茂倉岳

上信越エリア

谷川岳馬蹄形縦走 上越国境地帯に連なる苦難の道程

群馬県と新潟県の境界付近に連なる、谷川岳馬蹄形縦走(たにがわだけばていけいじゅうそう)と呼ばれているルートを歩いて来ました。清水峠を経由して湯檜曽川を挟んで向かい合う谷川岳と白毛門をつなげて縦走する行程です。名前の通り馬蹄形に稜線が連なっており、一周してスタート地点に戻ってくるコースになっています。世界でも有数の豪雪地帯である上越国境にあることから、稜線上には森林限界を超えた笹原が広がり、浸食の作用による起伏の激しい尾根道が続きます。清水峠の避難小屋に1泊して、厳しと評判の縦走路を歩いて来ました...
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上信越エリア

谷川岳-一ノ倉岳-茂倉岳 花咲く夏の上越国境を横断する

群馬県みなかみ町と新潟県湯沢町にまたがる谷川岳(たにがわだけ)、一ノ倉岳(いちのくらだけ)および茂倉岳(しげくらだけ)に登りました。何れも群馬県と新潟県の境界に連なる三国山脈に属している山です。太平洋側と日本海側の大気がせめぎ合う中央分水嶺の山であり、世界でも指折りの豪雪地帯となっています。その気象の厳しさから、標高2,000メートルに満たない山ながらも森林限界を超えた笹の稜線が連なり、夏になると多種多様の高山植物が一斉に花を咲かせます。群馬県から新潟県へ、花咲く夏の上越国境を横断してきました。...
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