り直します。左が琵琶滝方面です。
高尾山 一号路上の琵琶滝方面への分岐

これまで高尾山にはそれこそ何十回も登っていますが、このルートを歩くのは初めてかもしれません。高尾山らしからぬ人気(ひとけ)のない道です。
琵琶滝方面への下り

琵琶滝まで戻ってきました。
高尾山 琵琶滝

わりとショボイ素朴で可愛らしい滝ですね。
高尾山 琵琶滝

NO7 琵琶滝
何故かここのスタンプだけが朱肉の要らないシャチハタタイプでした。
琵琶滝のスタンプ台
スタンプ回収後、麓の清滝駅に戻ります。

8時10分 清滝駅が見えてきました。本日1度目の下山が完了です。
六号路から見た清滝駅
ふりだしにもどる

NO2 清滝駅
まったく!朝っぱらから登ったり降りたり何をやってるんでしょうかね。
清滝駅のスタンプ台

さて、もう一度1号路を登るは非常にかったるいので、ケーブルカーを使用してワープしたかったのですが、ご覧の有様です。紅葉シーズンの高尾山の人出を甘く見ていました。
清滝駅前の行列

ケーブルカーよりは多少は空いている(それでも20分待ち)リフトに乗って登り返します。
高尾山 エコーリフトから見た光景
途中でリフト脇に陣取った見知らぬおじさんに写真を撮られました。何事だろうと思ったら上の駅でその写真を売っていました。観光地によくある商売ですね。まあ、ここも観光地か。

9時 高尾山駅に戻ってきました。
1時間40分のタイムロスです。今日はこの後たくさん歩かねばならないと言うのに、幸先の悪いスタートです。
高尾山駅

朝日を浴びるいろはもみじ。
高尾山 いろはもみじ

紅葉と薬王院
高尾山 薬王院の正門と紅葉
高尾山 薬王院の正門と紅葉

天狗
朝っぱらから意味もなく登ったり降りたりさせられているのは、きっと天狗の仕業に違いない。
高尾山 薬王院の天狗

狛犬
「なに見てんだゴルァ」と言っているように見えるのは、私の心が曇っているからでしょうか。
高尾山 薬王院の狛犬

NO4 薬王院
薬王院のスタンプ台

1号路を足早に登ります。建築費1億5千万の豪華なトイレが見えてきたら山頂はもう間近です。
高尾山 一号路のトイレ

9時30分 山頂に到着しました。相変わらず凄い数の人です。
高尾山の山頂

展望台からは世界遺産のMt.Fujiが一望できます。
高尾山から見た富士山

NO5 高尾山頂
高尾山頂のスタンプ台高尾・陣馬スタンプハイクは、集めたスタンプの数に応じて、応募できるコースが3つに分れています。
一番下のランクはここまでの5個のスタンプでコンプリートです。大抵の人はここで満足して終了するのではないでしょうか。

山頂はどこも人であふれ返っていました。流石はフランスのタイヤメーカーから星3つの評価を得た世界のMt.TAKAOです。
混雑する高尾山の山頂

まだまだ先は長いのでちゃっちゃと次へ行きます。最終目的地の陣馬山までは標準タイムで5時間ほど。とは行ってもこのコースタイム設定はかなり甘めです。実際そんなには掛かりません。
裏高尾方面の案内板

高尾山の裏手にあるもみじ台までやってきました。山頂の喧騒を避けたい人は、ここまで足を伸ばすと良い感じでしょう。茶屋があって簡単な食事も頼むことが可能です。
高尾山 もみじ台

もみじ台からの富士山
もみじ台から見た富士山
右下に見えている観覧車は相模湖プレジャーフォレストのものです。我々おっさん世代には、相模湖ピクニックランドと言う呼び名の方がシックリ来ます。

年中ぬかるんでいることで有名な裏高尾エリアですが、前日が雨だったと言うこともあり足元は大変なことになっていました。
ぬかるんだ裏高尾の登山道
転んだら大惨事なので慎重に下ります。

次の目的地である小仏城山が見えてきました。
小仏城山

紅葉の道を進みます。高低差の少ない歩きやすい道です。ぬかるんでいる点を除けば。
裏高尾の紅葉

9時50分 一丁平に到着
キャンプしたくなるような場所ですが、残念ながらここは国立公園の敷地内なので幕営禁止です。
裏高尾 一丁平

展望台があるので登ってみました。
一丁平の展望台

ここからは丹沢方面が良く見えました。
一丁平から見た丹沢山系

10時20分 小仏城山に到着しました。高尾山ほどではありませんが、ここもたくさんの人で賑わっていました。
小仏城山の山頂

NO8 城山
城山のスタンプ台

ここにも天狗がいました。
城山山頂の木彫りの天狗

さて、ここからが面倒です。NO9の富士見茶屋は城山の登山口にあります。つまり一度下山しなければならないと言うことです。と言う訳で本日2度目の下山を開始。
城山からの下り

11時10分 富士見茶屋に到着
道がぬかるんでいたせいで非常に時間が掛かりました。
富士見茶屋そのまま登り返えそうかとも思いましたが、同じ道を歩くのもつまらないので下道を歩いて小仏峠への登山口へ移動します。

ちなみにこの道は国道20号 甲州街道です。万年渋滞している4車線の20号を見慣れている者としては、とても同じ道とは思えません。
小仏峠付近の国道20号線

美女谷温泉とな。大変興味をそそられますが、今日の目標はあくまでスタンプハイクのコンプリートです。
美女谷温泉の看板
※後日追記※看板が残っているだけで、ずっと昔に廃業しているそうです。

中央自動車道の下を潜ります。万年渋滞スポットとして有名な小仏トンネルを抜けたところのちょうど真下です。
中央自動車道の橋脚

小仏峠への登山口にやってきました。本日2度目の登山開始です。
小仏峠登山口

この道はかつての甲州街道の跡です。昔の人はちょっと甲斐(山梨)へ出掛けるのにも、峠を越えなければならなっかたのですね。
小仏峠へ向かう甲州街道の古道

12時20分 小仏峠に到着。城山を下山してから2時間でようやく縦走路へ復帰しました。次なる目的地、景信山を目指して前進します。
小仏峠

高尾・陣馬縦走路は比較的アップダウンの少ないなだらかな道なのですが、数少ない急登の一つが景信山直下のこの登りです。九十九折れの急坂を喘ぎながら登ります。
小仏峠から景信山へ向かう登山道
小仏峠から景信山へ向かう登山道

12時50分 景信山に到着。茶屋があってベンチがあって、なんだか城山山頂とソックリです。軽いデジャヴを感じます。
景信山

ここでなめこ汁とラムネを注文しつつ持参した弁当を広げました。
景信山のなめこ汁

山頂の標識
「かげのぶやま」と読みます。「けいしんさん」ではありません。
景信山の山頂標識

景信山は都心方面の好展望スポットです。天気が良ければ東京スカイツリーまで見えたりします。今日はこの通りどんよりしていてあまり遠望が利きませんが。
景信山から見た都心方向の展望さて、時刻はもう13時。登山を開始してから既に6時間が経過しています。

困ったことに、この景信山は高尾・陣馬縦走路のほぼ中間地点に位置しています。つまり、まだ半分しか進んでいないという事です。

と言う訳で、ここからはスピードアーーップ!して行きます。

スピードアップしたいのは山々でしたが、景信山の裏手は泥んこの滑り台状態でした。お子様大喜び間違いなしですが、私はもう泥遊びは卒業したいお年頃なので転倒だけは避けたいところです。
景信山直下の階段

この先はしばらく単調な道がダラダラと続きます。読者の皆様を退屈させるのは忍びないので、この先は少し中略いたします。
景信山から明王峠へと向かう縦走路

13時50分 明王峠に到着しました。泥道に足を取られつつも、コースタイムを幾らか巻きました。この調子でサクサク進みます。
明王峠

縦走路もこのあたりまで来ると標高は800メートル前後です。紅葉は終わり落葉が始まっていました
陣馬山付近の縦走路

陣馬山山頂が見えてきました。長かった縦走路もまもなく終わりです。
陣馬山の山頂直下

14時40分 陣馬山山頂に到着しました。全長およそ14kmの高尾・陣馬縦走路を歩ききりました。
陣馬山山頂
高尾・陣馬縦走路は初心者向けの縦走コースとして人気のルートです。今日私が歩いてきたのとは逆向きに、高尾山に向かって歩く人が多いです。

お馬さんの前でドヤ顔の記念撮影
陣馬山山頂での記念撮影
三脚が無いので、カメラを地面に直接置いてセルフタイマー撮影をしております。アングル的にどうしてもドヤ顔になってしまう。

NO11 陣馬山山頂
陣馬山山頂のスタンプ台

山頂は視界を遮るものが何もない360度の展望です。正面に見えているのは奥多摩の名峰大岳山(1,266m)。
陣馬山から見た大岳山

お隣のドッシリとした立派な山は生藤山(990m)。
陣馬山から見た生藤山

富士山も一日中ずっと見守ってくれていました。
陣馬山から見た富士山

陣馬高原などと呼ばれるだけのことはあって山頂は広々としています。
陣馬山 山頂の様子

15時 目的は達成したので本日3度目の下山を開始します。
陣馬山からの下り

山の中に佇むスーパーカブ。誰かが山頂への出前でも頼んだのでしょうか。
陣馬山の山頂に停車していたスーパーカブ

陣馬高原下バス停への道は、ひたすら樹林帯の急坂です。
陣馬高原下バス停への下り
ただ陣馬山に登ることだけが目的であれば、こっちではなく反対側の藤野駅方向へ下山することオススメします。あっちは温泉があります。(コレ重要!)
今日はこの下にある「NO12陣馬高原下」のスタンプを回収せねばならないため温泉は諦めました。

道中の紅葉
国立公園としてほぼ手付かずの自然林が残る高尾山と違って、陣馬山は杉の植林が主で紅葉はあまり楽しめません。
陣馬高原下バス停への下り

下山の途中に小川へ降りられる小道がありました。
陣馬山の沢

ここで靴の泥を洗い落としました。
沢水で靴を洗う様子

気持ちの良い沢沿い道。とは行ってもすぐ左上には無粋なガードレールがちらちらと視界に入り込みます。
文明社会との邂逅はもう間もなくです。
陣馬高原下バス停への下り

15時40分 文明社会へ帰還。とはいってもこの後まだ舗装道路を20分ほど下る必要があります。
陣馬高原下バス停への下り

16時 NO12 陣馬高原下に到着
登り始めてから9時間も掛かりました。やはり最初の行ったり来たりのロスが大きかったですね。
陣馬高原下のスタンプ台

全部そろったぞー。良かった良かった。
一つだけ空きのあるスタンプシート

え?
NO6が空いているって?
いやだなー、そんなの気のせいだよ気のせい。ハッハッハッハッハ!

・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・
ところで
高尾599ミュージアムってどこにあるんですか?

高尾陣馬スタンプハイク一日でコンプリート計画
失敗

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました